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Fターム[4D054FB18]の内容

静電分離 (6,201) | 液体の静電分離装置の構成 (263) | 付属装置 (22)

Fターム[4D054FB18]に分類される特許

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【課題】比重が同じ粒子を高精度に短時間で分級する。
【解決手段】湿式分級装置1は、スラリーが注入される槽2と、槽2の上部に配置される上部電極3と、槽2の下部に配置される下部電極4と、上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する電圧制御部5と、槽2内を上下方向に仕切る分級用仕切板6と、槽2を支持する槽支持装置7と、を備える。そして、分級用仕切板6を槽2から抜去した後、槽2に粒子が含まれたスラリーを注入して上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する。すると、ゼータ電位の粒径依存性により粒径に応じて電気泳動の速度が異なるため、粒子を粒径に応じて粒子を上下に分離する。そこで、分級用仕切板6を槽2に挿入し、分級用仕切板6で仕切られた上下のスラリーを別々に回収する。 (もっと読む)


【課題】経時変化する力の場によって、粒子の位置を操作し及び/又は制御するための方法および装置の提供。
【解決手段】力の場は、粒子のための安定平衡点の組によって特徴付けられ、誘電泳動(プラスまたはマイナス)、電気泳動、電気流体力学的または誘電体上でのエレクトロウェッティングからなる。 (もっと読む)


【課題】分子状に溶解する被濾過物を捕捉除去する高精度濾過と、濾渣排出の自動化によるメンテナンスフリーの両立。
【解決手段】クーロン力でアシストされた濾過により、濾材目開きよりもはるかに小さな分子状溶解物質までを補足、濾別し、濾材をばらして逆洗することにより目詰まりによる濾材交換なくメンテナンスフリーが達成される。 (もっと読む)


【課題】分子状に溶解する被濾過物を捕捉除去する高精度濾過と、濾渣排出の自動化によるメンテナンスフリーの両立。
【解決手段】本発明では、交流電場の中にイオン交換樹脂濾材を置き、被濾過物の濾材表面への物質移動と、濾材表面への補足にクーロン力を用いて促進して高精度の濾過を行い、補足した被濾過物を濾渣として濾材層内に蓄積し、濾材間を開いて濾材を洗いこんで濾材の逆洗再生を行うものである。クーロン力でアシストされた濾過により、濾材目開きよりもはるかに小さな分子状溶解物質までを補足、濾別し、濾材をばらして逆洗することにより目詰まりによる濾材交換なくメンテナンスフリーが達成される。 (もっと読む)


【課題】 磁性を有さない異物も除去可能であり、連続的に浄化処理が可能な工業用油浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る工業用油浄化装置1は、異物粒子を含有する工業用油が一方向に流れる流路2と、流路2内に露出する電極31を介して工業用油中で放電を発生させ、異物粒子に電荷を与える荷電手段3と、電極31より下流側に設けられ、工業用油内の固体を分離する固液分離手段4と、電極31と固液分離手段4との間で流路2内に磁場を印加する磁場印加手段5とを備えることにより、異物粒子の凝集を促進され、固液分離手段4で効率的に異物粒子が捕捉される。 (もっと読む)


【課題】シリコン屑を含む廃液を効率よく、再利用し易い状態でシリコン屑と水とに分離することができる分離装置を提供すること。
【解決手段】水にシリコン屑が含まれる廃液を溜める液槽21と、この液槽21内に配置されたシリコン分離機構22と、を備え、シリコン分離機構22は、液槽21内に配置され廃液中でシリコン屑を吸着する吸着板25と、廃液中の水のみの通過を許容し、シリコン屑の通過を規制するシリコン通過規制手段26と、吸着板移動手段30と、分離部40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分離性能が高く、かつ、多量の生体高分子試料を精製することができる生体高分子精製装置を提供すること。
【解決手段】電源Pと接続される一対の電極である陽極2及び陰極3と、陽極2が配された陽極バッファ容器(第一電極室)5と、陰極3が配された陰極バッファ容器(第二電極室)6と、陽極バッファ容器5及び陰極バッファ容器6に溶液を出入する移送部7と、第一半透膜8を介して陽極バッファ容器5と陰極バッファ容器6との間に配されたタンパク質容器(精製室)10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 濾材により濾すフィルターを持つ濾過装置は濾材の性能に左右され、高粘度の油の濾過には適しない。また、濾過を可能にするため、加温しているが限界がある。
静電式濾過装置では油に対する帯電は接触帯電のため帯電に工夫を施している。
フィルターにも工夫をしている。
【解決手段】油の濾過装置であって、
油に変調電磁場を与えるコイル部と、
前記コイル部に変調電磁場を発生させる交流電源を供給する変調電磁場発生器と
前記変調電磁場を与えた油を濾過するフィルターを備える濾過装置。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二種類の粒子からなる粒子群を含む懸濁液から誘電泳動により捕捉対象粒子を分離する方法であって、流速調整等が不要な簡便な機構で、且つ抗体などの処理が不要な特定の粒子を分離する方法、および装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分離方法は、基板上に設けられた少なくとも2つの電極間に交流電圧を印加して不均一電界を形成し、前記粒子群を誘電泳動させ、前記電極間付近に前記粒子群を引き寄せ、前記電極間付近に局所的な流動を発生させることにより、
前記捕捉対象粒子以外の粒子を前記電極間付近から排除し、捕捉対象粒子を前記電極間付近に捕捉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタ部材の目詰まりを抑えることができるろ過装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】ろ過装置80は、液体現像剤中のトナー凝縮物を分離するためのろ過装置であって、容器81と、フィルタ部材82と、供給口83と、第1排出口84とを備える。フィルタ部材82は、容器81の内部を上方の上収容部94および下方の下収容部93に仕切るように配置され、液体現像剤からトナー凝縮物を分離する。供給口83は、下収容部93にろ過前の液体現像剤を供給するための部分である。第1排出口84は、上収容部94からろ過後の液体現像剤を排出するための部分である。 (もっと読む)


