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Fターム[4D040BB42]の内容

Fターム[4D040BB42]に分類される特許

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【課題】高い塩濃度を有する地下かん水をアナモックス微生物による脱窒プロセスに適用するための部分亜硝酸化処理法を提供すること。
【解決手段】地下かん水に含まれるアンモニア性窒素の処理方法であって、微生物を含む汚泥を利用して地下かん水に含まれるアンモニア性窒素を亜硝酸性窒素に酸化処理する工程を有し、前記微生物として、アンモニア酸化活性を有し且つ塩化ナトリウム耐性を有するものを含むことを特徴とする、処理方法である。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理において、担体の追加や通気量の増大、曝気槽の増設等の改造を行うことなく、処理効率を効果的に向上させて、高負荷運転を行った上で、安定した処理水質を維持する。
【解決手段】生物担体を内蔵する曝気槽1に有機物含有水を導入し、酸素含有気体を曝気して生物処理する方法において、酸素源として硝酸(塩)及び/又は亜硝酸(塩)を曝気槽1に添加し、曝気による有機物の生物酸化と、脱窒反応による有機物の分解とを行う有機物含有水の生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の脱窒処理方法は、完全混合型の脱窒部として、第1脱窒部と第2脱窒部とを設置し、前記第2脱窒部内の反応液の一部を前記第1脱窒部に供給した上で、前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における前記第1脱窒部内での水素供与体の濃度と、前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における前記第2脱窒部内での水素供与体の濃度との差が、脱窒部内の脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、少なくとも前記第1脱窒部に水素供与体を供給し、前記第2脱窒部に返送する。 (もっと読む)


【課題】 硫黄脱窒反応を効率的に行うためには、水中の窒素量(硝酸性窒素量)とバイ
オガス中の硫黄量のバランスが重要であり、この窒素と硫黄のバランスによっては、脱硫
が十分進まない場合、また所望の窒素除去率が得られない場合がある。
【解決手段】 有機性廃水が供給され嫌気性処理を行う嫌気性処理槽1と、嫌気性処理槽
1で処理された嫌気性処理水が供給され好気性処理を行う好気性処理槽2とを有し有機性
廃水処理を行う水処理システムにおいて、硫黄酸化細菌と硫黄脱窒菌とが付着する担体5
と、下部から嫌気性処理槽から生じる硫化水素を含むガスを導入する第1の導入手段と、
上部から好気性処理槽から生じる亜硝酸性窒素または硝酸性窒素を含む好気性処理水を導
入する第2の導入手段と、下部から酸素を含むガスを導入する第3の導入手段とを有する
硫黄脱窒リアクタを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥削減に係る水生ミミズを容易に優占化させて維持することができる包括固定化担体及びそれを用いた廃水処理方法並びに装置を提供する。
【解決手段】微生物12と固定化材料とから包括固定化担体10において、担体内部に水生ミミズ14の生息領域を確保できるように、包括固定化担体10の破壊時の変形率を95%以上、50%圧縮時の強度を0.05〜0.15kg/cmとする。 (もっと読む)


メンブレインバイオフィルムリアクタ(MBfR)装置はルーメンを画定する壁及び穿孔領域を画定する前記壁の1つ以上の穿孔を有する中心コアチューブ、複数の中空フィラメント;及び空洞、第1のエンドキャップ、第2のエンドキャップ及び少なくとも1つの流出口を有し、中空フィラメントの外表面と連通するケース;を含み、コアチューブはさらに第1開放端と実質的に閉じた第2端を有し、各フィラメントは内部のルーメン、外表面、第1端部及び第2端部を画定する壁を有し、コアチューブの第1開放端はケースの中央空洞内に延在する穿孔領域と共に第1のエンドキャップで密封され、及び複数の中空フィラメントの第1端部は開放されて第1のエンドキャップで密封され、複数の中空フィラメントの第2端部は開放されて第2のエンドキャップで密封されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水深の深い曝気槽であっても担体を沈殿させることなく曝気槽内を良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】担体26が存在し、仕切板27および散気手段28が設けられ、汚水を生物学的好気処理する曝気槽3を有する汚水処理装置であって、この曝気槽3の水深が5〜15mであり、且つ、仕切板27によって分割される前記散気手段側の平断面積が曝気槽3の平断面積の1/2より大きくする。 (もっと読む)


