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Fターム[4E014LA17]の内容

鋳造用とりべ (1,181) | 注湯装置 (167) | 制御手段を有するもの (19)

Fターム[4E014LA17]に分類される特許

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【課題】高速鋳型造型機の鋳型造型速度に対応することが可能な上に、注湯取鍋の溶湯の材質と鋳型に注湯するそれとが合致する溶湯を自動注湯機へ供給可能な自動注湯機への溶湯供給方法を提供する。
【解決手段】溶解炉から自動注湯機の注湯取鍋に溶湯を供給する方法であって、溶解炉と前記注湯取鍋とを溶湯について連結する処理取鍋に所要量の合金成分材を投入したのち、処理取鍋に溶解炉から溶湯を供給し、供給された溶湯を貯留した処理取鍋を待機させる工程と、自動注湯機から取り外した注湯取鍋を、待機中の処理取鍋まで移動させる工程と、待機中の処理取鍋から注湯取鍋に溶湯を空ける工程と、溶湯を注湯された注湯取鍋を自動注湯機に取り付ける工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は注湯量分を高精度に汲み上げて全量を一気に注湯することにより、注湯時間を短縮して生産性を向上させることができる給湯方法及びその装置を目的とするものである。
【解決手段】 少なくとも溶湯汲みステーションと注湯ステーション間を旋回移動するロボットアーム5に取り付けられる取鍋4により溶湯を汲み上げて鋳型に注湯する給湯装置であって、取鍋4で汲み上げられた溶湯を流出させて注湯量と一致するよう取鍋4を俯角傾動させる回動角度調整自在な回動軸5bをロボットアーム5に取り付け、注湯量に応じて回動軸5bの回動角度を制御する制御機構を設けた給湯装置及びロボットアーム5に支持された取鍋4を溶湯炉2内に浸漬させて溶湯を汲み上げたうえ、ロボットアーム5の先端に設けた回動角度調整自在な回動軸5bにより取鍋4を一定の俯角度に傾動させて取鍋4内の溶湯を俯角度分流出させて溶湯量を注湯量と一致させる給湯方法である。 (もっと読む)


【課題】給湯管内における溶融金属の酸化を抑制する。
【解決手段】溶融金属を貯留する炉11の内圧を高めることによって、炉11に貯留された溶融金属1を給湯管12の上端側開口部から流出させる給湯工程を含み、給湯工程では、給湯管12の内部における溶融金属1の液面の高さの変動量ΔHを、給湯管12の長さ寸法Lの1〜25%にする。 (もっと読む)


【課題】保持炉単位、もしくは鋳造設備を備えた工場単位で配湯量を管理することができ、出湯重量を計測可能とすることで、配湯量だけでなく出湯量も併せて管理することのできる出湯量及び配湯量管理システムを提供する。
【解決手段】鋳造装置21と溶解炉11との間を走行可能な配湯車両30と、配湯車両に載置され、内部に保持した溶湯を保持炉22に供給することのできる配湯用容器32とを用いて、溶解炉からの溶湯の出湯量、及び鋳造装置の保持炉への溶湯の配湯量を管理するため、溶融金属配湯車両に載置した配湯用容器の重量を計測する重量計測手段と、溶融金属配湯車両との間で無線通信を行って、重量計測手段で計測した出湯及び配湯の前後における配湯用容器の重量、もしくは当該重量に基づき算出した溶湯の出湯重量及び配湯重量を取得し、複数の出湯重量及び配湯重量を記憶して出湯量及び配湯量を管理する湯量管理手段56とを具備するシステム。 (もっと読む)