【課題】液体試料から分離した分散媒を回収しやすくすることにある。
【解決手段】トナー及びキャリア液を含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する液体現像剤分離抽出装置300であって、電極ローラ382と、堰止ローラ383と、ブレード部材384と、液体収容容器380と、を備えている。電極ローラ382は、トナーを引き寄せるように電圧が印可されている。堰止ローラ383は、電極ローラ382に当接し、トナーを堰き止める。ブレード部材384は、電極ローラ382と堰止ローラ383とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。液体収容容器380は、電極ローラ382の外周を覆うように配置され、その最下部近傍に配置された第1排出開口380cを有し、液体試料を収容可能な容器である。 (もっと読む)


【課題】椿油の原油を美容、健康のために良くないといわれるトランス型脂肪酸に変性させることなく、その微小な不純物を除去して、酸価値を下げて、純粋な精製油を得ることが可能な椿油の精製装置を提供する。
【解決手段】積層特殊フィルター(64、66、68)が積層されるとともに、積層特殊フィルター(64、66、68)の間に、繊維状の活性炭からなる活性炭電極(70、72)が配設され、最下部の積層特殊フィルター(68)の下方に、ステンレス製のメッシュフィルター(74)が配置された特殊フィルター部(60)を備え、椿油の原油を、特殊フィルター部(60)を通過させて、椿油の原油に含まれる不純物を除去する際に、椿油の原油から不純物を除去するように構成した。 (もっと読む)


【課題】電気泳動装置の解析性能の低下を防ぎ、または解析性能を向上させること。
【解決手段】試料を分離するための分離媒体が充填され、前記試料を導入するための導入部と照射光が照射される光照射部と及び該光照射部において前記試料から得られる光を検出する検出部を有するキャピラリと、前記導入部と前記光照射部とを含む通電路に電圧を印加する電圧印加機構と、前記光照射部に照射光を照射する光照射機構と、前記光照射・検出部からの光信号を検出する検出機構と、前記検出部を保持・固定する支持部と、前記支持部内に塵埃が進入するのを遮断する封止手段を有する電気泳動装置。 (もっと読む)


