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Fターム[4D067CG01]の内容

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Fターム[4D067CG01]に分類される特許

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【課題】建築物の基礎コンクリートなどのような破砕対象物に、放電により、特定方向に連続して延長する隙間の大きなひび割れを確実に発生させることで、破砕対象物を容易に破砕する方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物10に複数の電極挿入孔11を削孔し、前記電極挿入孔11内に、絶縁体を介して配置された同軸電極を挿入して放電させ、放電による衝撃波により前記破砕対象物10を破砕する際に、複数の電極挿入孔11を直線状に配置するとともに、電極挿入孔11が削孔された面である上面10aの側面に、側面及び上面10aに直交し、切り込み深さが側面10bから電極挿入孔11までの距離Lよりも短い少なくとも2本の縦溝13を形成して縦溝13に沿ったひび割れを誘発させて破砕対象物10を破砕するようにした。 (もっと読む)


【課題】建築物の基礎コンクリートなどのような破砕対象物に、放電により、特定方向に連続して延長する隙間の大きなひび割れを確実に発生させることで、破砕対象物を容易に破砕する方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物10に複数の電極挿入孔11を削孔し、前記電極挿入孔11内に、絶縁体を介して配置された同軸電極を挿入して放電させ、放電による衝撃波により前記破砕対象物10を破砕する際に、複数の電極挿入孔11を直線状に配置するとともに、電極挿入孔11の開口部を結ぶ電極挿入孔の深さの1/3以下である浅溝12を形成して前記浅溝12に沿ったひび割れを誘発させて破砕対象物10を破砕するようにした。 (もっと読む)


【課題】電気力学的な破砕装置に用いられる作業電極に関する。
【解決手段】作業電極は、中心の導体2を有する絶縁体1を備えていて、この導体2は絶縁体1を軸方向に貫通するとともに作業端部に交換可能な交換部材4によって形成された電極先端部3を支持している。交換部材4は、摩擦接続的に緊締によって、中心の導体2の作業端部に設けられた端面側の開口内に固定されていて、拡開スリーブ24を有しており、該拡開スリーブ24を半径方向に拡開するための拡開体25を備えており、該拡開体25によって、拡開スリーブ24が、緊締を生ぜしめるために、半径方向で端面側の開口の壁26に対して押圧可能であるかまたは押圧されている。この構成により、電極先端部を簡単に交換することができ、強い圧力脈動時でも長い期間にわたって実際に保守なしに運転することができる、電気力学的な破砕装置に用いられる作業電極を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】動物骨材にクラックを形成し、さらに骨髄液抽出の簡易化を可能とする。
【解決の手段】動物骨材にクラックを形成する動物骨材のクラック形成装置であって、水が充填された容器体と、前記水中に配備された第1の電極と、前記水中であって、前記第1の電極に対向する位置に配置される接地電極と、前記第1の電極に接続され、高電圧パルスを発生する高電圧パルス発生部とを備え、前記第1の電極と前記接地電極との間に前記動物骨材を配置し、前記第1の電極に前記動物骨材を接触もしくは近接非接触させた状態で前記高圧電圧パルス発生部が高電圧パルスを印加し、前記動物骨材にクラックを形成することを特徴とする動物骨材のクラック形成装置を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、パルスパワーによって材料を再利用する方法であって、パルスパワーによって、周囲液体及び再利用される材料を収納する反応器内の少なくとも2つの電極間で、一連の電気放電が生成される、方法において、一連の上記電気放電は、エネルギー、該電気放電の周波数の結果として、並びに電極間の電圧及びスイッチング時間の結果として、反応器内で処理される材料にわたって伝搬する機械的衝撃波を生成することと、該方法の実施中に、上記周囲液体は、連続的な冷却システム又はカルーセル冷却システムによって冷却されることと、を特徴とし、該方法は、ナノ粒子の生成を可能にする、方法に関する。
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【課題】放電衝撃力を利用した破壊方法において、衝撃力を被破壊物の破壊に効率良く利用する。
【解決手段】放電衝撃破壊装置1のカートリッジ2が挿入された被破壊物9の凹部91に硬化性を有する流動性の樹脂材料71を注入し、樹脂材料71の硬化後にカートリッジ2内の破壊用物質22を気化させることにより被破壊物9が破壊される。このように、樹脂材料71が硬化して凹部91の内面に強固に付着した状態で破壊用物質22を気化させることにより、破壊用物質22の気化膨張の際に樹脂材料71が凹部91から外部へと押し出されることが抑制される。その結果、破壊用物質22の気化により生じる衝撃力が、凹部91の開口から外部へと放散してしまうことが抑制され、当該衝撃力を被破壊物9の破壊に効率良く利用することができる。 (もっと読む)


