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Fターム[4D048BB16]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒、担体の形状、構造 (7,772) | 組成、担持量等が不均一なもの (340)

Fターム[4D048BB16]に分類される特許

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【課題】酸素吸蔵放出性能が高く耐熱性が高い排気ガス浄化用複合酸化物を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化用触媒に用いられる複合酸化物であって、CeとPrとPtとが酸化物粒子を形成するように複合されてなり、Ce酸化物及びPr酸化物各々の少なくとも一部が互いに固溶し、Ptの一部が当該粒子表面に分散して露出し、Ptの残部が当該粒子内部に存在しており、当該酸化物粒子の表層領域におけるPt濃度が、該酸化物粒子全体でのPtの平均濃度の2倍未満になっている。 (もっと読む)


【課題】 高温下または酸化還元変動下、長期にわたって優れた触媒活性を発現することのできる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】 上層と下層とを備える排ガス浄化用触媒において、上層には、ロジウムを含む第1耐熱性複合酸化物と、ランタンを含まないアルミナとを含有させる。一方、下層には、白金および/またはパラジウムを含む第2耐熱性複合酸化物と、ランタンを含むアルミナとを含有させ、ロジウムを含有させない。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素(CO)浄化性能が向上した新規な二輪自動車用排ガス浄化触媒の提供。
【解決手段】複数のセル通路をもつハニカム形状の担体基材と、当該担体基材のセル通路内に形成された触媒コート層と、から成る排ガス浄化触媒であって、担体基材が前段部と後段部に分かれており、触媒貴金属として、前段部の触媒コート層にパラジウム及びロジウム、そして後段部の触媒コート層にロジウムが担持されており、前段部のパラジウム担持量が後段部のものよりも多い、自動二輪車用排ガス浄化触媒。 (もっと読む)


【課題】HSの排出量を十分に低減させることができ、しかも高温条件下に長時間晒された後においても十分に高度な酸素吸蔵放出(OSC)性能を発揮することが可能な排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】基材と、前記基材の表面上に形成された第一触媒層と、前記第一触媒層の表面上に形成された第二触媒層とを備える排ガス浄化用触媒であって、
前記第一触媒層が、セリア及びジルコニアを含む第一複合酸化物と、アルミナと、前記第一複合酸化物及び前記アルミナに担持された白金とを備え、前記第一複合酸化物中の前記セリアの含有量が前記第一複合酸化物中のセリア及びジルコニアの総量に対して45質量%以上であり、前記アルミナにおけるチタニアの含有量が0.1質量%以下であり、且つ、前記第一触媒層における前記白金の含有量が0.01〜5質量%である触媒層であり、
前記第二触媒層が、セリア及びジルコニアを含む第二複合酸化物と、チタニア添加アルミナと、前記第二複合酸化物及び前記チタニア添加アルミナに担持されたロジウムとを備え、前記第二複合酸化物中のセリアの含有量が前記第二複合酸化物中のセリア及びジルコニアの総量に対して4〜35質量%であり、前記チタニア添加アルミナにおけるチタニアの含有量が5〜20質量%であり、且つ、前記第二触媒層における前記ロジウムの含有量が0.01〜5質量%である触媒層であること、を特徴とする排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの排ガス中の未燃HCからH等の還元ガスを生成し、この還元ガスを有効に利用して、NOxの浄化効率を向上させる排ガス浄化システム及びこれを用いた排ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】排ガス流路2にNOxを浄化する第1の触媒3を配置した排ガス浄化システム1において、第1の触媒3の上流側に、排ガス中の炭化水素からアセチレン及び/又はアセチレン以外の炭素数が2〜5の炭化水素を生成する第2の触媒4を配置した排ガス浄化システム1である。排ガス中の炭化水素全量に対して、第2の触媒4から第1の触媒3に供給されるアセチレン量は0.03以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸着されたHC成分の脱離温度を高め、脱離したHC成分を充分に浄化できる排気ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気通路に配設される排気ガス浄化用触媒であって、ハニカム状担体と、前記ハニカム状担体のセル壁5表面に形成された触媒層6とを備え、前記触媒層6が、ゼオライトを含有するゼオライト層11と、触媒貴金属を含有する浄化層12との少なくとも2つの層が積層されたものであり、前記ゼオライト層11が前記浄化層12より前記セル壁5側に存在し、前記触媒層6が、アルカリ土類金属を含有し、前記浄化層12におけるアルカリ土類金属の含有量が、前記触媒層6に含有されているアルカリ土類金属の全量に対して10質量%以上30質量%以下であることを特徴とする排気ガス浄化用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】触媒体の周縁部を流れる排気ガスに対する浄化性能の低下を抑制しつつ、触媒成分の担持量の低減化を図る。
【解決手段】ハニカム構造の担体に排気ガス浄化用の触媒成分を担持させた排気ガス浄化用触媒体において、担体2の下流部5では、中央部5aと周縁部5bとのうち、中央部5aのみに触媒成分を担持させ、担体2の上流部4では、中央部4aと周縁部4bとにおける触媒成分の担持量を、下流部5の中央部5aにおける触媒成分の担持量と同等以上とする。 (もっと読む)


