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【課題】二酸化炭素を液化して回収する二酸化炭素回収装置を備えた発電システムにおいて、二酸化炭素を液化するための投入エネルギーを低減する。
【解決手段】空気圧縮部と、この空気圧縮部で圧縮した空気を膨張させて寒冷空気を生成するための空気膨張部と、深冷分離法により空気を窒素と酸素とに分離するための空気分離部と、この空気分離部で空気から分離した酸素との反応により固体燃料をガス化するためのガス化炉と、このガス化炉で生成した生成ガスから二酸化炭素を発生させるためのシフト反応部と、このシフト反応部で発生した二酸化炭素を分離するための二酸化炭素分離部と、この二酸化炭素分離部で精製した燃料ガスを空気と混合して燃焼するための燃焼部と、ガスタービンと、発電部と、二酸化炭素圧縮部とを含む発電システムであって、前記空気膨張部で生成した寒冷空気と前記二酸化炭素とを熱交換するための二酸化炭素冷却部を有する。 (もっと読む)


【課題】3塔式プロセスで酸素を採取する際の消費動力を削減できる空気分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気を高圧窒素ガスと高圧酸素富化液化空気とに分離する第1分離工程と、高圧酸素富化液化空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液化空気とに分離する第2分離工程と、中圧酸素富化液化空気を減圧した低圧酸素富化液化空気を低圧酸素富化空気とし、中圧窒素ガスを中圧液化窒素とする第1間接熱交換工程と、低圧酸素富化空気を低圧窒素ガスと低圧液化酸素とに分離する第3分離工程と、高圧窒素ガスを高圧液化窒素とし、低圧液化酸素を低圧酸素ガスとする第2間接熱交換工程と、第1分離工程中の高圧窒素富化空気を高圧窒素富化液化空気とし、中圧酸素富化液化空気を中圧酸素富化空気とする第3間接熱交換工程と、低圧酸素ガス又は低圧液化酸素を熱回収後に製品酸素ガスとして採取する製品ガス回収工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】水素を液化する方法を提供すること。
【解決手段】加圧された液化天然ガス(「LNG」)との間接熱交換により水素フィードガスを予冷して、予冷された水素フィードガスと加圧された天然ガスを生成する工程と;該予冷された水素フィードガスの少なくとも一部を、少なくとも1つの冷媒との間接熱交換によりさらに冷却して、凝縮性水素ガスを生成する工程と;該凝縮性水素ガスの少なくとも一部を膨張させて少なくとも部分的に凝縮した水素を生成する工程とを含む方法によって水素が液化される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を含む被冷却ガスから二酸化炭素を分離に必要なエネルギーを低減し、かつ、高濃度の二酸化炭素を分離する。
【解決手段】冷媒用ガスを断熱膨張させて低温度とする超音速ノズル5と、低温度となった冷媒用ガスと熱交換可能に配置された二酸化炭素を含む被冷却ガスの流路3と、流路3の内部で固化又は凝縮した二酸化炭素を被冷却ガスから分離する気固分離槽8とを備えた二酸化炭素分離装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させた天然ガス液化システム、熱回収システムを提供する。
【解決手段】(a)第1のガスタービン700を使用して第1のコンプレッサ268,256,234及び第2のコンプレッサ270,258,236を駆動し、これによって各コンプレッサ内の第1及び第2の冷媒をそれぞれ圧縮する段階と、(b)第2のガスタービン702を使用して第3のコンプレッサ及び第4のコンプレッサを駆動し、これによって各コンプレッサ内の前記第1及び第2の冷媒をそれぞれ圧縮する段階と、(c)前記第1及び第2のガスタービンの少なくとも1つから廃熱を回収する段階と、(d)前記回収された廃熱の少なくとも一部を使用して第1のスチームタービン704に動力を部分的に供給する段階と、(e)前記第1のスチームタービン704によって駆動される第5のコンプレッサ内の第3の冷媒を圧縮する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸発側通路からのガス排出流量を増大させることによって蒸発側通路における処理量を向上させることができる熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】仕切板11により区画された第1流体通路15と第2流体通路16とを有するプレートフィン式の熱交換器本体部13の第1流体通路に下降流として導入した第1液流体を第2流体通路の第2流体で加温して一部を蒸発させて第1ガス流体とし、第1ガス流体を熱交換器本体部の上部から導出する熱交換型蒸留装置において、第1流体通路の上方に設けた第1液流体導入部17と、第2流体通路の上端部を閉塞する閉塞部材20の鉛直方向上方に設けた第1ガス流体導出部18と、第1液流体導入部と第1ガス流体導出部とを仕切る上部仕切板19と、第1液流体導入部の下部と第1ガス流体導出部の下部とを連通させた第1ガス流体分離部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】窒素及び酸素の製造方法において、比較的段数が少ない、または充填高さの短い精留塔を用いた酸素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料空気を第1窒素ガス流体と第1酸素富化液化流体とに分離する第1分離工程と、前記第1窒素ガス流体と減圧後の前記第1酸素富化液化流体とを間接熱交換する第1間接熱交換工程と、前記第1酸素富化ガス流体の一部を第2窒素ガス流体と第2酸素富化液化流体とに分離する第2分離工程と、前記第2酸素富化液化流体を第2酸素富化ガス流体と高純酸素液化流体とに精留分離する第3分離工程と、前記第2窒素ガス流体と前記高純酸素液化流体の一部を間接熱交換する第2間接熱交換工程と、前記高純酸素液化流体を加圧する液酸圧縮工程と、を含むことを特徴とする窒素及び酸素の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】液体製品を採取する際の装置価格を低減できる空気液化分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気の全量を中圧塔の運転圧力より高い第1設定圧力の昇圧原料空気とする原料空気圧縮工程と、昇圧原料空気から不純物を除去して昇圧精製空気とする吸着精製工程と、昇圧精製空気と昇圧帰還空気とを合流させて循環空気とする循環空気合流工程と、循環空気を2分流した第1分流空気を第1設定温度に冷却して中圧塔導入空気とし、第2分流空気を第1設定温度より高い第2設定温度に冷却して膨張用空気とする冷却工程と、膨張用空気を第1設定圧力より低い第2設定圧力に断熱膨張させて低温空気とする膨張工程と、低温空気の一部を中圧塔に導入する工程と、低温空気の残部を温度回復させて帰還空気とする昇温工程と、該帰還空気を昇圧して昇圧帰還空気とする循環圧縮工程と、中圧塔導入空気を中圧塔に導入する工程とを有している。 (もっと読む)


