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Fターム[4D076BA08]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 沸騰、蒸発 (632) | 気体との接触によるもの (89) | 凝縮する蒸気との熱交換 (22)

Fターム[4D076BA08]に分類される特許

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【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取り出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取り出す浄水取出部91と、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする弱真空手段Vと、分離空間Bからの水蒸気を凝縮空間Gより高圧に圧縮して蒸気供給通路1に送る圧縮手段20と、凝縮空間Gで冷却された気体を凝縮空間Gと分離空間Bとの圧力差によって分離空間Bに供給する気体供給通路50と、気体供給通路50から供給された気体を加熱して分離空間Bに送る気体加熱手段60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水蒸気蒸留抽出装置、製造に関し、一体構成に多重効用を備えた敷設を特徴とした蒸留装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】本課題は、地球温暖化の防止環境保全、安心、安全な自然エネルギー活用の海水淡水化の造水変換装置、植物の精油、蒸留水の分離装置は、蒸留システム開発による構造効率、コスト削減等の好ましい成形の一体構成装置及び製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができるとともに、従来に比べ、エネルギーロスが少なく、海水や汚染水等の原水から効率のよく蒸留水を得ることができる淡水化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】蒸発缶2aの内部を、伝熱板22を介して上下方向に仕切ることによって2つの蒸留室20a,20bを形成し、下段の蒸留室20aに供給された水W1を加熱する加熱手段3を設け、上段の蒸留室20bにこの蒸留室20b内の水蒸気を凝縮させる冷却手段4を設けるとともに、下段の蒸留室20aで発生した水蒸気を下段の蒸留室20aの天井面を構成する伝熱板22の下面で凝縮させて回収するとともに、水蒸気の凝縮によって発生した凝縮熱が伝熱板22を介して上段の伝熱板20b上で受けられた水W1に伝わるようにした (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーにより水と電気の両方を同時に得ることができる発電機能付き海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】ヘリオスタット4で反射した太陽光Lにより蒸気ボイラー2を加熱し、蒸気ボイラー2で発生した蒸気Bを発電機27のタービン26に供給して発電を行うと共に、発電機27のタービン26から排出された蒸気Bを熱源として海水Cを加熱して蒸気Dを発生させ、その蒸気Dをコンデンサ19で冷却して凝縮させることにより淡水Eを得ることができる。このように、太陽エネルギーを利用して、水と電気の両方を同時に得ることができる。海22から循環された冷たい海水Cを冷却液体として利用するため、蒸気B、Dを凝縮させためのエネルギーが少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】 赤道に近い地域において、汚水(飲用に適さない水)から簡易的に飲料水を生成できるようにすることを目的とする。従って、構成ができるだけ簡単で保守の必要性が極力低く、製造コストが安価で容易に移動できる太陽熱蒸留装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明による太陽熱蒸留装置においては、支持台上にほぼ上方に向けて配置された凹面状反射鏡と、該反射鏡の焦点位置に設けられた蒸発部と、該蒸発部よりも高い位置に取り外し可能に保持された原水タンクと、該原水タンクと前記蒸発部とを接続する給水管と、前記蒸発部よりも低い位置に取り外し可能に配置された受水タンクと、該受水タンク及び前記蒸発部とを接続する凝縮管とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却源として海水を使用しない淡水化装置と、この淡水化装置を備える油濁水再利用システムを提供することを課題とする。
【解決手段】予熱処理水W4を太陽熱Hで加熱して水蒸気Stを生成する太陽熱濃縮器80を有する水処理部6と、太陽熱Hを熱源とする吸収式冷凍サイクル部1とを含んで構成される淡水化装置100とした。そして、吸収式冷凍サイクル部1に備わる蒸発器40に、水蒸気Stを導入して凝縮し、淡水W6を生成することを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】灌漑に不適な水資源から湿潤な空気を供給するとともに、植生に必要な真水を供給することで、農耕の可能な大規模な閉空間を有する空気膜構造体を提供する。
【解決手段】ドーム2、送風機7、水蒸発器4及び水蒸発器5を有する空気膜構造体1であって、送風機により送入される膜支持用の空気を水蒸発器に通じて水分含有量を増大させた湿り空気とする手段と、湿り空気の流れを水凝縮器に通じ、その空気から水分を真水として回収することにより空気膜構造体内部空間へ外気よりも水分含有量の大きい空気を送入する手段を有する空気膜構造体。 (もっと読む)


