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Fターム[4D076CA16]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 装置の本体、内外装 (326) | 内装 (165) | ベーン、整流板又は固定翼 (17)

Fターム[4D076CA16]に分類される特許

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【課題】淡水化のために必要な海水の循環量を低減し、エネルギー効率を上げる分離装置を提供する。
【解決手段】外筒1の内側に内筒2を設け、内筒の内側に円筒状の熱交換隔壁3を設ける。外筒の上部には配管25を介してコンプレッサー27及び加熱器28が設けられる。加熱器により加熱された水蒸気の熱は、前記熱交換隔壁を媒介して内筒に噴射した水粒子に輻射熱として伝わり、蒸発させる。熱交換隔壁内の水蒸気は凝縮して淡水として底に溜まる。一方、内筒内の水蒸気は開口14から出ると共に塩粒子は自重で落下する。水蒸気は外筒の出口から配管を通って加熱器により加熱され、熱交換隔壁に噴射される。このプロセスを連続的に行うことで淡水と塩粒子とが分離される。この海水淡水化装置100によれば、淡水化を行う量だけを循環させればよいので、少ない動力エネルギーで済むうえ、塩分濃度の濃い鹹水を生じさせないので、装置と環境への負荷が小さい。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


本発明は、有機化合物の蒸発のための改善された方法、及びそのさらなる反応に関する。
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【課題】不純物の混入を可及的に防止でき、高純度の精製物を筒状体を切断する必要なく容易に且つコスト安に収率良く得ることが可能な極めて実用性に秀れた昇華精製装置の提供。
【解決手段】加熱部1が周囲に配設された外筒体2内に加熱気化せしめた有機材料を流通させることで所望の化合物を精製する昇華精製装置であって、前記外筒体2内に複数の内筒体3を軸方向に連設状態に設けて、この内筒体3内を前記有機材料が流通する材料流通部4に設定し、この材料流通部4に、この材料流通部4を開口部6を残して閉塞することで前記有機材料の流通を調整する整流板5を前記軸方向に複数設けて、前記内筒体3と前記整流板5とで前記有機材料の流通路を形成する。 (もっと読む)


十字流トレーは、トレーデッキおよびワイヤによって分けられたカンのグループに設けられる。カンは、トレーデッキの蒸気開口を取り囲む壁を有する。壁に設けられた開口は、トレーデッキからカンに液体を入れる。壁の付加的な開口は、液体をカンに排出させる。はねかけ壁は、カン内の蒸気および液体間での物質移動および/または熱交換を促進するために蒸気および液体に対する遠心力による旋回動力を引き起こすカン内に配置される。
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【課題】効率良く海水から塩類を除去し、海水を蒸発させて凝縮させるエネルギ−投入量の少ない、構造の簡単な海水の淡水化装置を低価格で提供する。
【解決手段】減圧された真空雰囲気で縦方向に設置した二重管の下部に淡水タンクを接続して基台とし、蒸発室下部の円筒噴射ヘッダ−から斜め上方向に海水を噴射して旋回上昇する超微霧を発生させ、旋回流の遠心力により塩類を分離しながら蒸発させ、吸引口を斜め下方向に湾曲した導入管に接続した撒水真空ポンプの撒水ノズルから撒水して発生した吸引力で凝縮室に水蒸気を吸引し、淡水と気液接触させながら水滴とし残りの水蒸気は冷却管で完全に凝縮して淡水とし、淡水排出管に設けた流水ポンプで通過する淡水により発生した吸引力で蒸発室内の真空雰囲気を促進させ、凝縮室内から気水分離した空気を蒸発室に斜め上方向に噴射し旋回流を発生させて循環させることで海水を淡水化した。 (もっと読む)


【課題】 高純度の純水を容易に製造することができる気液分離器及び造水装置を提供する。
【解決手段】 導入口31及び排気口51を有する容器2と、容器2内における導入口31と排気口51との間に配置された液滴捕集部材4とを備え、導入口31から排気口51に向けて上昇する被処理液の蒸気に含まれる液滴を、液滴捕集部材4において捕集可能に構成された気液分離器1であって、容器2は、導入口31と液滴捕集部材4との間における内面全周から内方へ突出するように配置されたテープ状の遮断板10を備える気液分離器1である。 (もっと読む)


