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Fターム[4E067AD03]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 中間材の形態 (284) | インサート (136) | 箔又は板状 (57)

Fターム[4E067AD03]に分類される特許

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【課題】 被接合材の両端部に他の2つの被接合材の端部をそれぞれ接合する接合作業の総合的な効率を向上させ、接合作業コストの低減を可能とする、液相拡散接合における被接合材のクランプ装置を提供する。
【解決手段】 第1の被接合材22を把持する第1把持部10dと、第2の被接合材21を把持する第2把持部10aと、第3の被接合材23を把持する第3把持部10bと、これら第1把持部〜第3把持部を支持する連結部10cとを備えている。第1把持部10dは連結部10cに沿って往復移動可能に支持されている。第3把持部10bは連結部10cとの間の距離を可変となす距離調整機構部10eを介して連結部10cにより支持されている。距離調整機構部10eは、一端部を第3把持部10bに接続されたアーム10e’と、アーム10e’の位置を固定するために連結部に取り付けられたアーム固定手段10e”とを含む。 (もっと読む)


金属ワイヤメッシュを金属基板に冶金により接合して、脆くて目の粗いメッシュおよび/または薄壁基板の使用を可能にするための方法を提供する。薄いニッケルベースの層は、チタンベースの基板とチタンベースのワイヤメッシュとの間に配置される。メッシュおよび基板は、たとえばワイヤの巻付けにより、その間にあるニッケル中間層に対して密着するよう軽く締付けられる。次いで、そのサンドイッチ状のものまたはアセンブリ(すなわち、基板、中間層、メッシュ)が、チタンおよびニッケルの融点よりも低いが共晶チタン・ニッケル合金(たとえば、Ti2Ni)を形成するには十分な温度に加熱される。
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【課題】 耐食性の低下が少ない多重管の接合方法及び多重管を提供する。
【解決手段】 2本の多重管1a、1bのそれぞれの一端面同士を接合する多重管の接合方法において、それぞれの多重管は低合金鋼からなる内管2a,2bと、内管の外周に配されたステンレス鋼からなる外管3a,3bとを備え、2本の多重管のそれぞれの一端面同士の間にアモルファスシートからなるインサート材を介在させた状態で、端面同士を突き合わせ、端面近傍を加熱してインサート材の融点以上かつ多重管の融点以下の温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は異種材料、特に銅又は銅合金と非銅合金との改善された液相拡散接合に関する。
【解決手段】部品を形成する方法において、ろう付け材料を第1と第2の壁部の間に集めてサンドイッチを形成する。第1の壁部は本質的に銅又は銅基合金のみからなる。第2の壁部は少なくとも非銅基合金を含んでなる。サンドイッチは加熱される。加熱によりろう付け材料が溶融して、第1の壁部の少なくとも一部が第2の壁部に液相拡散接合される。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケットを含むシリンダヘッドをアルミニウム合金鋳物によって製造する際の残留応力を抑制することである。
【解決手段】シリンダヘッド鋳物体10を鋳造後切断することで、各切断面20,22にウオータジャケット部分が開口された部品12,14を得る。得られた各部品12,14をそれぞれ溶体化処理装置26において溶体化処理温度で保持した後、焼入れ水槽28で焼入れし溶体化処理を行う。溶体化処理後の各部品12,14の切断面の酸化膜を除去し、低融点金属薄膜30を挟んで組付け、時効接合処理装置34において、所定の時効処理条件の下で時効処理と、低融点金属薄膜30のアルミニウム合金内への溶融拡散による接合処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】 得られる配管に過大な引っ張り応力を生ずることがなく、接合端部同士の位置合わせを高い精度で簡便に行うことを可能にする液相拡散接合方法を提供する。
【解決手段】 一方の接合端部21Eの端面21aを回転対称中心21Rを持ち且つ頂角θが80°以下で寸法hが管材肉厚thの1/2以下である凸円錐面からなる開先面に形成し、他方の接合端部22Eの端面22aを回転対称中心22Rを持ち且つ頂角Θが80°以下で寸法Hが管材肉厚THの1/2以下であり端面21aと嵌り合う形状の凹円錐面からなる開先面に形成する。端面21a,22a間にシート状ろう材25を配置し、端部21E,22Eを互いに接近させ突き当てることで、これら端部の回転対称中心21R,22R同士を合致させ且つこれら接合端部によりろう材25を挟持させる。ろう材25及び端部21E,22Eを加熱により溶融させ、しかる後にこれらを凝固させる。 (もっと読む)


