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Fターム[4D043GB12]の内容

穀粒の調整加工処理 (4,929) | 脱ぷ機の構造の特徴 (517) | 脱ぷ部 (79) | ロール式 (60)

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【課題】揺動式選別部を用いて効率的な選別を行いながらも、一部脱ぷ籾に肌ずれが発生するリスクを可及的に低減することのできる籾摺り処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】籾摺り処理システムにおいて、ロール間の圧着により初期の籾摺り処理を行うロール式脱ぷ部と、ロール式脱ぷ部の下手側にある風選部と、ロール式脱ぷ部で脱ぷ処理され、風選部で風選された穀粒と未脱ぷ籾とを選別する揺動選別部と、揺動選別部で選別された未脱ぷ籾を再度籾摺り処理する脱ぷファンからなる衝撃式脱ぷ部とよりなり、しかも、衝撃式脱ぷ部で籾摺り処理された穀粒と籾殻は、ロール式脱ぷ部の下手側の風選部に還流して風選し、再度揺動選別部において揺動選別するように構成した。 (もっと読む)


【課題】籾摺選別機において玄米揚穀機の取出玄米から塵埃を吸引除去するにあたり、玄米が塵埃と一緒に除去されないようにする。
【解決手段】籾摺部1と吸引唐箕を有する摺落米風選部2と揺動選別板型の混合米選別部3と混合米選別部の選別玄米を取り出す玄米揚穀機5を備えた籾摺選別機において、玄米揚穀機5の玄米取出部に吸塵部36を設け、吸塵部36と摺落米風選部2の吸引唐箕とを吸塵風路37で接続する。そして、吸塵部36の吸塵ボックスには流入する吸塵風量を調節する吸塵風量調節手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】
籾摺選別機の再開後の籾摺作業を円滑に実行できるようにする。
【解決手段】
籾摺部(1)には籾を一時貯溜する籾タンク(6)と、籾タンク(6)から供給される籾を籾摺する籾摺ロール(7,7)を設け、籾タンク(6)には籾摺ロール(7,7)に供給する籾量を調節する籾供給調節弁(6a)、及び、籾無し検出用の籾切れセンサ(57)を設けた籾摺選別機において、籾切れセンサ(57)が籾無し検出をすると、籾供給調節弁(6a)の開度を籾摺作業中よりも大きく開調節するコントローラ(56)を設けたことを特徴とする。
籾摺作業終了時において籾タンク(6)底部での夾雑物の残留を防止し、籾摺作業再開時に籾タンク(6)の下部まで籾を円滑に供給し、籾摺ロール(7,7)の空摺りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】脱ぷ部における脱ぷ率低下や、脱ぷ部の損傷を防止するとともに、粗選別の選別精度を向上することができる籾摺精米機を提供する。
【解決手段】原料籾を受ける籾ホッパと、該籾ホッパで受けた原料籾を脱ぷする脱ぷ部と、該脱ぷ部で脱ぷされた摺米を風選する風選部と、該風選部で風選された玄米を受けて精米する精米部とを機枠内に備えた籾摺精米機であって、前記籾ホッパと前記脱ぷ部との間には、前記原料籾中に混入する籾よりも大きな夾雑物を除去する揺動式の夾雑物除去部を設けるとともに、該夾雑物除去部で除去された夾雑物を機外に排出するための開口部を前記機枠に穿設したので、脱ぷ部に原料籾を供給する前に効率的に異物を除去することができ、脱ぷ部における脱ぷ率低下や、脱ぷ部の損傷を防止するとともに、粗選別の選別精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別板型籾摺選別機において、揺動選別板で選別した玄米を適正なタイミングで機外に取り出す。
【解決手段】籾摺部(1)、摺落米風選部(2)、揺動選別板型の混合米選別部(3)を備えた籾摺選別機において、混合米タンク(24)を吊り下げ支持して所定量以上の穀粒が溜まると下方へ移動し、穀粒が所定量より少なくなると、上方へ移動するように構成し、混合米を混合米タンク(24)に一時貯溜して混合米選別部(3)の揺動選別板(15)に供給するように構成する。混合米タンク(24)と循環/排出切換弁(36)とをメカ的なリンケージで連結する切換手段(37)により連動連結し、混合米タンク(24)が下方へ移動すると、循環/排出切換弁(36)を循環側から排出側へ切り換え、また、混合米タンク(24)が上方へ移動すると、循環/排出切換弁(36)を排出側から循環側へ切り換える。 (もっと読む)