【課題】900℃以上の高温でかつ酸素過剰雰囲気であっても、Pt及びRhの層間移動を十分に抑制して、Pt及びRhの固溶劣化をより確実に抑制する。
【解決手段】基材1の表面に、第1触媒層2、移動抑制層3及び第2触媒層4がこの順で形成されている。第1触媒層2は、第1多孔質酸化物としてのCeO−ZrO複合酸化物を主体とする第1担体と、第1担体に担持されたPtとからなる。第2触媒層4は、第2多孔質酸化物としてのZrO−CeO複合酸化物を主体とする第2担体と、第2担体に担持されたRhとからなる。移動抑制層3は、第1多孔質酸化物及び第2多孔質酸化物よりも強い固体酸性をもつ強酸性多孔質酸化物、例えばシリカライトを主体として構成されている。移動抑制層3によって、第1触媒層2と第2触媒層4との間でのPt及びRhの移動を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】低温始動性に優れ、内燃機関の始動直後における排気ガス低温域においても有害ガスを十分に浄化することができ、さらに高温かつ高空間速度の条件でも、高効率で有害ガスを浄化することができる排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化用触媒10は、ハニカム担体1と、アンダーコート層2と、貴金属が高分散しつつ凝集が抑制された触媒粉末を含む排気ガス浄化触媒層3と、を備えている。前記アンダーコート層2は前記ハニカム担体1の内表面における後端部に形成され、前記排気ガス浄化触媒層3は前記ハニカム担体1の内表面全体に、かつ、前記アンダーコート層2上に形成されている。前記ハニカム担体1の前端部における前記排気ガス浄化触媒層3のコーナー部の厚さTf1は、前記ハニカム担体1の後端部における前記排気ガス浄化触媒層3のコーナー部の厚さTr1よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】低温活性に優れた性能を有するとともに、耐久性に優れたOSCをも有し、しかも、層厚の増加を招くことのない排ガス浄化用触媒、及び排ガス浄化用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒は、ハニカム状のモノリスの全体に、PM/アルミナ担体とPM/CeZr担体とを含有するコーティング層が形成されており、当該コーティング層のうち排ガス流出側の領域には、PM/アルミナ担体とPM/CeZr担体との間隙にCeZr複合微粒子が導入されている。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化性能とHC浄化性能を共に有効に発揮することができる排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガス浄化用触媒は、排ガスが流通するガス流路10を有するハニカム基材1と、ハニカム基材1の表面に形成された下触媒層2と、下触媒層2の表面に形成された上触媒層3とを有する。上触媒層3は、Rhを担持してなり、下触媒層2は、Pdを担持してなるPd担持層21と、Ptを担持してなるPt担持層22とよりなる。上触媒層3のガス流れ方向の長さは、下触媒層2のガス流れ方向の長さよりも短い。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法では、活性炭の全周囲にわたって光触媒の皮膜が形成される。実際の使用形態では、光は通常1方向からのみ到達するので、活性炭粒子の裏面では光触媒は機能しないことが判る。それにも拘わらず裏面でも皮膜が存在するために活性炭の吸着能力が阻害されるという欠点がある。
また、通常光触媒粒子径が10nm〜100nm程度と小さいため、皮膜厚さの中にほぼ埋もれたような状況となり、光触媒として機能できる部分(空気または液体に接触できる部分)がわずかになっている。
【解決手段】基材にシリコン系バインダーを均一に塗布し、粒子状活性炭を散布して圧着固定した後に、アナターゼ型酸化チタンの過酸化水素水溶液を噴霧・乾燥させる工程を複数回行なう光触媒活性炭複合シートおよびその製造方法であり、光触媒粒子は平均粒子径0.5マイクロメートル以上であり、かつ粒子状活性炭は平均粒子径0.5mm以上である。 (もっと読む)


