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Fターム[4D040BB32]の内容

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【課題】設置スペースが限られる場合であっても、汚水から分離したし渣の処理設備を安価に構築できる高度処理用の汚水処理設備を提供する。
【解決手段】汚水中の固形物を沈殿除去する最初沈殿池91aと、最初沈殿池91aに連設され、汚水中の有機成分を生物膜法、担体法、または膜分離活性汚泥法の何れかを用いて分解除去する生物処理槽20を備えた汚水処理設備で、最初沈殿池91a及び生物処理槽20を含む汚水の処理経路82aの何れかの位置に、汚水からし渣を分離除去するし渣除去機構33を配置して、し渣除去機構33で分離したし渣を、最初沈殿池91aに移送するし渣移送機構36を設けている。 (もっと読む)


【課題】設備コストや運転コストを低減させながら、送水される被処理水の流量を精度良く計測できるエアリフトポンプ装置を提供する。
【解決手段】エアリフトポンプ装置40は、好気槽30に立設配置された揚水管41と、揚水管41に気泡を放出して好気槽30内の被処理水を揚水する散気装置42と、揚水管41と連通され、揚水管41に揚水された被処理水を水平方向に移送するべく横設配置された送水管43とを備えて構成され、揚水管41の上端高さが処理槽20の最低水位以下の高さに設定され、揚水管41に供給された気泡を大気開放する脱気部44が送水管43に設けられ、送水管43のうち脱気部44の下流側が処理槽20の最低水位より低い高さに配置されるとともに、当該下流側に流速計50が設置されている。 (もっと読む)


【課題】被処理水の移送先の処理槽で気泡が液面に拡散して厚く堆積するような不都合を解消することができるエアリフトポンプ装置を提供する。
【解決手段】エアリフトポンプ装置40は、好気槽30に立設配置された揚水管41と、揚水管41に気泡を放出して好気槽30内の被処理水を揚水する散気装置42と、揚水管41と連通され、揚水管41に揚水された被処理水を水平方向に移送するべく横設配置された送水管43と、送水管43により送水される被処理水の流れに対向するように配置され、被処理水を偏流させて被処理水から気泡を分離する分離壁48と、分離壁48の上流側に設置され、被処理水に含まれる気泡を大気開放する脱気部44とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排水処理全体の効率化と亜酸化窒素の発生量及び揮散量の低減とを両立させること。
【解決手段】排水処理装置Sが、転用槽61〜64の最下流近傍位置におけるORP値D1を計測し、ORP値D1が第1の所定範囲Dc1内にある転用槽を特定転用槽と判断し、特定転用槽内及びそれより上流側の転用槽内に散気装置16により空気を供給し、特定転用槽より下流側の転用槽内に供給する空気量を特定転用槽及びそれより上流側の転用槽内に供給する空気量よりも減少させる。これにより、下流槽では散気装置を低電力で稼働させることができるので、省エネルギー化を実現することができる。また、下流槽における亜酸化窒素の発生量や揮散量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】生物脱リン法のリン除去性能を回復または維持することが容易な排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】リン含有排水I1を第1嫌気槽11に導入した後第1好気槽12に導入し、活性汚泥処理を行う第1活性汚泥処理工程と、リン含有排水I2を第2好気槽22に導入し、活性汚泥処理を行う第2活性汚泥処理工程と、第2活性汚泥処理工程の活性汚泥を、第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給工程とを有する排水処理方法。第1嫌気槽11と第1好気槽12とを有する第1活性汚泥処理装置と、第2好気槽22を有する第2活性汚泥処理装置と、第2活性汚泥処理装置の活性汚泥を第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給手段31とを有する排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物を含有する米加工廃水であっても確実に窒素とリンを除去できる米加工廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】米加工廃水に含まれる窒素とリンを同時に除去する米加工廃水の処理装置において、マイクロバブルにオゾンを溶解させてオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成手段11と、米加工廃水に、オゾンマイクロバブル生成手段11で生成したオゾンマイクロバブルを供給して米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理手段(前処理槽)10と、前処理手段10の後段に接続され、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理し、米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理手段(反応槽)35とを備える。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】長期安定な運転を実現し、汚泥を排出する必要がない予備処理方法及びこの廃水の予備処理方法を用いた汚水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水フィードを第一曝気槽の第一端に導入し、第一濃縮混合液と混合して第一混合液を生成するステップ(1)と、上記第一曝気槽の曝気段階において上記第一混合液を曝気処理し、上記第一曝気槽の第二端で第二混合液を生成するステップ(2)と、上記第二混合液を第一沈澱槽に導入して沈澱処理を行い、上清液と第一濃縮混合液を生成するステップ(3)と、上記上清液を排出するとともに、上記第一濃縮混合液の少なくとも一部を上記第一曝気槽の第一端に還流返還するステップ(4)と、を有する廃水の予備処理方法及びこの廃水の予備処理方法を用いた汚水処理方法。 (もっと読む)


