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Fターム[4E001LE02]の内容

アーク溶接一般 (8,479) | 材料の選定又は成分の調整 (111) | 形態 (27) | 異なる材質の組合せ構造 (16)

Fターム[4E001LE02]に分類される特許

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【課題】溶接中のスパッタの溶着や熱変形を抑制し得る溶接用トーチを提供する。
【解決手段】トーチボディ6と、トーチボディ6の先端に装着され貫通孔5Aを有する筒状のチップホルダ5と、チップホルダ5の先端に装着されるコンタクトチップ1と、チップホルダ5を囲むようにトーチボディ6の先端に装着されるインシュレータ4と、インシュレータ4の先端側にチップホルダ5及びコンタクトチップ1を囲むように装着されるノズル2と、チップホルダ5のインシュレータ4で囲まれた部分より先端側に、貫通孔5Aを含む外周面との間にサージ室10を形成して内周側と外周側とを連通する吐出孔3Aを有するオリフィス3と、を有し、コンタクトチップ1の少なくとも先端部を含む外周面に、金属化合物を含有しないカーボン化合物で形成される放熱用部材9が接合されている。 (もっと読む)


【課題】チップボディ3にコンタクトチップ21がねじ込まれた接合部で、焼付きが生じることを防止することができるコンタクトチップ21及び溶接トーチ20を提供する。
【解決手段】本発明のコンタクトチップ21は、鉄で形成されて、雄ネジが切られたネジ部23と、銅で形成されたコンタクトチップ本体22とから成り、溶接トーチ20内のチップボディ3の先端部にねじ込まれ、溶接ワイヤが軸芯部を挿通する。コンタクトチップ本体の基端部22bにネジ部の先端部23aが挿入される挿入孔22dが形成され、この挿入孔22dにネジ部の先端部23aが挿入された後に、圧着加工されてネジ部23がコンタクトチップ本体22に固定される。ネジ部23がチップボディの先端部3aにねじ込まれたときに、コンタクトチップ本体の基端部22bの面がチップボディの先端部3aの面に当接している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、溶接ワイヤに安定的に通電することができる溶接用チップを提供することにある。
【解決手段】溶接用チップのチップ本体20には、溶接ワイヤが挿通される直線状の第1の貫通孔21が設けられている。チップ本体20は、通電性を有する材料で形成される。ガイド部30には、第1の貫通孔21に連通する直線状の第2の貫通孔31が設けられている。ガイド部30は、絶縁性を有する材料で形成される。第2の貫通孔31は、大径部33とテーパ部34とを有する。大径部33は、第1の貫通孔21に隣接しており、第1の貫通孔21の内径より大きな内径を有する。テーパ部34は、大径部33の先端側に位置している。テーパ部34の内径は先端側ほど小さくなる。また、第1の貫通孔21の軸線X1は、第2の貫通孔31の軸線X2に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】
HfC(炭化ハフニウム)からなる陰極チップの寿命の向上を図ることができるプラズマ電極の製造方法及びプラズマ電極を提供する。
【解決手段】
銅又は銅合金からなる電極ブランク材10の先端面に設けられた嵌合凹部20(被挿入部)内に炭化ハフニウム焼結体からなる陰極チップ30を挿入して銀ろう付けする。この結果、低熱伝導率の陰極チップは、銀ろうを介して熱伝導率の高い銅又は銅合金からなる電極ブランク材10に密接するため、寿命を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】電極と母材との間に発生するアークによるアーク熱が、電極からトーチボディを介してハンドルへ伝わることを抑制することにより、高い溶接電流や使用率であっても、作業者が問題無くハンドルを握って保持することができる溶接用トーチを提供する。
【解決手段】電極を支持するコレットと、前記コレットと接触して前記コレットを支持するコレットボディと、前記コレットボディと接触して前記コレットボディを支持する金属部材と前記金属部材にシールドガスを供給するための金属管と前記金属部材および前記金属管を取り囲む絶縁部材とで構成されたトーチボディと、前記トーチボディに接続されたハンドル部とを備え、前記金属部材と前記コレットボディは金属であり、前記金属部材の熱伝導率は前記コレットボディの熱伝導率よりも低い溶接用トーチ。 (もっと読む)


