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Fターム[4D052HB05]の内容

ガスの乾燥 (11,244) | 吸湿剤及びその基材の形態 (485) | 被覆 (59)

Fターム[4D052HB05]に分類される特許

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【課題】除湿装置において省エネルギー性を高め、また除湿により選択的に分離された水分による弊害を抑制する。
【解決手段】系内の気体に含まれる水分を吸着する分離膜を備え当該水分を選択的に分離可能な分離媒体10と、その分離された水分を吸引可能な循環型アスピレーターポンプ20と、を用いる。分離媒体10には、中空管状の多孔質支持体11aの外周面にゼオライト膜11bを被覆して成る分離膜11を、分離媒体容器12内に収納したものを適用する。アスピレーターポンプ20には、循環管路21内で循環水を循環させるためのポンプ22と、その循環水を貯留する貯留タンク23と、循環管路21の少なくとも一部の外周側に対し減圧効果により負圧を生じさせる減圧部24と、その減圧部24に接続され気体や水分等を吸引する吸引部25と、を有するものを適用する。 (もっと読む)


【課題】吸着性能、加工性能、量産性をすべて満足し、吸着素子の原シートとなり得る吸着シートを提供する。
【解決手段】基材上に、含有される吸着材の平均細孔径が互いに異なる2種以上の吸着材層A,B,Cを有し、(I)吸着材層は、有機バインダーと吸着材とを含み、有機バインダーの含有量が10重量%以上、(II)吸着材層は、基材の同一面上にストライプ状に設けられ、(III)吸着材層は、吸着シート1A,1B,1CのMD方向に沿う中心線Lに対して非対称に設けられ、(IV)25℃の水蒸気吸着等温線において、相対蒸気圧が0.01〜0.95の範囲で、相対蒸気圧が0.15変化したときの飽和吸着量の変化量が最大である相対蒸気圧の範囲が、中心線の右側と左側で0.05以上異なり、(V)中心線の右側と左側で、平均厚みの差が20μm以下である、吸着シート。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、吸着剤を利用した共沸混合物形成性成分からの水分の除去方法を提供する。
【解決手段】
水および水と共沸混合物を形成する成分(以降、他の成分と言う)を含有する混合物の蒸気を加圧して水分選択型吸着剤床に導入して吸着剤と接触させて水分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、混合物の吸着剤床への供給を停止し、水分を吸着した水分選択型吸着剤床を減圧して吸着剤床から水分を離脱するか或は製品である他の成分又はイナートガスをパージガスとして大気圧ないし減圧条件下で吸着剤床から水分を離脱することによる、他の成分と水分との圧力スイング法による水分除去方法。水分選択型吸着剤は、表面が液相又は気相で有機ケイ素化合物の加水分解生成物によりシリカコーティングされたK−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】飛散させたスラリーが滴下することによるフィンの隙間への吸着剤やバインダーの目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明の吸着熱交換器(20)の製造は、吸着剤(31)を収縮状態で含むスラリー(32)を準備し、スラリー(32)を熱交換器本体(25)のフィン(26)の表面に塗布する工程と、スラリー(32)を塗布した熱交換器本体(25)を容器(60)内に収容した状態において熱交換器本体(25)を回転させて熱交換器本体(25)に付着したスラリー(32)の一部を飛散させる飛散工程とを備え、飛散工程では、扉部(61)の内周面(61c)のうち、少なくとも扉部(61)を開いたときに扉部(61)前縁部(61e)へのスラリー(32)の付着を阻止する。 (もっと読む)


【課題】飛散させたスラリーが滴下することによるフィンの隙間への吸着剤やバインダーの目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明の吸着熱交換器(20)の製造は、吸着剤(31)を収縮状態で含むスラリー(32)を準備し、スラリー(32)を熱交換器本体(25)のフィン(26)の表面に塗布する工程と、スラリー(32)を塗布した熱交換器本体(25)を容器(60)内に収容した状態において熱交換器本体(25)を回転させて熱交換器本体(25)に付着したスラリー(32)の一部を飛散させる飛散工程とを備え、飛散工程では、容器(60)の内周面(61c)のうち、容器(60)内の熱交換器本体(25)の上方に位置する部分に飛散して付着したスラリー(32)を加熱する。 (もっと読む)


