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Fターム[4D050AB36]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化又は還元対象物質 (4,141) | 無機化合物、単体、イオン (1,212) | 窒素化合物 (241) | ヒドラジン (16)

Fターム[4D050AB36]に分類される特許

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【課題】エタノールアミンおよびヒドラジンを含有する排水において、ヒドラジン分解工程の後段の硝化工程における硝化活性の低下を抑制し、効率的にエタノールアミンを分解することができる処理方法を提供する。
【解決手段】実質的に銅が存在しない条件下において、活性炭およびマンガン化合物から選択される少なくとも1つの触媒と酸化剤とを用いてエタノールアミンおよびヒドラジン含有排水中のヒドラジンを分解するヒドラジン分解工程と、ヒドラジン分解工程で生じた分解処理液を好気性微生物と接触させ、残存するエタノールアミンを分解し、さらにエタノールアミンの分解により生じたアンモニアを亜硝酸イオンまたは硝酸イオンへと変化させ、脱窒菌と接触させて亜硝酸イオンまたは硝酸イオンを窒素ガスへと変化させる生物処理工程と、を含む処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排水中の有機および/または無機の被酸化性物質を効率よく、経済的に、なおかつ長期間安定的に処理する方法を提供する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 反応塔に、組成および/または組成比の異なる2種以上の触媒を充填して2個または3個以上の触媒層を設け、この反応塔に酸素含有ガスおよび排水を供給し、370℃以下の温度で、かつ該排水が液相を保持する圧力下にて排水を湿式酸化するに際して、気液を下向並流で流通させ、さらに、触媒に含まれる成分のうち、B成分としての、チタン酸化物、ジルコニウム酸化物およびチタン−ジルコニウム複合酸化物から選ばれる少なくとも一種の上記触媒における含有量が、排水の流れ方向に対して入口から出口に向かって多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンとキレート形成有機化合物を含む排水を効率よく処理する排水の処理方法を提供する。
【解決手段】ヒドラジンとキレート形成有機化合物とを含む排水を冷却手段で冷却して50℃未満にすると共に、当該排水を酸素含有ガスと接触させた状態で又は接触させた後に、金属イオン10〜1000mg/Lを添加して前記ヒドラジンを酸化分解する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の非イオン/カチオン性水溶性化合物を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に非イオン/カチオン性水溶性化合物を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和及び脱塩処理する。中和脱塩処理で発生するアルカリ廃液は触媒酸化装置10で触媒酸化処理する。 (もっと読む)