1つの実施形態では、方法は、熱伝達要素の上の領域内で流体の第2のボリュームから流体の第1のボリュームが沸騰した後に、熱伝達要素の上の領域から熱伝達要素の下の領域へと流体の第1のボリュームを移動させるステップを含む。流体の第1のボリュームは、流体の第2のボリュームの不純物濃度より低い不純物濃度を有する。熱伝達要素の下の領域は、熱伝達要素の上の領域の温度より高い温度を有する。方法は、また、熱伝達要素の上面で流体の第1のボリュームから流体の第3のボリュームへと潜熱を伝達するステップも含む。流体の第1のボリュームが凝縮すると、潜熱が放出される。 (もっと読む)


a)炭化水素質接触分解生成物流を入口から垂直分留塔に通す工程、b)分留塔に入れる際、該生成物流の一部の向きを邪魔板を用いて分留塔に向け直す工程、c)該生成物流を1つ以上の炭化水素質フラクションに分離する工程、及びd)該フラクションを分留塔から排出する工程、
を含む炭化水素質接触分解生成物流の分留方法。
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【課題】装置用の、特にカラム2用の流体入口デバイスを提供すること。
【解決手段】このデバイスは流入スタブ3と、下流側で流入スタブ3に隣接し湾曲案内層板11、12、13をもつ偏向ユニット1とを含む。中央及び側部の部分流、それぞれ131、132、133及び134、135、136を、偏向ユニットによって、流体の流れの中に供給流体から生成し、装置の中央領域における相互作用によって、流れを鎮静化させることができる。偏向ユニットは、流路の断面がその中で一定のままである複数の入口流路31、32、・・・36を備える入力ゾーンを含む。この入力ゾーンを流入スタブ内に少なくとも部分的に配置することができる。入口流路は湾曲案内層板によって形成された拡散体様の流路に合流する。 (もっと読む)


【解決手段】コレクタ(20)は、例えば分留製品を得るために流体ストリームを処理する物質移動カラム内の上の区域からの液体を集めて混ぜ合わせるのに使用される。コレクタ(20)は、2つ又はそれ以上の液体回収領域(38、40、42)と、液体回収領域の周辺回りに配置されている2つ又はそれ以上のサンプ(28、30、33)を有している。複数のチャネルとデフレクタは、各液体回収領域(38、40、42)内に間隔を空けて配置されており、蒸気経路は、隣接するチャネルの間の空間に形成されている。デフレクタは、降下する液体をチャネルに導き、且つ蒸気経路を降下する液体から遮蔽する。各液体回収領域(38、40、42)内のチャネルは、各組が相互挿入されるように配置されており、一組のチャネルが、集められた液体を優先的に1つのサンプに送り、別の組のチャネルが、集められた液体を優先的に別のサンプに送る。サンプ内の液体の濃度と組成がより均一になるように、各液体回収領域からほぼ等量の液体が2つのサンプに送られるのが望ましい。サンプ(28、30、33)の1つ又はそれ以上は、液体をサンプ(28、30、33)から下の区域へ送るために、溢流管(34、36)を含んでいる。コレクタ(20)内の液体を混ぜ合わせることによって、別体の混合装置を使用しなくて済む。その結果、通常は混合装置が占めているカラム内の垂直方向空間を、パッキング又は他の内部構造物で満たすことができるので、カラムの効率が上がる。
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【課題】 ケース内に圧電体振動子及びノズルを多数装着してるため、隣り合ったノズルから発生した霧化粒子が互いに干渉して液面に落下したり、側壁に衝突して落下し、吸引口から排出される霧化粒子が少なく、霧化効率が非常に悪いという問題があった。
【解決手段】 ケースの一端に該ケースとほぼ同じ幅の送風口を形成し、他端に前記ケースとほぼ同じ幅の吸引口を形成し、送風口と吸引口の間に形成したケースの支持板に、送風口から吸引口の方向に僅かに傾斜したノズルをそれぞれ装着した多数の圧電体振動子を多数列装着し、前記ケースの支持板の上から霧化液体供給口から霧化液体を供給し、ノズル及び圧電体振動子の隣り合った列を遮断するように、霧化液体の上方にで、ノズル及び圧電体振動子の隣り合った列の間に仕切板を装着し、送風口から送風する気体はノズルの上端より上方を通過し、仕切板の間を通って上方に送風するものである。 (もっと読む)


