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Fターム[4D040BB42]の内容

Fターム[4D040BB42]に分類される特許

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【課題】微生物固定化担体を用いた水処理装置において、担体の磨耗を抑制して充分な水処理能力を確保しつつ、槽内の円滑な撹拌が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽12には、槽内に被処理水の水流(噴流)を形成して、被処理水を撹拌させる撹拌装置18が備えられている。この撹拌装置18は水流ポンプから構成され、嫌気槽12内の被処理水を、吸引口18aから吸引して槽内底部の排出口18bから排出することによって、嫌気槽12内に被処理水の水流を作り出す。 (もっと読む)


【課題】 原水中の尿素及び尿素誘導体の濃度が変動しても、これに迅速に追従して尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 1は図示しない原水貯槽から供給される原水Wの前処理システムであり、この前処理システム1で処理された原水Wは、給水槽2に一旦貯留される。そして、この給水槽2は、生物処理手段3に連続していて、この生物処理手段3で処理された原水Wは処理水W1として一次純水装置に供給可能となっている。そして、この生物処理手段3の前段には図示しないpHセンサと供給手段4とが設けられていて、この供給手段4からアンモニア性の窒素源(NH−N)及びpH調整剤としての硫酸が添加可能となっている。このような処理フローにおいて、生物処理手段3の後段で一次純水装置の前段に還元処理手段6を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄乳の処理を適切に行う処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】沈殿分離槽第一槽10、沈殿分離槽第二槽11、汚泥濃縮貯留槽第一槽12を経て、上向流嫌気汚泥ろ床法を用いる経て、接触ばっ気槽の接触材としてカキ殻を使用したカキ殻接触ばっ気槽22による処理をする、そして、ひも状接触材を使用し曝気する揺動床ばっ気槽第一槽23による処理をする、さらに、炭素繊維を用いた接触ばっ気方式の炭素繊維ばっ気槽30による処理をする。その後、搾乳施設における他の排水とともに、ばっ気型スクリーン、流量調整槽、汚泥濃縮貯留槽第三槽、カキ殻接触槽、揺動床ばっ気槽第二槽、沈殿槽、消毒槽、放流槽を経て放流する。 (もっと読む)


【課題】少なくともアンモニア性窒素を含有する被処理液の脱窒処理において、窒素除去効率を向上させる。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する被処理液をアナモックス反応を利用して、被処理液から窒素を除去する処理を行うアンモニア性窒素含有液処理システム1であって、被処理液のpHをリンを含有するpH調整剤により制御する。このアンモニア性窒素含有液処理システム1は、部分亜硝酸化処理槽2と、pH調整槽3と、アナモックス反応槽4とから構成される。pH調整槽3では、pH調整槽3に導入される被処理液中の亜硝酸性窒素濃度に基づいて、被処理液に無機炭素成分を注入する。そして、pH調整槽3中の被処理液の無機炭素濃度に基づいて、被処理液にリンを含有するpH調整剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】好気処理及び嫌気処理を効率良く行うことができ、確実に有機物性汚濁排水を浄化することが可能な浄化装置及びそれを用いた浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、好気性微生物による好気処理をし、形成されるフロックを利用して嫌気性微生物による嫌気処理をする有機物性汚濁排水を浄化する浄化装置100であって、有機物性汚濁排水が収容された処理槽1と、該処理槽1の底部1aに間隔をおいて複数配設された曝気手段5と、隣合う該曝気手段5間に配設され、好気処理及び嫌気処理が可能な多通路体10と、曝気手段5の上に配置された複数のろ材からなるろ過手段20と、を備え、ろ過手段20により曝気手段5からの曝気の勢いが抑制される浄化装置100及びそれを用いた浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】安定的かつ効率よく育成水槽水の浄化処理を行うことができる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】プロテインスキマー2において、該プロテインスキマー2の下部に配置されたマイクロバブル発生手段4により発生させたマイクロバブルにより、育成水槽1から導入された処理水に含まれる有機物を、プロテインスキマー2の上方に排出して除去する工程(I)、前記プロテインスキマー2を通過した処理水中のマイクロバブルをマイクロナノバブル及び/又はナノバブルにする工程(II)、及び、工程(II)で得られたマイクロナノバブル及び/又はナノバブルを含有する処理水を、好気性微生物処理槽3において、枯草菌または枯草菌および有機物分解酵素を含む酵素剤と接触させる工程(III)を有する水処理方法、並びに、この方法の実施に好適な水処理装置。 (もっと読む)


【課題】水生動物の排泄するアンモニア系物質を微生物を使って無害の硝酸塩へと浄化するシステムを提供する。
【解決手段】ネット型バイオ濾過装置1及びボックス型バイオ濾過装置2の下からマイクロ・ナノバブルを送る事によりコーガ石等に定着したアンモニア酸化菌(好気性バクテリア)を活性化し、その働きにより水槽3内のアンモニア成分を酸化し亜硝酸に変換させる。 (もっと読む)


