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Fターム[4D047CA04]の内容

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Fターム[4D047CA04]に分類される特許

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【課題】 装置全体のエネルギー効率を向上する。
【解決手段】 精留塔7から抜き出した液体酸素と、原料空気圧縮機3で圧縮中の原料空気とに熱交換を行わせる構成とした。これにより、圧縮によって昇温された原料空気で液体酸素を加熱して蒸発させることができる。それゆえ、例えば、液体酸素を蒸気や電熱器によって加熱して蒸発させる方法に比べ、装置全体のエネルギー効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】燃料等に用いられるメタンと、石油化学プラント用原料等に用いられる天然ガス中の他の成分とを、これらが消費される場所にオンサイトで安定的に供給することのできる高圧天然ガスの分離方法およびそれに用いる分離装置を提供する。
【解決手段】ガスパイプライン中の高圧の天然ガスまたは都市ガスを原料とし、深冷分離により、その下部側に原料ガス中の高沸点成分を液体状態で溜め、その上部側にメタンリッチガスを溜める精留塔10と、原料ガスを冷却する熱交換器2と、熱交換器2を経由した原料ガスを冷却するリボイラー1と、リボイラー1を経由した原料ガスを断熱膨脹させる原料ガス膨脹手段(原料ガス膨脹弁3)と、精留塔上部のメタンリッチガスを熱交換器2を経由して第1の製品ガスとして外部に導出する第1製品ガス流路Mと、精留塔下部の高沸点成分を熱交換器2を経由して第2の製品ガスとして外部に導出する第2製品ガス流路Eとを備える。 (もっと読む)


【課題】装置コストの上昇を最小限に抑えつつ、従来よりも少ない動力原単位で製品低純度酸素を採取することが可能な低純度酸素の製造装置を提供する。
【解決手段】原料空気を熱交換によって冷却する熱交換器2と、冷却した原料空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液とに深冷分離する中圧塔3と、中圧窒素ガスを間接熱交換によって液化して中圧液体窒素を得る主凝縮器10と、中圧塔3の底部から得た中圧酸素富化液の一部を気化し、第一のガス流体と第一の液流体とに分離する第一気化器5と、第一の液流体の一部を気化し、第二のガス流体と第二の液流体とに分離する第二気化器6と、第二のガス流体を昇温後に導入し、寒冷を発生させる膨張タービン7と、導入された流体を低圧窒素ガスと低圧低純度酸素とを分離する低圧塔8と、第二の液流体を低圧塔8に導入する経路L18と、を備える低純度酸素の製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガス(LNG)タンク等から発生するボイルオフガス中の窒素濃度が変動した場合でも、そのなかから安定して窒素を除去することのできる、ボイルオフガス中の窒素除去方法と、それに用いる窒素除去装置を提供する。
【解決手段】本発明のボイルオフガス(BOG)中の窒素除去装置は、窒素ガス取出流路Tを通じて、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの一部を、循環窒素圧縮機5,主熱交換器2,過冷却器6等を経由して、上記精留塔10の還流液として還元するための循環窒素ガス流路Rと、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの他の一部を、LNGタンクから取り出したボイルオフガスに、その窒素濃度調整用として、混合器8等を介して添加混合するための混合窒素ガス流路Mと、を備える。 (もっと読む)


