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Fターム[4D076BC23]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 凝縮 (619) | 水及び空気以外の冷却媒体 (25)

Fターム[4D076BC23]に分類される特許

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【課題】
水の安全保障を確保するために、災害時や緊急時あるいは常時に、生活用水叉は工業用水を海水から熱エネルギーを使わず簡便に造水するための減圧脱水・淡水化方法である。雰囲気の気圧を下げ、含水物から不飽和湿り空気を発生させる第2処理と、昇圧状態で飽和湿り空気に変換する第3機能と、結露を誘起して真水を回収することが第4機能である。このように、従来の熱エネルギーの必要性を無くし、結露のために冷凍行程を無くすことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】 含水物試料を空気雰囲気にする第1機能と、この空気雰囲気を航空機の翼体形状物又は圧縮機を用いて減圧し、不飽和湿り空気を発生させる第2機能と、昇圧して飽和湿り空気に変換する第3機能と、親水性結露面を核として結露・液化させる第4機能を順次繰り返すことにより真水と被脱水物とを分離回収する。 (もっと読む)


【課題】運転の心臓部である真空ポンプやコンデンサを廃止して消費電力や設備費の抑制を図る。
【解決手段】内部が減圧可能なフラッシュドラム1と、該フラッシュドラムの上部に設置されると共に多数の被加熱流体通過管5を有する多管式熱交換器2又はプレート型熱交換器と、前記フラッシュドラムにおいて高粘度重合液Pから揮発分離された揮発性物質Bを導入して凝縮させるジェットコンデンサ9と、該ジェットコンデンサで凝縮された凝縮液Cを回収するポット12と、該ポット内の凝縮液を前記ジェットコンデンサに作動液として供給する凝縮液循環路31と、該凝縮液循環路に設けた循環ポンプ32と、該循環ポンプの下流側に設けた冷却器33により構成する。 (もっと読む)


【課題】本体内空間部を減圧させ、原料水を蒸留させて蒸留水を取得する蒸留装置であって、少ないエネルギーで効率よく原料水を蒸留させることができる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置1は、前記原料水容器3の下方から内部へと突出させた超微細気泡発生装置6を具備し、前記超微細気泡発生装置6の周囲に熱源45を設け、前記超微細気泡発生装置6は、気体を圧送するためのコンプレッサ41と、圧送された気体を超微細気泡として原料水内へ放出するための気泡発生媒体42とを具備し、前記気泡発生媒体42は、高密度複合体で形成されており、前記高密度複合体は導電体である。 (もっと読む)


【課題】 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだベーパガソリンを冷却して液化させるベーパガソリン回収装置、またはベーパガソリン回収方法であって、小型で簡単な装置でなおかつ安全で効率良くガソリンを回収でき、さらに、回収したガソリンを再使用することができる安価なベーパガソリン回収装置、ベーパガソリン回収方法を提供する。
【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器4と、凝縮された冷媒を減圧させる絞り装置5と、減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器6とを備えた第1の閉回路と、蒸発器6を収納したタンク7と、冷却媒体9とを配管接続し、水または不凍液を循環させる第2の閉回路と、車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、冷却媒体9で冷却させることでベーパガソリンを液化するベーパガソリン液化回路と
を備える。 (もっと読む)


(a)固定床(101、102、103)形態の多孔質体をCOの昇華温度より低い温度に冷却して冷多孔質体を得る工程、(b)COを含有するガス原料流(120)及び1種以上の他のガス化合物を該冷多孔質体の表面と接触させて固体COを含有する多孔質体及びCOの枯渇した流出ガス(124)を得る工程、及び(c)該固体CO含有多孔質体をCOの昇華温度より高い温度を有する流体CO流(130)に曝して固体COを除去し、これにより流体CO(136)及び温多孔質体を得る工程を含むガス原料流からのCOの分離方法。 (もっと読む)


【課題】小型の装置であっても効率よくVOCを凝縮液化できる回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されるプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されるメインクーラー62と、プレクーラー60へVOCガスを導入させるガス導入管64と、プレクーラー60からメインクーラー62へVOCガスを流通させるガス流通管67と、メインクーラー62からガスを排出させるガス排出管71と、プレクーラー60及びメインクーラー62の下部に設けられたドレンポート72,74と、プレクーラー60及びメインクーラー62の各ドレンポート72,74に接続され、ドレン回収管76,77を介して回収したVOCを貯留する回収槽78とを具備する。 (もっと読む)