【課題】高い除湿性能を有する除湿体を提供すること。
【解決手段】水分を吸湿するための除湿材24と、粒子径が1〜500μmである微粒子44と、除湿材及び微粒子を保持するためのバインダ46とが混合されてなる除湿体。この除湿体における微粒子の混合比率は、10〜40重量%であるのが望ましい。この除湿体は、デシカント除湿装置に好都合に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物および器具をより効率的に乾燥するための乾燥装置を提供する。
【解決手段】再生可能なシリコ−チタノ−アルミノ−ホスフェート(TAPSO)であるチタノ−アルミノ−ホスフェートを吸着剤として有する吸着容器を含む熱管理付きの乾燥装置であって、吸着剤はゼオライトに比較してかなり低温の50℃〜100℃で再生することができるため乾燥中の余熱を用いることが可能で、エネルギーコストの削減と再生時間の短縮ができ、食器洗浄機または回転式乾燥機への応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】製造安定性が高く、吸着特性に優れた吸着用シート及び構造体を提供することである。
【解決手段】シート基材上に、無機吸着剤とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、スチレン−(メタ)アクリル共重合体樹脂、被膜形成性無機物を含有する吸着層を設けてなることを特徴とする吸着用シート及び構造体。被膜形成性無機物が天然粘土鉱物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸着ヒートポンプ等の熱交換器やデシカントシステム等の調湿装置に使用される吸着性部材であって、耐熱性や吸着性粒子と基材との密着能に優れた吸着性部材を提供する。
【解決手段】基材上に吸着材層を設けた吸着性部材であって、該吸着材層は吸着性粒子とバインダーを必須成分とし、該バインダーが次の構造単位(a)及び(b)を有するエポキシ硬化物である。(a)ビスフェノール型構造単位(b)炭素原子数4以上の直鎖状炭化水素構造単位、及び/またはエーテル酸素原子数3以上のポリアルキレンエーテル構造単位 (もっと読む)


【課題】熱交換器に使用される全熱交換エレメントとしては、セルローズ紙や無機質紙の場合、多湿時の熱交換効率が悪く、また強度が低下して破損してしまい熱交換流体の通過に支障を生じたり、さらに空隙が多いため二酸化炭素を含んだ汚染空気が給気側に漏れやすいことから、最適な材料を提供する。
【解決手段】熱交換器の全熱交換エレメント1を構成するライナーとコルゲートをガラス繊維や合繊繊維または天然繊維などからなる不織布あるいは織り布のシート基材表面に繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維の薄い層を重ね乾燥固着して一体にしたシート部材またはこのシート部材の超極細繊維の薄い層の表面に繊維径が1〜100μm、厚みが0.05〜1.5mmの不織布あるいは織り布を乾燥固着して一体にしたシート部材あるいは前記シート部材に吸湿剤または脱臭剤または抗菌剤を添加あるいは担持したシート部材から形成した。 (もっと読む)


【課題】安全性を向上させることが可能な乾燥剤原料の製造方法を提供する。
【解決手段】1.3m2 /g以下の比表面積を有する生石灰粒子11と高級脂肪酸12とを混合することにより、生石灰粒子11の表面全体が高級脂肪酸12により被覆された被覆粒子10を形成する。被覆粒子10を含む乾燥剤原料では、1.2m2 /g以下の比表面積を有するようになりやすくなることにより、水蒸気を吸収する一方で、水と接触しても、高級脂肪酸12によりコーティングされているため、生石灰粒子11が水と反応することが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】従来の間接冷却法の問題点を解決して、簡単な構造の装置で、より効率よく除湿や加湿という空気調和処理を行うことができる空気調和方法とその装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、デシカント材からなる分離膜の一つの側に被処理ガス用流路を形成し、他の側に再生ガス用流路を形成し、被処理ガス用流路に被処理空気を、再生ガス用流路に再生用空気を流通させるとともに、被処理ガス用流路の被処理空気中の水分を分離膜に吸着させ、分離膜中を拡散した吸着水分を再生ガス用流路の再生用空気で蒸発させる、または再生ガス用流路の再生用空気中の水分を分離膜に吸着させ、分離膜中を拡散した吸着水分を被処理ガス用流路の被処理空気で蒸発させることを特徴とする空気調和方法および空気調和装置である。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の再生を効率よく行うことができると共に小型化を図り易い除湿乾燥機を得ること。
【解決手段】除湿乾燥機70Aを構成するにあたり、室内空気吸込口、他室空気吸込口3a、空気吹出口、および排気口5aが設けられたハウジング部20内に送風機25を配置すると共に、送風機と空気吹出口との間に加熱器30を配置して該加熱器に除湿用の吸着剤を担持させ、送風機での吸気経路を室内空気吸込口からの室内空気風路と他室空気吸込口からの他室空気風路とに切り換える吸気風路切換部、空気吹出口を開閉する吹出口開閉部、および排気口を開閉する排気口開閉部55の各々を制御部により制御することで、室内の空気を除湿して室内に吹き出す除湿用の風路と、吸着剤の再生により生じた多湿空気を排気口から外部に排気する排気用の風路とをハウジング部内に形成にする。 (もっと読む)


