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Fターム[4D040BB42]の内容

Fターム[4D040BB42]に分類される特許

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【課題】設備の小型化及び総コストの低減が可能な窒素含有排水を生物学的に酸化処理する排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】排水中のアンモニア性窒素及び/又は有機性窒素を、生物学的に硝酸性窒素及び/又は亜硝酸性窒素に酸化処理する排水処理装置であって、硝化菌を表面に付着させた結合固定化担体5を充填した密閉可能な硝化槽2と、該2の気相部12に高濃度酸素ガスを供給する酸素供給ライン10と、前記2内の12の気体を液相中に曝気させるブロア9と散気装置8を有する曝気手段14と、前記2の担体の流動性を維持するための攪拌手段13とを備えるものであり、前記2の前段に脱窒槽を設けることができ、また13は、曝気手段による担体の流動性を維持するために必要な散気量と必要酸素量を供給するための散気量の差を基に、動力を制御する制御装置を備えることができる。 (もっと読む)



【課題】アンモニアを効率よく硝化できる硝化槽及び排水処理システムを提供する。
【解決手段】魚介類が飼育されている水槽からの水が供給される供給口と、供給口に供給された水を排出する第1の多孔管と、水に含有されるアンモニアを硝化する硝化細菌が中空の内表面に付着された筒状の複数の中空濾材を有し、複数の中空濾材の外表面同士が夫々隙間なく隣接して配列される第1のフィルタと、硝化細菌が付着され、複数の中空濾材の夫々の上側から下側へ第1の多孔管から排出された水を略均等に供給する第2のフィルタと、複数の中空濾材の下側から上側へ酸素を供給する第2の多孔管と、第1のフィルタの下側から得られる水を排出する排出口とを備えた硝化槽。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX菌の流出を低減し、かつ亜酸化窒素が発生しても窒素ガスと共に効率よく回収できる生物処理システムおよび生物処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を含む処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることによりガスを発生させる生物処理槽12と、処理対象物と接触するように生物処理槽内12に配置され、ガスを透過するガス透過性の分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを具備することを特徴とする生物処理システム10、および処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることにより発生したガスをガス透過性の分離膜によって処理対象物から分離することを特徴とする生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】硫化水素の溶解効率と脱窒効率の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】有機性排水中の有機物を嫌気性処理して硫化物を含む嫌気性処理水を生成させる嫌気性処理槽1と、嫌気性処理槽の下流側に配置された脱窒リアクタ2と、脱窒リアクタの下流側に配置され,アンモニア性窒素を好気性処理して亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素を含む好気性処理水を生成させる好気性処理槽3とを具備し、脱窒リアクタは、上部から嫌気性処理水並びに好気性処理水を夫々散水するための散水装置6,7と、散水装置の下部側に配置され,硫化物を利用して脱窒を行う硫黄脱窒菌と嫌気性処理水中の有機物を利用して脱窒を行う脱窒菌を共生させる担体充填部8とを備え、嫌気性処理槽で生じた硫化水素を含むバイオガスが脱窒リアクタの担体充填部の下部の気相中に吹き込まれるように嫌気性処理槽と脱窒リアクタが接続されていることを特徴とする有機性排水の水処理システム。 (もっと読む)


【課題】 被処理水からのフッ素成分及び窒素成分の除去を固形物発生量を抑制しつつ簡便に行なうことができると共に、設備を大型化させることなく被処理水の処理を行なうことができる水処理装置及び水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 窒素処理部は、微生物が担体表面に担持された微生物担持体、及び/又は、微生物自体が凝集して粒子状に形成された微生物凝集体を用いた流動床式処理が行なわれるように構成され、窒素処理部に導入された第1処理水と微生物とを含む混合水のpHをカルシウム塩が析出しない程度に維持しつつ窒素成分を除去するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンモニア態窒素や硝酸態窒素などの窒素化合物を低コストで浄化することが可能な水処理装置を提供すること。
【解決手段】硝化菌による硝化が行われる硝化手段1と、脱窒菌による脱窒が行われる脱窒手段4と、飼育水W中の有機物を捕捉する物理濾過手段5とを具備する水処理装置Aにおいて、硝化菌担体12に逆洗水を供給する逆洗水供給手段2を設けるとともに、硝化菌担体12を通過した逆洗水中に含まれる有機物を脱窒手段4に供給する。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩化ナトリウム含有、高pHの有機廃液を安価にかつ効率よく生物学的に処理し、メタン発酵させて有価物として利用する。
【解決手段】高濃度塩化ナトリウム含有、高pHの有機廃液を中和処理してpH9以下とする中和処理部3を設け、中和処理部3で中和された有機廃液3aを塩化ナトリウム濃度の低い有機排水2aで希釈する希釈部4を設け、希釈部4で希釈された有機廃液4aをメタン発酵するメタン発酵部5を設け、メタン発酵部5で得られるメタンガス5bを燃料として消費するガス消費部6を設けた。 (もっと読む)