【課題】溶接用トーチにおいて、ケーブルに要求される一般的な性能として、耐久性、耐熱性、柔軟性、耐屈曲性等が挙げられる。特にアルミニウムの溶接においては、ブローホールが発生する等、溶接欠陥を招く恐れがあるため、水分が溶接部に入ることを嫌い、ケーブルに対して耐吸水性も要求される。しかし、上記要求性能をすべて満足させたケーブルを製作することは非常に困難であり、いずれかの性能、特に耐吸水性を犠牲にしたケーブルが用いられており、ケーブル内で水分の発生を抑制することが困難であった。
【解決手段】溶接用トーチのケーブルを多層構造とし、ケーブルの最内層を耐吸水性の材質とすることにより、ケーブルの柔軟性、耐屈曲性等を損なうことなく、ケーブル内で水分が発生することを抑制し、アルミニウムの溶接等においても安定した品質で溶接ができる溶接用トーチを提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射とアーク溶接を同時に行う複合溶接方法において、前記アーク溶接に使用する電極チップとして、前記ワイヤの出口から所定長さの絶縁性を有するワイヤガイド部を設けた前記電極チップを使用する複合溶接方法に関する。
【解決手段】電極チップとして、ワイヤ1の出口から所定長さのワイヤガイド部8を設けた絶縁性のチップ本体2と、前記チップ本体2の前記ワイヤ1の供給側に設け所定の加圧力Fで常に前記ワイヤ1と密着しつつ、前記ワイヤ1に電力を供給する通電体3とからなる前記電極チップを使用することによって低いアーク電流で高い溶着金属量を得ると共に、電極チップから出た前記ワイヤの直線性を高めその狙い位置の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】遅れ割れを防止すると共に予熱温度を低下させて溶接工程全体の作業効率を向上させることができるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】引張強さが570N/mm以上又は溶接割れ感受性指数PCMが0.24%以上であり、板厚が16mm以上である鋼板500をガスシールドアーク溶接する。コンタクトチップ100は、その基端部側に設けられた導電性の給電部110と、先端側に設けられ非導電性で送出ワイヤを案内するガイド部120とを有する。ガイド部120は、コンタクトチップ100の先端から5乃至70mmまでの範囲に設けられる。ワイヤ突出長Lは30mm以下である。溶接ワイヤ300は1mmあたりの電気抵抗が80μΩ以上である。 (もっと読む)


【課題】給電チップのワイヤ挿通孔を縮径して給電する溶接トーチに使用されるチップホルダの絶縁部材が脱落することがないチップホルダ提供する。
【解決手段】チップボディ3と、その先端部に取り付けたチップホルダ21との間に給電チップ8を設けて、この給電チップ8に先端部から縦すり割りを形成し、給電チップ8がチップホルダ21に押圧されて、給電チップ8のワイヤ挿通孔9が縮径して溶接ワイヤに給電する溶接トーチ1用チップホルダ21である。チップホルダ21が円柱形状で、基端部から給電チップ8が挿入されるように中空に形成される。チップホルダ21の先端部に絶縁部材用挿入孔25が形成されて、ワイヤ挿通孔が形成されて耐熱性を有する絶縁部材24が絶縁部材用挿入孔25に挿入される。絶縁部材用挿入孔25の先端部が内方向へ押圧されて、絶縁部材24が絶縁部材用挿入孔内25に固定される。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができ、高寿命でソリッドワイヤーに確実に給電することが可能なコンタクトチップ及びコンタクトチップの製造方法を提供する。
【解決手段】給電孔1a出口部分に、収納部1fを形成し、1f挿入孔に、先端側の外縁部が切り落とされた切欠部2bが形成された強化部材2を挿入し、先端部分を切欠部1bに塑性流動させて、強化部材2を収納部1fに固定する。なお、強化部材2はセラミックス等の高硬度の材質で構成することが好ましい。給電孔1aが摩耗した場合には、ネジ穴1gに押さえネジ3をねじ込んで、ソリッドワイヤーを給電孔1aの内面に押し当てて、ソリッドワイヤーへの給電を確実にする。 (もっと読む)