【課題】有機還元剤によって硝酸を還元分解する処理方法において、触媒を用いることなく、廃液中の硝酸性窒素およびアンモニア性窒素を分解して廃液中の窒素濃度を排水可能な程度にまで低減することができる処理方法を提供する。
【解決手段】硝酸廃液に有機還元剤を添加して硝酸イオンを有機還元剤で還元分解する処理方法において、硝酸イオンの分解反応を阻害する溶存物を予め除去し、および/または該分解反応を阻害する作用を抑止して硝酸イオンの還元分解を進めることを特徴とする硝酸廃液の処理方法であり、例えば、亜硝酸の還元消去を生じる溶存物を予め酸化除去した後に有機還元剤を添加し、または廃液全体の酸濃度を高めて亜硝酸の生成を促すことによって、硝酸性窒素濃度がアンモニア性窒素濃度を上回るようにして硝酸イオンの還元分解を進める硝酸廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水を、ヒドラジンを効率よく分解処理することができるとともに、残存する錯体形成有機化合物は通常の活性汚泥法等の生物処理によって容易に処理することができるものとする。
【解決手段】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水に金属粉末を添加し、酸素含有ガスでヒドラジンを酸化分解する酸化工程と、この酸化工程において排水中に生成する金属粉末から一部溶解した金属イオンを還元剤で金属粉末に還元する還元工程と、この還元工程で生成した金属粉末を含む処理排水を固液分離し、金属粉末の濃縮水と分離水である処理水とを分離する分離工程とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は、硝酸態窒素および/または亜硝酸態窒素の生成抑制に効果のある触媒を用いて、排水に含まれる窒素含有化合物を効率よく処理することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、貴金属と活性助剤とを、多孔性無機酸化物に被覆したことを特徴とする窒素含有化合物処理用触媒である。好ましくは、当該触媒は貴金属成分と活性助剤を含浸法により多孔性無機酸化物上に被覆することにより製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は、硝酸態窒素および/または亜硝酸態窒素の生成抑制に効果のある触媒を用いて、排水に含まれる窒素含有化合物を効率よく処理することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、A成分としてチタン、鉄、ジルコニウム、コバルト、ニッケル、セリウム、ランタン、マンガン、イットリウム、インジウム、亜鉛およびビスマスからなる群から選ばれる少なくとも2種の酸化物または複合酸化物と、B成分として銀、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、イリジウムおよび金からなる群から選ばれる少なくとも1種とを含むことを特徴とする窒素含有化合物処理用触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジオキサン含有排水を長時間に渡って高い処理性能で安定処理することができるものである。当該固体触媒を用いて排水を湿式酸化処理することにより、高レベルに浄化された処理水を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、A成分として鉄、チタン等の元素の酸化物と、B成分として銀、金、白金等の元素とを含み、B成分の少なくとも70質量%がA成分の酸化物の表面層に存在し、B成分の平均粒子径が0.5〜20nmであり、かつA成分の酸化物の固体酸量が0.20mmol/g以上であることを特徴とする固体触媒を用いて、湿式酸化反応時の排水のpHが常に6以上になるように調整して湿式酸化処理する排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 生成したヒドロキシルラジカル含有水の濃度を高精度に測定することを可能とするヒドロキシルラジカル含有水供給装置を提供すること。
【解決手段】 ヒドロキシルラジカル含有水を生成して供給する生成手段と、生成手段により生成されたヒドロキシルラジカル含有水の140〜210nmの範囲内における1以上の波長での吸光特性を測定することにより、ヒドロキシルラジカル濃度を定量する定量手段とを備えたヒドロキシルラジカル含有水供給装置。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジン濃度が、例えば、1,000質量ppmを超える高濃度のヒドラジン含有廃液を、環境負荷を抑制して効率よく処理する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ヒドラジン含有廃液を、pH9.5を超える範囲に維持しつつ、活性炭を添加してエアレーションを行い、ヒドラジンを酸化分解する工程を備えることを特徴とするヒドラジン含有廃液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 ヒドラジン含有液中のヒドラジンを効率良く分解することができるヒドラジン含有液の処理装置、及び、ヒドラジン含有液の処理方法を提供する。
【解決手段】 処理タンク1に収容されたヒドラジン含有廃水L内において微細気泡を発生させる微細気泡発生装置6を備え、微細気泡発生装置6からの微細気泡により廃水L中のヒドラジンを分解処理するヒドラジン含有液の処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】 ヒドラジン含有廃水中のヒドラジンを効率良く分解することができるヒドラジン含有廃水の処理装置、及び、ヒドラジン含有廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】 処理タンク5と、処理タンク5内に配置された少なくとも1つの触媒12と、処理タンク5にヒドラジン含有廃水を供給する廃水供給ライン3と、処理タンク5から廃水を排出する廃水排出ライン6と、処理タンク5に酸素を供給する酸素供給ライン8とを備え、廃水供給ライン3は、触媒12の上方に配置された吐出ノズル4を備え、吐出ノズル4は、廃水を散布可能に構成されており、触媒12を酸素雰囲気中に曝した状態で、吐出ノズル4により廃水を散布することにより、廃水中のヒドラジンを酸化させるヒドラジン含有廃水の処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水を湿式酸化する処理方法に関する技術である。特に排水と処理用ガスとが垂直置きで向流となる反応器におけるガスと液との偏流を防止することができるものである。
【解決手段】本発明は触媒を用いて被酸化性物質を処理する排水の処理方法において、排水を、分散層、希釈層及び触媒層の順に通過させることを特徴とする排水の処理方法である。当該触媒層の体積1に対して、分散層の体積が0.06〜0.6、希釈層の体積が0.2〜0.5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェライト皮膜の形成に使用した溶液の廃棄のために要する処理時間を短縮する。
【解決手段】皮膜形成装置を皮膜形成対象の配管系に接続する(S1)。その配管系の配管内面への化学除染を実施する(S2)。除染終了後、フェライト皮膜形成に用いる皮膜形成水溶液(鉄(II)イオンを含む有機酸溶液、酸化剤及びpH調整剤を含む)の温度調整を行い(S3)、配管内面にフェライト皮膜を形成する(S4)。フェライト皮膜形成後における廃液の処理方法は以下の工程を有する。廃液のpHが6.5以上になるように、pH調整剤(ヒドラジン)を廃液に注入する(S6)。廃液に酸化剤(H)を注入する(S7)。廃液中の鉄(II)イオンがマグネタイトの固形粒子として析出する。この固形粒子をフィルタで除去する(S8)。その後、酸化剤及び触媒を用いて廃液中の有機酸(ギ酸)及びpH調整剤を分解する(S10)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水の処理に用いることができる。特に排水中の被酸化性物質が多い排水の湿式酸化処理に有効である。
【解決手段】本発明は、酸素含有ガスを供給し、固体触媒を用いて被酸化性物質を処理する排水の処理方法において、排水の処理を開始する際に、(1)加熱工程、(2)低酸素運転工程、(3)定常運転工程の手順に従うことを特徴とする排水の処理方法である。当該低酸素運転工程は、酸素含有ガスの供給量を[供給酸素含有ガス中の酸素量]/[排水の処理効率が最大となるときの酸素消費量]の比が定常運転工程(3)における値より低くなるように設定して湿式酸化処理を行う工程である。 (もっと読む)


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