パルス状電力により材料及び/または製品を再使用する方法およびシステム
本発明は、第一工程で、周囲液体ならびに再使用すべき材料及び/または製品を含む反応器中にある少なくとも2つの電極間に一連の放電を発生させ、該一連の放電が、放電のエネルギー、周波数、ならびに電極間の電圧及び切換時間により、反応器中で処理すべき材料及び/または製品を横切って伝搬する機械的衝撃波を生じさせる、材料及び/または製品を再使用するための方法であって、このようにして発生した機械的衝撃波により脆化する第一工程の後、製品及び/または材料が一連の放電に晒され、その際、エネルギー、該放電を発生する電極間の電圧、切換時間及び放電の周波数が、該放電が電磁界の効果により材料の選択的分解を行うように選択される、方法に関する。本発明は、該方法を実行するための装置にも関する。
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パルス状電力により材料及び/または製品を再使用する方法およびシステム
本発明は、周囲液体ならびに再使用すべき材料及び/または製品を含む反応器中にある少なくとも2つの電極間に一連の放電を発生させる、材料及び/または製品をパルス状電力により再使用するための方法であって、放電が、再使用すべき材料及び/または製品を通過する電気アーク、及び反応器中で処理すべき材料及び/または製品を横切って伝搬する機械的衝撃波を発生するように、放電のエネルギー、電極間の電圧、切換時間及び放電の周波数を選択する方法に関する。これによって、再使用すべき材料及び/または製品を構成する元素の分解、粉末化、分散性及び分離が起こる。本発明は、該方法を実行するためのシステムにも関する。
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【課題】衝撃波による食品等の被処理物を処理する際、処理に伴う副次的な意図しない処理を抑制できると共に、連続的で迅速かつ円滑な処理が可能な衝撃波を利用した連続処理装置を提供する。
【解決手段】衝撃波によって被処理物を処理する 連続処理装置である。衝撃波発生部2と、この衝撃波発生部2に隣接し、被処理物を収納する被処理物収納部3と、衝撃波発生部2と被処理物収納部3との間に配置された、衝撃波の発生に伴って生じる物質が通過しない隔膜8と、を備える。衝撃波発生部2には、衝撃波を発生させる一又は複数の電気パルス発生部15を設け、被処理物収納部3には、被処理物を供給部4から排出部7へ順次に移動させる移動手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】衝撃波による処理に伴う副次的な意図しない処理を抑制でき、かつ消耗した電極等の交換を容易にして、迅速かつ円滑な衝撃波処理を可能にする。
【解決手段】衝撃波発生部12と被処理物Fとの間に、衝撃波を通過させる一方で衝撃波の発生に伴って生じる物質を遮断する隔膜30を配置し、隔膜30を介して被処理物Fに衝撃波を到達させる。電極部1と、この電極部1を支持する電極支持部13と、を備える交換用カートリッジを設け、衝撃波処理装置に装着することができる。 (もっと読む)