本発明は、汚水または下・廃水などを処理する高度処理システムに係り、特に、膜結合型下・廃水高度処理システムで発生するスラッジの減量化及び膜汚染の制御のためのシステムに関するもので、より詳細には、プラズマを用いてスラッジを可溶化した後に、破壊されるスラッジの細胞副産物を再び外部炭素源の供給源として活用し、且つプラズマにより生成される各種のラジカル及びオゾンなどにより、膜に形成されたケーキ層を除去することができるシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】 水量の変動に対応できる廃水処理システム及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
廃水処理システム10は、最初沈殿池12A−12Eと、反応タンク14A−14Eと、最終沈殿池16A−16Eと、流路24A−24Eと、流路26A−26Eを含む反応系列を複数備え、反応タンク14D,14Eは担体と膜ユニットと活性汚泥とを備えた処理槽、MLSS濃度が500mg/L〜7000mg/Lに調整された膜分離槽を備え、反応タンク14D,14Eの処理能力を超える廃水が流路26D,26Eを介して最終沈殿池16D,16Eに供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、別々の反応槽で共通の生物汚泥を用いて硝化処理及び脱窒処理を行う排水処理において、汚泥の沈降性を改善し、処理速度(負荷)を向上させることができる排水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、窒素含有排水を硝化反応槽内で好気的に生物処理する硝化工程と、前記排水を脱窒反応槽内で嫌気的に生物処理する脱窒工程と、前記硝化工程及び前記脱窒工程から排出される排水を生物汚泥と処理水とに分離する固液分離工程と、分離された生物汚泥を前記硝化工程又は前記脱窒工程へ返送する汚泥返送工程と、を備え、前記硝化工程及び前記脱窒工程では、前記排水の生物処理を共通の生物汚泥によって行う排水の処理方法であって、前記排水に硝化能力を有するグラニュールを投入する。 (もっと読む)


【課題】単一のシステム内に収容された廃水の汚染を除去するための多くの技術を実施し、かくして廃水の汚染除去を最適化する廃水処理システム(10)を提供する。
【解決手段】一実施例では、廃水処理システム(10)は、鋼強化プラスチックタンク(12)を含み、このタンクは、タンク(12)を第1、第2、及び第3チャンバ(16, 22, 28)に分割する第1及び第2の隔壁(18, 50)を有する。第1チャンバ(16)は、少なくとも一つの流出液フィルタ(20)を含み、内部に受け入れた廃水から有機廃棄物を除去するための嫌気性細菌を収容している。第1チャンバ(16)は、廃水から粒状物及び有機物を少なくとも部分的に除去するように形成されている。第2チャンバ(22)は、散気装置を含み、内部に受け入れた廃水から有機廃棄物を更に除去するための好気性細菌を収容している。第3チャンバ(28)は、汚泥ポンプアッセンブリ(142)及び少なくとも一つの第2流出液フィルタを含む。結果的に得られた浄化水を第3チャンバ(28)から出口ポート(52)を通して選択的に排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被処理水中の窒素濃度や流量等が変動しても、安定な処理水質を確保することができる窒素含有水の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、硝酸若しくは亜硝酸を含む被処理水が流入する反応槽に、水素供与体を間欠添加して、前記硝酸若しくは前記亜硝酸を窒素ガスに還元する窒素含有水の生物処理方法であって、v=X・T・(100−D)/(N・S・D・M)の式を満たすように、水素供与体添加速度(v)、単位時間当たりに必要な水素供与体の添加量(X)、水理学的滞留時間(T)、水素供与体の間欠添加サイクル数(N)、添加する水素供与体の濃度(M)、前記間欠添加1サイクル当たりの時間に対する水素供与体添加時間の割合(D)、及び前記間欠添加1サイクル当たりの時間における水素供与体供給停止時間(S)を設定する。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】
硫黄酸化脱窒細菌を活性化させて硝酸性窒素の除去率を向上させることができる硝酸性窒素含有の浄化方法を提供する。
【解決手段】
硫黄と炭酸カルシウムとを主成分とし硫黄酸化脱窒細菌が付着した浄化材と、酵母エキス、ペプトン、麦芽エキス、肉エキスの一種または二種以上の混合物からなる細菌活性材とを、汚水中に共存させ、好ましくは前記汚水はフッ素を含み、前記細菌活性材は、前記汚水1リットルに対して40mg以上含まれていることを特徴とする汚水の脱窒方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚泥処理方法及びその装置を提供するものである。
【解決手段】汚泥処理方法は、(1)汚水生物処理過程において生成された汚泥フィードと、汚泥と水を含む第一混合液とを混合し、第二混合液を生成し、(2)第二混合液に酸素供給処理を行い、第三混合液を生成し、(3)第三混合液に無酸素処理を行い、第四混合液を生成し、(4)第四混合液を分離し、上清液および第一濃縮混合液を生成し、(5)上清液を排出し、(6)第一濃縮混合液の少なくとも一部を第一混合液としてステップ(1)に返還する、ステップを有し、ステップ(1)に返還しない第一濃縮混合液の汚泥量を汚泥フィードの汚泥量より小さくする。本発明は、前記汚泥処理方法が汚水生物処理中への応用をさらに係わる。汚泥処理方法は、長期安定に運行することを実現でき、汚泥を排出する必要がない。 (もっと読む)