【課題】下水処理場に供給される下水を下水処理場の生物処理に適するように適正化する下水管路における浄水技術を提供する。
【解決手段】下水管路用浄水装置1,20は、下水に浸漬するように下水管路内底部に配置される、硝化細菌が定着可能な通水性の固定床5,21と、固定床中に酸素を供給するための酸素供給手段9,23とを有する。硝化細菌が定着可能な通水性の固定床を下水管路内底部に配置して下水に浸漬し、固定床中に酸素を供給して固定床中で硝化細菌の増殖を促進することによって、下水管路の下水に含まれるアンモニア態窒素を酸化する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程とアナモックス工程とからなる窒素含有液の処理方法において、処理水中のアンモニア性窒素残留問題を解消する亜硝酸型硝化の制御による有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】有機性原水を亜硝化槽1に導入し、アンモニア性窒素の一部をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽1からの流出水4を嫌気性アンモニア酸化反応槽3に導入し、前記亜硝酸性窒素を電子受容体とし、残存したアンモニア性窒素を電子供与体として独立栄養微生物の作用により窒素ガスを発生させる嫌気性アンモニア酸化反応工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、前記亜硝化槽1からの流出水4中の全窒素濃度及びアンモニア性窒素濃度を測定し、これらの測定値に基づいて算出した亜硝酸性窒素と、前記アンモニア性窒素の濃度比が目標値となるように亜硝酸型硝化工程を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続供給すると共に、水素供与体を供給し、被処理水中に含まれる硝酸イオン、亜硝酸イオンを脱窒菌により窒素に還元する脱窒処理方法であって、前記脱窒槽内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度が経時的に変化するように、且つ前記水理学的滞留時間における水素供与体の最大濃度と最小濃度との差が、前記脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、前記脱窒槽に水素供与体を供給する。 (もっと読む)


【課題】水質浄化体を構成する透過壁の形成方法や濾材の条件を特定することにより、実際の硝酸性窒素含有地下水に適用できる浄化方法を提供する。
【解決手段】硝酸性窒素に汚染された地下水を無害化する浄化方法であって、
硫黄系無機質剤であって粒径が1〜50mmの不定形濾材と、粒径が1〜100mmの砕石とを混合して硝酸性窒素を含有する地下水層に埋設することにより透過壁を形成し、前記硝酸性窒素を含有する地下水を透過壁に通過させ、該透過壁中の硫黄酸化脱窒菌により窒素分を無害な窒素ガス(N2)として排出することを特徴とする硝酸性窒素含有地下水の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化反応を低コストで確実に行うことのできる亜硝酸型硝化反応担体の製造方法、製造装置、排水処理方法、及び、排水処理装置を提供する。
【解決手段】亜硝酸型硝化反応担体の製造装置90は、アンモニア酸化細菌及び亜硝酸酸化細菌を含む硝化性能を有する複合微生物系の汚泥を担体材料に付着させて形成される付着固定化担体、複合微生物系の汚泥を担体材料に包括させて形成される包括固定化担体、又は、複合微生物系の汚泥の自己造粒力により形成される硝化グラニュール担体を、アルカリ水によって洗浄する洗浄装置94を備え、アンモニア性窒素を亜硝酸に酸化するアンモニア酸化細菌が優占的に集積された亜硝酸型硝化反応担体を製造する。 (もっと読む)


