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Fターム[4D047CA13]の内容

深冷分離 (3,528) | 寒冷の発生、補償 (700) | 冷媒循環サイクル (113) | 複数サイクル (22)

Fターム[4D047CA13]に分類される特許

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【課題】 液化天然ガス(LNG)を生成する半閉ループシステムであって、閉ループシステムの特定の利点を開ループシステムの特定の利点と結合し、より効果的且つ効率的なハイブリッドシステムを提供する。半閉ループシステムでは、最終メタン冷却サイクルは、膨張式冷却とは対照的に、間接式熱変換を介し天然ガスストリームの大幅な冷却を提供する。
【解決手段】 本発明の天然ガスを液化する方法は、(a)主にメタン冷媒を有する間接熱交換を介し前記天然ガスを少なくとも40度Fで冷却し、それにより液化天然ガスを提供する段階、(b)前記液化天然ガスの少なくとも一部をフラッシュさせ、それにより主に蒸気部分及び主に液体部分を提供する段階、並びに(c)前記主に蒸気部分の少なくとも一部を、段階(a)で天然ガスを冷却するために用いられる前記主にメタン冷媒と結合する段階、を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体復元及び生成の汎用性を拡張する統合NGLを有するLNG設備を提供する。
【解決手段】 例えば高位発熱量(HHV)及び/又はプロパン含有量のような種々の特性を有する液化天然ガス(LNG)及び/又は液体天然ガス(NGL)生成物を生成する重質除去/液体天然ガス復元を統合された天然ガス液化システムの効率的動作のための処理。結果として生じたLNG及び/又はNGLは2以上の市場の有意に異なる規格に適合可能である。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させた天然ガス液化システム、熱回収システムを提供する。
【解決手段】(a)第1のガスタービン700を使用して第1のコンプレッサ268,256,234及び第2のコンプレッサ270,258,236を駆動し、これによって各コンプレッサ内の第1及び第2の冷媒をそれぞれ圧縮する段階と、(b)第2のガスタービン702を使用して第3のコンプレッサ及び第4のコンプレッサを駆動し、これによって各コンプレッサ内の前記第1及び第2の冷媒をそれぞれ圧縮する段階と、(c)前記第1及び第2のガスタービンの少なくとも1つから廃熱を回収する段階と、(d)前記回収された廃熱の少なくとも一部を使用して第1のスチームタービン704に動力を部分的に供給する段階と、(e)前記第1のスチームタービン704によって駆動される第5のコンプレッサ内の第3の冷媒を圧縮する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】被液化ガスを液化する際に液化効率の低下を抑制することが可能であり、安全性にも優れており、かつ、設備のコンパクト化が可能な液化方法、液化装置およびこれを備える浮体式液化ガス製造設備を提供することを目的とする。
【解決手段】単一成分の高圧熱媒体と熱交換させた被液化ガスを減圧した後に、減圧した被液化ガスを高圧熱媒体よりも低温であり、かつ、同種類の低温側熱媒体と熱交換させて液化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】選択量の軽質炭化水素ガスを液化するための軽質炭化水素ガス液化プロセスを効率的且つ経済的に設計する方法、構築する方法又は運転する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、初期量の軽質炭化水素ガス59を液化するための軽質炭化水素ガス液化開始列15及びプロセスに対する軽質炭化水素ガスの最大量まで選択された追加量の軽質炭化水素ガス159,259を液化するための該軽質炭化水素ガス液化開始列に対する1段以上の任意の後続モジュール式拡張段115,215を含む。開始列は、軽質炭化水素供給ガス前処理設備、冷媒圧縮設備、極低温熱交換設備、アクセス設備、他の液化設備、液化製品貯蔵及び搬送設備などの設備を含む。これらの設備の少なくとも一部は、共用設備として用いられ、このような共用設備の使用は、後続の拡張段又はモジュールをプラント全体の容量を増加させるように構築させ得る。 (もっと読む)


【課題】加圧された天然ガス供給流の少なくとも一部分を、独立な冷凍サイクル内で使用される第1および第2の膨張された冷媒との熱交換接触によって冷却することを包含する液化天然ガス流を製造する方法。
【解決手段】膨張された第1の冷媒は、メタン、エタンおよび処理されそして加圧された天然ガスから選択される。膨張された第2の冷媒は窒素である。 (もっと読む)


