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Fターム[4D059BC05]の内容

汚泥処理 (45,709) | 酸化処理(焼却を除く) (375) | 液状、固形状の酸化剤を使用するもの (45)

Fターム[4D059BC05]に分類される特許

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【課題】比較的簡素な装置を用いて有機性排水を生物処理により得られる細菌や微生物を含む汚泥中の有機物をほぼ完全に分解して可溶化し、しかも汚泥に含まれ得る重金属成分の除去を可能する生物汚泥減容化方法と装置を提供すること。
【解決手段】有機性排水を生物処理して得られる汚泥からなる被処理液にアルカリ剤を添加して加温処理した後、オゾン又は過酸化水素による有機物の第1の酸化分解処理を行い、次いで酸を添加してpH4に調整し、水に溶出した又は無機物が抱えている有害金属(Pb、Cr、Znを含む)を含む被処理液中の有機物をオゾン又は過酸化水素により第2の酸化分解処理を行い、第2の酸化分解処理で得られた残存被処理液を前記生物処理して得られる汚泥、前記アルカリ分解兼酸化分解処理又は前記第1又は第2の酸化分解処理中の被処理液に再度循環供給して混合することを特徴とする生物汚泥減容化方法である。 (もっと読む)


【課題】干潟の泥中の硫化水素を除去し得る泥質干潟の改善方法を提供する。
【解決手段】泥質干潟の改善方法は、熱風乾燥しタンパク質を消失させて多孔質状にしたカキ殻を干潟の泥に鋤き込み、泥中の硫化水素をカキ殻に吸着させて除去する。また、少なくとも表面の一部が酸化カルシウムに変性したカキ殻を用い、吸着させた硫化水素を分解させて除去する。底生生物に対して毒性の高い硫化水素が除去されるので、底生生物の生育が促進され、食物連鎖のバランスが改善されることにより、干潟本来の水質浄化作用の発揮にもつながる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定の温度まで昇温するのに必要な時間を短くすると共に、消費電力を小さくすることが可能な廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水及び有機物を含む廃液を処理する廃液処理装置は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させると共に、有機物を酸化させる反応器10と、反応器10に廃液を供給する廃液供給部と、反応器10に過酸化水素水を供給する過酸化水素水供給部と、反応器10を加熱する加熱部40を有し、加熱部40は、反応器10に赤外線又は可視光線を照射する光照射装置41と、反応器10を収容する減圧容器42と、減圧容器42内を減圧する真空ポンプ43を有する。 (もっと読む)


【課題】有機物質の分解率が高く、その分解率を長期間にわたって維持できる有機物質の分解処理方法を提供する。
【解決手段】有機物質の分解処理方法であって、該有機物質を含む対象中に、過酸化水素、コロイダルシリカおよび鉄化合物を添加することを特徴とする有機物質の分解処理方法である。前記有機物質を含む対象中に、さらに、過硫酸塩を添加することが好ましい。また、前記有機物質を含む対象中に、さらに尿素、アルカリ金属炭酸塩、アンモニウムの炭酸塩、アルカリ金属リン酸塩およびアンモニウムリン酸塩からなる群から選ばれる過硫酸塩安定化剤を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機物及び水を含む処理液を触媒存在下の高温高圧水中で酸化反応させることで、該処理液中の有機物を分解する際に、触媒と処理液及び酸化剤の接触効率を向上させつつ、連続的な酸化反応処理が可能な酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】有機物及び水を含む処理液Lと酸化剤が投入され、該処理液Lに含まれる有機物を処理液L中で加熱及び加圧して分解する反応器5と、反応器5に処理液Lと酸化剤を連続的に投入し、該反応器5で生成した分解物を排出する流通手段と、反応器5内部に挿入した攪拌羽6aを回動させて、該処理液L及び酸化剤を攪拌する攪拌手段6と、を具備し、攪拌羽6aの少なくとも表面が反応器5における反応を促進するための触媒からなる。 (もっと読む)


【課題】スラリー中のバイオマス濃度を高めても400℃程度の低温領域でバイオマスをガス化することができるバイオマスガス化方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを水に混練させたバイオマススラリーを熱分解反応装置に供給し、超臨界状態で前記バイオマスを熱分解する熱分解工程と、熱分解工程で生じた生成物及び酸化剤を酸化反応装置に供給し、熱分解工程で副生成した固体高分子物質を酸化反応装置内に20秒以上滞留させて酸化剤で酸化分解する酸化分解工程と、酸化分解工程で生じた生成物を触媒反応装置に供給し、ガス組成物にするガス組成物生成工程と、ガス組成物の温度及び圧力を下げて気化させる気化工程と、から構成される。 (もっと読む)


