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Fターム[4D076BA07]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 沸騰、蒸発 (632) | 気体との接触によるもの (89)

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【課題】脱硫装置からの脱硫排水の無排水化を図ることができる脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置50Aの頂(蓋)部51a近傍の側壁51bに設けられ、脱水濾液33の噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入するガス導入口52と、噴霧乾燥装置本体内に設けられ、導入された排ガス18を減速すると共に、排ガス流れを層流Xに変更する整流板53と、層流Xとなった排ガス18中に、脱硫排水30からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル54と、噴霧乾燥装置本体の底部近傍の側壁51cに設けられ、脱水濾液33の乾燥に寄与した排ガス18を排出するガス排出口55と、噴霧乾燥装置本体51の底部側に設けられ、噴霧乾燥固形物である灰56を排出する固形物排出手段である排出ホッパ57とを具備する。 (もっと読む)


【課題】減圧下で海水をスプレー噴射しない、新たな蒸発手法による海水淡水化装置及び淡水の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1斜行ハニカム2と、該第1斜行ハニカムの下面側より該第1斜行ハニカム内に、被加湿空気30を供給するための被加湿空気供給手段26と、海水38を加熱するための海水加熱手段34と、該海水加熱手段に海水を供給するための第1海水供給管39と、該第1斜行ハニカムの上面側より該第1斜行ハニカム内に、該海水加熱手段で加熱された加熱海水を供給するための加熱海水供給手段31,32,35と、該第1斜行ハニカムの後段に設置され、該第1斜行ハニカムの上面から排出される高温加湿空気を冷却することにより、該加湿空気中の水蒸気を凝縮させるための冷却手段25と、該冷却手段で凝縮されて生じた淡水37を装置外へ取り出すための淡水取り出し手段36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


【課題】原水を予め加熱しないスプレー式原水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水等の原水Sが蒸発室16内に噴射された時に加熱空気bにより加熱されて水蒸気化するためスケールが発生しない。噴射した海水Sと加熱空気bを向流させるため、海水Sと加熱空気bとが十分に接触して、海水Sを効率良く蒸発させることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータや透過膜を用いることなく効率よくVOCを再生・回収する。
【解決手段】VOC除去液再生・回収装置であって、VOC除去液を噴霧するノズルを内部に配した真空容器と、当該真空容器内部を減圧してVOCを真空蒸発させる真空ポンプと、当該真空容器内に蒸発促進気体を導入する気体導入機構と、処理後のVOC除去液を排出する排液機構と、を含めて構成する。噴霧と真空蒸発の組み合わせにより効率よくVOCを再生・回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 所定の蒸発部位で確実にかつ連続的に蒸発させて水蒸気を安定的に供給し得る蒸発装置及びこの蒸発装置を用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 電池モジュールから排ガスを排出する排ガス導出流路5の途中に蒸発装置6を介装させる。排ガスを熱源として加熱される蒸発面63に対し電池モジュール外に配管した水供給管7の先端71を近接配置して、液滴にならずに水が蒸発面63に連続して移動するようにする。水供給管7を断熱材8で被覆・断熱し、水供給管内部での水の蒸発を回避させる。蒸発面63を微細な凹凸面として濡れ性を増大させる。蒸発面63で蒸発した水蒸気を水蒸気供給管64により電池モジュール内の燃料ガス供給管内の燃料ガスに混合する。 (もっと読む)


【課題】脱着蒸気の再生の省エネ化を図る。
【解決手段】脱着気体の再生方法10は回収工程11と分割工程12と凝縮工程13と混合工程14と加熱工程15と供給工程16とを有する。脱着工程18では処理後吸着剤21に過熱蒸気22を接触させる。過熱蒸気22との接触により、処理後吸着剤21は溶剤の吸着に利用可能な処理前吸着剤23となり、過熱蒸気22は溶剤含有蒸気24となる。回収工程11では溶剤含有蒸気24を回収する。分割工程12では回収された溶剤含有蒸気24を第1蒸気24a及び第2蒸気24bに分割する。凝縮工程13では溶剤27が凝縮するまで第1蒸気24aを冷却する。混合工程14では第1蒸気24a及び第2蒸気24bを混合して混合物29をつくる。加熱工程15では混合物29を加熱して過熱蒸気22をつくる。供給工程16では脱着工程18が行われる装置へ過熱蒸気22を供給する。 (もっと読む)