【課題】触媒のNOx浄化性能及び耐硫黄被毒性を改善する。
【解決手段】担体1上に、触媒金属とNOx吸着材と高比表面積耐熱性酸化物粒子とを含有する第一触媒層2と、NH吸着材を含有する第二触媒層3とが、第二触媒層3が第一触媒層2よりも上層となるように層状に形成されている排気ガス浄化用触媒において、上記第一触媒層2のNOx吸着材又は上記第二触媒層3のNH吸着材に接触する粒径300nm以下の微細酸化鉄粒子が多数分散している。 (もっと読む)


【課題】担体上でのRhの凝集を抑制し、排気浄化性能を向上することが出来る、排気浄化触媒及び排気浄化触媒層の提供。
【解決手段】ジルコニウムの酸化物を主成分とするサポート材により担体10上にRhを担持して触媒層11が形成された排気浄化触媒であって、Rhの重量に対する触媒層11の重量の比を250〜500の範囲内に設定する。触媒層11は、具体的には、上記Rh、サポート材、バインダ及び添加剤を混合してスラリーを調整し、担体10を当該スラリーに浸漬して、乾燥、焼成することで、担体10上に触媒層11が形成される。 (もっと読む)


【課題】DPFにおいて、高捕集効率、高再生効率、低圧力損失を実現する。
【解決手段】排気上流側が開口し下流側が閉塞した排気流入通路32bと、この排気流入通路32bと隣接し排気上流側が閉塞し下流側が開口した排気流出通路32aと、排気流入通路32bと排気流出通路32aとを隔てる多孔質材の隔壁30と、を備えるハニカム構造体であって、排気流入通路32bから流入した排気が隔壁30の細孔33を通過して排気流出通路32aから流出し、細孔33に排気中の粒状物質を捕集する排気浄化用フィルタ13において、隔壁30の細孔33に、排気流入通路32b側に比べて排気流出通路32a側の方が厚い触媒層34、35を担持する。 (もっと読む)


【課題】低温域における浄化性能を向上させる。
【解決手段】下流側触媒層3の熱容量を上流側触媒層2の熱容量より大きくし、上流側触媒層2の上流側部分に貴金属の担持濃度が下流側触媒層2より高い高担持部20を形成した。
高担持部20は熱容量の小さい上流側触媒層2に形成されているので、上流側触媒層2は下流側部分も早期に暖機され酸化活性が向上する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、吸着剤による効果をより高めることができる技術を提供する。
【解決手段】基材31に、排気を浄化する排気浄化触媒32と、排気中の所定成分が吸着して発熱することにより温度が上昇する吸着剤33と、を担持する。吸着剤33で所定成分を吸着したときに発生する熱で、触媒32の温度を速やかに上昇させる。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートマター(PM)低減性能を向上させ得るディーゼルパティキュレートフィルタを提供することにある。
【解決手段】本発明のディーゼルパティキュレートフィルタ12は、無機繊維を含む三次元網目状構造体13と、透孔を有する支持体14とを備え、三次元網目状構造体13及び/又は支持体14の構成を、排ガス経路の下流側に向けて圧力損失を大きくする構成とした。排ガス経路の下流側に向けて圧力損失を大きくする構成としては、三次元網目状構造体13の空隙率を排ガス経路の下流側に向けて減少させた構成とすることが好ましい。また、支持体14の表面積を排ガス経路の下流側に向けて増加させた構成とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる貴金属を担持した上流側触媒層2と下流側触媒層3とを有する三元触媒において、耐久後も高い三元活性を発現させる。
【解決手段】上流側触媒層にはCeO2を含まずPdとBaとを含み、下流側触媒層にはCeO2とRhを含む。
理由は不明であるが、HC及びNOx の浄化活性の低下が抑制され耐久後もHC及びNOx のエミッションを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】低温の排ガスが多量に流入した場合でも、高い浄化性能を発現できるようにする。
【解決手段】上流コート部16と下流コート部17とから触媒コート層15を形成し、ハニカム基材14の単位嵩容積当たりにおける貴金属の担持量である担持密度は、上流コート部16より下流コート部17の方が高い。
通電加熱されたハニカム基材14の上流コート部16で加熱された排ガスが下流コート部17に流入するため、貴金属の活性が十分に発揮される。 (もっと読む)


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