【課題】硝化工程において、薬品を添加することなく、硝酸までの進行を抑制し、亜硝酸性窒素を残留させることで、後段のアンモニア性窒素を水素供与体、亜硝酸性窒素を水素受容体とした窒素の除去を良好に行うことできる装置を提供する。
【解決手段】独立栄養細菌下で、被処理水のアンモニア性窒素の一部を部分的に又は全量を亜硝酸化する亜硝酸化槽と、亜硝酸化槽流出液から独立栄養細菌を分離する亜硝酸化槽に接続する固液分離槽と、固液分離槽流出水、又は被処理水と前記固液分離槽流出水の混合液を独立栄養細菌下で脱窒するアンモニア脱窒槽を有する装置において、前記亜硝酸化槽にpH計を具備し、該pH計の指示値に応じて前記固液分離槽で分離した前記独立栄養細菌を前記亜硝酸化槽に返送する返送量を制御する機構を備えたアンモニア性窒素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽におけるスケール発生を防止するスケール防止を織り込んだ有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水10を亜硝化槽4に導入し、アンモニア性窒素をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水12を脱窒する脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、亜硝酸槽4の前段に有機性原水中のリン成分の一部を凝集沈殿させる前処理工程を設け、亜硝化槽4への流入水中のリン酸・アンモニア性窒素・マグネシウムの濃度積を8×10−8以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽における窒素ガスおよび一酸化二窒素の発生を防止する有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水を、亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水から窒素ガスを発生させる脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法の前処理工程として、アンモニア性窒素を含む有機性廃水を、生物担体8が投入され、かつ溶存酸素量が2.8mg/L以下であるように曝気量を制御されたBOD分解槽1に導入して有機物を分解するBOD分解工程を設けることを特徴とする有機性原水の脱窒方法。 (もっと読む)


【課題】 生物担体を利用して脱窒処理を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担持体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 片面にアナモックス菌6を付着させて円柱状に巻き回したロール状担持体4を、上下に通孔5aを有する押え板5で挟持して、脱窒槽2に内設し、上向流により原水を脱窒槽2に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。アナモックス菌6の槽外への流出は極めて少なく、槽内の高濃度化を維持管理できる。菌の担体への担持作業や、担持体の取扱が容易で、作業効率がよい。 (もっと読む)


【課題】消費するエネルギー量が小さく、処理能力が高い水処理技術を提供する。
【解決手段】被処理水を貯めるバブル導入槽、該バブル導入槽内の該被処理水中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる複数のバブル発生機、該ナノバブルまたはマイクロナノバブルを含有せしめた該被処理水を貯め、酸化還元電位計を備え、かつ、ポリビニルアルコール担体が充填されている処理水槽、および該酸化還元電位計により測定される該被処理水の酸化還元電位に基づいて該複数のバブル発生機のそれぞれを動作または停止させるバブル発生機制御手段を備えている水処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】汚水処理装置において、嫌気性処理のための前処理を行うとともに、その前処理を効率的に行うことによって、その汚水処理装置全体の処理効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】嫌気性処理槽と好気性処理槽とがこの順で設置された汚水処理装置である。嫌気性処理槽よりも前段に、前処理槽13が設けられている。前処理槽13は、嫌気性の槽15の内部に、立体的な厚肉板状のネット体にて芯材を構成するとともにこの芯材に沿わせて汚泥付着糸を配した構造のマット状の接触材20と、槽内の被処理汚水18を接触材20に散布する手段28とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アナモックス菌のグラニュールを利用してアナモックス反応を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 表面に多数の通孔22を保持し、且つグラニュール23径より小さい通孔22の収容具21にグラニュール23を収容した微生物担体20を生物反応室8に複数投入し、上向流により原水を生物反応室8に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。窒素ガスのみが収容具21の通孔22から排出され、グラニュール23が槽外へ流出することがない。担体単位での取出し、補充ができるので、槽内の微生物濃度を維持管理し易い。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置と方法で、原水に含まれる鉄、マンガン、アンモニア性窒素等の不純物質を迅速に効率的に除去し、除去能力を向上させるようにした原水の不純物質除去方法を提供すること。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて原水中の除鉄処理を行う除鉄ゾーンと、除鉄処理の後段でマンガンバクテリアを用いて原水中の除マンガン処理を行う除マンガンゾーンとの間の硝化ゾーンにリン酸又はリン酸塩を添加し、硝化バクテリアによるアンモニア性窒素の除去能力を向上させるとともに、マンガンバクテリアテリアによる除マンガン能力を向上させ、除マンガン処理における必要溶存酸素濃度を低下させる。 (もっと読む)


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