【課題】VOCの冷却回収動作を停止させることなくデフロストを実行可能であり、且つデフロスト用エアの導入のための配管を必要としないVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】二元冷凍機32の高温側回路33にはプレクーラー60が設けられ、低温側回路34には、2台のメインクーラー62a,62bが、プレクーラー60から排出されたVOCガスが双方に連続して導入されるように、VOCガスを流通させるメインクーラー接続管94によって直列に接続されて設けられ、プレクーラー60側に配置される一方のメインクーラー62bは導入されるVOCガスによってデフロストするよう冷却停止しており、他方のメインクーラー62aはVOCガスを冷却してVOCを回収するように設けられ、プレクーラー60から導入されるVOCガスを2台のメインクーラー62a,62bのうちいずれに最初に導入するかを切り換え可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収方法を提供するものである。
【解決手段】水分およびガス状炭化水素を除去する凝縮装置9と、凝縮装置のガス下流側に設けられた吸脱着装置11と、凝縮装置および吸脱着装置を冷却する手段5を備え、ガス状炭化水素を除去する運転に要する時間よりも吸脱着装置を再生する運転に要する時間を長くするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ガソリンベーパ凝縮容器内において、ガソリンベーパ凝縮管内に存在する水分を凍結させることなく、ガソリンベーパの回収を効率良く実行可能にし、信頼性を高めたガソリンベーパ凝縮容器を提供する。
【解決手段】ガソリンベーパ凝縮容器51は、ガソリンタンクから排出されたガソリンベーパを導通するらせん形状のガソリン凝縮器24と、ガソリン凝縮器24を冷却するらせん形状の蒸発器44とが内部に設けられ、ガソリン凝縮器24内を導通するガソリンベーパを液化するものであり、ガソリン凝縮器24の内側に蒸発器44を配置するとともに、蒸発器44の外周側側部と、ガソリン凝縮器24の内周側側部との距離を10mm以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低濃度のXeが含まれるプラズマエッチング等の半導体製造プロセス排ガス中より、水分、COおよびFC等を機能的に除去して高純度なXeを回収することが可能な、簡便で捕集効率の高い回収方法および回収装置を提供すること。
【解決手段】 キセノンおよびフルオロカーボンを含む試料について、少なくとも、細孔径4Å以下の合成ゼオライトおよび酸化アルミニウムを直列に配して充填された第1吸着手段(A1)、シリコーン製あるいはポリエチレン製の中空糸ガス分離膜モジュール4からなるガス分離手段(A2)、活性炭、細孔径5Å以上の合成ゼオライト、細孔径5Å以上のモレキュラーシービングカーボン、あるいはこれらの組合せのいずれかが充填された第2吸着手段(A3)、反応剤としてカルシウム化合物が充填された反応手段(A4)、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれるガソリンをある部位において集中的に液化し、その液化したガソリンを給油装置に効率よく戻すことができる小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するための装置において、ガソリン給油装置1の給油部近傍で発生したガソリン蒸気を吸い込んで供給するガソリン蒸気供給手段2と、ガソリン蒸気を液化する凝縮装置3と、後段のガス下流側に設けられ、該凝縮装置で液化されたガソリン液とガソリン蒸気を分離する気液分離器9と、後段のガス下流側に設けられ、ガソリン蒸気の吸脱着装置7、8とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜から発生した溶剤蒸気と蒸留釜内を減圧するためのバッファタンク内の溶剤とを冷却水を用いずに効率良く冷却し、且つ装置の小形化も図る。
【解決手段】蒸留釜41内で気化した溶剤蒸気を導入する内管52と室外機55で冷却された冷媒ガスを流す外管53との螺旋状の二重管構造体51をバッファタンク50内に配設する。溶剤蒸気は温度差が大きな冷媒ガスにより直接的に周囲から冷却されて凝縮液化し、さらにエジェクタ66でバッファタンク50から吸引された溶剤と混合されてバッファタンク50に戻される。またバッファタンク50内の溶剤も冷媒ガスにより直接的に冷却されるため冷却効率が良い。 (もっと読む)


