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Fターム[4E067BA03]の内容

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【課題】
簡単で安価に接合強度の高い接合結果が得られる構造を有する高導電性被接合物及び拡散接合方法を提供すること。
【解決手段】
他の被接合物と拡散接合されて拡散接合面を形成する高導電性被接合物であって、この高導電性被接合物はその接合側面から突出する環状のプロジェクションを備え、前記環状のプロジェクションに囲まれた中央面域には、前記高導電性被接合物と前記他の被接合物とが拡散接合されるときに、前記環状のプロジェクションの塑性流動化した金属材料を収容する凹所又は内周溝を備え、その凹所又は内周溝は前記高導電性被接合物の前記接合側面よりも低くなる深さを有し、前記環状のプロジェクションが拡散接合されることを特徴とする高導電性被接合物。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所定の形状のタンタルと炭素を固相拡散接合を可能とし更に、タンタルと炭素を固相拡散接合を行う場所以外のタンタ表面に炭化物を形成することを可能とする。
【解決手段】タンタル若しくはタンタル合金と炭素基板とを真空熱処理炉内に設置し、前記タンタル若しくはタンタル合金表面に形成されている自然酸化膜であるTa25が昇華する条件下で熱処理を行い、前記Ta25を除去した後、前記真空熱処理炉内に炭素源を導入して熱処理を行い、前記タンタル若しくはタンタル合金表面と炭素基板表面を固相拡散接合させると同時に、タンタルと炭素を固相拡散接合を行う場所以外のタンタル表面に炭化物を形成する。 (もっと読む)


【課題】積層体の表面に孔の開口が形成されている場合にも、かかる積層体のプレート同士を拡散接合によって均等に接合する。
【解決手段】積層体105の下面に共通インク室23が開口している。このような積層体105に含まれている金属板同士を拡散接合する際に、加圧用治具51及び52を用いて上下から圧力を印加する。加圧用治具52は基部54と、基部54から突出した突出部53とを有している。加圧用治具52が積層体105の下面に当接する際、突出部53が共通インク室23内に進入し、突出部53の上面が共通インク室23の天井面に当接する。これによって、積層体105内の金属板に均等に圧力が印加されるので、加圧接合によって均等に金属板が接合される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接合信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】半導体チップ10の電極12及び配線基板20の配線パターン22の少なくとも一方に還元剤30を付着させる。電極12及び配線パターン22を対向させる。還元剤30を加熱して活性化し、還元剤30によって電極12及び配線パターン22の少なくとも一方の表面に形成された酸化膜を還元する。対向した電極12及び配線パターン22間に圧力を加え、電極12及び配線パターン22の材料を固相拡散させて、電極12及び配線パターン22を接合する。加熱を、電極12及び配線パターン22の融点よりも低い温度で行う。 (もっと読む)


異種材料の中間位置にアダプタを使用する、異種材料を溶接するための装置および方法が考察される。最も好ましいアダプタは、一体に溶接される異種材料と同一または類似の2つの異種材料から摩擦攪拌溶接により製造される。したがって、現場におけるアダプタを介する異種材料の結合は、現在採用できる従来の溶接方法に比べて大幅に簡略化される。
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伸張した側壁を備えているPVDスパッタリングターゲットを製作するための方法であって、a)表面材料を芯材料に接合して粗形材を製作する段階と、b)粗形材を成形する段階と、実施形態によっては、c)少なくとも1つの機械加工工程を使用してターゲットを形成する段階、を含んでいる方法を説明している。更に、伸張した側壁を備えているPVDスパッタリングターゲットを製作するための方法であって、a)表面材料を芯材料に接合して粗形材を製作すると同時に、同粗形材を成形する段階と、実施形態によっては、b)少なくとも1つの機械加工工程を使用してターゲットを形成する段階、を含んでいる方法を説明している。これらの方法を使用して形成されたPVDスパッタリングターゲットと関連装置もここで説明している。
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【課題】セラミックス層にクラック等の欠陥が発生せず、接合強度が良好で耐久性および信頼性に優れたセラミックス−金属接合部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス体2aと金属体3aとの間に熱膨張差による残留応力の発生を抑制するための軟質材料から成る中間層4aを介してセラミックス体2aと金属体3aとを一体に接合したセラミックス−金属接合部品1aであり、上記セラミックス体2aと金属体3aとの接合領域のうち、接合外周縁から内側に3mm以内の領域を少なくとも含む接合領域において、上記中間層4aの厚さが、上記接合領域の中央部から接合外周縁に向かって厚く形成されていることを特徴とするセラミックス−金属接合部品1aである。 (もっと読む)