エネルギーを貯蔵し解放するシステムおよび方法は、垂直冷管アセンブリの中に注入口空気を方向付けることと、空気を冷却することと、水分の一部分を除去することとを含む。空気は、冷管アセンブリから出るように方向付けられ、圧縮される。残りの水分は実質的に除去される。空気は、空気が冷却剤ループ空気を用いて実質的に液化されるようにメイン熱交換器において冷却される。実質的に液化された空気は、貯蔵装置に方向付けられる。エネルギー解放モードにおいて、作業ループ空気は、解放された液体空気が実質的に蒸発させられるように解放された液体空気を温め、解放された液体空気は、作業ループ空気が実質的に液化されるように作業ループ空気を冷却する。実質的に蒸発させられた空気は、燃焼室に方向付けられ、燃料ストリームで燃焼させられる。膨張させられた燃焼ガスの一部分は、解放された液体空気を加熱し、実質的に蒸発させるために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔の蒸留性能の低下を抑制して、液化天然ガスからのエタン・LPGの分離の効率化を図ることができる液化天然ガスの分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】原料LNGに含まれるメタンを気化させてメタンを主成分とする抽出ガスを抽出する蒸留塔2を有するLNGの分離装置1であって、蒸留塔2により抽出された抽出ガスと蒸留塔2に供給される原料LNGとの間で熱交換させて抽出ガスの一部を液化するオーバーヘッドコンデンサ4と、オーバーヘッドコンデンサ4により一部が液化した抽出ガスの残部抽出ガスを、液化した抽出ガスである液化抽出ガスとの間の熱交換により液化するリコンデンサ12とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