本発明の廃棄物の処理方法は、以下の各段階を含む:流入する廃棄物(装入材料)を、酸による酸化的加水分解に掛ける段階;該酸による酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、アルカリによる酸化的加水分解に掛ける段階;該アルカリによる酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、酸試薬の添加により、化学的に状態調節する段階;およびあらゆる溶解しなかった残渣を分離する段階。既に知られており、また実用化されている他の方法および技術と比較して、この方法は、以下のような利点を持つことを特徴とする:該廃棄物の質量を減じる上での優れた有効性;優れた経済性;生態学、環境、保健及び衛生上の諸問題点を全く示さず;該方法を実施するプラントにおいて使役されている人々に対して全く安全であり;該処理の終了時点において存在する可能性のあるあらゆる排出残渣の、農業上の利用に係る改善を可能とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理コストの低減と同時に、脱水処理工程中における悪臭を低減することにより作業環境や近隣地域環境の改善を図ることが可能であるより改善された畜産汚泥の脱水方法を提供する。
【解決手段】畜産汚泥に対し、亜塩素酸塩、次亜塩素酸塩、臭素酸塩、亜臭素酸塩、次亜臭素酸塩、過酸化水素の酸化剤群より選択される一種以上の無機系酸化剤により消臭処理及び改質処理を施した後、ビニル重合系カチオン性水溶性及び/またはビニル重合系両性水溶性高分子を添加、凝集処理し、その後脱水機により脱水することによって達成できる。 (もっと読む)


燃料などの有用な産物を産生するために、バイオマス供給材料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)が加工される。例えば、供給材料を糖液に変換し、次いで、糖液を発酵させてエタノールを産生することができるシステムが説明される。

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【課題】非鉄製錬中間産物として、脱銅電解スライムの発生量が、硫化砒素澱物の発生量より多い製錬所において、これら両原料の配合割合を一定の割合に保つことを要件とせず、処理を可能にする方法、および、本方法における浸出工程において、砒素を5価砒素として浸出する割合を高める方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物の混合スラリーを、酸化浸出工程と、当該浸出液に酸化剤を添加し、砒素を5価砒素へ酸化する液調整工程と、当該調整後液中の砒素をスコロダイト結晶へ転換する結晶化工程とを有する。前記浸出工程は、混合スラリーへ反応始期に単体硫黄を添加し酸化剤を添加しながら、温度50℃以上、pH1.0以上2.0以下とし浸出を行う浸出第1工程と、アルカリ添加により、pH2.0以上とした後、混合スラリーへ、酸化剤を添加しながら浸出を行う浸出第2工程と、次いで、前記酸化剤の添加を停止し、攪拌する浸出第3工程とを、有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理コストの低減と同時に、脱水処理工程中における悪臭を低減することにより作業環境や近隣地域環境の改善を図ることが可能であるより改善された製紙スラッジの脱水方法を提供する。
【解決手段】製紙汚泥に対し、下記酸化剤群より選択される一種以上の無機系酸化剤により消臭処理及び改質処理を施した後、アクリルアミドを主体とした非イオン性水溶性高分子、ビニル重合系カチオン性水溶性及び/またはビニル重合系両性水溶性高分子をこの順に逐次添加し凝集処理し、その後脱水機により脱水することを特徴とする製紙スラッジの脱水方法。酸化剤群:亜塩素酸塩、次亜塩素酸塩、臭素酸塩、亜臭素酸塩、次亜臭素酸塩、過酸化水素。 (もっと読む)


【課題】汚泥脱水ケーキ貯留期間に応じて、当該汚泥脱水ケーキから発生する臭気を最適な量の消臭剤の添加によって抑制し、消臭剤の使用量を減少させてコストの低減を図る。
【解決手段】汚泥脱水ケーキを貯留槽に投入する時かその前に、汚泥脱水ケーキに消臭剤を連続的又は回分的に添加して、当該汚泥脱水ケーキから発生する臭気を抑制する臭気発生抑制方法であって、事前に求めた消臭剤添加率と消臭効果維持期間との検量関係により、当該汚泥脱水ケーキを少なくとも汚泥脱水ケーキ貯留期間が終了するまでの間消臭するのに必要な消臭剤添加率を求め、その求められた結果に基づいて消臭剤を添加する汚泥脱水ケーキの臭気発生抑制方法。 (もっと読む)


【課題】長期持続的に酸素を発生させることができる酸素発生材、酸素発生材の製造方法及び環境改善方法を提供する。
【解決手段】酸素発生材は、酸化カルシウム及び/又は酸化マグネシウムを有する石炭灰とセメントを用いて得られた石炭灰造粒物を含んでいる。石炭灰造粒物は、ポゾラン反応により造粒されるため、その構造が細密化(多孔質化)する。石炭灰造粒物は、過酸化処理により、石炭灰造粒物に含まれる酸化カルシウム及び/又は酸化マグネシウムの過酸化物が含有されている。このため、貧酸素化した水域に酸素発生材を供給すると、過酸化物から発生する酸素が水にゆっくりと溶け出し、その水域の溶存酸素濃度が上昇して貧酸素状態が解消される。また、還元状態の底質に酸素発生材を供給すると、泥中の間隙水に酸素がゆっくりと溶け出し、底泥が酸化的状態に改善される。 (もっと読む)


