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【課題】高含水率有機廃棄物であっても、そのまま、乾燥工程や固液分離工程等の水分調節をせずに、かつ、処理時における異臭を発生させずに処理でき、堆肥や土壌改良材の素材として好適な一次発酵品を調製することができる新規な高含水有機廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】液状の又は液状化させた高含水有機廃棄物(液状有機物)の処理方法。木質炭素資材に対して、微生物資材及び窒素資材を添加混合して炭素率(C/N比)100以上、かつ、当初水分35〜50%に調節した堆積培地体を準備する。該堆積培地体に、液状有機物を前記堆積培地体に散布して水分を調節するとともに、切り返しを行って、堆積培地体を最高発酵温度が55℃以上を示す状態に維持して一次発酵品を調製する。 (もっと読む)


【解決課題】生物発電技術を利用する有機性高分子物質含有廃液の処理に際して、有機性高分子物質をより処理しやすい低分子化有機性物質に効率的に変換することができる処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性高分子物質含有廃液1を原水貯留槽2に貯留しておき、送液ポンプを作動させて、有機性高分子物質含有廃液1を低分子化槽3に送液する。低分子化槽3には有機性高分子分解嫌気性微生物が存在しており、pH制御装置8によって制御されたpH条件下で有機性高分子分解嫌気性微生物が有機性高分子を単糖類、オリゴ糖、アミノ酸、及びペプチドに分解し、さらに揮発性有機酸まで分解して、低分子化被処理液が形成される。低分子化被処理液を送液ポンプによって生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。生物発電装置5内では、電極活性な微生物による酸化反応と酸素の還元反応とによって発電しながら、可溶化有機性物質が分解処理される。 (もっと読む)


【解決課題】生物発電技術を利用する有機性固形汚濁物質含有廃棄物の処理に際して、有機性固形汚濁物質をより処理しやすい可溶化有機性物質に効率的に変換することができる処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性固形汚濁物質含有廃棄物1を原水貯留槽2に貯留しておき、送液ポンプを作動させて、有機性固形汚濁物質含有廃棄物1を可溶化槽3に送液する。可溶化槽3で、石臼やミルなどの機械的粉砕又は超音波粉砕による機械的可溶化処理、蒸煮又は爆砕による物理的可溶化処理、水熱電気分解による可溶化処理、酸、アルカリ、オゾン、次亜塩素酸、過酸化水素などの化学物質による可溶化処理のいずれかにより、有機性固形汚濁物質含有廃棄物1は可溶化有機性物質を含む可溶化被処理液に変換される。可溶化処理液は送液ポンプによって配管4を経由して生物発電装置5の嫌気性域5aに供給される。生物発電装置5内では、電極活性な微生物による酸化反応と酸素の還元反応とによって発電しながら、可溶化有機性物質が分解処理される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾式メタン発酵するに際して、安定的且つ効率的に処理を行うことができる廃棄物処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】有機性廃棄物31を乾式メタン発酵する乾式メタン発酵設備15と、可燃ごみ30を燃焼する廃棄物燃焼設備16と、を備えた廃棄物処理システムにおいて、前記有機性廃棄物がし尿若しくは浄化槽汚泥を含み、該し尿若しくは浄化槽汚泥から得られたし渣29を他の有機性廃棄物31とともに乾式メタン発酵設備15に投入し、乾式メタン発酵設備からの消化汚泥28の少なくとも一部を固液分離することなく廃棄物燃焼設備16に投入するとともに、廃棄物燃焼設備16にて発生した廃熱40を乾式メタン発酵設備15の加温に利用する。 (もっと読む)


【課題】嫌気・好気法あるいは嫌気・無酸素・好気法による有機性排水の生物処理方法において、余剰汚泥の発生量を大幅に削減可能な有機性排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽・好気槽あるいは嫌気槽・無酸素槽・好気槽の順に配列された生物処理槽の嫌気槽に被処理水を導入し、順次嫌気性処理・好気性処理あるいは嫌気性処理・無酸素処理・好気性処理を行うと共に、好気槽の後段に設けられた固液分離装置で処理水と活性汚泥を分離して、この分離された活性汚泥の一部を嫌気槽に循環し、排水を処理すると共に、残部の余剰の活性汚泥を嫌気性処理する汚泥嫌気槽と好気性処理する汚泥好気槽の順に配列された汚泥処理槽の汚泥嫌気槽に供給して、順次嫌気性処理・好気性処理を行うと共に、汚泥好気槽で好気性処理された汚泥を汚泥嫌気槽に循環して、汚泥を嫌気状態と好気状態に繰り返し曝して処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】 高い生成効率で有機酸が得られる有機酸生成方法及び有機酸生成システムを提供する。
【解決手段】 最初沈殿池5で得られる生汚泥を加圧浮上濃縮装置13に導入して加圧浮上濃縮法によって濃縮汚泥を得、この濃縮汚泥を酸発酵槽40で嫌気性発酵させて有機酸を得る。この場合、加圧浮上濃縮法による濃縮の際に生汚泥が酸素雰囲気とされるので、生汚泥中のメタン菌の活性を抑えることができ、酸発酵槽4において高い生成効率で有機酸が得られる。 (もっと読む)


