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Fターム[4D076BB08]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 共沸蒸留 (22)

Fターム[4D076BB08]に分類される特許

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【課題】オレフィンとアルコールの共沸混合物から少なくともアルコールを高純度で分離回収することのできる方法を提供する。
【解決手段】RfCH=CH(式中、Rfは炭素数1〜10の直鎖状パーフルオロアルキル基である)で表わされるオレフィンとアルコールの共沸混合物を晶析操作に付して、元の共沸混合物より高いオレフィン濃度を有するオレフィン部分と、元の共沸混合物より高いアルコール濃度を有するアルコール部分とに分離する共沸混合物晶析工程と、分離したアルコール部分を晶析操作および蒸留操作のいずれかに付して、元のアルコール部分より低いアルコール濃度を有する低アルコール部分と、元のアルコール部分より高いアルコール濃度を有する高アルコール部分とに分離して、高アルコール部分としてアルコールを回収するアルコール高純度化工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。
【解決手段】凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、 抽出容器に連通する主管(31)と、冷却手段に連通する受け管(32)と、受け管から主管に連通する戻り管(33)と、を備え、受け管はその下端が三方向弁(34)に連結されると共に三方向弁を介して戻り管に連通し、戻り管は一定の液位を保持しうる垂直高さを有しその他端が主管に連結され、主管の上部(35)は連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結され、主管及び受け管は連結部(36a)(36b)を有する簡易分離装置。 (もっと読む)


【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


ジクロロヒドリンと、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびにポリヒドロキシ脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、所望により水、塩素化剤、触媒および/または触媒のエステルを含む1種以上の物質とを含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法および装置を開示する。該混合物は、1工程で該混合物からジクロロヒドリンを含む低沸点留分を分離するために該混合物を蒸留または分留する間にジクロロヒドリンを回収するためにストリッピングされる。利点としては、所与の蒸留塔についてのジクロロヒドリンのより効率的な回収、重質副生成物の形成を助長する条件の回避による廃物の減少、および回収装置における低下された資本投資の低減が挙げられる。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン、水、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリン及び/若しくはこれらのエステル並びに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物及び/若しくはこれらのエステルから選択された1種又はそれ以上の化合物並びに、任意的に、塩素化剤、触媒及び/又は触媒のエステルを含む1種又はそれ以上の物質を含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法及び装置を開示する。この混合物を蒸留又は分別して、この混合物からジクロロヒドリン(類)及び水を分離しながら、液体水相を蒸留塔にリサイクルする。利点には、所定の蒸留塔についてのジクロロヒドリンの一層効率的な回収、重質副生物の生成に至る条件を回避することによるより少ない廃物及び回収装置に於ける減少した資本投資が含まれる。 (もっと読む)


【課題】印刷または塗工により発生する揮発成分を回収した混合溶剤を、全て単一溶剤に分離することなく容易に再利用できる方法の提供。さらに、詳しくは、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤を、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法の提供。
【解決手段】特定の3種類以上である溶剤が使用されている印刷インキ組成物群および希釈溶剤群を用いて、印刷または塗工を実施する場合において、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤が、特定の3種類以上であり、この回収された混合溶剤を、多段蒸留により、単一溶剤および/または2種以上の共沸組成に分離した後、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法。 (もっと読む)


【課題】 使用済クーラント原液から、蒸気圧の低いエチレングリコールを回収するに際し、原液に混在している防錆剤、鉄分、無機塩類の夾雑物及びイオンを除去する方法を提供する。
【解決手段】 エチレングリコールと水蒸気の混合蒸気は、細線金網層の下部から上部へ向かって上昇するが、上部から散布される低温の凝縮水と混合し熱交換が行われ、沸点の高いエチレングリコールは細線金網上に結露し、回収液タンクに滴下し溜められ、一方沸点の低い水分は蒸発する。回収液タンクに滴下したエチレングリコールを加熱ヒータb又は混合蒸気を浸漬ノズルより吹き出すことにより過熱し再蒸発させ、再び細線金網層を上昇させ、エチレングリコールから水分を分離し、エチレングリコールは下部の回収液タンクへ滴下させ、水分は水蒸気として上部へ抜き出し冷却器内管内を通過し冷却ファンから送られる冷風により冷却され凝縮水となり、凝縮水タンクに滴下させる。 (もっと読む)


【課題】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行なって処理する共沸蒸留塔において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された静置分離槽から排出される排水中のフェノール濃度を監視し、排水中のフェノール濃度の変動を早期に発見することで該共沸蒸留塔の運転を制御することにより、下流側に液々抽出設備(抽出蒸留塔)などを必要とせずに、排水中のフェノール濃度を安定して低濃度に抑える、フェノール含有水の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行う共沸蒸留塔1において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された塔頂静置分離槽3からの排水ラインに自動ガスクロマトグラフィー装置7を設置し、該自動ガスクロマトグラフィー装置7によって該排水中のフェノール濃度を連続的に測定して監視することにより、共沸蒸留塔1の運転を制御する。 (もっと読む)