【課題】長期安定な運転を実現し、汚泥を排出する必要がない予備処理方法及びこの廃水の予備処理方法を用いた汚水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水フィードを第一曝気槽の第一端に導入し、第一濃縮混合液と混合して第一混合液を生成するステップ(1)と、上記第一曝気槽の曝気段階において上記第一混合液を曝気処理し、上記第一曝気槽の第二端で第二混合液を生成するステップ(2)と、上記第二混合液を第一沈澱槽に導入して沈澱処理を行い、上清液と第一濃縮混合液を生成するステップ(3)と、上記上清液を排出するとともに、上記第一濃縮混合液の少なくとも一部を上記第一曝気槽の第一端に還流返還するステップ(4)と、を有する廃水の予備処理方法及びこの廃水の予備処理方法を用いた汚水処理方法。 (もっと読む)


【課題】pH調節のためのアルカリ剤を用いることなくバイオマスの水素発酵とメタン発酵の安定化及び効率化が可能とさせると共に栄養塩類除去能の高度化を実現する。
【解決手段】バイオマス原料を水素発酵によって水素ガスを生成する工程と、この水素発酵の工程を経たスラリーをメタン発酵によってメタンガスを生成する工程と、このメタン発酵の工程を経たスラリーを消化しさらに脱窒処理する工程と、前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離させたスラッジを前記水素発酵に供する工程を有する。前記脱窒処理の工程で固液分離した脱離液を生物学的に硝化処理し、この処理水を前記脱窒処理の工程に供するとよい。前記硝化処理の工程では硝化菌を包括固定した担体を前記脱離液と接触させるとなおよい。アルカリ度が7000〜9000mgCaCO3/Lとなるように前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離したスラッジを前記水素発酵に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】塩素の使用量が少なく、建設費及び運転管理費を低減可能な地下水浄化システムを実現する。
【解決手段】前処理を行うための生物接触ろ過装置と、イオン交換樹脂又は高分子化成品膜等からなる高度処理装置とを組合せる。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥を用いた有機性廃水処理の本来的な機能である有機物分解処理能を妨げることなく、嫌気環境において生じる脱窒反応を好気環境である曝気槽において進行させることのできる有機性廃水の処理設備を提供する。
【解決手段】有機性廃水9が活性汚泥と共に曝気処理される曝気槽2を有する生物処理法を利用した有機性廃水の処理設備において、非多孔性膜22を少なくとも一部に備えると共に電子供与体物質23を充填した密封構造の容器21と、微生物を担持し得る担体31とをさらに有し、担体31は容器21の少なくとも非多孔性膜22の周りに配置されて容器21の非多孔性膜22部分から徐放される電子供与体物質23が担体31に供給され、少なくとも担体31は曝気槽2内の有機性廃水9と接触する位置に収容されているものとした。 (もっと読む)


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