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Fターム[4D059AA06]の内容

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Fターム[4D059AA06]に分類される特許

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【課題】
高分子凝集剤の添加量増加によるコスト増を抑えるための一般的な処方は、無機凝集剤を併用することであるが、無機凝集剤を併用することは、脱水スラッジの増加、また環境や健康への懸念がある。本発明の課題は、繊維分の少ない汚泥を効率的に脱水する方法として、無機凝集剤を併用しなくても高分子凝集剤の添加量が増加することのない処方を提供するものである。
【解決手段】
pH値が5〜8である汚泥に対して、水溶性カチオン性高分子を添加した後、水溶性両性高分子を添加し、次いで脱水する汚泥の脱水方法であって、前記水溶性カチオン性高分子が、定義で表示される電荷内包率が50%以上、90%以下である水溶性カチオン性高分子を使用することによって達成できる。
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【課題】低コスト且つ簡易な構成で散気管から噴出した気泡を分離膜全体に分散させて、分離膜の膜面全体を効果的に洗浄すること。
【解決手段】 分離膜7は、複数の膜31aからなる膜モジュール31が上下三段に渡って積層されて形成され、その分離膜7の下部には一本の噴出管41bが設けられており、その散気孔43から空気が噴出されて、気泡60となって上昇している。分離膜7と噴出管41bとの間には、分散装置50が配置されている。気泡60が分散孔51aを通過するとき、分散孔51a付近にスラグ流が生じ、気泡60の上昇速度が一定になり、気泡が分散されて複数の分散孔51aを気泡が通過し、分離膜7を広範囲に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】
汚水に凝集剤と磁性粉を投入し、生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による水処理において、簡素な装置構成で連続的に高効率で汚泥から磁性粉を回収し、その磁性粉を再利用できる水処理装置を提供する。
【解決手段】
被処理水に対し、凝集剤と磁性粉を添加して磁性フロックを形成させ、磁気的に磁性フロックを回収して被処理水を浄化しつつ、同時に発生する磁性フロックからなる汚泥を加圧送液し、高温高圧下で反応器で加熱し、背圧弁を通過後の汚泥から磁性粉を回収し、再度その磁性粉を利用する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】スラリーの固液分離を簡単かつ迅速に行うことができる固液分離装置の提供。
【解決手段】 六角形断面の回転バスケット56を有する固液分離装置1において、回転軸32の先端側を後端側よりも低くし、回転バスケット56を支承する支承部40の腕44A、44B、44Cを回転軸32の先端側に傾斜させ、支承部40の腕44D、44E、44Fを回転軸32の後端側に傾斜させ、回転バスケット56の各側面58を、内側に向かって撓ませ、隣接する側面58同士の間の稜線64の方向と、回転軸32の軸方向と、とをずらす。 (もっと読む)


【課題】少ない動力で確実に脱水ケーキの排出を行う。
【解決手段】外筒スクリーンと、螺旋状のスクリュー羽根を設け、外筒スクリーン内に回転自在に配置されるスクリューと、スクリューの軸小径部側に設けられる駆動装置と、外筒の上部側でスクリューの軸大径部側の終端側を覆う筒部と、筒部に設けられる出口圧力センサと、筒部に連結する脱水汚泥収納部と、脱水汚泥収納部に設けられるケーキ出口と、スクリューの終端部に設けられ、出口圧力センサの検出値に基づいて作動する出口制御シリンダと、スクリューの終端部に設置され、出口制御シリンダによって脱水ケーキを押圧しながら排出量を調整する出口コーンと、脱水汚泥収納部内に摺動自在に配置され、出口コーンの周囲を回転して脱水ケーキを掻き寄せるケーキ掻き寄せ刃と、スクリューの終端部に連結され、ケーキ掻き寄せ刃を回転させる回転駆動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型機種で前段の濃縮ゾーンでの固形物搬送能力を高め、次段のろ過ゾーン、圧搾ゾーンでの汚泥充填率を高めること。
【解決手段】 円筒形状を為す外筒スクリーンと、テーパ状の軸の外周に螺旋状のスクリュー羽根を設け、外筒スクリーン内に回転自在に配置され、スクリュー羽根の外周端面が外筒スクリーンに略接するスクリューと、スクリューの軸小径部側に設けられるスラッジ供給口と、スクリューの軸大径部側に設けられるケーキ出口と、外筒スクリーンの外周に設けられ、外筒スクリーンから搾り出るろ液を受ける外筒と、スクリューを回転駆動する駆動装置と、スラッジ供給口に連絡し、スラッジを圧送するポンプとを備え、スラッジ供給口側においてスクリューと外筒スクリーンとの間に形成される濃縮ゾーンでは、螺旋状のスクリュー羽根が複数条の螺旋状のスクリュー羽根によって構成されている。 (もっと読む)


