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Fターム[4E002AD05]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 板の圧延 (1,441) | コールドストリップ (343)

Fターム[4E002AD05]に分類される特許

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【課題】 多段加工性、耐フクレ性に優れた電池ケース用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mn0.8〜2.0%、Mg0.3〜1.5%、Fe0.1〜0.5%、Si0.1〜0.3%、Cu0.3〜0.8%を含有する合金を、常法により鋳造し、480〜620℃、1〜20時間均熱処理したのち、350〜590℃の温度範囲で熱間圧延を開始し、終了温度280〜350℃の範囲とする熱間圧延を行う。その後、中間焼鈍を施すことなく60%以上の冷間圧延率で所要の板厚まで冷間圧延を行う。冷間圧延の終了温度は100℃〜150℃にコントロールする。その後必要により150℃以下の温度で最終焼鈍を行い、引張強さTSを240N/mm以上、耐力YSを230N/mm以上、TS-YSを25N/mm以下、耳率を6%以下とする。
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【課題】生産性良くしごき成形性を向上させ、カール部およびネジ部の肌荒れを防ぐことができるボトル型飲料缶用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】550〜620℃で2時間以上均質化処理を施した後、熱間粗圧延工程において総圧下量を94〜96%、ラスト2パスの圧下量の合計を45〜60%とし、熱間仕上げ圧延での総圧下量を90〜93%、とし、熱間仕上げ圧延の終了温度を300〜400℃とすることによって、結晶粒が十分に微細化され、粒子径0.1〜1.0μmの析出物の分散密度が2400個/mm以下、熱間圧延板における板幅方向のAlマトリックス再結晶粒径の平均値が45μm以下の再結晶組織を得て、特には中間焼鈍を行わなくても効率良くしごき成形性を向上させ、カール部およびネジ部の肌荒れを防ぐことができるボトル型飲料缶用アルミニウム合金板を得ることができる。
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【課題】加工性に優れた圧力容器用部材を効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】鋼片を熱間圧延し、冷却した状態で、または、熱間圧延し、冷却して、さらに、熱処理した状態で、フェライト分率が20%以上であるミクロ組織とした後、下記(式1)の温度T(℃)以下で、圧下率:0.1〜0.5%の軽圧下圧延を行い、さらに、T(℃)以下の温度にて所定の形状に加工してから、T+20(℃)以上Ac3+70(℃)以下の温度にて熱処理することを特徴とする。
T=250−26000[(N%)−(Ti%)/3.4−(Al%)/29]・・・(式1)
ただし、[(N%)−(Ti%)/3.4−(Al%)/29]<0の場合は、0とする。 (もっと読む)


【課題】大型熱交換器の製造におけるろう付時の耐エロージョン性に優れたフィン材、及びそのようなフィン材を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】Cu0.05〜0.15重量%、Si0.05〜0.15重量%、Fe0.14〜0.20重量%、Mn1.00〜1.30重量%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなるAl合金を溶湯より連続鋳造する工程と、この連続鋳造されたAl合金を冷間圧延する工程と、この冷間圧延されたAl合金を中間焼鈍する工程と、この中間焼鈍を経たAl合金を仕上圧延する工程とを含み、前記中間焼鈍を1回のみ行う製造方法を用いてフィン材を得る。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の強度及び曲げ加工性を有しながら、更にプレス加工精度を向上させたチタン銅を提供する。
【解決手段】Tiを2.0〜4.0質量%含有し、第3元素群としてMn、Fe、Co、Ni、Cr、V、Nb、Mo、Zr、Si、B及びPよりなる群から選択される1種又は2種以上を合計で0.05〜0.50質量%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなる銅合金において、断面検鏡による観察で、結晶粒界に存在する第二相粒子の面積率が第二相粒子全体の面積率の70%以下であり、面積1.0μm2以上の第二相粒子の数密度が20個/10000μm2以下である電子部品用銅合金。 (もっと読む)


【課題】完全にスジムラの発生を防止できるシャドウマスク用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール半径方向の円周振れが2μm以下のワークロールを用いて冷間圧延することを特徴とするシャドウマスク用鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】二方向性電磁鋼板専用の特殊な設備を必要とせず、キューブ方位を通常の一次再結晶で形成することができる磁気特性に優れた二方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以上 0.030%以下およびSi:2.0%以上 4.5%以下を含有し、フォルステライト膜を有しない二次再結晶後の方向性電磁鋼板を、50%以上の圧下率で圧延したのち、再結晶焼鈍を行い、再結晶後の結晶粒径を最終板厚の1/2以下とする。 (もっと読む)