【課題】簡易に分離回収を実施することができるとともに回収率を向上することができる分離回収装置および分離回収方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の電極を含む回収部と、第1容器と、電極間に電圧を印加するための電圧印加装置と、を備え、第1容器内に分離回収用液体を収容し、電極の少なくとも一部を分離回収用液体に浸漬させ、電極間に電圧を印加することによって、分離回収用液体中のSiC粒子と表面の少なくとも一部が酸化したSi粒子とを回収部で分離する分離回収装置と分離回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 汚染された油を殆ど再利用可能なまで洗浄できる汚染油の超精密濾過方法及び装置を提供する。
【解決手段】 原油タンクAから前処理装置Cを介して、極精密濾過膜透過装置Bが配置され、前処理装置Cとして、筒状のコアレッサ−型フイルタと荷電コアレッサ−型油水分離装置CIが直列に配置され、原油タンクAと極精密濾過膜透過装置Bとの間に介設され、前記極精密濾過膜透過装置Bの一次側循環路12の途中部から当該一次側循環路12で濃縮された被処理油を前処理装置Cに送油する第1の還流路RIと、荷電コアレッサ−型油水分離装置CIの上部排出口から排出された排出油を極精密濾過膜透過装置Bに送油する送油路74の途中部から排出油の余剰分を原油タンクに戻す帰還路76を分枝し、この帰還路76の途中から逆止手段78を介して前記前処理装置Bへの送油路に戻す第2の還流路R2を設けたことを特徴とする汚染油の超精密濾過方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 汚染分布に軽重の差がある土壌や異質な埋設物が存在する土壌であっても、浄化むらを解消するための電極を追加設置することなく簡易な方法で汚染土壌を均質に且つ効率よく浄化できる電気修復法を採用した汚染土壌の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌1に陰極2bと陽極3bが配置される少なくとも一対の電極井2、3を形成し、両電極間に電圧を印加して汚染土壌1に電場を形成し、形成された電場に沿ってイオン態の汚染物質を前記電極井2、3に回収する汚染土壌の原位置浄化方法であって、前記電極井2、3の周辺の汚染土壌1に形成される電場を調整する導電性部材8を敷設する。
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本発明は、流体分離装置であって、長手方向軸(X)に沿って延びる少なくとも1つのマイクロチャネル(2、66)であって、第1の横軸(Y)に沿って測定される幅と、その第1の横軸(Y)に対して垂直な第2の横軸(Z)に沿って測定される厚みとを呈する横断面を有し、その幅はその厚みよりも大きく、第2の横軸に沿って下壁(3)及び上壁(4)を有する、マイクロチャネル(2、66)と、当該マイクロチャネル(2)と流体連通する、少なくとも第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)であって、第2の入口(8)は、第2の横軸(Z)に沿って第1の入口(7)と当該第3の入口(9)との間に配される、第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)と、第1の入口と第2の入口、及び第2の入口と第3の入口をそれぞれ分離する、少なくとも第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)であって、その第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)は、第2の入口(8)が、第2の横軸(Z)に沿って測定されるゼロではない距離だけ下壁(3)及び上壁(4)のそれぞれから隔てられるように配され、第2の入口(8)は、特に、前記分離壁の少なくとも一方に隣接する、第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)とを備える、流体分離装置に関する。 (もっと読む)


【課題】粒子を連続して効率的に分離することができる粒子分離機構を提供する。
【解決手段】粒子2を含む溶液が流れることができる流路と、粒子を含む溶液を流路に流すためのマイクロポンプと、流路の途中において流路を横断する方向に電界を生じさせるように電圧を印加することができる電極24,26と、流路内において上記電界により粒子2が寄せられる側に配置され該粒子2を捕らえることができる粒子捕捉部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気出力装置と一体的に構成される電気泳動装置の気泡による導電性の低下などを抑えると共に、実験者の安全性を図り、より使いやすい電気泳動装置と、電気泳動後の分析を、暗室を利用せず、より身近なところで可能とする電気泳動観察装置を提案する。
【解決手段】
両側に電極を配置し、それら電極の間に電気泳動用ゲルを配置して、少なくとも電気泳動用ゲルが浸積する程度に配置した緩衝液よりなる電気泳動装置において、前記電極の近傍に、少なくとも緩衝液から突出するように配置した傾斜を有する仕切り板を具えた構成及び、当該電気泳動装置を収容して使用される 外部光を遮断する材料で形成され、かつ少なくとも一面以上の側面が開放された筐体と、その開放された側面を覆う遮光カバーを有する電気泳動観察装置において、その遮光カバー側面に口部を設けた電気泳動観察装置を提案する。 (もっと読む)


本発明は、膜電気泳動を実施するための方法および装置に関し、より詳細には、精密濾過膜または限外濾過膜を用いることによって膜電気泳動を実施するための方法および装置に関する。本発明の方法には、加圧することによって、膜孔内の電気浸透流れを減じる又は調整することが含まれる。膜電気泳動のための本発明の装置は、少なくとも1つの希釈側チャンバー(16)、濃縮側チャンバー(17)、ならびに、陰極(19)または陽極(20)を備えた陰極チャンバー(18)および陽極チャンバー(21)という、少なくとも4つのセクションが設けられた少なくとも1つの分離チャンバー(7)を有して成る。かかるチャンバーは、(16,17,18,21)は、多孔質膜、特に精密濾過膜または限外濾過膜(14,15)によって相互に分けられている。そして、本発明の装置は、希釈側移送パイプ(22)、希釈側排出パイプ(23)、濃縮側移送パイプ(24)、濃縮側排出パイプ(25)および圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)、ならびにオプションとしての電極フラッシュ溶液移送パイプ(26)およびオプションとしての電極フラッシュ溶液排出パイプを有して成る。圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)によって、希釈側チャンバー(16)と濃縮側チャンバー(17)との間で圧力差が生じるように制御されることになり、特に少なくとも3KPaに等しい圧力差が生じるように制御されることになる。
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