【解決手段】汚水処理のための方法とシステム。槽内に回収された汚水スラリーは、マセレータポンプによって運ばれる。マセレーションされたスラリーは、スラリーを酸化及び滅菌するために電解槽に運ばれる。次に、スラリーは、電気凝集槽に運ばれる。懸濁物粒子は、電気凝集槽内で凝集される。凝集されたスラリーは、スラッジとほぼ浄化された上澄みとに分離するために第1の沈殿用タンクに運ばれる。上澄みは、スラッジのさらなる分離を促進するために第2の浄化用タンクに運ばれる。スラッジは、スラッジ回収タンクに排出される。排出されたスラッジの濁度レベルは、継続してモニタされる。濁度レベルが、予め定めた低値と等しいときは、スラッジの排出が停止する。ほぼ浄化された上澄みは、脱塩素化を受けた排水として排出される。 (もっと読む)


【課題】汚泥脱水ケーキ貯留期間に応じて、当該汚泥脱水ケーキから発生する臭気を最適な量の消臭剤の添加によって抑制し、消臭剤の使用量を減少させてコストの低減を図る。
【解決手段】汚泥脱水ケーキを貯留槽に投入する時かその前に、汚泥脱水ケーキに消臭剤を連続的又は回分的に添加して、当該汚泥脱水ケーキから発生する臭気を抑制する臭気発生抑制方法であって、事前に求めた消臭剤添加率と消臭効果維持期間との検量関係により、当該汚泥脱水ケーキを少なくとも汚泥脱水ケーキ貯留期間が終了するまでの間消臭するのに必要な消臭剤添加率を求め、その求められた結果に基づいて消臭剤を添加する汚泥脱水ケーキの臭気発生抑制方法。 (もっと読む)


【課題】脱水汚泥から、鉄化合物を回収する方法を提供する。
【解決手段】汚泥を脱水し、得られた脱水ケーキに対して炭化処理を行い、得られた汚泥炭化物を磁選機を用いて磁選することで鉄含有率の高い炭化物を分別し、次いで鉄化合物を回収することを特徴とする汚泥から鉄化合物を回収する方法を要旨とするものであり、好ましくは、得られた汚泥炭化物を粉砕し、水中における比重差を利用して鉄含有率の高い炭化物を沈殿させた後、磁選機を用いて鉄化合物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 濃縮されて圧密層が形成される汚泥下層部をすき返し、汚泥濃縮を促進させるベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸14に左右一対の側板18・18を嵌着し、側板18・18の周縁部にワイヤー19・・・、又は、フラットバー20・・・のすき返し部材11を支架して回転籠10を構成し、複数の回転籠10・・・を無端ベルト4の濃縮ろ過ゾーンBに配設し、回転籠10の周速を調節自在としたもので、原液性状の変化に対応して柔軟な運転が可能となり、無端ベルト4との差速を持たせることにより、濃縮ろ過ゾーンBの濃縮汚泥を前後左右にすき返し、水抜きを促進させ濃縮効果が増加する。無端ベルト4との接触時間が短く、無端ベルト4に掛かる負荷も少ないためベルト寿命が長くなる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の添加に伴い、高含水かつ難離水の浄水場堆積泥土および下水汚泥の、含水率低下を短期に促進させ大幅な減量化による、焼却処分費、埋立処分費や輸送燃料の低減等により、地球温暖化防止への寄与を図るべき、泥土、汚泥の減水方法の提供。
【解決手段】泥土、汚泥の離水のため、水への溶解度が大きい、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウムなど、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩に属する化合物を添加混合し、また透水性を改善すべく、粒径の粗い溶融スラグなどの無機物を添加混合後、天日乾燥などで放置することにより、短期の減水を図る。 (もっと読む)