【課題】高電圧パルス放電による効率の良いコンクリート破砕を行え、作業後の排水処理も簡易に行えるようにする。
【解決手段】 放電電極の陽極端子13+と陰極端子13−とを所定間隔をあけて取り付けた筒状容器11を、その開放端に設けられたシール部材20を介して、コンクリート表面1に密着させる。筒状容器11内に水を満たすともに、水中に配置された陽極端子13+、陰極端子13−間に印加される高電圧パルスをコンクリート表面1から内部に伝播させて、端子間のコンクリート表面1を薄層状に破砕する高電圧パルス放電コンクリート破砕装置において、筒状容器1内に水を供給する給水系統31と、破砕工程後に内部水を排水する排水系統37とを有する配管系統と、筒状容器11の上端に空気抜き孔35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】放電により生じた圧力を破砕対象物に有効に伝えることができて、破砕対象物を効率的に破砕できる放電破砕方法を提供する。
【解決手段】本発明による放電破砕方法は、破砕対象物1に孔3又は溝を形成し、孔3内又は溝内に電極40の放電部46と放電部46を取り囲む固体5とを設けた後に、電極40に電圧を印加して放電部46で放電させることによって破砕対象物1を破砕したことを特徴とする。例えば、電極40の放電部46を破砕対象物1の孔3内又は溝内に設置した後に、孔3内又は溝内に、流動性を有した状態から固化する物質を充填して固化させることによって放電部46を取り囲む固体5を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の破壊予定部に孔を形成することなく、コンクリート構造物の破壊予定部を放電破砕方法によって破壊可能としたコンクリート構造物及びコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート構造物1は、破壊予定部2を備えたコンクリート構造物1において、電極40の放電部46が破壊予定部2の内部に埋め込まれたことを特徴とする。本発明のコンクリート構造物1の構築方法は、流動性を有したコンクリートの打設箇所に電極40の放電部46を設置した後に、コンクリートの打設箇所に流動性を有したコンクリートを打設し、打設されたコンクリートを固化させたことによって、電極40の放電部46を破壊予定部2の内部に埋め込んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中の破砕対象物を破砕するための放電破砕作業を容易とできる放電破砕装置を提供する。
【解決手段】本発明の放電破砕装置1は、棒体(ロッド2)と、棒体2に駆動力を付与する駆動源3と、棒体2の先端に設けられた放電用の電極4と、電極4の先端に設けられて棒体2からの力を受けて電極4の放電部46が入り込む孔66を地中の破砕対象物65に形成するための切削体(ビット5)と、電極4に電圧を供給する電源装置8とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破砕対象物の一点に衝撃波を集中させて破砕対象物に大きな破砕力を加えることができるようにして破砕対象物を効率的に破砕できるようにする。
【解決手段】本発明の衝撃波反射装置1は、放電部46を楕円の第1焦点aに位置させる位置決め部4と、楕円の第2焦点b側に設けられた衝撃波出口3と、放電部46で発生した衝撃波を楕円の第2焦点bに反射させる衝撃波反射面2とを備え、衝撃波反射面2が、楕円を形成する楕円球の第1焦点a側の外周面の一部と一致する凹面である楕円面の一部(半楕円面6)により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高電圧のパルス放電によりコンクリート表面を所定範囲にわたり、効率よく破砕可能な装置を提供する。
【解決手段】 コンクリート表面1上に載置された無底の筒状容器11内に水等の絶縁流体を満たし、筒状容器11内に放電電極の陽極端子13+と陰極端子13−とを所定間隔をあけて立設する。陽極端子13+、陰極端子13−間に印加される高電圧パルスを、コンクリート表面1から内部に伝播させて、端子間のコンクリート表面1を薄層状に破砕する際、筒状容器11を、隔壁15で連結された同心をなす内筒11Aと外筒11Bとで構成された二重筒構造とし、内筒11Aと外筒11Bの下部と隔壁15とで画成され、下端が開放された二重の収容空間16内に、膨張可能なチューブ21と、チューブ21の膨張状態に応じてコンクリート表面1とチューブ21との間で弾性変形し、筒状容器11とコンクリート表面1との間の隙間を密着させるシール部材22を収容した。 (もっと読む)


【課題】破砕対象物の面に形成された溝内や孔内に充填されて溝内や孔内からの漏れを防止可能な放電破砕用充填材を提供する。
【解決手段】本発明による放電破砕用充填材は、破砕対象物60の面に形成された溝や孔61の内部に設置される電極装置の放電により生じる圧力を溝や孔61の内面に伝達するために電極装置の放電部を取り囲むように溝や孔61の内部に設けられる放電破砕用充填材42であって、ゲルにより形成されたことを特徴とする。例えば、ゲルが、水51を吸水した高吸水性樹脂52により形成された含水ゲルである。 (もっと読む)


【課題】従来の放電破砕方法によれば、電極装置として同軸電極装置を使用しているが、同軸電極装置では、一度に一箇所でしか放電を行えず、何回も放電作業を行わなければならないので、作業効率が悪いという課題があった。
【解決手段】本発明の放電破砕方法は、破砕対象物(コンクリート版4)の互いに対向する両面5;6に、電極装置3の放電部30と放電部を取り囲む圧力伝達媒体とを設け、放電部及び圧力伝達媒体を被せ材で覆った状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1回の放電作業での破砕効率が高く、放電破砕作業が効率的に行える放電破砕方法を提供する。
【解決手段】放電部30を有する第1電線体37Xと、放電部30を有するとともに第1電線体に対して並列に接続された第2電線体37Yとを備えた電極装置3を用い、破砕対象物(コンクリート版4)の面5に第1電線体の放電部及び第2電線体の放電部と放電部を取り囲む圧力伝達媒体とを設け、放電部及び圧力伝達媒体の設置された溝の開口を被せ材で塞いだ状態で、第1電線体の放電部の電極と第2電線体の放電部の電極とに同時に電圧を印加して放電発生させることによって破砕対象物を破砕する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単な放電電極装置を使用し、破砕対象物に対する装填加工作業性が良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物(コンクリート版4)の面5の溝7を形成し、電線37の端部により形成された一対の電極35;36を溝7内に設置された固定材(挟み具31)に固定して所定間隔隔てて配置することによって放電部を形成し、この放電部を溝内に1つ以上設けるとともに、放電部を取り囲むように圧力伝達媒体を設け、放電部の設置された溝の開口を被せ材で塞いだ状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


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