【課題】集合組織に異方性を持たせた6000系Al合金板の製造方法において、更に、リジングマーク性に優れた、Al合金板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定組成の6000系アルミニウム合金鋳塊を、500 ℃以上融点未満の温度で均質化熱処理した後、300 〜400 ℃の温度範囲まで50℃/hr 以上の冷却速度で冷却して熱間圧延を開始し、この熱間圧延を280 ℃以下の温度範囲で終了し、10〜80% の圧下率で冷間圧延後、160 〜240 ℃の温度で中間焼鈍し、更に15% 以上の圧下率で冷間圧延した後、溶体化および焼入れ処理し、得られたアルミニウム合金板の0 °−90°方向の耳率が-13 〜-17%の範囲である集合組織の異方性を持たせるとともに、平均結晶粒径を50μm 以下とすることである。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性に優れ、効率良くチャタリング・ヒートスクラッチ発生を防止し、かつ生産性を高め、油原単位向上が可能な冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】二種類以上の基油の混合体で構成された、冷間圧延におけるエマルション圧延油をストリップ表面に循環式に供給する第1の圧延油供給工程と、第1の圧延油供給工程のエマルションと同一成分の基油の混合体で構成され、かつ第1の圧延油供給工程のエマルションより大きな平均粒径となるように調整したエマルション圧延油をロールバイトより離れた上流スタンド側の位置でストリップ表面に供給する第2の圧延油供給工程と、第2の圧延油供給工程で鋼板に付着しなかったエマルションを回収し、第1の圧延油供給工程のエマルションに合流させる回収・合流工程と、を備えた冷間圧延方法において、前記第2の圧延油供給工程は、圧延条件に応じて、供給されるエマルション圧延油の基油成分比率を調整する工程を備えている冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主にトランス等の鉄芯として使用される充分析出窒化型の高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延板焼鈍条件を有効酸可溶性Al(AlNR)で規定される熱間圧延鋼帯の焼鈍条件を下記上限、下限の温度での一段化することにより整粒性を改善して、磁束密度を高位に確保して高Siの特徴を発揮させた充分析出窒化型の高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法。
Tmax.(℃)=15/22×AlNR+1000:(<1120℃)
Tmin.(℃)=15/22×AlNR+900:(≧925℃)
ここで、AlNR(ppm)=酸可溶性Al−27/14(N−14/48Ti) (もっと読む)


【課題】 エッチング特性に優れて高静電容量を実現できると共に、耐折強度にも優れ、かつ歩留の低下を抑えた電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を得る。
【解決手段】 Al:99.80%以上を含むと共にFe:5〜70ppm,Si:5〜70ppm及びCu:5〜150ppmを含み、残部が不純物からなるアルミニウム合金を皮材とし、Mn:0.8〜1.5%含有するAl−Mn系アルミニウム合金を芯材とした箔厚が50μm以上、かつ芯材の板厚比率が総板厚の20%以下のクラッド材からなるアルミニウム合金板を冷間圧延にてクラッド圧延を行う際、1パス目の圧下率を40%以上、その時の総板厚を2〜10mmとする。
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【課題】電解エッチング処理工程において表面に未エッチング部分が少なく、粗大化したピットが生じないような印刷用アルミニウム合金板を提供する。また、表面部分のCu含有量の低い印刷用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Feを0.1〜0.5重量%、Siを0.01〜0.2重量%及びCuを0.001〜0.005重量%含む組成を有し、かつ表面のCu濃度(X)と中心部のCu濃度(Y)との比(X/Y)が5.0以下であるアルミニウム合金板とした。製造方法としては、熱間圧延を施した後、冷間圧延途中又は最終冷間圧延終了後に表面を一定量エッチングする。 (もっと読む)


