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Fターム[4E084AA02]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックス成分系 (1,623) | 酸化物 (1,018) | TiO系 (171)

Fターム[4E084AA02]に分類される特許

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【課題】再熱部と原質部を含む多層構造を有する溶接金属において、溶接金属全体の靭性のバラツキが少なく、低温靭性に優れた高硬度溶接金属を提供する。
【解決手段】再熱部と原質部とを含む多層構造を有しており、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜1.00%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.008〜0.05%、Ti:0.005〜0.04%、O:0.04〜0.10%、N:0.0050%以下(0%を含まない)、Cu:0.40〜2.0%、および/またはNi:0.5〜3.5%を含有し、残部:鉄および不可避不純物であり、再熱部に含まれるアシキュラーフェライトは、体積率で50%以上であり、溶接金属に含まれる最大径1.0〜5.0μmのAl−Si−Ti−Mn系酸化物を構成する金属元素の比率は、Al:5〜50原子%、Si:40原子%以下(0原子%を含む)、Ti:0.5〜10原子%、Mn:30〜90原子%の範囲内である(ただし、Al+Si+Ti+Mn=100原子%とする)高強度溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤの高溶着性および低スラグ発生量とフラックス入りワイヤの安定した溶接作業性等とを備え、スパッタ発生量が極めて少なく溶接金属の機械的性能も優れたガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、前記鋼製外皮および充填フラックスにC:0.02〜0.15%、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.8〜2.5%、Ti:0.05〜0.35%を含有し、充填フラックスに希土類化合物の1種または2種以上を希土類元素換算値で0.1〜0.8%を含み、フラックス充填率が4〜10質量%であることを特徴とする。また、鋼製外皮および充填フラックスにMo:0.1〜0.5%、B:0.001〜0.01%を含むことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属部に亜鉛脆化割れが発生せず、耐食性、延性に優れる溶接部が得られ、溶接作業性が良好な、亜鉛めっき鋼板溶接用ステンレス鋼フラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼外皮及びフラックス中に、金属又は合金として、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.01〜0.05%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:7.0〜10.0%、Cr:26.0〜30.0%を含有し、F値が30〜50の範囲を満足し、前記フラックス中に、スラグ形成剤として、TiO:0.6〜2.6%、SiO:1.8〜3.8%、ZrO:1.0〜3.5%、必要に応じてAl:0.1〜1.0%を含有し、かつ該スラグ形成剤とその他のスラグ形成剤との合計量を10%以下とし、残部Fe及び不可避的不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接作業性などの良好な諸性能を維持しつつ、高電流の溶接条件で溶接しても優れた耐棒焼け性を確保できる非水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 鋼心線に被覆剤が塗装されている被覆アーク溶接棒において、前記被覆剤は、MnCO3およびFeCO3の1種または2種の合計を0.3〜1.8質量%、TiO2を12〜30質量%、SiO2を15〜30質量%、CaCO3を5〜15質量%、有機物を2〜5質量%、鉄粉を20〜45質量%含有し、その他は脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなることを特徴とする非低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】フェライトバンドの生成を抑制して靭性および引張強度が高められ、且つ、耐SR割れ性も良好なCr−Mo系鋼の溶接金属を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.06%(質量%の意味。以下、同じ)、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:2.0〜3.25%、Mo:0.8〜1.2%、Ti:0.010〜0.05%、B:0.0005%以下(0%を含む)、N:0.002〜0.0120%、O:0.03〜0.07%、残部:Feおよび不可避不純物であり、更に、Nの含有量[N]とTiの含有量[Ti]との比が、2.00<[Ti]/[N]<6.25の範囲を満足する溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】両面一層の高速溶接性が優れており、25mm以上の厚板の溶接においても、スラグの焼付きを防止することができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】SiO:19〜32%、CaO:10〜28%、BaO:7〜18%、CaF:7〜29%、MgO:0.5〜10%、Al:0.5〜15%、MnO:0.5〜15%、TiO:3〜13%、ZrO:0.5〜15%、及びFeO:0.3〜4.0%を含有し、Bを0.8%以下、TiO+ZrOを総量で20%以下に規制し、A=([TiO]+[ZrO])−2.5×[FeO]−16としたとき、Aの値が0以下であり、B=([CaF]+[CaO]+[BaO]+[MgO]+0.5×[MnO]+0.5×[FeO])/([SiO]+0.5×[TiO]+0.5×[Al]+0.5×[ZrO])としたとき、Bの値が1.0〜2.5であり、残部は不可避的不純物である。 (もっと読む)