少なくとも1種の液体製品(53)及び少なくとも1種の気体製品(55、61)を極低温蒸留によって生じさせる方法が開示され、第1モードに従うときには、供給空気の少なくとも一部は、熱交換ライン(19)の中間点から取り出され、コールドコンプレッサ(37)において極低温で圧縮され、熱交換ライン(19)へと送られて更に冷却され、塔システム(65、67)へと送られ、供給空気の一部は第1エキスパンダ(39)へと送られ、第2モードに従うときには、供給空気の全ては、第2コンプレッサ(11、17)において塔システム(65、67)の最も高い塔圧よりも少なくとも20バール高い高圧へと圧縮され、熱交換ライン(19)において冷却され、一部は塔システム(65、67)へと送られ、高圧空気の他の一部は第2エキスパンダ(29)へと送られる。 (もっと読む)


【課題】天然ガス流のような炭化水素流の処理法においてエネルギー消費を低減する。
【解決手段】天然ガス流のような炭化水素流を処理する方法であって、(a)部分凝縮した圧力>50バールの原料流を、第1気/液分離器に供給する工程、(b)該原料流を第1気/液分離器中で第1蒸気流と第1液体流とに分離する工程、(c)工程(b)で得られた第1蒸気流を膨張させて、少なくとも部分的に凝縮した第1蒸気流を得る工程、(d)工程(c)で得られた少なくとも部分的に凝縮した第1蒸気流を、第2気/液分離器に供給する工程、(e)工程(d)に供給された前記流を、第2気/液分離器中で第2蒸気流と第2液体流とに分離する工程、(f)工程(e)において得られた第2液体流の圧力を50バール以上の圧力に増大して、加圧第2液体流を得る工程、(g)工程(f)において得られた加圧第2液体流を、第1気/液分離器に戻す工程を含む該方法。 (もっと読む)


【課題】天然ガスの液化と同時に、メタンより高級な炭化水素を簡単な方法で回収する。
【解決手段】(a)部分凝縮原料流を第1気液分離器に供給し,(b)第1気液分離器で原料流を気体流と液体流に分離し,(c):(b)で得た液体流を膨張させて第1供給点から蒸留塔に供給し,(d);(b)で得た気体流を膨張させて少なくとも部分凝縮した流れとして第1供給点よりも高い第2供給点から蒸留塔に供給し,(e)蒸留塔の頂部から気体流を取出して部分凝縮させ,第2気液分離器に供し,(f);(e)で第2気液分離器に供給した流れを分離して液体流と気体流を得,(g);(f)で得た液体流を第2供給点よりも高い第2供給点から蒸留塔に供給し,(h);(f)で得た気体流を液化して液化流を得る工程を含み,(e)で蒸留塔から取出した気体流を(d)で膨張した流れとの熱交換により部分的に凝縮後,第2供給点から蒸留塔に供給し、(f)で得た気体流を工程(a)の原料流と熱交換して原料流を部分的に凝縮後,(h)で気体流を液化する炭化水素(特に天然ガス)流の液化法。 (もっと読む)


【課題】空気分離装置の再稼動後、定常運転になるまでの間に製品ガスを取出せる技術を提供すること。
【解決手段】原料空気を液状酸素と液状窒素に分離する高圧蒸留塔と低圧蒸留塔と、分離された液状酸素または液状窒素を貯溜する液体貯槽、および、圧縮された原料空気を熱源とし、前記液状酸素および/または液状窒素を気化させて製品ガスとする熱交換器を備えた空気分離装置において、前記蒸留塔と前記液体貯槽を結ぶラインに液体抜出量調節弁が設けられると共に、該液体抜出量調節弁を閉止した際に該蒸留塔とは独立して該液体貯槽内の圧力を調整するための加圧手段を備えていることに要旨を有する空気分離装置。 (もっと読む)