【課題】海水等の原水から淡水を得る可搬式の小型淡水化装置を提供する。
【解決手段】第1受熱板の受熱面の裏面に、第1吸水布を設け、これらの構成を繰返して、第(N−1)受熱板と第(N−1)吸水布の組合せまでを裏側に配置し、更に第N受熱板は、裏面が外部に面する冷却板として機能し、蒸留部枠体2の支持機能と、密封機能とを備え、夫々の受熱板で凝結した蒸留水を、集めて得ると共に、更に太陽熱蒸留装置1本体の下方には、傾斜角を可変に調節できる反射板5を設けて、第1受熱板に集光する。 (もっと読む)


【課題】装置から排出される凝縮水に含まれる不純物の濃度を抑制できる濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置は、供給された処理液60を貯留して蒸発濃縮する水平管型蒸発器51と、水平管型蒸発器51で濃縮された処理液60をさらに蒸発濃縮する水平管型蒸発器52とを備える。濃縮装置は、水平管型蒸発器52で生成された処理液60の蒸気を水平管型蒸発器51に移送する蒸気移送管としての管79を備える。管79は、水平管型蒸発器52で生成された蒸気が水平管型蒸発器51に貯留される処理液60に戻されるように、水平管型蒸発器51に接続されている。水平管型蒸発器51は、処理液60の蒸気の凝縮水を外部に排出する管74を含む。 (もっと読む)


脱塩プロセスは、予熱室における塩水の加熱及びその塩水を回転式キルンへ移動させる段階を含み、該回転式キルンは、その壁構造に噴出し、蒸気及び塩/不純物の残留物に沸騰させる。存在している蒸気は、コンプレッサにおいて加圧され、加熱される外部の動力源を持つ加熱器に送られ、そして、該回転式キルンの中空壁構造に供給され、該中空壁構造において、流入塩水を予熱するために予熱室に移動させられる純水に蒸気を凝縮させ、該回転式キルンは、スクレーパーを通って回転するように配置され、該壁構造から塩/不純物を取り除き、該回転式キルンの基部に集められる。
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【課題】配合飼料原料として使用できる程度に蒸留廃液を濃縮できるとともに蒸留廃液の栄養価を維持できるようにする。
【解決手段】飼料用油脂を添加して3重効用濃縮装置を用いて水蒸気雰囲気において80℃以下の温度で濃縮を行うようにして、水分が40wt%程度になるまで濃縮しても焼酎粕濃縮廃液に流動性を残し、さらには、蛋白質、糖質、脂質、ビタミン等の栄養価も損なわれないようにして、焼酎粕濃縮廃液を飼料に添加した場合には、肉に対して抗酸化性を増加させ、肉汁の漏出量を少なくし、さらには肉味もよくすることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 凝縮空間で凝縮した後の水蒸気量の少ない気体を蒸発空間に送るようにし、比較的低い温度でも処理水を蒸発できるようにして処理水の蒸発効率を向上させるとともに、供給する処理水と凝縮空間の蒸気との熱交換効率を向上させて蒸気の凝縮効率を向上させる。
【解決手段】 内部に蒸発空間Jを形成する内筒10と、内筒10の外側に設けられ内筒10との間に凝縮空間Gを形成する外筒20と、凝縮空間G内に設けられ下側から上側に向けて処理水を流通させ壁部が処理水により冷却される処理水管路30と、処理水管路30からの処理水を内筒10内の蒸発空間Jに散布する散布部50と、処理水を加温する加温手段70とを備えて構成し、蒸発空間Jからの気体を凝縮空間G側に流出させる流出口12を形成し、凝縮空間Gからの気体を蒸発空間J側に流入させる流入口13を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含有する水分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含水物質に適用でき、かつ、水分除去を効率良く行うことのできる脱水方法および脱水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含水物質に接触させ、該液化物に該含水物質中の水分を溶解させて水分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該水分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として水分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含水物質の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 廃水に含まれている揮発性有機化合物を,廃水から高い分離率と,高い熱効率で分離する。
【解決手段】 密閉した分離容器1の内部を,これに密閉した熱交換容器2を介して接続した真空発生手段12にて大気圧より低い減圧に維持し,この分離容器1の内部に,揮発性有機化合物を含む被処理廃水を,前記熱交換容器内において前記分離容器内で発生した水蒸気と直接接触したのち噴出供給する。 (もっと読む)