【課題】 取鍋から流出する金属溶湯を正確に鋳型内湯口へ落下させる注湯方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 取鍋から流出する金属溶湯を正確に鋳型内湯口へ落下させるべく取鍋を傾動させるサーボモータ、取鍋を前後動させるサーボモータおよび取鍋を上下動させるサーボモータへ印加する入力電圧をコンピュータを用いて制御する方法であって、取鍋から流出する金属溶湯の落下軌跡の数理モデルを作成し、この作成した数理モデルの逆モデルを解き、かつ縮流の影響を考慮して注湯流速推定部および落下位置推定部により金属溶湯の落下位置を推定し、その落下位置データをコンピュータで処理し、これにより、前記取鍋を傾動させるサーボモータ、前記取鍋を前後動させるサーボモータおよび前記取鍋を上下動させるサーボモータへの入力電圧を獲得し、この獲得した入力電圧に基づき、前記3つのサーボモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】傾動式溶解炉と傾動式保持炉の複合した動作によって、保持炉1基で複数回のバッチを継続して鋳造可能な溶湯連続供給システムを提供する。
【解決手段】炉体を傾動させて金属溶湯を出湯する溶解炉1と保持炉2とから構成される。溶解炉1および保持炉2の出湯口に溶湯Mを排出する移湯樋3と鋳造樋4を備えてある。保持炉2を上昇させて鋳造樋4を介して一定流量の溶湯Mを鋳造機鋳造樋5に供給する。保持炉2は上昇後停止して出湯を継続しながら下降する。溶解炉1を上昇させて下降中の保持炉2へ移湯樋3を介して一定流量を移湯する。保持炉2は下降しながら溶解炉1から受湯し、同時に一定流量出湯する。保持炉1は下降後停止し出湯を継続しながら上昇する。この動作を鋳造完了まで繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュ内の溶鋼重量を適正範囲に制御するためのスライディングノズル装置の制御方法において、プレートの摺動回数を少なくでき、プレートの寿命を延ばすことができるようにする。
【解決手段】連続鋳造において取鍋1からタンディッシュ3へ排出される溶鋼流量を調節するために、スライディングノズル装置2のプレート2aの摺動距離を制御するスライディングノズル装置の制御方法であって、タンディッシュの重量変化率からタンディッシュ重量の許容範囲を超えるまでの時間ΔTを計算する段階と、ΔTが所定値以下になったときに、プレートを開方向又は閉方向に摺動させる段階とを含み、前記プレートを開方向又は閉方向に摺動させる段階では、取鍋のヘッドの下降に伴い、プレートの摺動距離を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 取鍋内の残り湯の発生を無くすことにより取鍋からの排湯を無くすことができる自動注湯方法およびその設備を提供する。
【解決手段】 鋳型各々の鋳型番号、製品種別、設定注湯重量のデータに基づき、取鍋で受湯する溶湯の設定溶湯重量及び前記取鍋で注湯可能な鋳型数を決定する工程と、前記設定溶湯重量より多くの重量の溶湯を前記取鍋で受湯する工程と、該取鍋で受湯した溶湯の実際溶湯重量と前記設定溶湯重量との差を算出する工程と、該算出した重量差の一部を注湯すべき鋳型の前記設定注湯重量に加算して目標注湯重量を算出する工程と、前記注湯すべき鋳型に前記目標注湯重量を目標として注湯する工程と、を有し、前記取鍋で注湯可能な鋳型数だけ前記注湯を繰り返し、該注湯可能な鋳型数の最後の鋳型に注湯したときに前記取鍋を空にする。 (もっと読む)


【課題】 傾動式の自動注湯装置であっても、高速造型ラインの高速造型に対応して高速注湯をすることができる自動注湯方法を提供する。
【解決手段】 複数回分の注湯重量の溶湯を貯めることができる注湯桶を正傾動させることにより該注湯桶内の溶湯を鋳型内に注湯する工程と、前記注湯桶を逆傾動させることにより前記鋳型内への注湯を停止する工程と、該注湯が終了した鋳型を含む鋳型群を間欠搬送する工程と、を有し、前記鋳型内に注湯する工程の開始から前記鋳型群を前記間欠搬送する工程の終了までの間、前記注湯桶内の溶湯重量が所定重量に達していない場合には保持炉を正傾動させることにより溶湯を前記注湯桶に供給し続ける。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有する高品質な鋳造部品を経済的にかつ高い作動信頼性をもって製造できる方法および装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の方法の実施中、鋳造部品Gを成形する成形キャビティH、フィードシステムおよび鋳込みチャネル13を有しかつピボット型装着により取付けられた鋳型Fは充填位置に回転され、かつ鋳型Fには金属溶融体が充填される。重力の作用の結果として、溶融体は鋳込みチャネルを通って流れ、このとき溶融体の主流れ方向は重力の作用方向に対して或る角度を形成する。充填は、鋳込みチャネル13を含む鋳型Fが金属溶融体Mで完全に充填されるまで続けられる。次に、鋳型Fが充填開口14内に置かれるストッパ18によりシールされかつ凝固位置まで回転される。この凝固位置で、フィードシステム10内に存在する溶融体Mが、成形キャビティH内に存在する溶融体Mを押圧する。 (もっと読む)