【課題】全固形物濃度が高く、C/N比が低い有機性廃棄物を乾式メタン発酵する際のアンモニア阻害を防止する。
【解決手段】有機性廃棄物を通気ファン22等の酸素含有ガス供給手段を備える好気発酵槽21に導入し、有機性廃棄物の一部を好気発酵させた後、メタン発酵槽25で嫌気的にメタン発酵させる。好気発酵槽21では、分解可能な有機性廃棄物の全部を好気分解させることなく、例えば有機性廃棄物の10〜30質量%(乾重)程度の有機物が好気分解された時点で好気発酵中間物を槽外に取り出し、メタン発酵槽25に送る。 (もっと読む)


【課題】人口密集地に立地可能なバイオマス・ガス化プラントの実現。
【解決手段】バイオマスを粉砕混合し嫌気発酵槽へ投入する投入装置(1)と、胴部を回転自在に支持され機械的に外気から密封されかつ撹拌手段を備えた横置円筒形回転胴体より成る嫌気発酵槽(6)と、基本部分が嫌気発酵槽と同一構造でかつ通気手段を備えた好気発酵槽(13)と、嫌気・好気両発酵槽を縦列に結合し嫌気発酵残渣を好気発酵槽へ移送する中間移送装置(10)と、好気発酵槽残渣を排出する排出装置(16)とを備え、嫌気発酵槽内で原料バイオマスを分解してメタンガスを発生させ、発生ガスを外部と所内へ供給し、嫌気発酵残渣を好気発酵槽で堆肥化して外部へ供給する連続乾式バイオマス・ガス化プラントであって、好気発酵槽内部に嫌気性発酵を持続する部分塊を形成させないため、前記中間移送装置が嫌気発酵残渣を好気発酵槽内へ一定の時間的割合で連続的に移送する。 (もっと読む)


本発明は、従来のコンディショニング及び脱水操作の前、スラッジへのα−アミラーゼの添加によるスラッジ脱水能力の増強に関する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を生物処理するに当り、処理水の窒素濃度を減少させると共に余剰汚泥を減容化する。
【解決手段】有機性廃液を生物処理槽1で生物処理し、沈殿槽2で固液分離して処理水を得る。返送汚泥の一部を余剰汚泥として抜き出し、脱窒槽3、硝化槽4で処理し、硝化槽4内の汚泥を固液分離膜5で分離する。膜5を透過した液分は生物処理槽1に戻し、濃縮汚泥はオゾン反応塔6で可溶化し可溶化汚泥を脱窒槽3に戻す。硝化槽4の硝化処理液の一部を脱窒槽3に循環させて脱窒する。 (もっと読む)


【課題】 従来の好熱菌による可溶化の問題に着目し、有機汚泥の減容化を効果的に促進させことによって余剰汚泥の発生量を減少せしめ、且つ工程全体としてエネルギー効率の高い有機汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃水を浄化するに当たって発生する有機汚泥を処理する方法において、
(A)生物処理槽で発生した汚泥の一部を好熱菌により可溶化する汚泥可溶化工程、
(B)可溶化汚泥を生物処理槽に返送する可溶化汚泥返送工程、
(C)生物処理槽で発生した汚泥の一部と初沈汚泥を高濃度に濃縮する高濃度汚泥濃縮工程、
(D)濃縮汚泥を前記可溶化工程よりも高い温度で熱処理する汚泥熱処理工程、
(E)熱処理汚泥を嫌気性消化処理する汚泥消化工程、
を含むことを特徴とする有機汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】 生成効率が高く、操作性や整備性に優れた簡易なメタンガスの回収装置を提供する。
【解決手段】 水を加えた有機系廃棄物が導入される供給部12cが設けられ、内部が気密状態に保持可能な構造を有するとともに、上部に気密状態を解除可能な開閉弁を介して排気管24が接続され、かつ底部に廃棄物の移送管23が接続された溶解槽2と、底部と下部側壁とが一体化された有底筒状の下部本体31および天井部33aと筒状の上部側壁33bとが一体化されて下方に開口する上部本体33を有し、上部側壁が下部側壁内に対向配置された状態で上部本体が下部本体に対して上下方向に移動自在に設けられ、かつ下部本体に有機系廃棄物を供給する移送管23が接続された発酵槽3と、この発酵槽内に配設された上記生成したメタンガスを排出するガス管4とにより概略構成した。移送管を、下流側に向けて漸次下方に向けて傾斜して配管した。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備が利用でき、簡単な構成で以って前処理過程若しくは後処理過程における汚泥脱水性の向上が可能であり、さらには廃棄物全体の資源化率を向上させることができる有機性廃水の処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 し尿40及び浄化槽汚泥46に対して前処理を夫々行った後に、該し尿及び浄化槽汚泥を混合して生物学的脱窒素装置30にて生物処理し、該生物処理からの生物処理液52を固液分離及び凝集分離して得られた汚泥54を汚泥脱水装置34にて脱水処理し、脱水汚泥を圧搾により二次脱水する二次脱水装置35に流入させるようにし、好適には前記二次脱水装置35に繊維状物質供給手段を設け、繊維状物質60を外部添加する構成とする。 (もっと読む)


