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Fターム[4D075AE23]の内容

流動性材料の適用方法、塗布方法 (146,046) | 連続又は同時塗布 (4,401) | 同時に塗布 (180) | 片面に多重層を塗布(隣接面を含む) (74)

Fターム[4D075AE23]に分類される特許

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【課題】各種基材との密着性が良好で、かつ基材表面に、耐水性、防曇性、防汚性、及び耐候性に優れる親水性表面を付与することが可能な、組成傾斜構造を有する親水性部材を提供すること。
【解決手段】基材と、該基材上に設けられ、下記材料1)及び材料2)を含む膜とを有する親水性部材であって、該膜が膜の厚み方向において前記基材に最も近い側から最も遠い側に向かって材料1)の比率が大きくなり、かつ、材料2)の比率が小さくなるように、材料1)及び材料2)の組成が連続的に変化する組成傾斜膜である、親水性部材。
1)酸化チタンを含有する平均一次粒子径が5nm以上1μm以下の粒子、及びシロキサン化合物を含有する親水性材料
2)ウレタンオリゴマー又はポリマーを含有する樹脂材料 (もっと読む)


【課題】同時多層塗布法にて、層間の境目が形成され、かつ層間の密着性が良好な積層体を得る。
【課題を解決するための手段】複数の層形成用インキと硬化性化合物を含有させた硬化性インキを準備して、該複数の層形成用インキ、および該硬化性インキから、複数の層形成用インキ液層、および硬化性インキ液層を各々形成して、該複数の層形成用インキ液層、および該硬化性インキ液層を、層形成用インキ液層と硬化性インキ液層と層形成用インキ液層との積層構造が形成されるように積み重ね、積み重ねられた該複数の層形成用インキ液層、および該硬化性インキ液層を基体に同時に塗布し、乾燥した後、層間の該硬化性化合物を反応させる。 (もっと読む)


【課題】低い粘度の塗布液を使用しても良好に製膜可能な塗布装置及び多層膜付きフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ダイ先端部の空間を減圧するための吸引装置と、前記塗布液を貯留するためのポケットと、を備え、前記ポケットは、塗布点よりも下の位置に配置され、下流リップと、前記ウエブと、の最短距離をd1とし、隣接リップと、前記ウエブと、の最短距離をd2とし、前記隣接リップの前記走行方向の幅をL2とし、最上層の膜厚をh1とし、最上層を除く全ての膜の総膜厚をh2としたとき、式1〜式4の全てを満たすように前記ブロックが設置されて前記ダイが構成された塗布装置。
10μm≦(d1−d2)≦200μm 式1
d2≦3×h2 式2
50μm≦L2≦200μm 式3
dP/dX>0 式4 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数のインキの液層を同時に押し出して積み重ね、インキ液層間の混合を妨げながら乾燥して、積層体を得る製造方法に関するものである。
【解決手段】
本発明は、複数のインキ液層が積み重ねられた時、隣り合うインキ液層の両方あるいは片方のインキ液層が増粘して、隣り合うインキ液層間の混合が妨げられ、インキ液層が積み重なった構造を維持したまま基体に塗布された後、乾燥し固定する積層体の製造方法、により上記の課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数のインキの液層を同時に押し出して積み重ね、インキ液層間の混合を妨げながら乾燥して、積層体を得る製造方法に関するものである。
【解決手段】
複数のインキ液層が積み重ねられた時、隣り合う液層の接触領域で難溶物あるいは不溶物が形成されて、隣り合うインキ液層間の混合が妨げられ、インキ液層が積み重なった構造を維持したまま基体に転写された後、インキ液層を冷却してインキ液層の流動性を低下させた状態で、インキ液層を乾燥し固定する積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水系の屈折率形成用塗布液を用い、製造コストが安く、大面積化が可能であり、塗膜の熱安定性が高い光学反射フィルムとその製造方法、及びその光学反射フィルムを設けた光学反射体を提供する。
【解決手段】基材上に、高屈折率層と低屈折率層を積層したユニットを少なくとも1つ含む光学反射フィルムにおいて、該高屈折率層に金属酸化物粒子と多糖類のアルキルエーテル化合物を含有することを特徴とする光学反射フィルム。 (もっと読む)