【課題】3塔式プロセスで酸素を採取する際の消費動力を削減できる空気分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気を高圧窒素ガスと高圧酸素富化液化空気とに分離する第1分離工程と、高圧酸素富化液化空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液化空気とに分離する第2分離工程と、中圧酸素富化液化空気を減圧した低圧酸素富化液化空気を低圧酸素富化空気とし、中圧窒素ガスを中圧液化窒素とする第1間接熱交換工程と、低圧酸素富化空気を低圧窒素ガスと低圧液化酸素とに分離する第3分離工程と、高圧窒素ガスを高圧液化窒素とし、低圧液化酸素を低圧酸素ガスとする第2間接熱交換工程と、第1分離工程中の高圧窒素富化空気を高圧窒素富化液化空気とし、中圧酸素富化液化空気を中圧酸素富化空気とする第3間接熱交換工程と、低圧酸素ガス又は低圧液化酸素を熱回収後に製品酸素ガスとして採取する製品ガス回収工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】取扱いの難しい酸素ガスを圧縮することがないため安全で、導入初期費用や消費エネルギーも少なく、経済性に優れる空気分離方法および空気分離装置を提供する。
【解決手段】深冷分離により空気の成分を精留する精留塔1で用いる還流液を作製する窒素ガス液化工程および還流液供給工程に必要な寒冷を、精留塔1の頂部1aから取り出した高純度の窒素ガスを製品窒素膨張タービン4で断熱膨張させる製品窒素ガス導出工程から得るとともに、上記精留塔1の頂部1aから取り出した窒素ガスの一部を、窒素冷却器6,リボイラー8,過冷却器7の順に通過させて液化させ、精留塔1の上部に導入する。これにより、精留塔1内の酸素を寒冷として使用することなく、還流液を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 所定の濃度に濃縮した高濃度および低濃度の石炭層内メタンガスを効率よく極低温に冷却し液化するとともに分離された極低温空気を窒素ガスの再冷却に利用する省エネルギ化の実現およびCO2排出量の削減を行うのに好適なガス液化装置を提供する。
【解決手段】 極低温冷却メタンガス液化装置は、メタン用リブレット付矩形導管12および窒素用リブレット付矩形導管23をスパイラル状に接触させて配管したスパイラル式極低温冷却部11の窒素用リブレット付矩形導管23内に極低温度冷却用液化窒素13を流すことにより、当該リブレット付壁面を介して接触するメタン用リブレット付矩形導管12内を流れる石炭層内メタンガス2A,2Bを極低温に冷却し液化する。 (もっと読む)


【課題】装置価格の上昇を抑えて製品収率を改善できる内部昇圧プロセスの空気液化分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】昇圧して精製した中圧原料空気を第1中圧原料空気、第2中圧原料空気及び第3中圧原料空気に3分流し、第1中圧原料空気を主熱交換器で冷却して中圧塔に導入する工程と、第2中圧原料空気を昇圧して高圧原料空気とし、主熱交換器で冷却した後に減圧して中圧塔に導入する工程と、第3中圧原料空気を昇圧した後に主熱交換器で中間温度に冷却してから膨張タービンで中圧液化酸素の沸点より高い温度に膨張させて低圧原料空気とし、主熱交換器で冷却してから低圧塔に導入する工程と、低圧塔から抜き出した液化酸素を液化酸素ポンプで昇圧して中圧液化酸素とし、主熱交換器で気化させて中圧製品酸素ガスとする工程と、低圧塔から抜き出したガスをアルゴン塔で蒸留して製品アルゴンとする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】極低温蒸留によって窒素を製造する方法を提供する。
【解決手段】一酸化炭素を含んだ空気を極低温蒸留塔5へと送り、窒素の流れDを、固定値S1未満のCO含有率で、前記蒸留塔の塔頂から取り出し、外部源7からもたらされる窒素に富んだ極低温液の流れを前記塔の塔頂へと送り、前記空気のCO含有率が事前に既定した閾値(S0)を上回っていない場合、前記塔へと送る極低温液の流量を値V未満とし、前記空気のCO含有率が事前に既定した前記閾値(S0)を上回っている場合、前記塔へと送る極低温液の流量を値Vよりも大きくする。 (もっと読む)