【課題】圧延材を複数の圧延機で連続的に圧延する板圧延において、板端付近で急激に圧延材の板厚が減少する、所謂エッジドロップを改善するために最適な冷間連続圧延設備を提供する。
【解決手段】複数の熱延コイルを接合し、接合された前記熱延コイルの歪みをテンションレベラー7で矯正し、酸洗設備8に通過させて表面スケールを除去し、2台以上の圧延機で連続的に圧延するタンデム圧延機11を備え、且つ圧延機として先端に先細りのロールクラウンを設けた上下作業ロールを移動可能とした作業ロールシフトミル10を1台以上配置した冷間連続圧延設備において、エッジドロップ計2aをテンションレベラー7と酸洗設備8入り側に設けられたテンションブライドルロール3間に設けた。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍−2回冷延法(CAL−DR法)で、板厚が0.20mm未満でも6%以上の伸びが安定して得られる極薄缶用鋼板とその有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.02〜0.05mass%、Si:0.03mass%以下、Mn:0.15〜0.50mass%、P:0.02mass%以下、S:0.03mass%以下、Al:0.02〜0.07mass%、N:0.005mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、仕上圧延終了温度をAr変態点以上とする熱間圧延後、705℃超えの温度で巻き取り、酸洗後、1次冷間圧延し、再結晶温度以上A変態点以下の温度で焼鈍後、700〜400℃の温度範囲を冷却速度20℃/秒以下で冷却する連続焼鈍し、その後、2次冷間圧延する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性に優れ、効率良くチャタリング・ヒートスクラッチ発生を防止可能な冷間圧延における圧延油供給方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延方法は、冷間圧延におけるエマルション圧延油をストリップ上下面に循環式に供給する第1の圧延油供給工程と、同工程のエマルションと同一種類でかつ第1の圧延油供給工程のエマルションより大きな平均粒径となるように調整したエマルション圧延油をロールバイトより離れた上流スタンド側の位置でストリップ上下面に供給する第2の圧延油供給工程と、第2の圧延油供給工程で鋼板に付着しなかったエマルションを回収し、第1の圧延油供給工程のエマルションに合流させる回収・合流工程とを備え、前記第2の圧延油供給工程は、ストリップ温度に応じて、前記極圧添加剤の濃度を調節する工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】 板厚が薄く0.19mm以下でも良好な溶接性が確保されるNiめっき系の溶接缶用鋼板を提供する。
【解決手段】 圧延方向に対して直角方向の粗度が中心線平均粗さで0.1〜0.3μm、高さ0.25μm以上のピークを20〜200個/cmになるように圧延方向に平行に線状の凹凸を付与した原板に、200〜1200mg/m2 のNiめっきを施し、更に最表層に金属Cr換算量で、2〜20mg/m2 のクロメート皮膜を付与することをした溶接性、塗料密着性、フィルム密着性、耐食性に優れた溶接缶用鋼板。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉の後段で薄手鋼板を高圧下する2次冷間圧延機を、鋼板の溶接点を板破断を生ずるおそれなく通過させることができ、しかも溶接点通過後の定常状態への復帰を迅速に行わせることができる溶接点通過方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉4から出た薄手鋼板を高圧下する2次冷間圧延機6を鋼板の溶接点が通過する際、通板速度を低下させるとともに圧延荷重を200ton以下にまで低下させ、さらにスタンド間張力を120N/mm以下定の低張力一定制御とした状態とする。このようにして溶接点を安定に通過させた後は、板厚一定制御に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】最大引張強度(TS)が980MPa以上、延性、穴拡げ性、曲げ性及びスポット溶接性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.075〜0.1%未満、Si:0.4〜0.8%、Mn:1.9〜2.3%、Mo:0.1〜0.35%、Ti:0.014〜0.029%、B:0.0001〜0.0045、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、O:0.001〜0.0045%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる高強度冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】製品の表面欠陥発生を抑制し、要求される表面品質レベルを有する薄板とすることが可能な、連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳片における表層欠陥の三次元位置および大きさを特定し、得られた鋳片表層欠陥データについて、予め定められた手入基準に基づき除去を必要とする表層欠陥の有無を判別し、除去を必要とする表層欠陥を鋳片手入工程で除去する。なお、手入基準は、鋳片の表層欠陥の三次元位置および大きさを特定した鋳片の表層欠陥データと、該鋳片を素材として得られた薄板における表面欠陥の二次元位置およびその程度を特定した薄板の表面欠陥データとを比較、照合し、薄板の表面欠陥となる鋳片の表層欠陥の特徴を抽出したものとする。 (もっと読む)


【課題】 製缶時の成形性に優れるとともに、表面欠陥に起因する外観不良が無く、製缶後に白系を主流とした地下塗り印刷を施しても缶表面性状に優れた缶胴体用のアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Si:0.1〜0.4mass%、Fe:0.3〜0.8mass%、Cu:0.1〜0.3mass%、Mn:0.8〜1.4mass%、Mg:0.8〜1.4mass%、残部がAl及び不可避不純物からなる合金成分を有するアルミニウム鋳塊を均熱処理した後、熱間圧延後あるいは熱間圧延後にさらに焼鈍を施した後、冷間圧延工程の途中、製品厚さまでの冷間圧延率が45%以上の板厚のところでpH8以上のアルカリ液で洗浄し、最終圧延板のL値を25≦L値≦60とする。
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