【課題】微生物塊の流出を抑制させてUASB処理の安定化を図る。
【解決手段】廃水処理装置1は、被処理水を底部100から導入して微生物塊と接触させた後に処理水として上部から排出させる反応槽10と、底部100付近に滞留するベッドから生じたガスの気泡を付着させた微生物塊と接触して当該気泡を分離させる気泡分離スクリーン11と、前記ガスの気泡または気泡分離スクリーン11によって分離された気泡を捕集して反応槽10の液面付近までに案内させる気泡捕集管12と、反応槽10の上層部の微生物塊を含んだ液相を微生物塊と処理水とに分離する側面スクリーン13とを備える。反応槽10には気泡捕集管12の外側にて滞留する微生物塊と接触して当該微生物塊から気泡を分離させる中央スクリーン14を備えるとよい。尚、調整槽18でpH調整した処理水を反応槽10に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】 原水中の尿素を高度に除去することの可能な超純水製造方法を提供する。
【解決手段】 1は図示しない原水貯槽から供給される原水Wの前処理システムであり、この前処理システム1で処理された原水Wは、熱交換器2で所定の温度に調整された後、第一の生物処理手段3に供給され、さらに第二の生物処理手段4に連続している。そして、この第二の生物処理手段4は、菌体分離装置5に連続していて、これらの各種装置で処理された後、処理水W1として一次純水装置に供給される。第二の生物処理手段4の前段には、栄養源としての窒素源、及び酸化剤(殺菌剤)を添加する第二の供給機構7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 難分解性物質を複数種類含み大量に排出されるガス化プラント排水に対して、簡便、安価かつ安定的に処理可能な処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 化石燃料を部分酸化して得られるガスを湿式洗浄した際に排出される排水の処理方法であって、排水を50℃〜200℃に加熱することと、排水に過硫酸及び過硫酸塩のうちの少なくとも一方を添加することとによって、排水に含まれる難分解性物質を酸化分解する。この処理方法は、酸化分解の際の排水のpHを6〜9に調整してもよく、酸化分解の処理が施された後の排水の少なくとも一部に対して、アンモニア除去処理若しくは硝酸除去処理又はこれら両方の処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系水域で魚介類を飼育する場合において、換水すること無く硝酸濃度の上昇を正確、迅速に抑えることを可能にする。
【解決手段】閉鎖系水域内2の水を取り込むとともに取り込んだ水に含まれる硝酸を還元して窒素ガスにまで変換する脱窒循環槽7と、閉鎖系水域2内の水を脱窒循環槽7に取り込む水張り手段13と、脱窒循環槽7内の水を循環する循環手段16と、脱窒循環槽7内の水を閉鎖系水域2に戻す押出手段20と、脱窒循環槽7内の水位を検知するために脱窒循環槽7内に配設された水位検知手段23と、脱窒循環槽7内に配設されたヒーター24と、脱窒循環槽7内の水の酸化還元電位を計測するために脱窒循環槽7内に配設された酸化還元電位計25を具備して、脱窒循環槽7はその内部を、脱窒部12を有する脱窒エリア10と、脱窒部10内の水を再び脱窒エリアへ循環するための循環エリア11に分割した。 (もっと読む)


【課題】高濃度の硝酸含有水であっても短時間で窒素を除去することができ、長期間安定して使用することが可能で、メンテナンス性に優れる、硝酸含有水の処理方法及び硝酸含有水の処理装置の提供。
【解決手段】硝酸を含有する被処理水を、脱窒槽の下部より上向流で流動させる流動工程と、前記脱窒槽に、CO含有ガスを供給し、脱窒槽の被処理水のpHを調整するCO供給工程と、前記被処理水及び前記CO含有ガスを、窒素除去性能を有する汚泥を含有する微生物含有担体と接触させ、前記被処理水中の窒素を除去する窒素除去工程と、を含む硝酸含有水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理された処理水中に残存する有機物をエネルギー資源として活用することを可能とする生物学的排水処理装置を提供する。
【解決手段】生物学的脱窒処理装置100は、排水を導入し、微生物を用いて脱窒処理を行う第1反応装置3と、脱窒処理された処理水を導入し、微生物を用いてメタン発酵処理を行う第2反応装置22と、を備え、脱窒処理された処理水中に残存する有機物をエネルギー資源であるメタンガスとして活用すると共に、有機物の酸化処理を行う場合の曝気エネルギーを不要にし、且つ余剰汚泥の処理コストを低減する。 (もっと読む)