【課題】温室内に設置された海水貯槽内の海水から効率よく多量の淡水を得ることのできる淡水製造装置が望まれている。
【解決手段】淡水製造装置1は、太陽光Sを取り入れる透明天井板13を有する温室2と、温室2内に設置された海水貯槽3と、水を毛細管現象により吸い上げる吸水シート4と、吸水シート4の少なくとも一部が海水貯槽3中の海水に浸漬するように吸水シート4を吊持する吊持部材5と、温室2内で生じた水蒸気を凝縮させて淡水Wを得る凝縮器6とを具備している。また、透明天井板13を透過した太陽光Sを黒色塗装面14Aで受けるように、金属板14が温室2内に配置されている。そして、加熱室16と、海水貯槽3内に配置される散気ノズル43と、加熱室16内の空気を送気管路42から散気ノズル43に送る空気圧縮機40とを有している。 (もっと読む)


小型で移送可能な液体濃縮装置は、ガス入口と、ガス出口と、ガス入口およびガス出口を接続する流動通路とを含み、流動通路は、流動通路を通るガスを加速させる狭窄部分を含む。液体入口は、狭窄部分の前の点で液体をガス流に注入し、その結果、気液混合物が流動通路内で完全に混合され、一部の液体を蒸発させる。狭窄部分の下流にあるデミスターまたは流体スクラバーは、ガス流から飛沫同伴した液滴を除去し、再循環回路を通って除去した液体を液体入口へ再循環させる。濃縮される新たな液体もまた、流動通路内で蒸発する液体の量を埋め合わせるために十分な割合で再循環回路へ導入される。
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【課題】灌漑に不適な水資源から湿潤な空気を供給するとともに、植生に必要な真水を供給することで、農耕の可能な大規模な閉空間を有する空気膜構造体を提供する。
【解決手段】ドーム2、送風機7、水蒸発器4及び水蒸発器5を有する空気膜構造体1であって、送風機により送入される膜支持用の空気を水蒸発器に通じて水分含有量を増大させた湿り空気とする手段と、湿り空気の流れを水凝縮器に通じ、その空気から水分を真水として回収することにより空気膜構造体内部空間へ外気よりも水分含有量の大きい空気を送入する手段を有する空気膜構造体。 (もっと読む)


【課題】気液の接触を円滑に行うことができる気液接触装置ないし気液接触方法、あるいは粘性固形物を含んだスラリーであっても効率的な気液接触を行わせることができる脱溶媒装置を提供する。
【解決手段】本発明の気液接触装置10は、通気開口を有するトレイ13を塔本体11内に多段に設け、トレイ13下方の気体を通気開口を通してトレイ13上の液体に接触させる構成とされる。本発明の気液接触装置10においては、トレイ13を傾斜させて設けることでトレイ13上を液体が所定方向に向けて流れるようにすると共に、通気開口を液体の流れの下流側に向けて開口する形状となすことで、トレイ13上の液体の流れに基づいて発生する負圧により、通気開口を通してトレイ13の下面側の気体を液体内に吸引させる。 (もっと読む)


【課題】汚水を効率良く蒸散できる汚水蒸発処理装置を提供する。
【解決手段】巻取機24を駆動して蒸発用シート11を汚水槽2の汚水Wに浸漬し、蒸発用シート11で汚水槽2の汚水Wを吸収する。巻取機24を駆動して蒸発用シート11を汚水槽2の汚水Wから引き出す。蒸発用シート11で吸収した汚水Wが蒸発する度に、蒸発用シート11を汚水槽2の汚水Wに出し入れする動作を間欠的に繰り返す。汚水槽2の汚水Wを効率良く蒸発させて飛散できる。汚水Wの分量を効率良く少なくできる。 (もっと読む)


本発明は、薬剤の溶液から乾燥したまたは本質的に無溶媒の粒子の組成物を提供する噴霧乾燥システムおよびその作動のための方法に関する。このシステムは、上昇ガス流に対して前記反応器の頂部から下降する溶液のエアロゾル小滴が供給されるプロセス流れから溶媒の向流除去ができるように配置される概ね垂直の管式反応器を備える。この反応器は、エアロゾル発生デバイスの出口から乾燥粒子捕集デバイスまでプロセス流れを移送するための多孔プロセス・チューブを含む。膜スリーブは、前記プロセス・チューブの周囲領域を本質的に取り囲み、上昇ガス・ストリームから下降するプロセス・ストリームを分離する。気化した溶媒は、プロセス・ストリームから上昇ガス・ストリームへと移送される。反応器ハウジングは、前記プロセス・チューブおよび膜スリーブを密封的に覆い、プロセス流体を導入および/または除去するための手段が設けられる。
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【課題】大気圧下における沸点が−50〜120℃である有機物を含有する塩化水素から、塩酸酸化プロセスの原料塩化水素ガスとして十分使用可能な、有機物が除去された高純度の塩化水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】大気圧下での沸点が−50〜120℃である有機物を含有する、塩化水素濃度が25〜37質量%の塩酸水を蒸留するか、または不活性ガスを用いて放散させることにより、有機物、塩化水素および水を含有する第一留出ガスを得るとともに、残渣として第一塩酸水を得る工程と、第一塩酸水を蒸留して、塩化水素を主に含有する第二留出ガスを得るとともに、残渣として第二塩酸水を得る工程と、第二塩酸水を、第一留出ガスとともに蒸留して、有機物および水を含有する第三留出ガスを得るとともに、第二塩酸水よりも高い塩化水素濃度の第三塩酸水を得る工程とを備える塩化水素の製造方法である。 (もっと読む)