【課題】自動注湯装置が、所望のシーケンスによって鋳型に注湯することが可能な自動注湯機の制御方法を提供する。
【解決手段】3個のサーボモータをPLCによってそれぞれ制御しながら駆動して、鋳型に対して取鍋を傾動、昇降および進退動して、シーケンスによって注湯動作を行う自動注湯機を制御する方法であって、PLCからの指令の下に、サーボモータを連動駆動して取鍋から鋳型に溶湯を注入するとともに、3個のサーボモータを含む自動注湯機の重量を重量測定手段により測定して、取鍋内の溶湯の重量の変化を、PLCによって演算し、取鍋に加速度が生じている間、重量測定手段の測定値を無視して、注湯動作を遂行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンピュータにより、熟練作業者による注湯作業に可及的に近づけることが可能な、取鍋の傾動による自動注湯の制御方法を提供する。
【解決手段】注湯プロセスを遂行するプログラムで制御されるサーボモータにより取鍋を傾動させて鋳型に注湯するに当たり、所望の注湯流量パターンによって鋳型に注湯すべくサーボモータを制御する方法であって、サーボモータに印加する入力電圧から取鍋による注湯流量までの数理モデルの逆問題を解き、かつ、重量計測器によって計測される溶湯金属の鋳込み重量から重心変動の影響を取り除いた重量とサーボモータに印加する入力電圧から拡張カルマンフィルタに基づく指数減衰型オブザーバを用いて注湯流量を推定し、この注湯流量と目標注湯流量をゲインスケジュールドPI制御器で処理し、これにより、サーボモータに印加する入力電圧を獲得し、この獲得した入力電圧に基づきサーボモータを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で溶湯の高精度定量供給が可能な給湯量制御装置を提供する。
【解決手段】順に連通される、第1連通路22、溶湯計量室33、第2連通路34及び溶湯保持室35が設けられる溶湯量制御装置1であって、第1連通路22は、射出スリーブ3に連通する給湯口3aが溶湯計量室33に連通する溶湯吐出口37の上方側に位置し、溶湯吐出口37が溶湯計量室33の側面最下部に位置するように形成され、第2連通路34は、溶湯計量室に連通する第1溶湯移送口39が溶湯保持室35に連通する第2溶湯移送口43の上方側に位置し、第1溶湯移送口39が第1湯面レベルLと同じ高さになるように形成され、第2連通路34の高さHが、第1連通路22及び射出スリーブ3側の給湯系の高さhよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】熟練技能者の注湯挙動から自動注湯機のパラメータ設定に至る業務である、注湯パラメータの最適化を容易に行うことができる自動注湯システムとする。
【解決手段】取鍋棒3の取鍋2付け根近傍に設けたゲージ取付部7の周囲に、等間隔で少なくとも4個のひずみゲージ8を固定してブリッジ回路9を構成し、このブリッジ回路9の信号により取鍋2の角度変化と、取鍋2内の溶湯4の重量変化により、パソコン11は注湯速度変化を検出して注湯パラメータを演算する。また、各ひずみゲージ8の感度差、ひずみゲージ8装着位置のばらつき、取り付け角度のずれの補正を行う。更に、このようにして得られた注湯パラメータにより自動注湯機が注湯を行い、注湯速度変化を計測して注湯パラメータの調整を行い、最適パラメータを得る。この最適パラメータにより自動注湯機は量産用の注湯を行う。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属を収容した容器が待ち状態となることを極力減らし、エネルギ損失を抑えることができる溶融金属供給方法を提供すること。
【解決手段】 溶融金属を保持する保持炉を有する第1の工場と金属を溶融する炉を有する第2の工場とが公道を介して離れたところに設けられ、前記第2の工場の炉で溶融した溶融金属を前記第1の工場の前記保持炉に供給する方法であって、前記第2の工場の炉から密閉可能な容器内に溶融金属を収容し、前記溶融金属を収容した容器をトラックに載せて前記公道を介して前記第1の工場に搬送し、前記第1の工場に搬送された容器を車輌に載せて前記保持炉に搬送し、前記容器に加圧用の気体を供給することで、前記容器内に収容された溶融金属を前記容器に取付けられた配管を介して前記保持炉に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳造用金型におけるキャビティへの単位時間当たりの充填溶湯量を所定範囲内とする。
【解決手段】注湯装置18を構成する鋳造用取鍋20及び注湯鍋38は、それぞれ、第1ロードセル28、第2ロードセル50に支持されている。第1ロードセル28、第2ロードセル50の測定結果に基づき、制御回路によって、鋳造用取鍋20、注湯鍋38から導出される溶湯Lの導出流量が算出される。前記制御回路は、この算出結果に基づき、注湯鍋38から導出される溶湯Lの導出流量が予め設定された所定の範囲内となるように、鋳造用取鍋20の傾動角度を制御する。 (もっと読む)