冷却された炭化水素流(60)を製造する方法及び装置。本方法は、少なくとも2つの連続した圧力レベルで、第1の流れ及び第1の混合冷媒流を、第1及び第2の熱交換器(125、145);第1及び第2の膨張装置(135、165);及び第1の圧縮機(105);内の第1の混合冷媒流からの第1の混合冷媒の一部を用いて冷却して第1の混合冷媒流を与えることを用いる。冷却プロセスは、1組の被制御変数の少なくとも1つを制御しながら、1組のパラメーターの少なくとも1つを最適化するために1組の被操作変数に関する同時制御動作を決定するモデル予測制御に基づく高度プロセス制御装置を用いて制御する。被操作変数の組は、混合された第1の冷媒の組成、第1の膨張装置(135)の設定、及び第2の膨張装置(165)の設定を含む。 (もっと読む)


【課題】最高速度において及びターンダウン中において安定しておりかつ運転が可能である、より大容量の液化プラント向け液体天然ガス液化装置及び方法を提供する。
【解決手段】少なくとも天然ガス原料流を受け入れる第1の予冷却用冷凍システム106と、少なくとも第1の冷媒流を受け入れる第2の予冷却用冷凍システム108と、第1の予冷却用冷凍システム106及び第2の予冷却用冷凍システム108に連通しており、第1の予冷却用冷凍システムから天然ガス原料流をそして第2の予冷却用冷凍システムから第1の冷媒流を受け入れて天然ガス原料流を液化する低温熱交換器146と、を含む天然ガス液化装置であって、第2の予冷却用冷凍システム108が、第1の予冷却用冷凍システム106によって受け入れられる流れ(単数又は複数)とは異なる組成を有する流れ(単数又は複数)のみを受け入れる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、第1の動的膨張タービン(34)を有する第1の冷凍サイクル(26)で生成されるガス状冷媒流(60)との熱交換を行うために供給流(12)に第1の熱交換器(16)を通過させるステップを有する方法に関する。方法は、第2の動的膨張タービン(42)を有する第2の冷凍サイクル(28)で生成される第2のガス状冷媒流(62)との熱交換を行うために予め冷却された供給流(18)に第2の熱交換器(20)を通過させるステップを更に有する。方法は、第1の動的膨張タービン(34)及び第2の動的膨張タービン(42)から離れた第3の動的膨張タービン(52)を有する第3の冷凍サイクル(30)で生成される第3の冷媒流(64)との熱交換を行うために液化天然ガス流(22)に第3の熱交換器を通過させるステップを更に有する。
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閉ループ冷却装置を用いて、供給ガスを液化する。ここで、圧縮し、冷却したガス状冷媒流れ(150)を膨張させて(136)、実質的に気相である第一の膨張したガス状冷媒流れ(154)を得る。これを用いて、間接的な熱交換(110)によって、供給ガス流れ(100)を冷却し、実質的に液化する。実質的に液化した供給ガス流れ(102)を、好ましくは、第二の膨張したガス状冷媒流れ(172)との間接的な熱交換(112)によってサブクール化する。第二の膨張したガス状冷媒流れも、実質的に気相であり、且つ圧縮し、冷却したガス状冷媒流れ(170)、又は第一の膨張したガス状冷媒流れ(152)によって与えることができる。圧縮したガス状冷媒流れ(146)に関する冷却負荷を、第一に膨張したガス状冷媒流れ(152)の一部(160)、上記供給ガスとの熱交換(110)によって部分的に温まったガス状冷媒(156)、及び/又は上記サブクール化(112)によって部分的に温まった第二のガス状冷媒流れ(174)が担う。 (もっと読む)