【課題】籾摺ロールの内周部の残留穀粒を効率よく除去する。
【解決手段】
籾摺ケース(2)内に一対の主副籾摺ロール(3,4)を設け、籾摺ケース(2)の表側部に開閉扉(30)を設け、該開閉扉(30)の裏面にエアーを噴出するエアーノズル(22)を前記籾摺ロール(3,4)の内周部(3f,4f)に対向する位置で、且つ、籾摺ロール(3,4)のロール軸(3a,4a)から外周側に偏位した部位に配設した籾摺ロールの残留穀粒除去装置とした。 (もっと読む)


【課題】籾摺選別機において籾摺ロール、籾タンクの残留穀粒や藁屑類を能率的に除去する。
【解決手段】籾摺ケース2内に設けた一対の主副籾摺ロール3,4をロール間隙調節手段13により開閉調節自在に構成し、主副籾摺ロール3,4の内周側凹部に向けて圧縮空気を噴出するエアーノズルを設け、制御部により、穀粒減少センサ43が穀粒減少を検出すると、籾摺シャッタ44を開いた状態で、穀粒・塵埃類除去用のエアーノズルから所定時間にわたり圧縮空気を噴出し籾タンク41の穀粒・塵埃類を除去し、次いで、籾摺シャッタ44を閉鎖した後に、穀粒除去用のエアーノズルから籾摺ロール3,4の内周部に圧縮空気を所定時間にわたり噴出し、残留穀粒を除去する。 (もっと読む)


【課題】弾性ロール体を安全、かつ効率的に交換可能とする籾摺選別装置の提供。
【解決手段】シャッタレバーにより開閉可能なシャッタを有するホッパに投入した原料穀粒を脱ぷ処理する、弾性ロール体を外周に装着し、固定ロールおよびこの固定ロール側に移動調節自在とした移動ロールからなる、ロールカバーを覆設した、ベルト駆動式の脱ぷロールと、この脱ぷロールからの混合穀粒を風選して得た選別穀粒を、さらに選別する揺動選別板とを備え、移動ロールの駆動軸近傍に、弾性ロール体の所定の磨耗度を検出する、制御部Cに接続した検出手段を設け、この検出手段が、弾性ロール体の磨耗を検出すると、制御部Cは、弾性ロール体交換モードAとして、揺動選別板を停止させた後、脱ぷロールの駆動を停止させ、さらに、ロールカバーは、シャッタレバーの回動位置によってロールカバーの開閉を規制する規制手段27を備える。 (もっと読む)


【課題】ゴムロール式と衝撃式の二つの籾摺り方式を適切に利用し、未脱ぷの籾がほとんど混じってない状態の玄米を効率よく適切に得ることができる籾摺装置を提供すること。
【解決手段】籾11を貯留すると共に下方へ順次連続的に供給する籾ホッパー10と、籾ホッパー10から供給される籾を二つの回転するゴムロール21、22間を通すことによる摺り作用によって脱ぷする第1の籾摺機構部20と、第1の籾摺機構部によって得られた玄米と籾及び籾殻の混在する混合米が排出される混合米の排出口30に接続される導入口51を有し、導入口51から供給される混合米31の籾を衝撃作用によって脱ぷする第2の籾摺機構部50と、籾殻を風力で分離する籾殻分離機構部60と、玄米71を機外へ排出する玄米の排出口70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】籾摺機の脱ぷロールにおけるドラム部の裏側に蓄積し固着する残留物を、エアー噴射等を行うことなく、容易に十分に除去することを可能とする手段を提供することを課題とする。
【解決手段】籾摺機における脱ぷロール内の残留物除去手段として、脱ぷロールを回転駆動させる回転軸の軸受部と前記脱ぷロールのドラムの内周面との間に除去プレートを設け、該除去プレートを、前記回転軸に対して水平とならないように前記回転軸の軸芯に対して傾斜した状態で設け、かつ、先端を前記ドラムの内周面に近接させるという技術的手段を講じた。また、前記除去プレートの先端が、前記ドラムの内周面に沿って湾曲して形成していることを特徴とし、その上、前記除去プレートが弾性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は風選された粃を機体正面側以外からも取り出せる構成とすることで、作業性の良い籾摺機にすることを課題とする。
【解決手段】
風選部(H)には風選室(7,8)で風選された粃を処理する粃処理部(S)を設け、粃処理部(S)は上下二段の粃受樋(12,13)内にそれぞれ粃ラセン(14,15)を内装し、上段の粃ラセン(14)と下段の粃ラセン(15)のいずれか一方を操作部(Z)側に、他方を伝動部(D)側に粃を搬送する構成とし、風選室(7,8)で風選された粃が供給される上段の粃受樋(12)の底部には下段の粃受樋(13)に連通する開口部(12a)と、該開口部(12a)を開閉する開閉手段(21)を設けた。 (もっと読む)


