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Fターム[4D054BB16]の内容

静電分離 (6,201) | 荷電部の構成 (734) | 放電対向電極 (157) | 構造、材質 (29)

Fターム[4D054BB16]に分類される特許

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【課題】空気清浄に使用される電気集塵装置において、火花放電が発生せず小型で集塵性能を得られる電気集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気中の塵埃を帯電させる帯電部2と、帯電した塵埃を捕集する集塵部3とを備えた電気集塵装置1において、前記帯電部2は放電電極4と接地電極7とを所定間隔で対向させた構成であり、前記接地電極7は、少なくとも四酸化三鉄を含むセラミックスからなり、かつ表面抵抗率が106〜1010Ω/□の範囲であることを特徴とする電気集塵装置1としたことにより、放電電極4と接地電極7を近接させても火花放電が発生せず、小型化を図りつつ高い集塵性能を確保できる電気集塵装置1を得られる。 (もっと読む)


【課題】空気清浄に使用される電気集塵装置において、火花放電が発生せず小型で集塵性能を得られる電気集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧電源4により高電圧が印加された放電極10と、その放電極10と対向して一定の距離を置いて配置される接地電極14が交互に複数配置され、前記接地電極14は絶縁性基材16の表面に106Ω/□〜1010Ω/□の表面抵抗率となるように抵抗体17を設けており、コロナ放電が発生することで流れる電流を監視する電流監視手段を備える構成にしたことにより、放電極10と接地電極14を近接させても火花放電が発生せず、小型化を図りつつ高い集塵性能を確保でき、さらに電流監視手段で検知した電流値によって、高電圧の印加を制御し、接地電極14での発熱を防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】グランド電極を部分的に被覆することで線電極前後で非一様な放電を発生し、正味の流体移動を実現するグランド電極被覆方式のイオン風発生装置等を提供する。
【解決手段】電極間に高電圧を印加することでコロナ放電により誘起されるイオン風を発生させるイオン風発生装置1において、グランドに接続され、対向して配設される一対の平板状のグランド電極11a,11bと、グランド電極11a,11bが対向している対向空間領域12内に各グランド電極11a,11bに対して平行に配設され、高電圧が印加される線状の線電極13と、一対のグランド電極11a,11bにおける対向面に、当該対向面の一部であってイオン風の出力方向の上流側の位置に配設される絶縁カバー15と、線電極13に電圧を印加する電圧印加部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明はコロナ放電発生装置とそれを用いた除菌装置に関するもので、送風機を廃止することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、空気流出口3を有する本体ケース1と、この本体ケース1内に設けられたコロナ放電発生器5とを備え、前記コロナ放電発生器5は、絶縁基板6と、この絶縁基板6の表面に設けた抵抗層7と、この抵抗層7の表面上に所定空間をおいて対向させた放電電極8とを有し、前記放電電極8から抵抗層7への放電により発生する放電発生物質は、この放電電極8から抵抗層7への放電により発生する空気流により、前記空気流出口3から本体ケース1外に流出させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】空気中の塵埃を捕集する電気集塵装置に関して、より薄型化することを目的とする。
【解決手段】交互に配列された高圧電極1と集塵電極2の内、一部または全部の高圧電極1は放電電極を兼ねた共用放電電極3として構成し、かつ一部または全部の集塵電極2は対向電極を兼ねた共用対向電極4として構成した。これにより、帯電部と集塵部とが近接し合う構成となる。また高圧電極1、集塵電極2、共用対向電極4は、半導電性材料からなるので、各電極間に流れる電流が抑制され、各電極が互いに近接し合う構成であってもスパークはほとんど発生しない。したがって、より薄型化した電気集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】固定部の空気層開口から水や油などの異物の浸入を防ぐことでラミネートフィルムの剥れがないだけでなく、電圧印加極板にラミネートフィルムを貼り付ける際の作業性にも優れ、品質・性能ともに安定した電気集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵部の電圧印加極板13を、電気絶縁性のあるラミネートフィルム24で両面から貼り合せて覆うとともに、電圧印加極板13の周囲にラミネートフィルム24同士を貼り合せる貼り代31を設け、この貼り代31から電圧印加極板13の固定部23を露出させ、この露出した固定部23の固定部出口30端部に電圧印加極板13と貼り代31の厚さ差によってできた空気層の空気層開口にシール材を設けることで、空気層開口からの異物(水や油など)の浸入によるラミネートフィルム24の剥れを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】沿道大気中のSPMを除去する電気集塵装置は、電気集塵の基本原理であるコロナ放電により、有害なガス成分であるNOxおよびオゾンを生成増加させてしまうという課題があった。NOxおよびオゾンの生成量を最小限に抑制できることを課題とする。
【解決手段】本発明の電気集塵装置1は、複数のトゲ電極を有する金属製の放電板2と、平板状に成型した活性炭繊維の接地極板3とを交互に配置した平行平板構造で、直流または交流の高電圧を印加するものであり、活性炭繊維からの放電を助長することにより、コロナ放電で生成したオゾンとNOxを活性炭繊維で直ちに吸着することができ、NOxおよびオゾンの生成量を最小限に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】放電電極と対向電極との間で電界を形成する荷電装置、及びこの荷電装置を備えた空気処理装置において、対向電極の表面に浮遊粒子が蓄積してしまうことを回避する。
【解決手段】被処理空気が流れる空気通路(13)に配置される放電電極(25)及び対向電極(26)と、放電電極(25)よりも対向電極(26)が高電位となるように両電極(25,26)に電圧を印加する電源(27)とを備える。対向電極(26)は、放電電極(25)から対向電極(26)への電子の衝突に伴って表面に酸化膜(40)を形成する材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電量を十分に確保しつつ、火花放電を抑制することにより、集塵性能の低下を抑えることができる電気集塵機を提供する。
【解決手段】高電圧を印加しコロナ放電を発生する荷電極板21とアースに接続する接地極板22からなる電気集塵機の帯電部において、接地極板22は金属と金属の表面にコーティング加工によって形成された半導電層で構成することにより、火花放電の発生を防止することができ、また接地極板22と荷電極板22は、放電電流が最大になる間隔で配置させている。 (もっと読む)