【課題】 ケース内に圧電体振動子及びノズルを多数装着してるため、隣り合ったノズルから発生した霧化粒子が互いに干渉して液面に落下したり、側壁に衝突して落下し、吸引口から排出される霧化粒子が少なく、霧化効率が非常に悪いという問題があった。
【解決手段】 ケース6の一端にケース6の幅とほぼ同じ幅の送風口7が形成され、送風口7は送風管8を介して送風装置9に接続され、ケース6の他端にケース6の幅の吸引口10が形成され、吸引口10は霧化粒子を吸引して回収する吸引回収装置11に接続され、ケース6の送風口7と吸引口10の間に形成した支持板12に吸引口10の方向に傾斜した多数列の傾斜部12aが形成され、傾斜部12aにそれぞれノズル13装着した圧電体振動子14が装着され、霧化液体供給装置15から霧化液体16が供給され、発振器17から圧電体振動子14に発振出力が印加されている。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減らすことでコスト低減と省スペース化を達成する。
【解決手段】蒸留釜10内で気化した溶剤ガスを凝縮液化するための凝縮コイル19を溶剤を貯留するためのバッファタンク27内に配設するとともに、凝縮液化した溶剤を吸引するためのエジェクタ22を備える再生溶剤循環流路26に循環する溶剤の温度上昇を抑えるための冷却コイル25もバッファタンク27内に配設する。再生溶剤循環流路26からバッファタンク27に戻った溶剤はまず冷却コイル25で冷却され、温度が下がった溶剤が凝縮コイル19と熱交換を行うことにより、凝縮コイル19に導入された溶剤ガスは冷却されて凝縮液化する。これにより、従来、凝縮コイル及び冷却コイルをそれぞれ備えるコンデンサが不要になる。 (もっと読む)


内側領域16を有する、細長く、通常は垂直の、物質移動および/または熱伝達のカラム10に使われる蒸気ホーン30は、内側領域内に位置するように並べられ、また、カラムの長軸に沿って延びるように配置されている、通常は細長く弧状の壁32を有する。カラム10に、入ってくる蒸気または混合相の流れにより接触される様に、また、この流れを弧状の壁32の外側の表面132に沿わせて、通常は軸回りの流れを生じさせる様に配置される入り口領域を、この弧状の壁は含む。この装置は、また、弧状の壁32の外側の表面132から外側に延びている第1の細長い翼36aを有している。第1の翼36aでは、内側の端部136aが表面132に隣接して位置し、外側の端部236aが表面132と間隔を開けた関係に配置されている。この翼36aは、流れの流れ方向100に対して翼36aの内側の端部136aは外側の端部236aに比して下流側であるような接線方向角度に配置されていて、そのことから、第1の翼36aに衝突する流れのいかなる部分も弧状の壁32の外側の表面132に向けて方向転換させられる。また、装置30は、内部の壁132から、ラジアル方向の外側に延びる1つまたはそれ以上の翼36bを有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】物質移動コラム(10)を提供する。
【解決手段】物質移動コラム(10)は、半径方向に配向された供給ノズル(18)を通して蒸気又は混合相流がコラム内に差し向けられた後、液体を非同伴し、蒸気をコラムの水平方向断面に亘って更に均等に分配する供給装置(20)を含む。供給装置は、コラムシェル(12)とこのシェル(12)から内方に間隔が隔てられた内壁(24)との間の間隔に形成された環状通路(22)を含む。変向面(42)が逆方向に差し向けられたデフレクター(40)が、供給ノズル(18)から環状通路(22)への入口に位置決めされており、蒸気又は混合相流をほぼ等しい二つの流れに分割し、これらの流れが環状通路(22)内を周方向逆方向に流れる。少なくとも一対のターニングベーン(46、48)が環状通路(22)内に変向面(42)の両側に間隔が隔てられており、蒸気又は混合相流が流通するサブ通路を形成する。サブ通路(50)は、入口のところで供給装置の内壁に衝突する蒸気又は混合相流の量を減少する。ターニングベーン(46、48)は、蒸気又は混合相流が環状通路内でその半径方向進入方向から周方向に方向を変えるときに発生する圧力降下を予期せぬ程に減少する。圧力降下を減少することにより、生産量及び蒸気分布の向上を達成できる。 (もっと読む)


【課題】 油精製工業における油生成物の分離のためスパイラル形式の精留塔を提供する。
【解決手段】 スパイラル形式の精留塔は、塔本体(8)を有し、この塔本体(8)は、3つのセクションに分けられている。下部は、ジエットパターンセクションであり、中間部は、フイラーセクションであり、上部は、フロートバルブセクションである。ジエットフインが、精留される気体をスパイラル状に移動するように、配設されている。精留塔は、分離、脱色、並びに脱臭のための複合機能の部品と一体化する。 (もっと読む)


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