【課題】窒素及び酸素の製造方法において、比較的段数が少ない、または充填高さの短い精留塔を用いた酸素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料空気を第1窒素ガス流体と第1酸素富化液化流体とに分離する第1分離工程と、前記第1窒素ガス流体と減圧後の前記第1酸素富化液化流体とを間接熱交換する第1間接熱交換工程と、前記第1酸素富化ガス流体の一部を第2窒素ガス流体と第2酸素富化液化流体とに分離する第2分離工程と、前記第2酸素富化液化流体を第2酸素富化ガス流体と高純酸素液化流体とに精留分離する第3分離工程と、前記第2窒素ガス流体と前記高純酸素液化流体の一部を間接熱交換する第2間接熱交換工程と、前記高純酸素液化流体を加圧する液酸圧縮工程と、を含むことを特徴とする窒素及び酸素の製造方法を採用する。 (もっと読む)


エネルギー消費が少なく安定した運転するように設計された、煙道ガスから液体COを生成する方法及びプラント。
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【課題】ガス化発電プラントから排出される排熱を有効に利用して、プラント効率を改善することが可能なガス化発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料ガスを燃焼する燃焼器5と、燃焼器5から排出される排ガスによって回転駆動されるタービン7と、タービン7に接続される回転軸8と、回転軸8上に設けられて回転軸8が駆動されることによって空気を圧縮する圧縮機6と、を備えるガスタービン4と、石炭をガス化して燃料ガスにするガス化炉3と、ガスタービン4の回転軸8に接続されて回転軸8が駆動されることによって発電する発電機16と、を備えるガス化発電プラント1において、圧縮機6には、ガス化発電プラント1から排出される排熱を回収した排熱回収気体が導かれることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素ガスストリームから、エタン、エチレン及びより重質の炭化水素成分を回収する方法と装置を開示する。ストリームを冷却し、低圧に膨張させ、第1分留塔に塔中間部の供給位置から供給する。蒸留液ストリームは、膨張ストリームの供給位置の下方で第1分留塔から取り出され、加熱され、第2分留塔に送られ、そこで頂部蒸気ストリームと底部液体ストリームが生成される。頂部蒸気ストリームは冷却されて凝縮し、凝縮ストリームの一部は第2分留塔に最上部フィードとして送られ、残りは第1分留塔に塔下部の供給位置から送られる。第2分留塔からの底部液ストリームは、冷却され、第1分留塔に最上部フィードとして送られる。
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空気分離ユニットは、中圧カラム(39)、低圧カラム(41)、容器(141)、熱交換器(13)、低圧カラムのボトムコンデンサー(25)および容器内に配置されたコンデンサー(15)、圧縮されて精製されて冷却された空気を熱交換器から中圧カラムへ送るためのライン、熱発生ガスを容器内に配置されたコンデンサーへ送るためのライン、窒素リッチにされたガスを中圧カラムから低圧カラムのコンデンサーへ送るためのライン、酸素リッチにされた流れを中圧カラムの底から低圧カラムへ送るためのライン、酸素リッチ液を低圧カラムの底から容器へ送るためのライン、容器へ送るものより酸素リッチな流体を容器から回収するためのライン、ガスを容器から低圧カラムへ送るためのライン、およびオーバーヘッドガスを低圧カラムから回収するためのラインを有する。当該ユニットは、酸素リッチ液を低圧カラムの底の下流側および容器の上流側で拡張するための拡張手段(51)、および容器からのガスを圧縮するためのコンプレッサー(21)を有し、上記コンプレッサーは、容器の下流側および低圧カラムの上流側にあることを特徴とする。
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主要な構成要素として窒素および一酸化炭素を含む原料ガスを蒸留カラム(15)内で分離するための方法において:上記原料ガスが、熱交換器(3)内で冷却され;上記原料ガスの少なくとも一部、或いは上記原料ガスから分割されたガスの少なくとも一部が、それを少なくとも部分的に液化して液体および随意にガスを製造するため、上記蒸留カラムの再沸騰器(5)へ送られ;上記液体の少なくとも一部が上記カラムへ送られ;窒素ガスでリッチにされた流れが、上記カラムから排出され;一酸化炭素でリッチにされた流れが、上記カラムから排出されて、熱交換器内で加熱されて、圧縮され、一酸化炭素でリッチにされた材料を製品圧力で与え、上記原料ガスが、冷却の後、第1の位相分離器(51)内へ送られ、放出された液体が、第2の位相分離器へ送られ、そして、上記第2の位相分離器からの液体の少なくとも一部が、タンク再沸騰器へ送られるガスを得るように気化される。
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炭化水素ガスストリームからエタン成分、エチレン成分、プロパン成分、プロピレン成分およびより重質の炭化水素成分を回収のためのプロセスが開示される。炭化水素ガスストリームを冷却し、第1のストリームと第2のストリームとに分割する。第1のストリームをさらに冷却して、第1のストリームの実質的にすべてが凝縮し、その後、分留塔圧力まで膨張し、加熱し、上側中央カラムフィード位置において分留塔に供給する。第2のストリームを分留塔圧力まで膨張し、その後、中央カラムフィード位置においてカラムに供給する。蒸留蒸気ストリームを、第2のストリームのフィードポイントよりも上のカラムから抜き取り、その後、膨張して冷却した第1のストリームおよび塔オーバーヘッド蒸気ストリームと熱交換関係に導いて、蒸留蒸気ストリームを冷却し、その少なくとも一部を凝縮させ、凝縮したストリームを形成する。 (もっと読む)