【課題】放電電極に付着した付着物を除去することができ、荷電効率を向上させることができる荷電装置、それを備えた集塵装置及び脱臭装置を得る。
【解決手段】対向電極20と、無端状に形成され、対向電極20の周囲を、所定の間隔を保ちつつ循環移動可能に設けられた放電電極10と、放電電極10と当接して放電電極10の付着物を除去する第1の掃除手段31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を有する荷電部を必要とせず、同時に電極板の間で起こるスパークを防止しながら高い集塵性能を有する集塵装置を得る。
【解決手段】粉塵反発電極板2と集塵電極板3とを空間10を設けながら交互に積層し、それぞれの電極板に異なる電圧を印加する集塵装置4において、粉塵反発電極板2および集塵電極板3の少なくともどちらか一方が10の7〜11乗Ω/□の表面抵抗率を有する半導電電極板であり、粉塵反発電極板2と集塵電極板3との間で放電を起こして粉塵を帯電させ、捕集する。 (もっと読む)


【課題】電気集塵機において、洗浄後の乾燥時間の短い形状の極板で構成された電気集塵機を提供することにある。
【解決手段】放電極3と、放電極3と平行に配置される接地極板4からなる帯電部1と、集塵極板6と、集塵極板6と平行に配置される接地極板4からなる集塵部8とを備えた電気集塵機において、放電極3は水平方向に対し所定の角度αを有し、接地極板4は、横方向の辺に水平方向に対して所定の角度βを設け、集塵極板6は横方向の辺に水平方向に対し所定の角度γを設けることによって、極板に付着した洗浄液が短い時間で水切りできるようになる。 (もっと読む)