【課題】水処理において製造される活性炭化物の利用を図りつつ、水処理に必要なエネルギー負荷を低減した水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】沈砂池10、又は最初沈殿池12の何れか又は両方において活性炭化物を投入する。最初沈殿池12において活性炭化物の凝集作用により汚水中に含まれる有機成分などを凝集沈降させた後、好気性処理タンク14で好気性処理を行う。好気性処理タンク14に送られる汚水は、活性炭化物により有機成分が除去されているので、好気性処理タンク14での酸素の必要量は少なくる。更に、汚水は最終沈殿池16での沈殿を経た後、塩素等により殺菌処理されて河川に放流される。最初沈殿池12において分離された引抜汚泥と、最終沈殿池16において分離された余剰汚泥は、汚泥濃縮槽18に送られ、メタン発酵槽24でメタン回収後、活性炭化物製造装置26に送られて活性炭化物として再生される。 (もっと読む)


【課題】凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーに、ジエポキシド化合物を反応させて得られるカチオン性ポリマーを含有する有機凝結剤とする。前記ジエポキシドの比率は、前記一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーのアミノ基に対し、0.001〜0.1モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で経済性に富みながらも、スクリーンの全長に亘って洗浄可能なスクリュープレスの洗浄機構及びスクリュープレスを提供する。
【解決手段】洗浄液供給部26から洗浄装置に洗浄液を供給する洗浄液供給機構は、洗浄装置に第一のスイベルジョイント33を介して接続された非可撓性の第一の供給配管36と、洗浄液供給部26に第二のスイベルジョイントを介して接続された非可撓性の第二の供給配管37と、第一の供給配管36と第二の供給配管37を接続する第三のスイベルジョイント35とを備え、第三のスイベルジョイント35は、洗浄装置の移動に伴ない第一のスイベルジョイント33を中心とする円弧状の軌跡上、かつ、第二のスイベルジョイントを中心とする円弧状の軌跡上を移動するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で濃縮汚泥フロックを微細化してベルトプレス型脱水機への均一給泥を可能とした汚泥脱水装置を提供すること。
【解決手段】
汚泥凝集槽1と、
外筒内に濾過筒を収容し、該濾過筒の内部にスクリューを回転可能に収容し、該スクリューを回転駆動することによって、汚泥凝集槽1から濾過筒内に導入される凝集汚泥を搬送しながら、該凝集汚泥に含まれる水分を濾過筒の濾過面を通過させて分離液として排出して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された濃縮汚泥を汚泥排出ポンプ7によって濾過筒の内部から排出する汚泥濃縮装置2と、
汚泥排出ポンプ7によって汚泥濃縮装置2から給泥配管5を経て供給される濃縮汚泥から重力によって水分を分離する重力脱水部を有するベルトプレス型脱水機3と、
を備えた汚泥脱水装置において、
濃縮汚泥のフロックを細分化するボールバルブ8を給泥配管5に設置する。 (もっと読む)