【課題】酸素供給の消費電力を抑えつつ、製造した酸素の大気放散等を抑制することを課題とする。
【解決手段】空気分離装置で原料空気から分離した酸素を、酸素圧縮機及びアキュムレータを介して酸素使用設備に供給する。初期値として管理圧力閾値に設定された放散用圧力閾値よりも上記アキュムレータの圧力が大きい場合には、空気分離装置からの酸素のうちの余剰酸素を酸素使用設備とは別の場所に放出する。上記アキュムレータの圧力が予め設定した管理圧力閾値を超えるときに上記放散用圧力閾値を管理圧力よりも大きな限界圧力閾値に設定変更した場合における上記酸素圧縮機での電力増加量が所定消費電力未満の場合には、上記放散用圧力閾値として限界圧力閾値を使用する。 (もっと読む)


【課題】液体製品を採取する際の装置価格を低減できる空気液化分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気の全量を中圧塔の運転圧力より高い第1設定圧力の昇圧原料空気とする原料空気圧縮工程と、昇圧原料空気から不純物を除去して昇圧精製空気とする吸着精製工程と、昇圧精製空気と昇圧帰還空気とを合流させて循環空気とする循環空気合流工程と、循環空気を2分流した第1分流空気を第1設定温度に冷却して中圧塔導入空気とし、第2分流空気を第1設定温度より高い第2設定温度に冷却して膨張用空気とする冷却工程と、膨張用空気を第1設定圧力より低い第2設定圧力に断熱膨張させて低温空気とする膨張工程と、低温空気の一部を中圧塔に導入する工程と、低温空気の残部を温度回復させて帰還空気とする昇温工程と、該帰還空気を昇圧して昇圧帰還空気とする循環圧縮工程と、中圧塔導入空気を中圧塔に導入する工程とを有している。 (もっと読む)


本発明は、二つの空気分離塔、交換線路(91)、熱気過給機(C1)および冷気過給機(C1)、それぞれが前記過給機の一つに連結した第1のタービン(T1)および第2のタービン(T2)、全ての前記空気を平均圧力より高い高圧にする手段、高圧の前記空気を精製する手段、前記精製された空気を二つに分けるとともにその一部を前記熱気過給機に送り一部を前記交換線路で冷却した後に前記冷気過給機に送る手段、前記冷気過給機から第2の空気の部分を前記交換線路に戻して供給する手段、少なくとも一つの加圧された液体を前記塔の一つから前記交換線路に送る手段、バルブ(4,5)、冷却されるように、過給されず、高圧で精製された空気を前記交換線路に送る上に前記バルブに送る手段、および前記バルブで膨張した前記空気を、蒸留のためおよび/または大気中に送る手段、を具備する低温蒸留による空気分離の装置に関する。 (もっと読む)


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