1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mczy、CFCFCH=CFCFCFCF)と1,1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mcyz、CFCFCF=CHCFCFCF)とフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物および1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7−テトラデカフルオロヘプタンとフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物が本明細書において開示されている。これらの組成物は、HFC−162−13mcyz、HFC−162−13mczyおよびHFC−63−14meeを生成し精製するプロセスにおいて有用である。
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本発明は、式(I)のエレトリプタンヘミサルフェート多形体の改良された製造方法を提供する。
【化1】

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【課題】製品化塔での蒸留に際して、(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの純度及び品質を一定以上に保ちつつ、蒸留塔内での重合物の発生を抑止すると共に、蒸留によって得られた凝縮液が塔付帯設備で重合することを抑止できる技術を提供すること。
【解決手段】蒸留によって発生した蒸気を塔頂より留出させて凝縮し、該凝縮された凝縮液の一部を還流液として蒸留塔の上部から塔内に供給し、他の一部を循環液として凝縮器および/または蒸留塔と前記凝縮器をつなぐ導管に導入する蒸留方法において、該凝縮液および/または該循環液に添加する重合防止剤と、該還流液に添加する重合防止剤とが同種のものであり、その添加量が該凝縮液および/または該循環液中のアクリル酸に対して10〜200ppmであり、該還流液への添加量が蒸留塔内のアクリル酸に対して100〜5000ppmである(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの蒸留方法。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸水溶液から効率的にカルボン酸を回収すること。
【解決手段】 カルボン酸水溶液から膜を用いてカルボン酸を回収する方法において、カルボン酸水溶液の蒸気を0.12MPaを越える圧力で、かつ117℃を越える温度でシリカ膜を装填した膜分離装置に供給し、膜非透過物の有する熱を回収することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 特殊な蒸留方法でしか分離することができなかった液体混合物の分離操作において、設備スペースがコンパクトでありながら、分離性能が優れ、エネルギー効率が高い液体混合物の分離装置を提供する。
【解決手段】 二成分以上の液体混合物を分離する蒸留手段3、4と、蒸留手段の塔頂から留出する混合蒸気を分離するためのゼオライト膜を有する膜分離手段13を含む液体混合物の分離装置であって、混合蒸気の一部を蒸留手段の上部へ還流する経路内に配置された圧力調整弁6および2基以上の凝縮器7、8からなる圧力制御手段、および蒸留手段4の塔頂と膜分離手段13の間に配置された過熱度調整手段12を有し、蒸留手段4からの留出蒸気を安定な過熱状態として、膜分離手段13へ供給し、分離性能が高く、分離装置全体の消費エネルギーの低減、設備のコンパクト化を実現する。 (もっと読む)


【課題】有害有機物で汚染された土壌の浄化処理に係る効率を大幅に向上させることができる汚染土壌浄化装置を提供する。
【解決手段】土壌1と部分水溶性を有する洗浄溶剤5とを混合してスラリ6を生成させる混合槽110と、洗浄溶剤5が下方から上方へ向けて流通すると共に、スラリ6が上方から下方へ向けて流通する洗浄塔120と、洗浄塔120の下部に連結されて内部に水が充填されるシール槽130と、シール槽130に連結されて回収した土壌1を乾燥させる土壌後処理槽140と、洗浄塔120の上方に連結されて送出されてきた洗浄溶剤5と水3とを比重分離する第一の比重分離槽150と、第一の比重分離槽150で分離された洗浄溶剤5を蒸留して洗浄溶剤5と水3と有害有機物2を含有する濃縮物とに分離する蒸留装置160とを備えて汚染土壌浄化装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を含有する有機化合物含有水溶液を蒸留して含水率の低い有機化合物を取り出す有機化合物回収方法を提供する。
【解決手段】蒸留塔(第1蒸留手段)11にブタノール水溶液(有機化合物含有水溶液)CおよびDを送入して蒸留し、サイドカット部12より、ブタノール水溶液(抽出有機化合物含有水溶液)Kを取り出す。取り出されたブタノール水溶液Kをパイプにて送出し、予め蒸留塔14にて蒸留されて取り出されたブタノール水溶液Nと合流部にて合流された後、混合部にて混合される。その後、液液分離装置13に送入されて、比重にて低濃度のブタノールMと、含水率の低いブタノール水溶液Lを分離して取り出す。そして、取り出された含水率の低いブタノール水溶液Lを蒸留塔14にて蒸留し、ブタノールPを取り出す。 (もっと読む)