【課題】高強度を有するチタン合金と純アルミニウムあるいはアルミニウム合金の固相接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】α+β型チタン合金を用い、かつ接合前の組織として微細かつ等軸のα+β2相組織を生成させ、酸洗により表層に微細な凹凸を効果的に創出するために、チタン合金には耐食性に優れたβ安定型元素としてモリブデン、ニオブ及びタンタルのうち1種類以上含有し、総計で2〜10%含み、α相体積率が30〜70%とした合金を用い、接合温度として300℃以上でアルミニウム材料の液相点以下の温度に加熱後、付加荷重を実施接合温度においてアルミニウム材料のひずみ速度が10-3s-1でのアルミニウム材料の降伏応力の40〜80%に相当する荷重を付加することにより極僅少のクリープ変形が生じ、アルミニウム材料をチタン合金表面の凹凸中へ変形注入し、接合体を無付加状態で熱処理を施すこと。 (もっと読む)


【課題】安価なインサート材で液相拡散接合し、母材の強度以上の接合強度が得られる拡散接合部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅からなるインサート材を使用し、雰囲気中の酸素圧P(Pa)を下記数式(C)の範囲内にして鋼材同士を拡散接合して、鋼材の銅含有量(質量%)を[Cu]としたとき、鋼材の接合界面における酸素濃度[O](質量%)及び銅濃度[Cu](質量%)が夫々下記数式(A)及び数式(B)を満足する拡散接合部材を製造する。
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【課題】80気圧以上で超臨界となるCO又は40気圧以上で超臨界状態となるフロン系冷媒に対しても耐圧性を有し、高い熱通過率を実現するとともに、摩擦損失を増大することなく、熱交換器としての起動時間も短い超臨界冷媒用のマイクロスケールの微細流路から成る熱交換器を実現する。
【解決手段】表面に微細流路3、5を形成した多数の金属板6を、拡散接合を用いて互いに接合し、微細流路を多数積層した一体構造を有する熱交換器とすることによって、高い圧力にも耐えることができる高耐圧構造としており、これによって超臨界CO冷媒を高流速で流すことが可能となり、結果として従来型熱交換器を越える移動熱量及びコンパクトな構成とする。 (もっと読む)


金属結合を形成する方法を提供する。第1の金属被加工物(10)と1つまたは複数の第2の金属被加工物(15)とを、第1の被加工物(10)の第1の部分(12)が1つまたは複数の第2の被加工物(15)の第2の部分(17)と一般的に重なり合う関係にあるように、互いに近くに配置する。第1の部分(12)と第2の部分(17)との間に適切な材料(99)を提供し、この材料は、粒子または箔の形式である。第1の金属被加工物(10)と1つまたは複数の第2の金属被加工物(15)とが互いに接合または溶接されてこれらの間に金属結合が形成されるように、第1の部分(12)を備えている第1の被加工物(10)の少なくとも第1の一部分を、第2の部分(17)を備えている1つまたは複数の第2の被加工物(15)の一部分に、適切な高圧接合プロセス(95)および高速接合プロセスのいずれか一方によって押し付ける。
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【課題】大接合面積でも良好な接合を実現する接合方法を提供すること。
【解決手段】金属板1の上面に、金属微粒子3を構成要素とし、縞状、格子縞状または網状の溝によって構成されるトンネル7を有する接合材凹凸膜を形成し、該接合材凹凸膜に金属板2を重ね、トンネル7が消失しないような第一の圧力範囲内の圧力を金属板1、2間に印加しつつ第一の温度範囲内の温度に第一の時間だけ保持した後、前記第一の圧力範囲よりも高い第二の圧力範囲内の圧力を金属板1、2間に印加しつつ前記第一の温度範囲よりも高い第二の温度範囲内の温度に第二の時間だけ保持して金属板1、2間の接合を完成させることを特徴とする接合方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】クラッド材やフラックスを用いずにアルミニウム系材料からなる被接合部材を相互に接合でき、形状に制限されないアルミニウム系部材の接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム系材料1,2からなる2つの被接合部材を相互に接合する。被接合部材の接合面に銀被覆層3,4を形成し、銀被覆層3,4上に平均粒子径50nm以下の銀粒子を配設し、両被接合部材を相互に押圧しながら、280℃以上でアルミニウム系部材1,2の固相線温度以下の温度に加熱する。前記押圧は2MPa以上の圧力で行う。前記銀被覆層は無電解メッキまたは電解メッキ処理により形成する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換用プレートを重ね合せることで生じたプレート同士の接触箇所を拡散接合により接合して、隣合うプレートの一体化部分を大幅に増加させ、熱交換用プレートで構成される熱交換器の耐圧強度を大幅に高められる熱交換器製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の熱交換用プレート10を重ね合せると共に必要最小限度の押圧力を付与した状態とし、プレート同士の本来接触すべき箇所における接触状態を確保した上で、プレートをなす金属の拡散接合が適切に進行する温度条件及び周囲雰囲気条件を与え、プレート同士の接触箇所を拡散接合で一体化させることから、プレス成形されたプレートを用いて、隣合うプレート同士の接合部分が周端縁部分以外にも多数存在して強固に一体化した熱交換器を製造できることとなり、熱交換用流体に対する耐圧強度を高められ、熱交換器の高性能化が図れる。 (もっと読む)


