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Fターム[4E002AA02]の内容

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Fターム[4E002AA02]に分類される特許

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【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、かつ軟質銅材においても高い屈曲寿命を有する圧延銅箔、及び圧延銅箔の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧延銅箔は、不可避的不純物を含む純銅に、2mass ppmを超える量の酸素と、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn、Ti、及びCrからなる群から選択される添加元素とを含む。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた実用的な希薄銅合金材料、及び耐水素脆化特性に優れた希薄銅合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る希薄銅合金材料は、水素が存在する環境下で使用され、不可避的不純物を含む純銅に、2mass ppmを超える量の酸素と、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Fe、Al、Si、Ni、Mn、Ti、及びCrからなる群から選択され、酸素との間で酸化物を形成する添加元素とを含む。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図り、導体としての導電性を確保しつつ、引張強度、加工性、耐屈曲性、耐衝撃性に優れる自動車用アルミ電線の製造方法を提供すること。
【解決手段】Feを0.90〜1.20質量%、Mgを0.10〜0.25質量%含み、残部がAlおよび不可避的不純物よりなるアルミニウム合金溶湯を固液共存温度域である700〜600℃において20℃/sec以上の冷却速度で急冷凝固させてアルミニウム合金を鋳造する工程と、前記アルミニウム合金を塑性加工してアルミニウム合金導体を形成する工程と、前記アルミニウム合金導体を軟化処理する工程と、前記アルミニウム合金導体を絶縁材料で被覆する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】塑性加工性に優れるマグネシウム長尺材の製造方法、及びこの製造方法により得られるマグネシウム長尺材を提供する。
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金を鋳造して鋳造材を作製し、この鋳造材に塑性加工を施して長尺な加工材を得る。この塑性加工には、断面減少を伴う加工で250℃以上の温度で行う熱間加工を含む。熱間加工を行うことで、加工中に被加工材の表面近傍において酸化物が生成されて、加工材の表面近傍には、酸化物が存在し、この酸化物が、加工材に伸線や鍛造などの塑性加工(2次加工)を行う際、割れや断線の起点となる恐れがある。そこで、本発明では、加工材の表面層を除去して、割れや断線の起点となる酸化物を効果的に除去し、2次加工性を向上する。 (もっと読む)


【課題】Sとの親和力が大きな金属を添加する必要がなく、また、原料銅に高価な無酸素銅を使用する必要がなく、銅材料の軟化温度を十分に低下させることができる、工業的に極めて有利な半軟化温度の低い銅荒引線の製造方法、銅線の製造方法及び銅線を提供すること。
【解決手段】原料銅2を溶解して得た銅の溶湯を連続鋳造圧延して銅荒引線15を製造する方法において、溶湯中に含有する酸素及び硫黄について酸素濃度を20ppm以下、硫黄濃度を6ppm以下に夫々調整し、前記により調整された銅の溶湯を1120℃以下の鋳造温度で連続鋳造し、引き続き前記により得られた鋳造バー12を850℃〜550℃の温度範囲(圧延開始温度850℃、圧延終了温度550℃)で熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】引抜加工や平角加工しても表面に微細な割れが生じ難く、加工性に優れた荒引銅線を製造することが可能な荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置を提供する。
【解決手段】銅原料を溶解して銅溶湯を得る溶解工程と、前記銅溶湯から連続的に長尺鋳塊を製出する連続鋳造工程と、一対の圧延ロール48、58を有する圧延ユニットを複数段配置し、前記長尺鋳塊を被圧延材22として各圧延ユニットによって連続的に圧延する連続圧延工程と、を備え、前記連続圧延工程においては、少なくとも最終段55もしくは最終段の一つ前の段45の一対の圧延ロール48,58間を通過する被圧延材22の移送速度Vwと、一対の圧延ロール48,58の加工点Pにおける接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引き抜き加工等の冷間加工後の表面品質が良好であって、フクレ欠陥等の発生を抑制することが可能な巻線用無酸素銅荒引線及びこの巻線用無酸素銅荒引線の製造方法を提供する。
【解決手段】巻線を製造する際の素材として用いられる巻線用無酸素銅荒引線であって、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3〜20ppmを含み、かつ、Oが10ppm以下とされ、残部がCu及び不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半田接合時に生じる熱応力を均一に吸収し、セルの反りの発生を防止することが可能な太陽電池用インターコネクタ材及び太陽電池用インターコネクタ材の製造方法、並びに、この太陽電池用インターコネクタ材によって構成された太陽電池用インターコネクタを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュール30においてセル31間同士を接続する太陽電池用インターコネクタ32として使用される太陽電池用インターコネクタ材であって、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3〜20ppm、Oを5ppm以下、を含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、平均結晶粒径が300μm以上とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造設備の変更を要さず、軟化温度を低下させた銅荒引線の製造方法及び銅荒引線に冷間加工と熱処理を施し、最終導体の導電率が高い銅線を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る銅荒引線の製造方法は、不純物元素を含む銅の溶湯に鋳造処理を施して銅鋳塊にし、その銅鋳塊に熱間圧延加工を多段に施して銅荒引線を製造する方法において、上記鋳造処理を1100℃以上1200℃以下の鋳造温度で行い、上記熱間圧延加工の最終圧延を500℃以上600℃以下の圧延温度で行うものである。 (もっと読む)