【課題】ケミカルリサイクルの負荷を小さくし、かつ、再生品分について、相対的に高い純度のビスフェノールAを得る。
【解決手段】BPA反応工程1、濃縮工程2、晶析工程6A、6B、ビスフェノールAを得る製品化工程7、8、9、濃縮工程2から未反応フェノールを含む液と未反応アセトンを含む液と水を含む液とに分離する分離工程SR、廃ポリカーボネートを分解する分解工程51、分解した後のフェノールを含む液からビスフェノールAを合成するBPA合成工程52、合成したビスフェノールAを含む液を、濃縮工程2へ供給する合成液供給工程を有する。 (もっと読む)


プラスチックの溶媒処理方法であって、以下の工程:
(a)プラスチックを、溶媒、及び該溶媒と相溶性があり且つ該溶媒によるプラスチックの溶解を改良することのできる少なくとも1種の相分離剤(PSA)と接触させることにより、該プラスチックを溶解する工程;
(b)該溶液を、少なくとも1種の非溶媒と接触させることによって該プラスチックを沈殿させ、沈殿したプラスチック粒子を含有する溶媒/非溶媒混合物を得る工程;及び
(c)該混合物から該溶媒を実質的に除去し、及び固体プラスチック粒子を回収する工程、
を含み、工程(a)の後であるが工程(c)の前に、PSAの少なくとも実質的な部分を該溶液又は該混合物から回収するストリッピング工程(d)を行い、前記ストリッピング工程(d)は、蒸発した溶媒を置換し且つ該溶液又は該混合物におけるポリマー濃度が実際に影響を受けないように保つのに十分な量の溶媒を含むストリッピング組成物を用いる、方法。
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本発明はホルムアルデヒド、トリオキサンおよび水を含有する混合物からトリオキサンを分離する方法に関する。前記方法により、
a)第1蒸留工程(7)で0.1〜2バールの圧力で、混合物(1)を蒸留し、ホルムアルデヒドを有する物質流(8)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(9)を取得し、物質流(9)を、主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する返送流(19)と混合し、主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(10)を形成し、引き続き場合により付加的な蒸留工程(11)で物質流(9)または(10)から低沸点物を分離した後に、物質流(10)を第2蒸留工程(14)で0.2〜10バールの圧力で蒸留する。第2蒸留工程(14)の圧力は第1蒸留工程(7)の圧力より少なくとも0.1バール高い。前記蒸留は、トリオキサンからなる物質流(15)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(16)を生じる。物質流(16)を引き続き第3蒸留工程(17)で0.1〜4バールの圧力で蒸留し、主に水および付加的にホルムアルデヒドを有する物質流(18)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する返送流(19)を取得する。得られた物質流(18)を場合により第4蒸留工程(20)で蒸留し、主に水を有する物質流(21)および主にホルムアルデヒドを有する物質流(22)を取得する。
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【課題】脂肪族カルボン酸水溶液を蒸留塔により水分含有量等を低減して脂肪族カルボン酸を製造する際に、蒸留塔の運転を安定化させることができるとともに、蒸留塔の運転開始時のような非定常な状態にある時間を短縮することができる脂肪族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸水溶液及び共沸溶剤を共沸蒸留塔に供給して蒸留し、共沸溶剤と水とを含む共沸混合物を塔頂液として分離し、水分含有量が低減された脂肪族カルボン酸を缶出液として回収する共沸蒸留工程を含んでなる脂肪族カルボン酸の製造方法であって、該共沸蒸留塔に供給される該脂肪族カルボン酸水溶液中の水分量に応じて共沸溶剤供給量の目標値を設定し、該目標値に共沸溶剤の供給量を制御してなる脂肪族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アミン含有混合物を分別する方法
【解決手段】 (i)場合により、蒸留によりアミン含有混合物から(第1の)低沸点物フラクシヨンを分離除去し、(ii)場合により、アミン含有混合物から(第1の)高沸点物フラクシヨンを蒸留により分離除去し、(iii)水酸化ナトリウム溶液を用いてアミン含有混合物を抽出し、水酸化ナトリウム含有水性第1相及びアミン-、(更なる)低沸点物-及び場合により(更なる)高沸点物-含有水-有機性第2相を製造し、(iv)水-有機性第2相を蒸留して、本質的に無水のアミンを、塔底相取出物として又は蒸留塔のストリッピング部で側流取出物として、アミン/水共沸混合物を、塔の濃縮部における側流取出物として、かつ(更なる)低沸点物フラクシヨンを、塔頂取出物として製造し、かつアミン/水共沸混合物を抽出工程(iii)に戻し、(v)場合により、更に本質的に無水のアミンを精製又は分別する。 (もっと読む)


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