【課題】経済性に富み、簡便な構成ながらも、スクリーンの取替えが容易で、スクリューコンベアとスクリーンのクリアランスの調整が容易なスクリュープレス及びスクリュープレスのスクリーンの交換方法を提供する。
【解決手段】外筒4のリブ41に固設されたL型鋼等の鋼材で形成された外筒側支持部51と、スクリュープレス本体の底部フレーム7に固設された平板状の鋼材とリブで形成された底部側支持部52は、調節機構として寸切りボルト53に螺着した複数のナット54により、所定の間隙を保って支持されており、ナット54を回すことで、前記間隙は可変に構成されている。外筒4は、スクリーンがスクリューコンベアとの間隙を全周に亘って一定に保たれ対向配置される第一姿勢と、スクリューコンベアに前記所定の間隙で対向配置されたスクリーンを下方に離隔する第二姿勢とが切り替え可能となる。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜面にダメージを与えず、ろ過膜面の表面流速を保ち、さらに、曝気に要する空気量を調整することで、消費電力を小さくし、コストダウンが可能な汚泥の脱水濃縮方法及び装置を提供する。
【解決手段】
有機性汚泥4を、前凝集槽1にて凝集剤6添加を経て撹拌、凝集させ、その後、汚泥濃縮槽2にてろ過膜による脱水濃縮、および散気により該ろ過膜の洗浄を行う汚泥脱水濃縮方法において、該汚泥濃縮槽2中の有機性汚泥4の濃度、温度、粘度のうちの少なくとも一つの測定値を利用して、散気される空気の量を決定することを特徴とする汚泥脱水濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 スクリュープレスの筒体を貫通する孔によって脱水を可能にするとともに、その脱水効率を向上させ得るスクリュープレス型脱水装置を提供する。
【解決手段】 筒状本体1と、この筒状本体の先端開口部11に設けられた排出口31,32を有する圧縮蓋3と、上記筒状本体の内部に配置された螺旋状回転体2とを備えている。筒状本体は、内壁12から内方に突出し、かつ軸線方向に所定長さを有して設けられた障害部材6と、この障害部材の長手方向に沿った端縁の両側に隣接する内壁面のうち、少なくとも上記螺旋状回転体が回転する方向に対して後方側に隣接する内壁面を貫通してなる水抜き孔7,8とを備えた筒状本体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水のBODを低下させると共に、一般系廃水と共に凝集沈殿させて放流する際に、BODを一層低減させ、固形物懸濁層の脱水作業も簡単にし得る有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃水を第1の凝集沈殿槽1へ導入して懸濁固形分を凝集沈降分離し、その上澄液を活性汚泥の含まれた曝気槽へ導入、その曝気処理液を沈降分離槽へ導入して活性汚泥を沈降分離し、その上澄液を一般系排水と共に第2の凝集沈殿槽5へ導入して懸濁固形分を凝集沈降分離することにより、その上澄液を河川等に放流する処理方法において、凝集沈殿槽1で沈降分離された固形物懸濁層1aと沈降分離槽3で沈降分離された活性汚泥を含む固形物懸濁層3aとを汚泥再処理槽10へ導入して、その混合された固形物懸濁液を曝気処理し、その固形物懸濁液を、沈降分離槽3の上澄液と共に一般系排水と混合して凝集沈殿槽5へ導入する。 (もっと読む)


【課題】
各種の脱水用汚泥に対し、架橋ポリマー単独処方に見られるような強固で水切れの良いフロックを生成させ、汚泥の処理量の向上、及びケーキ含水率を低下させることができ、しかも架橋ポリマー単独添加処方に比べ遥かに少ない添加量にてその効果を発揮させることができる汚泥脱水剤組成物及び汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
電荷内包率35%以上90%以下の架橋性イオン性水溶性高分子(A)と、電荷内包率3%以上15%以下のイオン性水溶性高分子(B)とを組み合わせた汚泥脱水剤組成物を脱水用汚泥に混合、攪拌して生成させた凝集物を、脱水機により脱水することによって達成できる。
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