【課題】裏当銅板へのフラックスのこびりつきを防止し、溶接後の清掃作業及び裏当装置のメンテナンス作業を改善し、低入熱から大入熱までの溶接において、健全で良好な裏ビードを得ることができる片面サブマージアーク溶接用裏当フラックスを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の含有量が1.0質量%未満の片面サブマージアーク溶接用裏当フラックスであって、フラックス成分は、MgO:19乃至43質量%、TiO:8乃至32質量%、SiO:8乃至35質量%、Al:3乃至18質量%、CaO:3乃至23質量%、CaF:2乃至14質量%、SiO+TiO:総量で22乃至58質量%を含有し、前記フラックス成分によって形成されるスラグの1400℃における粘度が0.085乃至0.250Pa・秒であり、Feを除くフラックス成分の融点が850乃至1400℃である。 (もっと読む)


【課題】 厚板の水平すみ肉ガスシールドアーク溶接でビード形状、外観が良好で、かつ溶接部にスラグ巻き込みや溶込み不足などの溶接欠陥がない大脚長のすみ肉ビードを高能率に得る。
【解決手段】 フラックス入りワイヤを使用する2電極大脚長水平すみ肉ガスシールドアーク溶接方法において、先行電極のワイヤ狙い位置をルート部から下板側に5〜10mm、後行電極のワイヤ狙い位置をルート部から上板側に0〜5mmとし、先行電極と後行電極の電極間距離は30mm以上の2プールで、先行電極電流(AL)と後行電極電流(AT)の比(AL/AT)を0.4〜0.8、和(AL+AT)を450〜850Aとする。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物を溶接する際の被溶接材の溶接変形を低減する。
【解決手段】溶着金属が、C:0.10%以下,Cr:9.0〜15.0%,Ni:1.0〜8.0%,Si:0.2〜0.8%,Mn:1.0〜2.0%及びMo:0.5%以下を含有し、Nb:0.1%以下,P:0.020%以下,S:0.010%以下に規制し,残部がFe及び不可避的不純物からなる。また、下記数式を満たす。
150≦719−795[C]−35.55[Si]−13.25[Mn]−23.7[Cr]−26.5[Ni]−23.7[Mo]−11.85[Nb]≦390
[Ni]eq=[Ni]+0.5[Mn]+30[C]
[Cr]eq=[Cr]+1.5[Si]+[Mo]+0.5[Nb]
[Ni]eq−0.4[Cr]eq≦5 (もっと読む)


【課題】粉末充填された含む溶接管、フラックス入り溶接ワイヤを製造する方法を提供する。
【解決手段】長い薄い金属シートを連続的に供給して溝の形状にし、その中に充填成分を導入する。次に、こうして充填したシートを、2つの長手エッジをともにそれらが互いに接触するかほとんど接触するまで近づけることによって、実質的に管の形状にする。管を鉛直に対して45°ないし110°の角度で軸回転させ、管の前記2つの長手エッジをレーザービームによってともに溶接する。 (もっと読む)


【課題】 粉砕性が良好で高能率に製造できるB含有合金粉をガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの原料として適用し、溶接金属の耐割れ性および靭性が良好で、さらに、特に、外皮に継ぎ目のないガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを連続的に能率よく製造できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Bが1〜5質量%、Mnが65〜85質量%で残部はFeおよび不可避不純物である鉄系Mn−B合金粉を含むフラックスを鋼製外皮内に充填してなることを特徴とする。また、充填フラックスに鉄系Mn−B合金粉を1〜10質量%含むことも特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 B含有合金粉末を製造するときの粉砕性が良好で微粉原料の多量生産が可能で、磁性が低く、フラックス入りワイヤ用原料として適用しても外皮に継ぎ目のないフラックス入りワイヤを連続的に能率よく製造でき、さらに、溶接金属の耐割れ性および靭性が良好となるフラックス入りワイヤ用鉄系Mn−B合金粉を提供する。
【解決手段】 フラックス入りワイヤに添加される鉄系Mn−B原料であって、質量%でB:1〜5%、Mn:65〜85%、C:1%以下、Si:1.5%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物であることを特徴とする。
また、質量%で、P:0.40%以下、N:0.20%以下であることを特徴とする。
さらに、粒径が150μm以下であることも特徴とするフラックス入りワイヤ用鉄系Mn−B合金粉にある。 (もっと読む)