【課題】前反応手段での処理が安定で、かつ余剰汚泥の削減効果に優れるし尿廃水処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも生し尿と浄化槽汚泥とを含むし尿廃水に凝集剤を添加して酸化処理する前反応手段と、前記前反応手段で処理されたし尿廃水を上澄み液と汚泥とに固液分離する第一の固液分離手段と、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥を脱水する脱水手段と、前記第一の固液分離手段で分離された上澄み液を硝化脱窒処理する反応手段と、前記反応手段から導入される懸濁液を汚泥と処理液とに固液分離する第二の固液分離手段と、前記反応手段で発生した汚泥を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第一の返送手段と、前記脱水手段の上流から前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第二の返送手段とを具備し、前記第二の返送手段には、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を可溶化する汚泥可溶化処理手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】たとえ少量の汚泥であっても、流路における炭化物及びスケールの発生なしで、従来技術に比してより簡易かつ経済的に(安価に)微生物による分解が容易な様に可溶化し減量化することができる汚泥の減量化装置および方法を提供する。
【解決手段】この可溶化装置1は、汚泥を通すために所定の形状に形成された当該汚泥を熱交換をする流路2と、前記流路内を、汚泥の温度が110℃〜350℃になるよう加熱する加熱手段3と、前記流路内を、飽和水蒸気圧より高い圧力にする加圧手段5とを備える。生物処理槽から抜き出した汚泥のpHをpH8〜14に調整したものを前記可溶化装置で可溶化し、可溶化した汚泥をpH5〜19に調整して生物処理槽に返送する。この特定の可溶化装置を備える汚泥の減量装置11が上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 有機物と微生物との混合液を処理するに際し、余剰汚泥の発生を抑制し、浄化槽における有機物処理のランニングコストを軽減することができる有機物の処理方法を提供する。
【解決手段】 有機物と微生物との混合液中に、空気、酸素、又はこれらの混合物を導入して有機物と微生物との混合液の溶存酸素濃度(DO)を2mg/L以上、BOD汚泥負荷を0.07±0.02kgBOD/kgMLVSSに維持しながら有機物を生分解処理すると共に窒素成分を硝化処理する曝気工程と、硝化された窒素成分を有機物の存在下で嫌気処理する脱窒工程とを繰り返すことで、汚泥の発生量(乾重量)を投入原水BOD乾重量の15%以下に制限することにより有機物の処理を行う。
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【課題】 現在、標準活性汚泥法、及びいわゆる高度処理による排水処理技術では、固液分離に伴う余剰汚泥の発生が必至である。また、汚泥には重金属、難分解性物質が含まれるためコンポスト化できないのが現状である。これによって、余剰汚泥を最終処分場への埋立するほかなく、下水道処理等の廃水処理のランニングコストを上昇させ、解決しなければならない課題となっている。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明においては、複合発酵法を用いて、酸化・変敗・腐敗を防ぎ、重金属、難分解性物質、汚泥を分解消失し、フザリウムの占有率をゼロにすることで、菌床を十分に発酵させて、農業資材に変え、この農業資材を販売し、また、この農業資材を用いて、農作物を生産し販売することで、汚泥処理の費用の軽減を図ると共に、収益をあげることを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥の生物学的消化における処理能力を向上させ、大掛かりな設備を必要とすることなく、ランニングコストの低減化を容易に図る。
【解決手段】 有機排水を生物学的処理によって浄化する排水処理工程において生じた汚泥を生物学的に消化する汚泥処理装置において、汚泥にアルカリ溶液を投入することにより汚泥を可溶化する可溶化処理槽2と、その可溶化汚泥を好アルカリ性微生物により好気性消化するアルカリ性消化槽3と、そのアルカリ消化汚泥を好アルカリ性微生物により嫌気性消化することにより好アルカリ性微生物の酸発酵でもって中和する中和処理槽5と、その中性汚泥を微生物により好気性消化する中性消化槽6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥の生物学的消化における処理能力を向上させ、大掛かりな設備を必要とすることなく、ランニングコストの低減化を容易に図る。
【解決手段】 有機排水を生物学的処理によって浄化する排水処理工程において生じた汚泥を生物学的に消化する汚泥処理装置において、前記汚泥を含有する汚泥混合液を収容してその汚泥を微生物により生物学的に消化する消化槽7の前段に、微生物による汚泥の生物学的消化を補助する前処理を行う前処理装置2を配設すると共に、前記汚泥混合液に磁性体を投入することによりその汚泥混合液を磁化汚泥と処理液に固液分離する磁気分離装置8を前記消化槽7に付設する。 (もっと読む)


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