【課題】給湯炉からの出湯制御を精度良く行うことで、鋳造不良や給湯の無駄を防止することを可能とした重力鋳造法に於ける給湯炉からの出湯制御方法及びその装置、出湯制御方法により製造するタイヤ加硫用金型の製造方法を提供する。
【解決手段】給湯炉1からの出湯時に、傾倒制御装置8により給湯炉1を順次傾倒させてアルミ等の溶湯Wを出湯し、この時に前記樋2内の溶湯重量A及び供給ホッパ3内の溶湯重量Bを樋2の重量計9及び供給ホッパ3の重量計10または溶湯量の検出センサー11により測定する。そして、供給ホッパ内3の溶湯が所定重量Gに達する前に、予め求めた給湯計算値と前記重量計9,10で求めた重量(溶湯重量A+溶湯重量B)とを制御装置12により比較演算(減算)し、この計算値に基づき前記給湯炉1を傾倒制御装置8を介して所定の傾斜角度に傾倒作動させ、給湯炉1からの出湯を停止するように制御する。 (もっと読む)


鋳造品を生成する鋳型キャビティ(5)と該鋳型キャビティ(5)に金属溶湯(M)を注入するための流入口とを備えた、金属溶湯(S)から鋳造品を製造するための鋳型において、少なくとも1つの補償チャンバ(8、9)が流路(10、11)を介して鋳型キャビティ(5)と連結しており、かつ、該補償チャンバの少なくとも一部分(8a、9a)が、金属溶湯(S)の凝固中における鋳型(1)の最高充填レベル(Fmax)より上方に配置されていることを特徴とする鋳型。
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【課題】 本発明は、インゴットを雰囲気置換して溶解し、溶湯を生成し次工程に供給する金属溶湯供給装置に関するものであって、母合金投入の際の振動や、容量増加による圧力の変動が、溶融合金の品質に影響を及ぼさない小型の金属溶湯の供給装置を提供することである。
【解決手段】 本発明はインゴット追装部と、該インゴット追装部の下部に連結された溶解室を具備し、前記インゴット追装部は、インゴットが挿入され保持する挿入チャンバーと、該挿入チャンバーの下側に位置し、前記溶解室に連結される置換チャンバーとを有し、前記挿入チャンバーと前記置換チャンバーの間に設けた入側遮蔽部材と、前記置換チャンバーと前記溶解室との間に設けた出側遮蔽部材と、前記インゴットを上方から下方の溶解室へ制御された送り速度で誘導する送り装置とによって、前記インゴットを雰囲気置換してから溶解室に導入する金属溶湯供給装置である。 (もっと読む)


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