【課題】曝気に要するエネルギーを削減することが可能な有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】生物処理槽3内に、第1の曝気手段52を配置して全面曝気を行う全面曝気部49と、全面曝気部49の上方に形成され且つ膜分離手段55を活性汚泥中に浸漬した状態で配置した固液分離部51と、全面曝気部49と固液分離部51との間に形成されて両者49,51を上下に仕切る流路狭窄部50とが備えられ、流路狭窄部50は、全面曝気部49から固液分離部51へ向う流路の断面積を絞る流路狭窄手段59により、第1の曝気手段52から放出された微細気泡53同士を結合させて膜分離手段55の下方へ放出する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥を用いた有機性廃水処理の本来的な機能である有機物分解処理能を妨げることなく、嫌気環境において生じる脱窒反応を好気環境である曝気槽において進行させることのできる有機性廃水の処理設備を提供する。
【解決手段】有機性廃水9が活性汚泥と共に曝気処理される曝気槽2を有する生物処理法を利用した有機性廃水の処理設備において、非多孔性膜22を少なくとも一部に備えると共に電子供与体物質23を充填した密封構造の容器21と、微生物を担持し得る担体31とをさらに有し、担体31は容器21の少なくとも非多孔性膜22の周りに配置されて容器21の非多孔性膜22部分から徐放される電子供与体物質23が担体31に供給され、少なくとも担体31は曝気槽2内の有機性廃水9と接触する位置に収容されているものとした。 (もっと読む)


有機系凝集剤、微量栄養素およびポリマーを含んで成る生物学的水処理プロセスで水を処理するための混合物が供される。凝集剤、微量栄養素およびポリマーを所定の比で混合し、生物学的水処理性を向上させる。混合物は、特に、微粒子の凝集性を向上させ、膜バイオリアクター中の膜表面上の汚染を低減し、生物学的水処理システム中のバイオマスによるリンおよび/又は窒素の消費を改善し、生物学的水処理システム中のバイオマスおよび/又はフロックの生物活性を改善し、および膜バイオリアクター中の流束を改善するために適当である。
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【課題】装置のイニシャルコストの低減および好気性リアクタにおける有機物分解性能の向上、及び窒素を除去しえる汚水の水処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】有機性廃水を下部から上部に流す上向流式の嫌気性リアクタ11と、この嫌気性リアクタ11の外側に巻きつけられた螺旋状の好気性処理配管12とを具備し、前記嫌気性リアクタ11の上部からの流出水が好気性処理配管12をつたって、上部から下部に自然流下によって流れる構成の汚水の水処理システムであって、前記好気性処理配管11の内部に微生物を付着させるための担体を備え、水流の表面部から空気中の酸素を取り込むことにより好気性処理を行うことを特徴とする汚水の水処理システム。 (もっと読む)


【課題】低曝気活性汚泥法により、廃水からリン及び窒素を同時に、安定して除去する。また、新たな処理工程を増設することなく、低曝気活性汚泥法の処理工程のなかで脱窒処理と脱リン処理を実現し、設備建設コストや運転管理コストを安く抑える。
【解決手段】有機物を含む流入廃水を低曝気処理する反応槽1と、該低曝気処理の処理水を沈殿分離処理する沈殿槽2と、該沈澱分離処理した沈殿汚泥を再低曝気処理する汚泥消化槽3を有し、汚泥消化槽3で得られた上澄水を流入廃水に混入する廃水処理方法において、汚泥消化槽3の上澄水の強熱残留物濃度を、前記流入廃水よりも高濃度に維持する。上澄水の強熱残留物濃度が300mg/L以上であり、反応槽3のDOはは1mg/L以下である。 (もっと読む)


【課題】小型であっても、BOD成分の除去効率を向上し易く、しかも、維持管理が容易な廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】BOD成分を含有する廃水を活性汚泥と共に貯留する貯留槽11と、貯留槽11内の廃水中に第1オゾン含有気体を供給する第1オゾン供給手段24と、第1オゾン含有気体よりオゾン濃度が高い第2オゾン含有気体を、貯留槽11内の廃水中に供給する第2オゾン供給手段25とを備え、第1オゾン含有気体のオゾン濃度を貯留槽11内の活性汚泥を増殖可能な濃度にし、第2オゾン含有気体のオゾン濃度を貯留槽11内の活性汚泥を減容可能な濃度にした。 (もっと読む)


【課題】好気槽から無酸素槽への返送に必要なポンプ機構の動力を低減でき、効率の良い処理を行える汚水処理設備を提供する。
【解決手段】
好気槽30に、無酸素槽20から流入する被処理水を受け入れる第一領域31と、第一領域31から流入した被処理水を隔壁に導く第二領域32とに、被処理水の流入方向に沿って好気槽30を分離する分離壁34が設けられ、少なくとも第一領域31または第二領域32の何れかに被処理水に散気する散気装置35が設置されるとともに、第二領域32の下流側にポンプ機構40が備えられ、ポンプ機構40が、隔壁21の近傍に配置された揚水管41と、揚水管41に気泡を供給する散気装置42と、気泡により揚水された被処理水を揚水管41の上部から無酸素槽20の上流側に移送する送水路43を備えたエアリフトポンプ44で構成されている。 (もっと読む)