本願に記載される発明は、ガスストリームを処理するプロセスおよびシステムに関し、特に液化天然ガス(LNG)を形成するためにメタンリッチのものであり、このプロセスは、(a)ガスストリームを供給し、(b)冷媒を供給し、(c)圧縮された冷媒を提供するために冷媒を圧縮し、(d)圧縮された冷媒を冷却液との間接熱交換によって冷却し、(e)冷媒を冷却するために(d)の冷媒を膨張させ、それによって膨張され、冷却された冷媒を製造し、(f)膨張され、冷却された冷媒を第1の熱交換領域に送り、(g)(a)のガスストリームを1,000psia以上4,500psia以下の圧力に圧縮し、(h)圧縮されたガスストリームを外部の冷却液との間接熱交換によって冷却し、(i)圧縮されたガスストリームを、膨張され、冷却された冷媒ストリームと熱交換させることを含む。 (もっと読む)


【課題】凝縮した天然ガスから窒素を除去するための方法を提供する。
【解決手段】(a)凝縮天然ガスを蒸留塔へその第1の箇所で導入し、この蒸留塔から窒素を富化した塔頂蒸気流を抜き出し、そしてこの塔の底部から精製した液化天然ガス流を抜き出すこと、(b)低温の還流の流れを当該蒸留塔へ第1の箇所より上方の第2の箇所で導入し、この低温の還流の流れを提供するための寒冷を、窒素を含む冷媒流を圧縮し仕事膨張させて得ること、(c)(1)上記の精製した液化天然ガス流を冷却し又は上記の凝縮天然ガスの流れを冷却するか、あるいは(2)上記の精製した液化天然ガスの流れと上記の凝縮天然ガスの流れの両方を冷却し、(1)又は(2)のための寒冷を上記の窒素を含む冷媒流を圧縮し仕事膨張させることにより得ること、を含む凝縮天然ガスからの窒素除去方法。冷媒流は、蒸留塔からの窒素に富む蒸気流の全部又は一部を含むことができる。 (もっと読む)


天然ガスなど少なくとも2つの炭化水素流を処理する方法であり、(a)少なくとも第1及び第2の炭化水素流(20、20a)を得る工程;(b)第1の炭化水素流(20)を1個以上の第1熱交換器(12、14)に通して第1の冷却された炭化水素流(30)を得る工程;及び(c)第2の炭化水素流(20a)を1個以上の第2熱交換器(12a、14a)に通して第2の冷却された炭化水素流(30a)を得る工程を少なくとも含み、冷媒回路(100)が第1熱交換器(12、14)と第2熱交換器(12a、14a)を冷却する。 (もっと読む)


連続的に配置された1以上の一連の共通熱交換器において蒸発する冷媒により、天然ガスなどの炭化水素流を第1の冷媒流と共に一緒に冷却する。連続的に配置された1以上の一連の共通熱交換器は、第1の共通熱交換器を含み、第1の共通熱交換器の上流では、炭化水素流と第1の冷媒流は一緒に冷却しない。冷却すべき炭化水素流は炭化水素供給温度にて第1の共通熱交換器に供給する一方、第1の冷媒流は冷媒供給温度にて第1の共通熱交換器に供給する。炭化水素供給温度と冷媒供給温度との温度差は60℃より小さい。 (もっと読む)


原料流から天然ガスのような炭化水素流を液化する方法及び装置。該方法は原料流を2つ以上の冷却段階に通して液化炭化水素流を供給する工程であって、各冷却段階は1つ以上の熱交換器を含み、該熱交換器のうちの第一の熱交換器は、第一混合冷媒の第一冷媒流を有する第一冷媒回路を含み、該熱交換器のうちの第二の熱交換器は、第二混合冷媒の第二冷媒流を有する第二冷媒回路を含む該工程、該第一冷媒流を第一軽質冷媒流と第一重質冷媒流とに分離すると共に、該第二冷媒流を第二軽質冷媒流と第二重質冷媒流とに分離する工程、該液化炭化水素流を膨張させると共に、該液化炭化水素流からフラッシュした蒸気を分離して、液化炭化水素生成物及びガス流を製造する工程、及び該ガス流、第一軽質冷媒流及び第二軽質冷媒流を末端熱交換器に通して、該ガス流により第一及び第二軽質冷媒流を冷却する工程を含む。 (もっと読む)