セラミックスのような化合物材料の接合方法を提供する。この方法は、拡散接合と反応接合との組み合わせであり、反応拡散接合(Reaction Diffusion−Bonding:RDB)という。この方法は、二つ以上の化合物材料片が接合される表面の全体または一部を研磨、ラッピング、またはポリシングし、一つ以上の研磨、ラッピングまたはポリシングされた表面上に、熱処理時に化合物材料内へ組み込まれるか、化合物材料と固溶化されて化合物材料に変換できる接合剤薄膜を挿入、塗布、蒸着、メッキ及びコーティングのうちいずれか一つによって形成し、接合剤薄膜が形成された面を介して化合物材料の片を当接させた状態で熱処理することによって、接合界面に第2相の存在なしに直接接合界面を形成する。接合剤薄膜は、金属、金属有機物及び金属化合物からなる群から選択された物質からなる。
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【課題】 被接合管材の両端部に他の2つの被接合管材の端部をそれぞれ接合する接合作業の効率を向上させ接合時間を短縮する。
【解決手段】 被接合管材21,23を接合端部同士が被接合管材22の長さL’以上の距離を隔て対向するように保持し;被接合管材22を被接合管材21,23に対して間隔g,g’が可変となるように相対移動可能に保持し;接合端部間にろう材25,25’を配置する。被接合管材22を発熱抵抗体1bにより加熱して膨張させ;接合端部によりろう材25,25’を挟持させ;ろう材25,25’及びそれらを挟持する接合端部を高周波加熱コイル2c,3cにより所定範囲内の温度に加熱することで溶融させ;しかる後にろう材25,25’及び接合端部を凝固させる。凝固したろう材25,25’及び接合端部に印加される加圧力が所定範囲内となるように、発熱抵抗体1bによる加熱を制御する。 (もっと読む)


【課題】 被接合管材の両端部に他の2つの被接合管材の端部をそれぞれ接合する接合の作業効率を向上させ接合時間を短縮し接合均一性を向上させる。
【解決手段】 被接合管材22を発熱抵抗体1bにより加熱して膨張させ;ろう材25,25’及びそれらを挟持する被接合管材21,22,23の接合端部を高周波加熱コイル2c,3cにより目標値温度に加熱することで溶融させ;ろう材25,25’及び接合端部を凝固させる。次に、加圧力センサ6により検知される接合端部の加圧力が目標値に近づくように、高周波加熱コイル2c,3cによる加熱状態を制御する。ここで、加圧力を高くすべき時には温度センサ4,5により検知される温度の低い方の接合端部に対応する高周波加熱コイルによる加熱を優先して強め、加圧力を低くすべき時には温度の高い方の接合端部に対応する高周波加熱コイルによる加熱を優先して弱める個別の加熱制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の液相拡散接合法に比べて接合時間の短縮化が可能であり、従来の抵抗溶接法、高周波溶接、固相接合法に比べて接合部全面にわたって接合組織の均一化および引張強度、疲労強度等の継ぎ手品質・信頼性の向上を達成し、継ぎ手部の品質と生産性に優れた金属機械部品の液相拡散接合方法およびそれを用いて組み立てた金属機械部品を提供する。
【解決手段】 金属材料の開先面に液相拡散接合用の非晶質合金箔を介在させ、一次接合として、高周波溶接法、または、非拡散型固相接合法により前記非晶質合金箔と前記金属材料とを加熱圧接して継ぎ手部を形成し、次いで、二次接合として、前記継ぎ手部を前記非晶質合金箔の融点以上に再加熱した後、保持して前記継ぎ手部の凝固過程を完了させる液相拡散接合を行うことを特徴とする金属機械部品の液相拡散接合方法。 (もっと読む)


【課題】 過渡液相接合のためのシステムおよび方法が提供される。
【解決手段】 これらのシステムおよび方法の実施態様は、現在可能であるより強く、より均質な接合部(45)を製造するのにサンドイッチ中間層(40)を用いる。これらのサンドイ中間層(40)は、二つの外側接合層(43)の間に挟まれた中間接合層(41)を備える。中間接合層(41)は、外側接合層(43)とは、異なる組成から成り、また、異なる形態さえ含み得る。実施態様においては、これらのサンドイッチ中間層(40)は、単結晶材料(10)を多結晶材料(20)に結合して、一体化されたブレード付きロータなどのガスタービンエンジン部材を作成するのに使用できる。 (もっと読む)