【課題】天然ガスから、粗製ヘリウム、液化天然ガス生成物、及び合成ガスを生成する方法及び装置を提供する。
【解決手段】冷却された天然ガスを生成するためにヘリウムとメタンとを含む天然ガスが冷却される。冷却された天然ガスからのヘリウム及びメタンの少なくとも一部分は、ヘリウムを含む蒸気であって粗製ヘリウムが導き出される蒸気、及びメタンを含む液体へと分離される。この液体からのメタンの少なくとも一部分は、合成ガスを生成するために反応させられる蒸気、及び液化天然ガスが導き出される液体へと分離される。付加的な熱交換段階及び分離段階が含まれてよい。 (もっと読む)


本発明は、交換ライン(3)と、プレートおよび/または構造化パッキングを含む単純蒸留カラムと、圧縮され、精製された空気(1)を配送するための供給ラインと、圧縮され、精製されかつ冷却された空気を交換ラインから蒸留カラムに配送するための供給ラインと、酸素を富化された液体(11)を蒸留カラムから取出すことができ、交換ラインへ配送するためのラインとを含み、前記交換ラインは、精留区画(3B)と、熱交換区画(3A)とを含み、精留区画はカラムと富化液体のためのラインとに接続され、熱交換ラインは空気供給ラインと精留区画とに接続される、窒素を生産するために深冷蒸留によって空気を分離するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化することなく、0.28MPaG以下の低圧製品窒素を効率よく採取することができる窒素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】空気を深冷液化分離して圧力が0.28MPaG以下の製品窒素を採取するための窒素製造方法であって、原料空気を原料空気圧縮機11で昇圧する圧縮工程と、昇圧した原料空気中の不純物を前処理設備12で除去して精製する精製工程と、主熱交換器13にて精製した原料空気の一部を中間温度に冷却するとともに原料空気の残部を液化点付近まで冷却する第1,第2冷却工程と、中間温度の原料空気を膨張タービン14で膨張させて寒冷を発生させる寒冷発生工程と、液化点付近まで冷却した原料空気と膨張した原料空気とを単精留塔15で液化精留して窒素富化流体と酸素富化流体とに分離する精留分離工程と、前記窒素富化流体を製品窒素として採取する製品窒素採取工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 FCCオフガス等のNOx含有軽質ガスについて、NOxガムの生成・堆積を抑制しながら、C2+留分を分離・回収する。
【解決手段】 水素、メタン及びC2+を含む原料を気相成分と液相成分とに分離する気液分離槽31〜34と、気液分離槽31〜34からの気相成分を水素留分と低圧メタン留分に分離する水素・低圧メタン分離槽51と、気液分離槽31〜34からの液相成分を蒸留し、液相成分をC2+留分として分離する脱メタン塔61と、脱メタン塔61の塔頂成分を冷却し、気相成分を高圧メタン留分として分離するとともに、液相成分の一部を中圧メタン留分として更に分離し、残りを脱メタン塔61に還流する還流槽71と、気液分離槽31〜34からの気相成分を、水素留分及び低圧・中圧・高圧メタン留分と熱交換させることにより冷却する深冷熱交換器41とを備えた深冷系1において、NOx含有軽質ガスを脱メタン塔61に供給する。 (もっと読む)


【課題】LNGの液化法を簡略化すること及びメタンより重質の化合物、特にプロパンの回収率を向上すること。
【解決手段】天然ガス流(10)を圧力30〜80バールで供給し、圧力<35バールに膨張させ、これを気体/液体分離器(31)に供給して、蒸気流(40)と液体流(30)とに分離する天然ガス流の液化方法において、蒸気流の圧力を70バール以上に上げ、該加圧蒸気流(90)を液化して、液化天然ガス流を得る。 (もっと読む)


ガス(1)を少なくとも2つの温度範囲を通しそれぞれの冷媒(117、213及び315)の気化により逐次的に冷却することにより液化し、最低温熱交換ゾーン(312)で気化する冷媒(315)から得られた補助冷媒(373、377)の当該ゾーン(312)における最高温度より高い温度での気化(357、379)により追加の冷却を行う。補助冷媒は、最低温熱交換ゾーンで気化する冷媒と同じ組成を有することができるが異なる圧力で気化し、あるいは異なる組成を有することができる。
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