供給原料流(10)から天然ガスなどの炭化水素流を液化する方法であって、(a)第1の冷媒回路(110)において第1の冷媒流(70)を循環させる工程;(b)第1の冷却ステージ(100)の1以上の熱交換器(14)において前記第1の冷媒流(70)を冷却して、冷却された第1の冷媒流(20)を得る工程;(c)前記冷却された第1の冷媒流(20)の少なくとも一部を1以上の膨張器に通し、1以上の膨張し冷却された第1の冷媒流(30)を得る工程;(d)前記膨張し冷却された第1の冷媒流(30)又はその少なくとも1つと前記供給原料流(10)とを前記1以上の熱交換器(14)に通し、冷却された炭化水素流(40)を得る工程;(e)前記冷却された炭化水素流(40)を第2の冷媒流(50)に対して第2の冷却ステージ(200)に通し、液化された炭化水素流(60)を得る工程;を少なくとも含み、少なくとも1つの前記膨張器が膨張タービン(12)であり、工程(c)で作られる前記膨張タービン(12)の仕事エネルギーが前記第1の冷媒回路(110)で使用される、上記方法。
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再液化システムにおいて貯蔵槽(74)から流れているLNGのボイルオフガス(BOG)の流れ(1)を圧縮(C11、C12、C13)より前に予熱する方法及び装置である。この方法は、BOGの流れ(1)より高温の第2のクーラントの流れ(59)に対するBOGの流れ(1)の第1の熱交換器(H10)における熱交換を含み、この場合、第2のクーラントの流れ(59)は、第1のクーラントの流れ(56)を前記第2のクーラントの流れ(59)と第3のクーラントの流れ(57)とに選択的に分割することにより得られ、前記第3のクーラントの流れは再液化システムのコールドボックス(H20)内の第1のクーラント通路内に流入され、これにより、BOGは圧縮より前に周囲温度に近い温度に達し、かつBOGからの低温デューティは再液化システム内に実質的に保存され、かつコールドボックス(H20)内の熱応力が減らされる。BOGは、圧縮段階より前に、BOGの流れ(1)より高温の熱交換以前の前記クーラントとの熱交換により、実質的に周囲温度に予熱される。
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【課題】原料空気量を大幅に低減して電力消費量,寒冷量および設備費の大幅な低減を図ることのできる窒素発生方法を提供する。
【解決手段】高圧塔11内に導入した圧縮空気を深冷分離し、液体空気13を底部に溜め窒素を気体状態で上部から取り出し、高圧塔11の底部の液体空気13を低圧塔12に導入し、低圧塔12内に導入した液体空気13を深冷分離し、酸素富化液体空気22を底部に溜め窒素を気体状態で上部から製品ガスとして取り出し、高圧塔11の上部から取り出した窒素を凝縮器16に導入して液化し、この液体窒素の一部を高圧塔11に還流し、残部を低圧塔12の上部に送給し、寒冷として液体窒素もしくは液体酸素を系外から低圧塔内に導入する方法であり、低圧塔12の精留部12aにおける、塔底部側からの理論段数が1〜10段の範囲内に設定されている部分から、取出パイプ20で取り出した液体空気13を導入している。 (もっと読む)


炭化水素富化ガス流、特に天然ガス流を液化する方法。炭化水素富化ガス流の液化を二つ又は三つ冷媒混合物循環回路で構成されたカスケード形冷媒混合物循環系統に流れる冷媒混合物流との熱交換で行う。本発明の方法では、予冷対象の炭化水素富化ガス流(1)と第1の冷媒混合物循環回路に流れる冷媒混合物流(S3)との間の熱交換(E1、E2)には他のプロセス流は一切関与しない。
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液化天然ガス輸送用の容器が提供される。容器は全体的には、基本的に周囲温度で容器との間で天然ガスを荷積みし及び荷降ろしするためのガス移送システムを含む。容器は、天然ガスの液化及び再ガス化を選択的に可能にするガス処理施設を更に含む。容器はまた、輸送中に液化天然ガスを収容するための格納構造体を含む。容器は、水上でLNGを輸送するための船舶又ははしけ容器、或いはLNGを道路輸送するためのトレーラー容器とすることができる。容器への天然ガスの荷積み、天然ガスの凝結、液化状態での容器へのガス貯蔵、輸入ターミナルへのガス輸送、ガスの気化、及びターミナルでのガスの荷降ろしを可能にするLNG輸送のための方法がまた提供される。 (もっと読む)


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