【課題】加湿及び除湿容量を容易に増加させることができ、且つ流路を単純化することができ、コンパクトなデザインの具現が可能である多孔性セラミック構造体及びこれを含む除湿/加湿装置を提供する。
【解決手段】本発明は、多孔性セラミック構造体及びこれを含む除湿/加湿装置に関するもので、より具体的には、内部円周面及び外部円周面を有する多孔性セラミック加湿媒体と;内部円周面及び外部円周面を有し、前記多孔性セラミック加湿媒体の内部に配置された除湿媒体と;前記加湿媒体の内部円周面と前記除湿媒体の外部円周面との間に形成された遮断層と;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非晶質アルミニウムケイ酸塩の優れた吸放湿特性を損なうことなく、非常に高い吸放湿性能を維持し、長期間にわたる使用による吸放湿性能の劣化が少なく、不燃性である吸放湿性シート、吸放湿性構造体およびそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】Si/Al比が0.7〜1.0で、かつ29Si固体NMRスペクトルにおいて、−78ppmおよび−87ppm付近にピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩と水溶性ケイ酸塩とを含む吸放湿性シートおよび吸放湿性構造体。さらに吸湿性塩を担持させた吸放湿性シートおよび吸放湿性構造体。また、非晶質アルミニウムケイ酸塩と水溶性ケイ酸塩とを担持させたシートおよびハニカム状構造体を、920℃以下の焼成温度で焼成する吸放湿性シートおよび吸放湿性構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】極めて優れた吸湿・吸水特性を実現する。敷きマットに使用して、全ての消炭で有効に吸湿脱臭して、居住環境や医療用に使用して最適な環境を実現する。
【解決手段】吸湿脱臭敷きマットは、通気性のある表面シート35の内側に炭層30を設けている。炭層30は、湾曲する形状に成形してなるカール繊維32を立体的に方向性なく所定の厚さに集合して交点を結合して、弾性変形する繊維弾性空隙マット31と、この繊維弾性空隙マット31のカール繊維32の空隙に充填してなる粒状炭33とからなる。粒状炭33は、木材チップ2を燃やして作られる消炭3である。吸湿脱臭敷きマットは、繊維弾性空隙マット31の表面に表面シート35を接着して、繊維弾性空隙マット31の空隙を消炭3が透過しない状態に閉塞しており、繊維弾性空隙マット31を厚さ方向に弾性変形させて、表面シート35に空気を通過させて強制換気している。 (もっと読む)


【課題】バインダおよび収着剤を備えた収着層がコーティングされたアルミニウムストリップ、その製造方法および使用方法を提供することにある。
【解決手段】例えば水蒸気の収着に関して一定性能特性を有する収着層がコスト有効性に優れた方法でコーティングされた本発明によるアルミニウムストリップは、液体と、固体として形成された少なくとも1つのバインダと、収着剤とからなる懸濁液が、コイルコーティングプロセスにより塗布され、塗布された懸濁液と一緒に乾燥プロセスを受け、該乾燥プロセスでは、懸濁液中の液体が蒸発されかつバインダが活性化されることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、調湿用シートからの吸湿剤の脱離を抑制することができ、形状の変化が少なく、優れた除湿性能を示す調湿用シート及び除湿素子を提供することである。
【解決手段】吸湿剤と有機繊維とを含有してなる多孔性シートが、非多孔性シートの少なくとも片面に積層されてなる調湿用シート及び該調湿用シートを成形加工してなる除湿素子。 (もっと読む)


【課題】温度スイング式VOC吸着装置で、処理ガスを減容濃縮した後、水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】温度スイング式VOC吸着装置で、低温でVOCを吸着して、高温で窒素をパージガスとして脱着して、処理ガスを減容濃縮した後、VOC、水分を含有する窒素を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔15a,15bに導入して水分を除去した後、低温でVOCを液化回収し、回収後の乾燥窒素から冷熱を回収した後、乾燥窒素を向流パージガスとして使用して、水分吸着後の吸着塔を減圧して水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行い、流過した窒素から水分を除去した後、パージガスとして還流リサイクルする。VOC選択型吸着剤5はシリカライト、USM,β、USY、MSPからなる群より一種以上、水分選択型吸着剤16としては、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より一種以上が選ばれる。 (もっと読む)


【課題】夜間に水を含んだ吸水部材が昼間に太陽光により水蒸気を放出し、放出した水蒸気が冷却されて液滴化するという作用を実現する技術において、水蒸気を含んだ空気を移動させるための送風機を必須としない構成を実現する。
【解決手段】水滴捕集装置1が、開閉する透光性のケーシング10と、ケーシング10内に設けられた吸水部材23とを備える。ケーシング10内では、吸水部材23に対して日向側にある第1の空間41と吸水部材23に対して日陰側にある第2の空間42とが連通している。そして夜間にケーシング10が開き、吸水部材23が大気中の水蒸気を吸収し、また昼間にケーシング10が閉じ、太陽光が当たっているときに吸水部材23はケーシング10内に水蒸気を放出し、水蒸気を含んだ空気は、第1の空間41から日陰側の第2の空間42に移動して冷やされ、それによって、冷やされた空気中の水蒸気が液滴化する。 (もっと読む)


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