【課題】コンタクトチップ又はキャップチップへの成形が容易とされ、且つ、安価な電気接点素材から成る合わせ材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接装置の電気接点素材としてのコンタクトチップ又はキャップチップに用いられる棒状部材から成る合わせ材であって、断面中心部にアルミナ分散銅から成る芯部2が形成されるとともに、その外周部に高強度導電材料から成る外周筒部3が形成されたものであり、特に、外周部は、円筒状に成形されたクロム銅又はクロム・ジルコニウム銅から成るものである。 (もっと読む)


【課題】発電プラントを構成する溶接構造物及び構造物の溶接方法において、き裂の発生及び進展を抑制することによって構造物の長寿命化を実現すること。
【解決手段】少なくとも腐食環境と接触する溶接構造物10において、被溶接領域12内に、オーステナイトからマルテンサイト又はベイナイトに変態する溶接材料を溶着してなる第1溶接材料層13を、この第1溶接材料層13の表面を含み腐食環境と接触する領域に、母材11a,11bと同等以上の耐腐食性をもつ溶接材料を溶着してなる第2溶接材料層14を有した。 (もっと読む)


【課題】 既存の接合工程および設備を変更することなくそのまま利用して接合組み付けすることが可能な異種金属製品の接合方法を提供すること。
【解決手段】 接合用素材12を鋳造型にセットして当該接合用素材12の一部を鋳造金属材11で鋳ぐるむことにより鋳造金属材11と接合用素材12とを一体化して接合部材Aを作製し、該接合部材Aを、前記接合用素材12とほぼ同じ融点を有する金属材料からなる接合部材Bに対して接合用素材12を介して接合するようにした。
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【課題】 簡単かつ安価にできて、スパッタの付着を低減でき、溶接品質および溶接作業性を向上できるアーク溶接用ガスノズルを提供する。
【解決手段】溶接トーチ1のトーチヘッド2に、溶接ワイヤWを供給するためのコンタクトチップ4を囲むように着脱自在に装着されるガスノズル5を、スパッタSの付着により炭化してスパッタSとともにその炭化部分が落ちる素材、例えば板紙により形成する。溶接中に、スパッタSがガスノズル5に付着すると、その付着部分はスパッタSの熱によって炭化してスパッタSとともに炭化部分が落ちるので、スパッタSのガスノズル5への付着堆積を確実に低減することができる。 (もっと読む)


本発明による複合棒は、アーク溶接用コンタクトチップや抵抗溶接用電極の材料として好適に用いられるものであって、少なくとも外皮部を除いた内側部分に分散強化銅合金部を有する芯材を、銅または銅合金よりなる外管材に挿入して、これらを引抜き加工することにより形成されており、棒全体の径に対する分散強化銅合金部の径の比が0.1〜0.49となされている。この複合棒によれば、分散強化銅合金部の占める割合が、アーク溶接用コンタクトチップや抵抗溶接用電極に加工された場合に要求される性能を維持しうる範囲において最小限となされているので、従来のアルミナ分散銅棒と比べて大幅にコストを下げることができる。
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【課題】 従来の鋼と5000系アルミニウム合金など鉄系合金部材とアルミニウム系合金部材の接合技術の背景に鑑み、これらの不利や問題点を全面的に解消し、同質部材同志の溶接と実質的に変わらない優れた接合強度と高い生産性などの利点を享受し得る異種金属接合体を提供すること。
【解決手段】 鉄系合金部材とアルミニウム系合金部材が鉄系合金部材側からの入熱により溶接された異種金属溶接接合体であって、前記鉄系合金部材において溶解凝固した鉄系合金の溶解凝固部Bと前記アルミ合金部材に溶け込んで凝固した鉄系合金の溶け込み凝固部Cとが連続して一体的に構成された溶接凝固部を有すると共に、前記溶解凝固部の断面積S2が、前記溶け込み凝固部の断面積S1の4.0〜14倍であることを特徴とする異種金属の溶接接合体。 (もっと読む)


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