【課題】安価で、軟化温度の低く、かつ導電率の高い無酸素銅材の製造方法及び銅材を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る銅材の製造方法は、上方引上連続鋳造装置を用いて銅溶湯から直接、銅材を製造する方法において、上記上方引上連続鋳造装置の溶湯貯溜手段に貯溜され、酸素含有量が0.001重量%以下の銅溶湯に、Ti、Zr、V、Ta、Fe、Ca、Mg、又はNiから選択される少なくとも1種の金属又は合金を添加し、銅溶湯中に含まれる該金属の割合を0.0007〜0.05重量%に調整し、その銅溶湯を用いて荒引き材を製造し、その荒引き材に減面率30%以上の冷間伸線加工を施し、その冷間伸線材に100〜600℃×1時間以上の熱処理を施すものである。 (もっと読む)


【課題】安定化処理を施すことなく、成形性及び形状凍結性に優れたAl−Mg系合金板を製造する。
【解決手段】Mg:3.0〜3.5mass%、Fe:0.05〜0.3mass%、Si:0.05〜0.15mass%を含み、さらにMn:0.1mass%未満に規制し、残部実質的に不可避的不純物とAlからなる溶湯を、双ベルト式鋳造機により1/4厚みにおける冷却速度が20〜200℃/secとなるよう厚さ5〜15mmの薄スラブを鋳造してコイルに巻き取った後、ロール粗度Ra:0.2〜0.7μmのロールにより冷延率60〜98%の冷間圧延を施し、CALにより保持温度400〜520℃で連続的に、あるいはバッチ焼鈍炉により保持温度300〜400℃で最終焼鈍を施した後、レベラーで歪矯正することを特徴とするプレス成形性、肌荒れ性および形状凍結性に優れた自動車用アルミニウム合金板の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 Al−Mg系合金について、異周速圧延による集合組織制御を行なって、r値および深絞り性を向上させると同時に表面欠陥の発生を防止して、工業的な製造で健全な板材を得る。
【解決手段】 Al−Mg系合金素材板に潤滑剤を付与して150〜300℃でロール周速比が1.2〜2.5の範囲内、85%を越える圧下率で温間異周速圧延を行ない、再結晶熱処理を行なって、平均r値が0.9以上のAl−Mg系合金板を得る。またその潤滑剤として、常温動粘度が10〜350mm2/s、引火点305℃以上の潤滑油を用い、付着量が100〜700mg/m2となるように素材板に付着させて温間異周速圧延を行なう。その素材板として、Mg2.0〜6.5%を含有し、残部が実質的にAlよりなるもの、あるいはさらにCu0.05〜0.5%を添加したもの、もしくはCu0.5%超1.8%以下を添加したもの、さらにはAg0.05〜0.6%添加したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】特に自動車に適用するのに有効なAl合金シート材料を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】Al合金をベルト鋳造機により鋳造した合金スラブを熱間・冷間圧延によりシートとし、溶体化処理して析出粒子を再溶解し冷却する、Al合金シート材料の製造方法である。図1の領域ABCDEFの範囲内の量のMg及びSiと、Mg及びSiの量に対応し図1中に区切り線(破線)で示す上限と、領域BHGI内では0.3wt%、領域HAFG内及びIECD内では0wt%である下限との間の量のCuと、残部Alとを含有し、合金の凝固範囲に応じて図3の陰影を付した帯域の範囲内の速度で、ベルト鋳造機中で合金から熱を除去すること、及び合金に溶体化処理を含む熱処理を施すことを特徴とする、T4処理後の強度が90〜175MPaであり、T8X処理後の強度が170MPa以上であるAl合金シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面状態に優れる高純度アルミニウム線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属元素を合計で0.002〜0.15質量%含有し、アルミニウムを99.7質量%以上含有し、残部が不可避的不純物からなる高純度アルミニウム線であり、導電率が61%IACS以上である。