本発明は、第1及び第2基板(2,4)の間に結合を生成する方法であって、(a)組み立てられる表面(6,8)を前処理する段階と、(b)これらの2つの表面(6,8)を直接分子結合によって組み立てる段階と、(c)少なくとも1時間にわたって50℃から100℃の範囲の温度に維持することを含む熱処理段階と、を備えることを特徴とする方法に関する。
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【課題】金属材料を相互に通電接合する場合に、接合する金属部材の形状や大きさに係わらずに金属部材間の接合面に生じる温度差を抑制して均質な接合を可能にした通電接合装置を提供する。
【解決手段】通電可能な複数の金属部材101、102と、これら複数の金属材料に対して加圧力を作用させてこれらの金属部材を相互に押圧する加圧装置と、これらの複数の金属部材に設置されて通電による抵抗発熱によりこれらの金属部材を加熱する複数組の対となる電極11、12と、この複数組の電極に電流を供給する電源装置6と、電源装置から複数組の電極に通電する電極の組を切り替えて通電する通電制御部5を備えて、複数の金属部材を接合させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】装置を長寿命化すること。
【解決手段】真空雰囲気を生成する接合チャンバ2と、ロードロックチャンバー3と接合チャンバ2との間を開閉するゲートバルブ5と、ゲートバルブ5を介して上側基板と下側基板とをロードロックチャンバー3から接合チャンバ2に搬送する搬送機構8と、上側基板の常温接合される表面と下側基板の常温接合される表面とに粒子を真空雰囲気で照射するイオンガン32とを備えている。このとき、イオンガン32は、接合チャンバ2の内側表面のうちのゲートバルブ5を除く領域に向いている。このような常温接合装置1は、ゲートバルブ5の汚染が防止されて、長寿命化する。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマ焼結法による接合方法であっても、接合部材の接合部の剛性や形状、強度の変化を抑えることができ、安定した品質を確保することができる接合方法及びこの方法によって製造された接合部材を提供すること。
【解決手段】この接合方法は、上型10の上型先端面10Aに設けられた上型溝10aと第一接合部2とを係合させ、かつ、上型先端面10Aに対向する下型11の下型先端面11Aに設けられた下型溝11aと第二接合部5とを係合させる一方、第一接合部2及び第二接合部5とは接触しない上型先端面10A及び下型先端面11Aの領域を直接接触させる工程と、上型10及び下型11を軸線方向に加圧して第一接合部2及び第二接合部5を押圧しながら、上型10と下型11との間でパルス通電する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】パルス通電加圧焼結の原理を利用し、接合面の小さな部材同士の接合に適したパルス通電接合装置を提供する。
【解決手段】対の通電電極33、34と、前記通電電極の少なくとも一方を他方に対して相対的に移動する圧力可変の押圧装置40と、前記通電電極にパルス電流を供給する電源装置と、少なくとも前記通電電極間の空間を所望の雰囲気に制御可能なチャンバとを備えた装置であり、前記通電電極の間で互いに接合すべき小接合面を有する部材を接合面を当接させた状態で挟み、前記部材に所望の電圧及び電流のパルス電流を流して前記接合面で仮接合して仮接合体にする。 (もっと読む)


【課題】大型の試料であっても高品質で効率的に接触面の接合を行う。
【解決手段】本発明の陽極接合は、ハロゲンヒ−タによる加熱機構を持ち、試料交換チャンバに試料をセットし、サンプル温度が設定温度の±10%以内に到達したことを測定器で確認し、自動でゲートを開け、搬送機構で接合チャンバに試料を保持部にセットし、荷重、温度、電圧を負荷し、接合し、搬送機構で試料交換チャンバにセットし、が窒素、不活性Gasの冷却ブロ−により、酸化が生じないレベルに試料を冷却し、大気開放する。これにより、試料の温度上昇、電圧印加、試料の冷却、チャンバの大気開放の時間に影響されず接合を実施することができるため、全体の接合時間が短く、生産性を向上させることができる。 (もっと読む)


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