送風機又は同様の装置により空気の循環パターンを発生させる空気通過ダクトに配置される第1及び第2の冷却エレメントを有する蒸気圧縮冷却システムを使用することによって、水蒸気を飲用水に変えるための装置及び方法である。循環空気は露点温度以下の温度まで冷却され、空気から水を収集する。収集された水は一次貯蔵容器に貯蔵され、オゾンが注入され、バクテリア及び汚染物質を除去する。再生された水の少なくとも一部分は二次貯蔵容器に移動され、同一の圧縮機から冷媒によってさらに冷却される。
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本発明は、揮発性成分を材料混合物から分離するための方法であって、前記材料混合物を加熱し、前記揮発性成分を少なくとも部分的に気化し、次いで生じた蒸気を凝縮する方法に関する。分離効果を改善させるために、凝縮が行われる領域内で凝縮物を液体に接触させて、該液体内で凝縮物を溶解させる。
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本発明は以下の工程を包含する分離プロセスに関する:(i)少なくとも1種類の望ましい成分と少なくとも1種類の望ましくない成分を包含する気相混合物を凝縮装置に導入する工程、(ii)熱伝達ガスを用いて同凝縮装置の温度を制御する工程、および(iii)同凝縮装置を同気相混合物の少なくとも一部を選択的に凝縮するに十分な温度および圧力で運転し、それにより少なくとも1種類の同望ましい成分を含有する回収物を生成する工程。同分離プロセスは、例えば化学気相蒸着プロセスあるいは原子層蒸着プロセスでの未反応有機金属化合物の回収のような半導体製造のための適用に特に有用である。
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【課題】アルコール成分を含む廃液を効率良くかつ確実に処理することができる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】アルカリ成分、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む廃液を処理する廃液処理装置であって、アルカリ成分を中和する酸を混合して廃液を加熱蒸発させることにより、中和塩を残留させると共に、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む蒸気を生成して排出する蒸発装置20と、蒸発装置20から排出された蒸気を凝縮して、主として揮発性酸成分を含む酸含有凝縮水と、主としてアルコール成分を含むアルコール含有凝縮水とを別々に生成する凝縮装置40と、凝縮装置40で生成されたアルコール含有凝縮水からアルコール成分を分離するアルコール分離装置80とを備えており、アルコール分離装置80にてアルコール成分が分離された凝縮水は冷却水として凝縮装置40に導くように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、燃料ガス中に存在する二酸化炭素を捕集するための方法およびシステムであって、a)凝縮によって燃料ガス中に存在する水分のフラクションを除去するための、少なくとも1つの熱交換器(122)を含む、燃料ガスを冷却するための第一冷却装置(110,210);b)燃料ガス脱水装置(130);c)燃料ガスを、燃料ガス中に存在する二酸化炭素の逆昇華が起こる温度にするための少なくとも1つの熱交換器(141,142)を含む、燃料ガスを冷却するための第二冷却装置(140);d)固化した二酸化炭素を融解させるための、密閉容器中で固化した二酸化炭素を加熱するための加熱装置(141,142);およびe)液体および/または気体の二酸化炭素を、熱的に絶縁されたタンク(150)にくみ出すまたはポンプで排出する手段(144)を用いる。当該システムは、回収した液体の二酸化炭素のフラクションを大気圧まで膨張させ、燃料ガス第二冷却装置(140)において、燃料ガスに、当該二酸化炭素のフラクションを再投入するための膨張装置(152,153)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で、安価に製作できる小型の塩化メチレン液回収装置を得るにある。
【解決手段】略“U”字状異径同心三重菅の外套大径菅の上部一端に塩化メチレンを含んだ混合気を取り入れる混合気取入口を設け、同混合気取入口とは反対側の上部他端に浄化空気を排出できる浄化空気取出口を設けると共に、折曲部には液化塩化メチレンを外部回収できる塩化メチレン取出口を形成し、前記外套大径菅内部の伝熱中径菅の湾曲折曲部には外部から冷媒液を伝熱中径菅内部に圧送できる冷媒取入口を穿け、同伝熱中径菅中を貫流した冷媒液を外部に再循環させる冷媒取出口を伝熱中径菅の上部に設けた塩化メチレン液回収装置。 (もっと読む)


【課題】 芳香族化合物と塩化水素を含む混合ガスから塩化水素を分離して回収する方法であって、芳香族化合物の分離効率に優れる塩化水素の分離・回収方法を提供する。
【解決手段】 芳香族化合物と塩化水素を含む混合ガスから芳香族化合物を分離して回収する方法であって、分離操作を圧力0.3〜1.0MPaで行うことにより芳香族化合物を凝縮させて分離・回収する芳香族化合物の分離・回収方法。芳香族化合物としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等を上げることができ、産業上の観点からベンゼンを用いる場合が特に重要である。 芳香族化合物と塩化水素を含む混合ガス中の芳香族化合物と塩化水素の混合比は、通常0.1/1〜3/1(芳香族化合物/塩化水素のモル比)である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有する排ガス処理装置に使用されるガス回収装置において、ガスの濃度に応じて装置の運転状態を調整し、消費エネルギーを低減することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤ガスは、吸引手段1によって液化手段2に供給される。液化手段2は、吸引手段1によって導入された有機溶剤ガスから有機溶剤を回収する。ガス濃度測定手段3は、有機溶剤ガスに含まれる有機溶剤の濃度を測定する。ガス濃度測定手段3で測定したガス濃度は、液化条件調整手段4に送られる。液化条件調整手段4は、ガス濃度に応じて液化手段2の運転条件を調整する。上記構成において、液化手段2は、ガス濃度をもとに液化条件調整手段4で設定された運転条件で運転するため、有機溶剤ガスの濃度が変動した場合においても、適切に液化手段2が動作するので、有機溶剤ガスから有機溶剤を確実に回収できるとともに、消費エネルギーを低減することが可能となる。 (もっと読む)


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