【課題】生物学的排水処理において、水素供与体の供給量及び余剰汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】密閉されたコンディショニング槽4内に被処理水を導入し、被処理水に水素供与体を供給し、被処理水をコンディショニング槽4外へ排出し、粒状に凝集された微生物を含む微生物汚泥床9を収容して密閉された反応槽6内にコンディショニング槽4外へ排出された被処理水を導入し、被処理水を上昇させて反応槽6内に上向流を形成し、被処理水を処理水として反応槽6外へ排出し、反応槽6外へ排出された処理水の一部をコンディショニング槽4に戻すことで、被処理水の溶存酸素濃度を下げ、溶存酸素の吸収に伴う水素供与体の消費および余剰汚泥の発生を削減する。 (もっと読む)


【課題】廃水中のアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素の濃度比率の調整も不要で、窒素の完全脱窒が可能な廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】第1の槽と、第2の槽と、前記第1の槽に投入された、未馴養のアンモニア酸化細菌を含む硝化担体と、前記第2の槽に投入された、未馴養の嫌気性アンモニア酸化細菌を含む独立栄養性脱窒担体と、前記硝化担体を前記第2の槽から前記第1の槽に移動させるための担体移送手段とを備え、前記第1の槽において、前記未馴養のアンモニア酸化細菌の馴養を行い、前記第2の槽において、前記未馴養の嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を行い、前記担体移動手段が、馴養が行われた嫌気性アンモニア酸化細菌が含まれる独立栄養性脱窒担体の全部または一部を、前記第2の槽から前記第1の槽に移動させた廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素およびアルカリ土類金属イオンを含有する廃水の処理において、廃水の処理を良好に行なうことができる廃水処理装置、および廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理装置10は、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素に変換する亜硝酸化槽11と;亜硝酸化槽11の処理水2から、アルカリ土類金属イオンを除去する中間処理槽12と;中間処理槽12の処理水3から、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素を除去するアンモニア脱窒槽13と;アンモニア脱窒槽13に充填され、アンモニア性窒素を水素供与体とし亜硝酸性窒素を水素受容体とする独立栄養脱窒菌を付着固定する微生物担体と;亜硝酸化槽11および中間処理槽12のpHを測定するpH測定手段16a、16bと;亜硝酸化槽11のpHを6.0以上7.0以下に、および、中間処理槽12のpHを8.5以上9.5以下に調整するpH調整手段14、15とを備える。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素及びリンを同時に除去することができる排水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排水をパーライト存在下で曝気処理に供する工程を含む、排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオガス生産に伴う液体肥料生産システムでは、有機系廃棄物1が粉砕異物除去装置2により異物除去され、発酵槽3に運ばれ、バイオガス4が取り出され、残渣の液体が固液分離機5により分離され、液体肥料としていた。しかし、このような液体肥料は、各栄養素量が不適当であるため液体肥料として利用できず、施肥する場所までの輸送コストが非常にかかっていた。
【解決手段】バイオガス4を取り出した後の残渣から固液分離機5により原液6を得、これを蒸散装置7に運び水分を調節し、イオン交換樹脂8に供給して富カリウム画分9(溶液A)と、富窒素−リン画分10(溶液B)とに分画した。続いて、溶液AおよびBをそれぞれ水分蒸発機11および12に供給し濃縮し、濃縮液体肥料13(カリベース)および14(窒素−リンベース)を得、施肥前に両者の所定量を混合した。 (もっと読む)


【課題】微生物を利用した汚水処理では、流入する汚水の水質や水量が変動すると、有機物(BOD)、とくに窒素やリンの除去が不安定になり、処理性能(窒素やリンの除去性能)が低下してしまう。
【解決手段】流入する汚水を分離水と分離汚泥に固液分離し、分離水は生物処理槽に導入して処理し、分離汚泥は濃縮機で濃縮して、有機物を含む濃縮分離液を生物反応槽へ移送する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって安定して脱窒処理を行うことができるアンモニア性窒素含有廃液の脱窒処理を行う。
【解決手段】アンモニア性窒素(NH−N)を含有する被処理液を、活性汚泥及びアンモニア酸化菌付着の微生物担体が共存する亜硝酸化槽に導入して該被処理液中のアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素(NO−N)に変換した後、固液分離槽にて濃縮分離する亜硝酸化処理プロセスを含むアンモニア性窒素含有被処理液の脱窒処理方法であって、該亜硝酸化槽に導入する被処理液のNH−N濃度及びM−アルカリ度を測定し、M−アルカリ度/NH−N比が3.7〜4.4となるように亜硝酸化槽にアルカリまたは酸を注入し、かつ、該亜硝酸化槽のpHが6.0〜6.9となるように曝気風量または曝気風量および該固液分離槽から分離された活性汚泥の返送量の両方を調整する。 (もっと読む)


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