【課題】籾ホッパ内に、原料穀粒や返り穀粒を投入した際に発生する粉塵を除去する、作業性を向上させた籾摺選別装置を提供する。
【解決手段】籾ホッパ2の側方に設けた、揺動選別部18で選別した返り穀粒を籾ホッパ2に還元する還元通路28内に、籾ホッパ2からの穀粒と、返り穀粒との合流部37を設けるとともに、吸引ファン13に接続した吸引排塵通路29を備え、籾ホッパ2と、還元通路28と、吸引排塵通路29と、をカバー体25,27で覆設し、籾ホッパ2上面のカバー体25には、原料穀粒を供給するシュート26の一端部を貫設するものである。また、吸引排塵通路38a,39a,38b,39bは、籾ホッパ2の前後板2a,2bの内側面を介してそれぞれ下方に延設する。さらに、籾ホッパ2と、吸引排塵通路29との間には、反射板30を備える。 (もっと読む)


【課題】枝梗付き籾の混じりを少なくして、穀稈切れ、小石、金属片及びその他の異物を回収するとともに、粗選機能を備えていない揺動選別機にあっても、簡単な構成で容易に粗選別作用を付加する。
【解決手段】複数の揺動選別板を多段に積み重ねた揺動選別部の供給側上部に、混合米タンクに貯留された混合米を受け入れるとともに、各揺動選別板に均等供給するための分配ボックス(10)を取り付け、該分配ボックス(10)には、分配供給樋を連設して前記各揺動選別板に混合米を分配供給可能に構成した揺動選別機の穀粒分配供給装置であって、前記分配ボックス(10)の受入口(10a)の口縁(10b)に、粗選別網(11)を着脱自在に内挿した粗選ボックス(12)を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】一対の脱ぷロール上において被処理物を滞留させることなく当該一対の脱ぷロールへの搬送を可及的に高速に行うことにより脱ぷ能力を向上させることができるコンパクトな脱ぷ装置を提供する。
【解決手段】受入口31からケーシング3内に供給された被処理物が無端状のベルト41を有するベルト搬送機構40を介して一対の脱ぷロール20へ向けて搬送され、一対の脱ぷロール20間を通過することにより脱ぷ処理される。このとき、ベルト搬送機構40のベルト41は、一対の脱ぷロール20のうち低速回転側の副脱ぷロール24の周速度と同等の速度で回転されることにより、ベルト41上の被処理物も前記副脱ぷロール24の周速度と同等の速度で一対の脱ぷロール20に供給される。 (もっと読む)