【課題】塗布液塗布後の層間混合が少なく、ひび割れが少なく、また塗膜の均一性が高い赤外遮蔽フィルム、および赤外遮蔽フィルムを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】基材上に2種以上の塗布液を同時重層塗布して赤外遮蔽フィルムを製造する方法において、前記2種以上の塗布液のうち少なくとも一の塗布液を増粘させる増粘工程を含み、前記少なくとも一の塗布液の液−液界面形成から、前記2種以上の塗布液のいずれかの塗布液を前記基材に接触させるまで、前記少なくとも一の塗布液の粘度が10〜1,000mPa・sであり、前記増粘工程は、前記2種以上の塗布液のいずれかの塗布液を前記基材に接触させた後5秒以内に、前記少なくとも一の塗布液の粘度を10,000mPa・s以上にする工程である、赤外遮蔽フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、塗工液のカーテン膜に原紙を通して原紙上に塗工層を形成する塗工白板紙の製造方法において、塗工速度が遅い場合でも安定なカーテン膜を形成し、良好な表面平滑性を与える塗工白板紙の製造技術を提供することである。
【解決手段】本発明によって、2種類以上の塗工液から1つのカーテン膜を形成させ、該カーテン膜に原紙を通して原紙上に2層以上の塗工層を形成することを含む、塗工白板紙の製造方法であって、原紙に最も近い塗工層を形成する塗工液の固形分濃度が、それより外側の塗工層を形成する塗工液の固形分濃度より25%以上低い上記方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】例えばハードコート性や透明性や帯電防止性等の各種機能を高い水準で発現し得る積層体であって、層間の密着性が極めて高い積層体を提供すること、及びタンデム塗布方式ではなく、1回の塗布プロセスにより積層体を形成する塗布方式であり、ゼラチン等のゲル化剤を大量に添加する必要が無く、且つ工業的に簡便である前記積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1対の相接する層を有する積層体であって、該積層体のグロー放電発光分光分析法による深さ方向の元素定量分析において、前記相接する層を構成するそれぞれの成分由来の検出信号が交差する深さを基準とし、該基準から、前記相接する層のうちの一方の層の成分が他方の層へ、他方の層の厚みの1/150〜1/3の範囲内で侵入していることが認められる積層体、及び該積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 均一な濃度分布の処理層を形成可能な処理層形成方法、および光学物品を提供する。
【解決手段】 本発明のハードコート層の形成方法では、処理液体を構成する組成液が導入される超音波ノズル、超音波ノズルに設けられて組成液を噴射するノズル穴と、超音波を出力して超音波ノズルに導入された組成液を微粒化させるスプレーコート装置を用い、超音波振動子から出力される超音波により組成液を微粒化し、微粒化した組成液をノズル孔から噴射するスプレーコート方式で、当該組成液を順次レンズ基材の表面上に滴下する塗布工程と、前記塗布工程の後、前記基材の表面に滴下された前記組成液を焼成して前記処理層を形成する処理層形成工程と、を備え、前記塗布工程は、少なくとも第1次塗布工程の後に、滴下された前記組成液の層厚を前記基材の表面に亘って均一化する第1次レベリング工程を備える。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含む塗布液をウェットオンウェット重層塗布したときに、塗布液同士が混合するのを防止できる積層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】積層フィルムの製造方法は、第1の電荷を有する粒子1aを分散させた第1の有機溶剤を含む第1の塗布液11と、第2の電荷を有するバインダー2aを溶解した第2の有機溶剤を含む第2の塗布液12とを走行する支持体3にウェットオンウェット重層塗布することで第2の塗膜14と第1の塗膜13とを形成し、電荷中和により粒子1aとバインダー2aとをゲル化してゲル化層50を形成し、第1の塗布液11(第1の塗膜13)と第2の塗布液12(第2の塗膜14)とが混合するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塵や埃等の微細物質が付着しにくく、また付着した微細物質の除去性に優れ、さらに微細物質が付着していても良好な防汚性、汚れ除去性を示す防汚性物品とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基材表面に一般式[1]で表されるパーフルオロポリエーテル基含有シランの硬化縮合被膜を有し、該硬化縮合被膜のフッ素濃度が0.2〜2.0μg/cmであることを特徴とする防汚性物品、及び、該物品を得るための好適な製造方法。
【化】
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【課題】2層塗工などの多層塗工において目視などで確認できない層の品質を検査することができる塗工装置、塗工方法、電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、搬送される銅泊30に対しダイ10からバインダ液26と負極ペースト28を排出することにより銅泊30にバインダ層32と負極ペースト層34を積層した電極36を製造する塗工装置1において、バインダ液26と負極ペースト28の間に温度差を設定する温度設定部14と、バインダ層32と負極ペースト層34の積層方向に対して垂直な方向についての電極36の温度分布を検出するサーモグラフィ18と、を有し、温度設定部14によりバインダ液26と負極ペースト28の間に温度差を設定しておき、サーモグラフィ18により検出した電極36の温度分布をもとにバインダ層32の塗布状態を検査すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1回の塗布プロセスにより積層し、ゲル化剤を大量に添加する必要が無い、ハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る積層体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)層形成用成分を含有させた複数の溶液A,Bを積層する工程、(2)前記工程(1)で積層した溶液を基材4上に転移させる工程、及び(3)基材上に転移された積層した溶液を乾燥する工程を有する積層体の製造方法であって、前記工程(1)にて相接する2つの溶液が含有する溶剤同士を、同一の溶剤又は相溶性を有する溶剤とし、前記2つの溶液のうちの一方の溶液に、水酸化カルシウム以外の金属水酸化物を含有させて水素イオン指数を12未満の塩基性溶液にし、他方の溶液については水素イオン指数を12以上にすることにより、該2つの溶液を積層する際に、該2つの溶液から形成される2層の界面領域に前記金属水酸化物を不溶化した状態で存在させる。 (もっと読む)