【課題】 海水等から淡水を製造するとか,水溶液を濃縮する等を行う蒸発装置において,その構成の簡単化及び高い伝熱係数の維持を図るとともに,組み立て手数の低減を図る。
【解決手段】 二枚の伝熱板5aを重ね合わせた伝熱ユニット5に,その伝熱板を凹み変形させることで形成して成る流体通路5bの複数個を略平行に延びるように設け,前記伝熱ユニットの複数枚を,密閉容器1内に,当該各伝熱板ユニットにおける各流体通路が水平の方向に延びるように積層状に並べて配設し,この各伝熱ユニットの両端部における相互間に,軟質弾性体製のシール体7,8,9を介挿して,このシール体にて,前記各伝熱ユニットにおける外表面と,各伝熱ユニットにおける各流体通路内とを区画し,前記各伝熱ユニットにおける外表面に被蒸発液を供給する一方,前記各伝熱ユニットにおける各流体通路内に加熱用蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのジャケット冷却水との熱交換により生成された温水を利用して、再利用に適した凝縮水を生成し、この再利用に適した凝縮水を積極的に生成してエネルギーのさらなる有効利用を図ることができるシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジンのジャケット冷却水との熱交換により得られた温水を減圧下で蒸発させる減圧式蒸発装置4と、この減圧式蒸発装置4からの蒸気を凝縮させる間接式凝縮部6と凝縮水貯留部7とを有する凝縮装置8と、この凝縮装置8内から凝縮水を排出する凝縮水排出手段9とからなり、前記減圧式蒸発装置4内を減圧する減圧手段5は、前記凝縮装置8を介して前記減圧式蒸発装置4内を減圧する。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を効率良く取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 濃縮機21〜24を複数連続的に接続して蒸発と凝縮とが多工程で実行される多重効用缶が構成され、前工程の濃縮機で発生した処理対象液の蒸気が後工程の濃縮機の蒸発缶内に供給され加熱源として伝熱管に送り込まれ、前工程の濃縮機で蒸発しなかった処理対象液の残渣が後工程の濃縮機に処理対象液として供給され、処理対象液の蒸気が送り込まれる濃縮機は、蒸気が高温側と低温側との2段階で凝縮するものであり、第1の濃縮機で蒸発した蒸気を凝縮させる第2の濃縮機で得られた低温側の蒸留液をアンモニア水として採取し、最後の濃縮機で凝縮した高温側の蒸留液を浄水として採取し、その他の箇所で凝縮した蒸留液を前工程の濃縮機に戻すように接続されたもの。 (もっと読む)


【課題】 着脱が容易な伝熱管の固定構造および該構造を備えた蒸発器を提供すること。
【解決手段】 一対の取付口5が形成された容器本体2と、固定板12に両端が固定されて一体になった複数の伝熱管11からなる伝熱管ブロック10と、各取付口5を塞ぐチャンバ15とを有し、伝熱管11が容器本体2内を通って一対の取付口5に掛け渡たされ、両端の固定板12がそれぞれ一対の取付口5に置かれた状態で各取付口5を塞ぐようにチャンバ15が容器本体2に固定された場合、チャンバ15が伝熱管11両端の固定板12に当接され、伝熱管ブロック10が両側から挟み込まれて伝熱管11が容器本体2内に位置決めされる伝熱管の固定構造。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板のエッチング工程などから排出されたフッ酸廃液から蒸留法により精製フッ酸を回収するバッチ処理方式のフッ酸の回収方法であって、スケーリングの発生がなく、不純物の一層少ない精製フッ酸を高い収率で回収でき、装置を簡素化し得るフッ酸の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸の回収方法においては、蒸発釜(1)でフッ酸廃液を加熱して粗フッ酸を蒸気として取り出すと共に、蒸留塔(2)で粗フッ酸を蒸留して留出液を回収する操作を通じ、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度以下の場合は当該留出液を回収水として回収し、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度より高く且つフッ酸回収濃度未満の場合は当該留出液を中間液として回収し、留出液のフッ化水素濃度がフッ酸回収濃度以上の場合は当該留出液を精製フッ酸として回収する。そして、蒸留塔(2)のフッ酸廃液に金属成分の析出を抑制するに足る量の硫酸を添加する。 (もっと読む)


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