従来のシステムほどのエネルギーを必要としない、効率的な浄水システムが提供される。本システムでは、原水の蒸発および凝縮で最大の効率を確保するため、システム全体の数多くの箇所で廃エネルギーが再利用される。本装置はソーラーパネル、風力タービン、12VのDC電源、110VのAC電源、220VのAC電源、または事実上利用可能なエネルギー源によって稼働してもよい。本装置は拡張可能であり、持ち運び可能になるように、非常に小さく製造されることもできる、または、実質的にいかなる適用形態にも適合するように、非常に大きく製造されることもできる。それにより、汚水または塩水が清潔な飲料水の供給源となりうる。 (もっと読む)


【課題】小さな動力で2つの可撓性部材を交互に上下動させることができ、安定した運転と可撓性部材へのスケールの付着による目詰まりを防ぐことができる排水蒸発濃縮装置を提供すること。
【解決手段】タンク2内の下部に排水の液溜り3とこれを加熱する円筒管群(加熱手段)4を設けるとともに、可撓性部材8をタンク2内に移動可能に設置し、該可撓性部材8を上下動させてこれを液溜り3に浸漬する動作と気相中に引き上げる動作を交互に繰り返すことによって該可撓性部材8の表面から水分を蒸発させる排水蒸発濃縮装置1において、2つの可撓性部材8を重量バランスを保った状態で連結して吊り下げ、両可撓性部材8を巻上げ・巻下げ装置(共通の駆動源)6によって交互に上下動させ、これらの一方が液溜り3に浸漬している間に他方が気相中に引き上げられている状態を交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、初期コストとランニングコストの双方が少なくて済み、個々の工場や事業所などで設置、稼動させるのが容易であると同時に、効率よく十分な量の淡水を得ることのできる蒸発タンクおよび海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、海水を貯留可能な中空を有し、中空に芯棒2が設置された蒸発タンク1と、蒸発タンク1の下部に設けられると共に反射角度が可変であって蒸発タンク1の外周を移動可能な光源からの光を反射させる反射板3、4と、蒸発タンク1で発生する水蒸気を送出する接続管20と、接続管20を冷却することで接続管20内部を通過する水蒸気を液化する冷却タンク6と、冷却タンク6で液化された淡水を貯留する貯水タンク7と、貯水タンク7内の空気を排気する排気装置8を備える。 (もっと読む)


【課題】海水を噴霧することで蒸発させ、塵状に固体化した塩分を分離した後の水蒸気を液化することで淡水を得る装置を提供する。
【解決手段】海水を、ベンチュリー管(2)又はインジェクター(3)を使って噴霧し蒸発させ、塵状に固体化した塩分をサイクロン(4)及びフィルター(5)で分離した後の水蒸気を液化する。蒸発効率を上げるため、コンプレッサー(1)で圧縮して気体温度を上げ、液化効率を上げるため、ベンチュリー管(6)に通し気圧を低下させ気体温度を下げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切花等を鮮度良く保持でき、切花の寿命を延長し、取り扱いが簡便、安全であり、環境にやさしく、衛生的な水質保持材を提供する。
【解決手段】本発明は、親水性のエポキシ樹脂硬化物多孔体を含んでなり、三次元網目状骨格構造及び連通する空隙を有する水質保持材に関する。 (もっと読む)


本発明は、脱塩パイプラインシステム(10)に関する。脱塩パイプラインシステム(10)は、塩水源(14)から延び、塩水を搬送するための第1パイプライン(12)と、第1パイプライン(12)に流体連結された少なくとも1つの塩水脱塩装置(18)を有する。塩水は、第1パイプライン(12)から少なくとも1つの脱塩装置(18)に引かれる。各塩水脱塩装置(18)は、第1パイプライン(12)から引かれた塩水の少なくとも一部を脱塩するように構成される。各脱塩装置(18)は、塩水源(14)と目標出口(16)との間を延びる第2パイプライン(24)に流体連結される。脱塩装置(18)で脱塩された水は、第2パイプライン(24)に搬送される。
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