【課題】1回の塗布プロセスにより積層体を形成する塗布方式であり、層間の密着性に極めて優れる積層体を簡便かつ生産性良く製造する方法、及び積層体を提供する。
【解決手段】(1)溶液を複数調製する工程、(2)複数溶液を積層する工程、(3)積層した溶液を基材4上に転移させる工程、及び(4)乾燥する工程を有する積層体の製造方法であって、工程(2)にて相接することになる2つの溶液A、Bに含有される溶剤同士が、同一の溶剤であるか又は相溶性を有する溶剤であることを条件とし、下層用の溶液に、加熱によって架橋反応を起こす混合防止用成分を含有しておき、工程(2)において、下層用の溶液Bに加熱処理を施すことにより、混合防止用成分の熱架橋反応を生じさせた後に、上層用の溶液Aを積層することによって、熱架橋反応により生成した生成物を、下層用の溶液の表面に不溶化した状態で存在させることを特徴とする、積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 各層にそれぞれ粒子を含む多層フィルムにおいて、層間における粒子の凝集、およびそれに伴う層間の混合を防ぐことができる多層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
所定の搬送速度で走行するウェブWに形成された粒子径1〜100nmの第1の粒子32を含む第1の塗膜30に、粒子径1〜100nmの第2の粒子42を含む第2の塗布液23を供給する。第2の塗布液23の、第1の膜面垂直方向の吐出速度成分V(m/s)を調整し、第1の粒子32と第2の粒子42の凝集力を超える反発力を与え、第1の塗膜30と第2の塗膜40で構成される多層構造を形成する。多層構造を乾燥し、多層膜を有する多層フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】粘度を調整して積層させるゼラチン等のゲル化剤や増粘剤等を用いる必要性がなく、かつ操作が簡易であり、さらには、例えばハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性が良好な多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】複数の塗工液を予め多層化し、多層化した塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、接する2種の塗工液を親水性有機溶剤系塗工液と水系塗工液とに分け、少なくとも一方の塗工液に、該2種の塗工液の混合を防止する混合防止成分を予め混入しておくことにより、積層後の層界面を確保することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン等のゲル化剤を用いず、ハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の水系塗工液を一括塗布することで、層間の密着性に極めて優れる多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法、及び該方法により得られる多層塗工膜を提供する。
【解決手段】複数の水系塗工液をあらかじめ多層化し、多層化した水系塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、積層しようとする2種の水系塗工液間に、下記の含水有機溶剤を中間層として挿入することにより、多層化することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。含水有機溶剤:親水性有機溶剤と水の混合液であって、該親水性有機溶剤は、該親水性有機溶剤100質量部に対して水を1〜55質量部溶解し得る性質の有機溶剤である。含水有機溶剤中の水の含有量は、親水性有機溶剤が溶解し得る水の最大量の10〜120質量%である。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン等のゲル化剤を用いる必要が無く、例えばハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の水系塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性に極めて優れる多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法、及び該方法により得られる多層塗工膜を提供すること。
【解決手段】複数の水系塗工液をあらかじめ多層化し、多層化した水系塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、積層しようとする2種の水系塗工液間に、該2種の水系塗工液のそれぞれに含まれる被膜形成成分の両方を含み、かつその合計濃度が、前記2種の水系塗工液の各濃度よりも高い水系塗工液を中間層として挿入することにより、多層化することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


多層フィルムを形成するための連続プロセス及びかかる方法によって調製される多層フィルム少なくとも2つの重畳ポリマー層を備える多層フィルムを形成する連続自己計量プロセスであって、基材を供給する工程と、基材の表面に垂直なギャップを形成するように、基材から、互いに独立してオフセットされる、2つ以上のコーティングナイフを提供する工程と、基材をコーティングナイフに対して下流方向に移動させる工程と、ポリマーの硬化性液体前駆体をコーティングナイフの上流側に供給し、それによって、2つ以上の前駆体を、基材上に重畳層としてそれぞれのギャップを通してコーティングする工程と、任意で、1つ以上の固体フィルムを供給し、これらを隣接した下ポリマー層の形成と本質的に同時に適用し、このようにして得られた多層フィルムの前駆体を、硬化させる工程と、を含み、硬化性液体前駆体の下層が、それぞれに、前記硬化性液体前駆体の下層を本質的に露出することなく、硬化性液体前駆体又はフィルムの隣接した上層によって被覆される、プロセス。 (もっと読む)


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