【課題】被処理水の水質及び生物反応槽の状態から、処理水中のりん濃度について目標値を満足した上で、エネルギー消費量を最小とするよう曝気風量と凝集剤注入率を調整する。
【解決手段】嫌気槽4と好気槽5をもつ生物反応槽と、凝集剤注入設備が取付けられた撹拌槽7と、攪拌槽7に接続された最終沈殿池8と、計算機1を備え、計算機1は、被処理水と処理水の水質偏差及び生物反応槽の状態から、処理水中のりん濃度について目標値を満足した上でエネルギー消費量を最小とするよう、曝気風量及び凝集剤注入率を演算する演算部2と、演算結果に基づいて曝気設備及び凝集剤注入設備14を制御する制御部3を有する。 (もっと読む)


【課題】好気槽後段からの嫌気槽へのDOの持込量を低減し、好気槽前段のDO濃度を増加することでN2Oの発生を抑制でき、硝化液の窒素濃度の目標値を維持できる水処理装置を提供する。
【解決手段】複数段の好気槽2と、複数段の好気槽2より上流側に設置され後段の好気槽2−2から硝化液の一部が送水される嫌気槽1と、後段の好気槽2−2に設置された第一溶存酸素濃度計4と、前段の好気槽に設置された第二溶存酸素濃度計3と、複数段の好気槽の各々に設置された散気部5と、散気部5へ送風するブロワ7と、ブロワ7の散気風量を制御する散気風量制御部50とを備え、散気風量制御部50は、第二溶存酸素濃度計3で計測される溶存酸素濃度が、第一溶存酸素濃度計4で計測される溶存酸素濃度よりも大きくなるように散気部5への散気風量を制御する水処理設備。 (もっと読む)


【課題】リン・窒素除去のための硝化及び脱窒の反応時間の短縮化を図る。
【解決手段】リン及びアンモニア含有水を空気を気泡として送風されている反応タンク1内に流入させ、反応タンク1内のリンの摂取を行う能力を持つポリリン酸蓄積細菌を含むとともにアンモニウムイオンを亜硝酸・硝酸イオンまで酸化する能力を有する硝化細菌及び亜硝酸・硝酸イオンを窒素ガスまで還元できる能力を有する脱窒細菌を含む活性汚泥混合液と混合し、さらに反応タンク1内のORP計、DO計、若しくはNH4計で測定される計測値を制御した後に、活性汚泥混合液を沈殿池6へ送り、沈殿池6に送られた活性汚泥混合液の一部を反応タンク1に返送し、返送された活性汚泥と新たなリン及びアンモニア含有水を反応タンク内へ流入させる嫌気・低DO・高DO活性汚泥法によるリン及び窒素除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚泥の排出によるリン除去プロセスを避け、多くの追加スペースを不要とする。
【解決手段】 a)下部を有する膜モジュールから構成される膜生物反応器を提供するステップ、b)好気性区、通性好気性区、嫌気性区を形成するべく、前記膜モジュールの周りの溶解酸素濃度が2mg/Lを超えるように、その他の区域は溶解酸素濃度が1mg/L以下になる様に、溶解酸素濃度を制御する一方で、前記膜モジュールの下部を集中的に曝気するステップ、c)前記の膜生物反応器の汚泥の濃度を10000mg/L〜30000mg/Lに維持し、汚泥の有機負荷を0.08〜0.07Kg(COD)/Kg(MLSS)・d)の間で維持させることにより、好気性区でリンが吸収され、通性好気性区で釈放され、リン還元バクテリアによりリンが還元されホスフィンに転化されるステップ、を備えた膜生物反応器を利用するリン除去方法で、好気性区でリンが吸収され、嫌気性区でリンが釈放される。 (もっと読む)


【課題】支配的な微生物として通性微生物と一体になる通性微生物適応膜バイオリアクターの成形方法を提供し、そして低いエネルギー消費と窒素とリン除去の高性能化を明確にする。
【解決手段】
通性生物適応膜バイオリアクター形成方法は、膜モジュールのある膜バイオリアクターを準備、その下部で膜モジュールを集中的に曝気し、膜モジュールに対して好気的環境が膜モジュールの中央、下側の部分で形成されるよう洗浄を維持し、そして通性または嫌気性的環境がその中央、下側の部分を除いた膜モジュールの周りで形成されるよう通気強度を制御し、この方法で形成された通性微生物適応膜バイオリアクターは低いエネルギー消費、スラッジの低産出係数および高性能の窒素とリン除去を備える。 (もっと読む)


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