本発明は、高品質の力学抵抗を有し、異なる物理的性質を有する材料間の熱伝導能力を有する接合を、詳しくは、異なる熱伝導率が接合工程中並びにその産業上の適用中に界面の中に著しい応力を必然的に伴う、セラミック/金属接合又はセラミック/金属複合物を得るために有用な方法に言及する。この提案された方法によって解決された問題は、結合しようとする表面を濡らすことの金属の困難性、及びセラミック又はセラミック合成物の引張り応力に対する総体的に低い力学抵抗である。第1の問題は、表面レベルでセラミックと組み合わせることによって金属で表面を濡らすことができるようにするチタンベースの合金の適用によって解決される。第2の問題は、セラミック又は合成物を機械加工し、長ピッチ多条ねじ山を通じてこの比表面積を増加することによって解決される。
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【課題】機械的強度を低下させることなく、接合面に生ずる引張、及び圧縮応力を軽減することが可能な炭化タングステン基超硬合金接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金から構成された第一の板状部材2と、オーステナイト相の冷却によってマルテンサイト変態、ベイナイト変態、及びパーライト変態の三つの相変態のうちの少なくとも一つの相変態を起こし得る金属体から構成された第二の板状部材3とを、第二の板状部材3がオーステナイト変態を起こす温度以上に加熱した状態で積層して接合し、次に、上述した三つの相変態のうちの少なくとも一つの相変態を開始する温度まで降温することにより、その接合面4に生ずる引張、及び圧縮応力が1500MPa以下となるように相変態を起こさせて炭化タングステン基超硬合金接合体1を得る炭化タングステン基超硬合金接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、良好な接合面が得られ、且つコストアップににつながらない金属部材の接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 摩擦撹拌接合法で2つの金属製被接合部材11を接合する接合方法において、2つの被接合部材11間にインサート材12を挟むと共に、このインサート材の一部を被接合部材11から突出させ、この突出部18を摩擦撹拌の際に流動化させて被接合部材11に被せるようにしたことを特徴とする。具体的には、回転工具を回転させ、被接合部材11と突出部18を備えるインサート材12との境界面となる挟み部13にピンを食い込ませながら、回転工具の当り面19をインサート材12と被接合部材11とに当接させ、挟み部13に沿って送り速度Fで送ることにより被接合部材11同士を接合する加工であるといえる。 (もっと読む)


【課題】 優れた接合強度を有し、接合面によってそれぞれの接合材のチタンアルミ金属間化合物と銅合金の特性が失われることのない接合法を提供する。
【解決手段】 チタンアルミ金属間化合物と銅合金をHIPのような熱間加圧によって固相接合するもので、接合面にチタンアルミ金属間化合物の熱膨張率(11〜12×10−6/℃)と銅合金の熱膨張率(15〜20×10−6/℃)差から界面に生じる熱応力を緩和するためのインサート金属として30μmを超え、1000μm以下の銅を挿入する。 (もっと読む)


【課題】 Al系板材と鉄系板材とを積層して接合一体化した板状の複合部材として、低コストで生産性も高く、信頼性も高くて、ブレーキロータに適したものを提供する。
【解決手段】 鉄系材料の2枚の皮材用素板2A,2Bに、予め一方の板面から他方の板面まで貫通する貫通孔3A,3Bを形成しておき、その2枚の皮材用素板を、Al材料の芯材用素板1の両面に重ね合わせて積層体4とし、その積層体を両面側から圧縮し、その圧縮力によって芯材用素板の材料を前記貫通孔内に侵入するように塑性流動させ、かつ芯材用素板の材料が貫通孔内に充満された後にもさらに圧縮が進行するように圧縮して、芯材用素板と皮材用素板とを接合する。 (もっと読む)


断面全体にわたって改善された均一な熱移動特性を有する調理器具であって、該調理器具は、多層複合体金属(20)から形成され、多層複合体金属(20)は、チタンの層(40)または他の金属を有し、該チタンまたは他の金属は、隣接する層もしくは複合体のコアの近くの層の熱伝導率係数よりも低い熱伝導率係数を有する。このチタン層は、アルミニウムの層(60)および(60’)に圧延接着され、そのアルミニウムの層(60)および(60’)は、ステンレス鋼の層(70)および(70’)に圧延接着されている。もし、誘導タイプの加熱が望まれるのであれば、クッキングレンジに隣接するステンレス鋼の層は、フェライト系ステンレス鋼であり得る。多層複合体はまた、アイロンのソールプレートを製造するのに適している。調理器具およびソールプレートの両方とも、そこに付与する非付着表面(90)を含み得る。
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