【課題】集塵効率を高めるために荷電効率がよく、オゾン発生量を多くすることができると共に、粉塵保持容量を大きくすることができる空気清浄装置を提供する。
【解決手段】空気清浄装置10は、放電電極1と、放電電極1に対峙する対向電極2との間でコロナ放電を生じさせて空気中の塵埃を帯電する荷電部10aと、荷電部10aにおいて帯電された塵埃を集塵する集塵部10bと、によって構成され、放電電極1は板状で、対向電極2との間に間隔を設けて配置され、該間隔の距離に応じて電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】荷電効率の良い電気集塵用荷電装置を提供する。
【解決手段】荷電装置10は、放電電極1と、放電電極1に対峙する対向電極2との間でコロナ放電を生じさせて空気中の塵埃を帯電する荷電部10aによって構成され、放電電極1は、板状であり、対向電極2の間に間隔を設けて配置され、該間隔の距離に応じて電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電現象に伴うオゾン発生量を低減して、オゾンに起因する特有の異臭を軽減できるようにする。
【解決手段】本発明は、空気中でのコロナ放電によって生起されるイオン風を整流してイオン壁を形成するイオン壁形成装置において、上流側に板状の基部2aに複数の突起2bを有する放電電極2と、この放電電極2の下流側に、当該放電電極2に一定の間隔を保って対向する、一枚又は複数枚の互いに平行にした板状の対向電極3とを上記イオン風の流れ方向に沿って備え、かつ、上記放電電極2の板状の基部2aを絶縁材料2cで被覆したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電を発生させた上で、火花放電の発生を防止し耐久性の高い電気集じん機を提供することを目的とする。
【解決手段】帯電部21と集じん部31と送風機2と高圧電源3とを備え、厚さ方向に流れる電流に対する単位面積当りの電気抵抗が108〜1010Ω・cm2の半導電性セラミックスで構成された半導電板28を帯電部21の接地電極23の表面に配置する。また、帯電部21の放電電極22が、接地電極23に平行に配置された支持部26から突出した複数の針状電極27で構成されている。 (もっと読む)


【課題】集じん機能を維持しつつ、軽量化を行い、さらに火花放電の発生を抑え、温度の異常上昇を未然に防止することを目的とする。
【解決手段】帯電部11の接地電極板13、集じん部21の荷電極板22、集じん部21の接地極板23のうち、いずれか1つ以上は、2枚の絶縁性もしくは半導電性の第1フィルム32の間に導電性の第2フィルム33を挟んだ3層フィルム31で構成され、極板に第2フィルム33の表面露出部36を設け通電板37を接触させる、もしくは、極板の3層フィルム31の表面方向に垂直または平行に通電棒42を差し込み第2フィルム33に接触させることによって、第2フィルム33を高圧電源3に電気的に導通させるようにする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、少なくとも1つの加熱要素と、開口孔金属フォームを備える少なくとも1つの加熱ユニットと、流体入力部および流体出力部とを有する、特に噴霧乾燥機のための加熱システムに関する。
【解決手段】さらに、この発明は、開口孔金属フォームを用いて流体の加熱および層流化を同時に行なうための方法に関する。この発明はさらに、集塵器のベース部に解放可能に接続されるまたは接続されることができる少なくとも1つの、特にスリーブ形状の電極を有する静電集塵器に関する。加えて、この発明は、スリーブ形状の電極の内面から粒子を分離するための分離装置に関し、分離装置は、内面から粒子を剥離させるための剥離手段を含み、この発明はまた、粒子の分離方法に関する。最後に、この発明は、この発明に従う加熱システムおよび/または静電集塵器を有する噴霧乾燥機に関する。 (もっと読む)


【課題】電気集じん機の集じん機能を維持しながら、軽量化を行うとともに、帯電部においてコロナ放電を発生させながら火花放電の発生を抑える電気集じん機を提供することを目的とする。
【解決手段】放電電極22と接地極板23とを空気の流れ方向に平行に積層配置し空気中の浮遊粒子状物質を帯電させる帯電部1の接地極板23において、101〜104[Ω・cm]以下の樹脂材料のフィルムA31の両面を109〜1012[Ω・cm]の樹脂材料のフィルムB32で覆い帯電部1の接地極板23を3層構造としたものであり、帯電部1の接地極板23に金属性の電極板を用いる必要がないため、重量を軽減することでき、集じん機能を維持しながら火花放電の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】荷電部と集塵部とを備えた静電式集塵装置及び荷電装置において、集塵効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係わる静電式集塵装置10の荷電部20は、粒子の流れ方向と直交する面方向に等間隔で配置された複数の放電線21と、複数の通風孔24が形成され、粒子の流れ方向と直交する面に配置された対向電極22,23とを備え、複数の放電線21と対向電極22,23との間に高電圧を印加してコロナ放電を発生させたときに、放電線21の周囲に形成される一定以上の荷電領域が、粒子の流れ方向と直交する方向に隙間なく連続して形成される。また、放電線と対向電極の間の距離bと、対向電極通風孔の目開きDとの比(D/b)≧0.05とする。 (もっと読む)


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