アルカリ土類金属元素を所定量含有することでこの高純度アルミニウムは、鋳造時における外引けや、外引けに起因する再溶融現象の発生を低減し、鋳造後の圧延や伸線における割れやキズなどを低減することができる。このような高純度アルミニウムを利用することで、表面状態に優れる高純度アルミニウム線が得られる。また、この高純度アルミニウム線は、アルカリ土類金属元素の添加量を所定の範囲とすることで、導電率を低下させることがなく、アルミニウム電解コンデンサのリード端子の形成材料に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 皮剥き工程での切削性に優れた無酸素銅もしくは無酸素銅合金の荒引線材、及び上記荒引線材の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 線材表面から内部方向に深さ15〜300μmの筋状の欠陥を分散形成させた無酸素銅の荒引線材、及び線材表面から内部方向に深さ15〜300μmの筋状の欠陥を分散形成させてなり、かつ、銀、スズ、ジルコニウム、マグネシウム、クロム、コバルト、及び鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種を、各元素当り0.001質量%以上1質量%未満、又は/及びリンを0.0003質量%以上0.01質量%未満含有する無酸素銅合金の荒引線材、並びに鋳造時の冷却制御によって荒引線材表面近傍にのみ筋状の欠陥を発生させる前記荒引線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量で、周辺部材との間での熱膨張係数の整合性に優れ、高い熱伝導性を有するとともに、補強材粒子が均一に分布し、薄肉の形状や複雑な形状に加工することが容易であり、製造コストの低い半導体素子搭載用基板材を提供する。
【解決手段】半導体素子搭載用基板材は、連続鋳造と圧延加工とによって製造され、アルミニウムおよびマグネシウムからなる群より選ばれた1種の金属を主成分として含む合金中に、酸化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素、ホウ化チタン、酸化ベリリウム、酸化珪素、モリブデン、ニオブおよびタングステンからなる群から選ばれた少なくとも1種を含む材料からなる粒子を体積比率で5体積%以上70体積%以下含み、かつ、その粒子が均一に分散している。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成で棒状素材の表面に生成した酸化銅皮膜を除去できるとともに、鋳造工程等で発生した酸化銅が棒状素材の内部(表層近傍)に押し込まれた場合であっても、押し込まれた酸化銅を除去して高品質の銅線を製出することができる銅線の製造方法および銅線の製造装置を提供する。
【解決手段】 連続して棒状鋳塊21を製出する連続鋳造工程と、多段に配置された複数の圧延ロール40、50によって棒状鋳塊21を圧延して棒状素材22を得て棒状素材22をさらに圧延して銅線23を製出する連続圧延工程とを有する銅線の製造方法であって、前記連続圧延工程は、仕上圧延ロール34にて前記銅線の表面を成形する仕上圧延工程と、該仕上圧延工程の前に、圧延研磨ロール35にて前記棒状素材を圧延しつつ研磨する圧延研磨工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低融点元素の添加に依ることなく、優れた切削性を有する連続鋳造材を提供する。
【解決手段】連続鋳造され、あるいは連続鋳造後に圧延された連続鋳造材(S2)であって、断面において、面積の大きい晶出物が偏在し、大きい晶出物を多く含む領域(A)を有する。例えば、前記領域(A)は、1個当たり20μm2以上の晶出物が全晶出物の合計面積の20%以上を占める領域である。 (もっと読む)


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