【課題】回転軸に駆動モータを直結した籾摺機のように多大な回転駆動力を要すことなく、かつ、回転軸の熱膨張等の変形に対しても容易に高速側を低速側に、低速側を高速側に交互に切り替え変更することが可能な脱ぷロール駆動装置を提供する。
【解決手段】第1大径プーリ9への動力を入切するベルトクラッチ機構15を設けるとともに、第2大径プーリ20への動力を入切するベルトクラッチ機構26を設け、ベルトクラッチ機構15,26は、支杆部材16,27と、支杆部材16,27の先端部に取り付けたテンションクラッチプーリ14,25と、無端ベルト13を大径プーリ9に巻回させる位置と巻回を回避させる位置とに切り替えるとともに、無端ベルト24を大径プーリ20に巻回させる位置と巻回を回避させる位置とに切り替えるよう、各支杆部材16,27を回動させるアクチュエータ30と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】脱ぷ圧力を上げることなく脱ぷ率を向上させることができる脱ぷ装置を提供する。
【解決手段】被処理物は、一対の第1脱ぷロール201で一次脱ぷ処理(前処理)された後、スロワ機構60を介して一対の第1脱ぷロール201から一対の第2脱ぷロール202へ案内され、当該一対の第2脱ぷロール202で脱ぷ処理される。スロワ機構60において搬送される被処理物は、送風機61からの搬送風により上方且つ第1側方へ搬送され、湾曲形状の第1放出経路63を通過し、第1放出口63bより一対の第2脱ぷロール202の間へ向けて放出される。この際、送風機61からの搬送風は、送風路と対向するように下方且つ前記第1側方とは反対側の第2側方を向いた第1受入口63aより第1放出経路内に導入され、前記第1受入口63aと第1放出口63bとの間で最も上方に位置する最上部63c近傍に設けられた風抜き孔65から排出される。 (もっと読む)


【課題】
揺動選別板型籾摺選別機において、作業終了時の残留米処理制御を迅速化する。
【解決手段】
籾摺選別機の操作装置(42)は主モータ(M1)及び揺動モータ(M3)を駆動した状態で循環/排出切換弁(31)を機内循環状態にする機内循環手段と、主モータ(M1)及び揺動モータ(M3)を駆動した状態で循環/排出切換弁(31)を機外排出状態にする機外排出手段と、前記籾切れ停止手段で揺動モータ(M3)が停止後、籾切れセンサ(SE3)が籾無しを検出した状態で揺動モータ(M3)を駆動することができる残留米処理手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】穀物をローラ間の圧接領域に供給する籾供給板をローラの移動に伴って追従させる追従機構をより簡単な構成で安定的に行うことができる脱ぷ装置を提供する。
【解決手段】固定ローラ22及び可動ローラ24の径が継続使用により小さくなると、付勢機構25の付勢力により、可動軸23を移動させて回動ローラ24が固定ローラ22に近接する方向へ移動し、圧接領域A1が保持される。この際、可動ローラ24とともに規制部材28が移動することにより、リンクロッド29の規制位置が変化する一方、リンクロッド29に枢支軸26を介して当該枢支軸26回り相対回転不能に支持された籾供給板27も枢支軸26回りに回動されて、籾供給板27の先端が前記圧接領域A1を追従する。 (もっと読む)


【課題】 圧送風の風選部への逆流を防止するとともに、微細な籾殻等の夾雑物を撒き散らすことを防止し、脱ぷ風選機周囲の環境を悪化させることのない脱ぷ風選機における籾殻排出装置を提供する。
【解決手段】 エアロックバルブ44は、ロータケース42内を複数の羽根43aを放射状に取り付けたロータ43が回転することにより籾殻を順次下方へ繰り出す構成とする一方、ロータケース42には、ロータ43の羽根43aが下向きの位置から上向きの位置に回転する側の側壁に、所定幅寸法で軸方向に沿ったスリット状の吸気口48を穿設するとともに、該吸気口48と籾殻送風機46の給気側との間を送塵管50を介して連通した。 (もっと読む)


【課題】一対のゴムロール間に籾を供給して籾摺りを行う脱ぷ装置であって、前記一対のゴムロール間に到達する際に籾を適正な姿勢にさせ易くでき、これにより砕粒の発生率を低減して籾摺り効率を向上させることができる脱ぷ装置を提供する。
【解決手段】一対のゴムロール11,12間に籾Tを供給して籾摺りを行う脱ぷ装置100aにおいて、一対のゴムロール11,12の上方に配設された籾供給部20と、籾落下方向X最下流側に位置する最終流下板31と、最終流下板31より一つ上流側に位置する上流側流下板32とを備え、上流側流下板32は、該上流側流下板32に沿った仮想直線αと最終流下板31とが交差する交差角度φを調整できるように移動自在とされている。 (もっと読む)


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