【課題】曝気槽で発生する汚泥の一部を、次亜塩素酸によって安全に効率よく基質化して、再び曝気槽に戻して消化させる、汚泥の削減方法を提供する。
【解決手段】沈殿槽(4)で抜き出した汚泥の一部に、希塩酸または希硫酸を注入して攪拌し、弱酸性にする。次いで、汚泥濃度2000〜26000mg/Lの汚泥に対して、有効塩素濃度を300〜1600mg/Lになるように次亜塩素酸ナトリウム水溶液を注入して攪拌し、汚泥を基質化する。基質化した汚泥に、必要に応じて亜硫酸ナトリウム水溶液、またはチオ硫酸ナトリウム水溶液を注入して攪拌して、曝気槽(3)に戻し、曝気処理して汚泥を消化する。すなわち汚泥を削減する。 (もっと読む)


【課題】底泥を効率的に分解可能な水域環境改善材、これを用いた底泥の酸化方法および底泥に含まれる有機物の分解方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る水域環境改善材は、アルカリ金属塩の過酸化水素付加物およびアルカリ土類金属塩の過酸化水素付加物から選ばれる1種以上の過酸化水素付加物と、鉄鋼スラグおよび/または鉄鉱石と、を含む。 (もっと読む)


【課題】重金属固定化用の多硫化物薬剤の製造方法、該製造方法によって得られる多硫化物薬剤、及び該薬剤を使用する重金属を含む処理対象物の重金属固定化方法を提供する
【解決手段】水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、酸化カルシウム及び酸化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種、硫黄及び水を含む混合物を120〜200℃で加熱することを特徴とする重金属固定化用の多硫化物薬剤の製造方法、該製造方法によって得られる多硫化物薬剤、及び重金属を含む処理対象物を該薬剤で処理する重金属固定化方法 (もっと読む)


【課題】曝気槽で再処理する汚泥を、弱酸性の次亜塩素酸水溶液で可溶化する際、十分に可溶化できると共に、曝気槽に影響を与え無い、排水の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥濃度2000〜30000mg/Lの汚泥に対して、有効塩素濃度が500〜15000mg/L、pH値が4〜7の弱酸性の次亜塩素酸水溶液を100〜3000mg/Lになるように添加して可溶化処理を実施する。可溶化された汚泥は、流量調整槽に返送して排水で希釈して、流量調整槽で滞留させた後に曝気槽に送る。 (もっと読む)


【課題】曝気槽で再処理する汚泥を、弱酸性の次亜塩素酸水溶液で可溶化する際、十分に可溶化できると共に、曝気槽に影響を与え無い、排水の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥濃度2000〜30000mg/Lの汚泥に対して、有効塩素濃度が500〜15000mg/L、pH値が4〜7の弱酸性の次亜塩素酸水溶液を100〜3000mg/Lになるように添加して、5分以上かけて可溶化処理を実施する。又は、最下流側の反応槽中のpH値または残留塩素濃度がそれぞれ4〜7、5mg/L以下になるように調整する。可溶化反応装置は、供給される汚泥が順次下流側へ流れるように複数個の反応槽で構成し、最上流側の反応槽において、弱酸性の次亜塩素酸次亜塩素酸水溶液を添加する。 (もっと読む)


バイオマスを処理するための装置が開発され、ここでは反応物質がバイオマスに添加され、かつバイオマス混合物が非圧縮性ピストンの力の下で圧縮を伴わずに装置を通って移動する。この反応器において使用される処理システムはその後の糖化に特に適する有効に処理されたバイオマスをもたらし、発酵性糖が生産される。
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【課題】
廃水処理におけるリンや発生汚泥を効果的に処理し、実用的なリンの捕集・回収を行うことができる廃水処理方法と装置を提供する。
【解決手段】
リンを含む有機性廃水の処理を行う廃水処理方法において、前記廃水16を生物学的に処理3して該廃水中のリンを活性汚泥15中に摂取し、リンを摂取した活性汚泥15を濃縮8し、該濃縮汚泥からリンを水中9に放出させ、該水中に放出したリンを、ジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上と水溶性高分子化合物を母材表面上に複合化させて不溶化した材料を含むリン捕集材を用いて捕集11することとしたものであり、前記水溶性高分子化合物としては、ポリビニルアルコールがよく、リン捕集材は、繊維状、フィルム状、網状等で使用でき、濃縮汚泥からのリンの放出は、嫌気性処理及び/又は酸化処理で行うことができ、また、リン捕集材はアルカリ洗浄で再生できる。 (もっと読む)


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