【課題】9%Ni鋼及び各種高Ni合金等の溶接において、全姿勢における溶接作業性が優れていると共に、耐高温割れ性、強度、及び低温靭性が優れた溶接金属が得られるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】溶着金属成分のCr値[Cr]、Mo値[Mo]は18.38−0.54[Cr]≦[Mo]≦24.53−0.76[Cr]を満足する。また、ワイヤ全重量に対するNa、K、Li、Mn、Si、Al、Ti及びZrの各化合物の含有量を各酸化物に換算した値を夫々[NaO]、[KO]、[LiO]、[MnO]、[SiO]、[Al]、[TiO]及び[ZrO]としたとき、([NaO]+[KO]+[LiO]+.2×[MnO])/([SiO]+0.5×([Al]+[TiO]+[ZrO]))の値が0.5以下である。 (もっと読む)


【課題】 オーステナイト系ステンレス鋼SUS304と同程度の高強度な溶接継手性能が得られ、曲げ性能が良好で、低温靱性が高く、且つ溶接作業性が良好な高強度ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼外皮の内部にフラックスが充填された高強度ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、外皮およびフラックスに含有される成分の合計として、ワイヤ全質量に対する質量%で、Ni:8.0〜10.0%、Cr:17.0〜22.0%、Ti:0.5〜2.0%、Bi:0.10%以下、弗化物:0.05〜0.70%、スラグ剤の合計:5〜10%を含有し、その他は脱酸剤、Feおよび不可避不純物であり、脱酸剤成分の調整により溶接金属中のO量が0.07〜0.20質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温用鋼の片面サブマージアーク溶接において、良好で安定した低温靭性を有する溶接金属が得られ、溶接欠陥の無い健全な溶込み形状とビード外観が得られる低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックスおよびそれとを組合せた溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:10〜30%、TiO2:2〜15%、Al23:4〜20%、MgO:10〜35%、MnO:0.1〜3.5%、B23:0.1〜0.9%、Fe:8〜30%、CaO:3〜15%、CaF2:4〜16%、Si:0.1〜2.5%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.1〜2.5%、Ti:0.1〜2.5%を含有し、その他は脱酸剤、CO2、アルカリ酸化物および不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックス。 (もっと読む)


【課題】水平すみ肉溶接施工等に関し、高速溶接性と耐気孔性が優れているとともに、スラグ被包性及びスラグ剥離性が向上したガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤのフラックスは、ワイヤ全質量あたりの成分比率で、金属としてのZr源をZr換算で0.10乃至0.30質量%、ZrOを0.30乃至1.0質量%、TiOを1.0乃至5.0質量%、SiOを0.30乃至1.0質量%、金属Al源をAl換算で0.10乃至0.30質量%とし、アルカリ金属源としてのNa及び/又はKが、NaO及び/又はKO換算総量で0.04乃至0.10質量%であって、KO/NaO比の値が1.0乃至3.0である。 (もっと読む)


【課題】 サブマージアーク溶接用ボンドフラックスを使用するすみ肉溶接、特に開先加工無しの深溶込み下向きすみ肉サブマージアーク溶接において、上記従来技術の問題点を解決し、溶融型フラックスに相当する良好なビード外観および溶接作業性を得ると共に、良好な溶接金属の機械性能を得ることができる下向きすみ肉サブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜15%、MgO:12〜25%、CaO:3〜13%、CaF2:1〜7%、Al23:8〜20%、TiO2:16〜25%、B23:0.1〜0.5%、ZrO2:5〜15%、Mn:0.5〜1.0%、Si:0.2〜3.0%、Fe:1.0〜6.0%を含有し、その他はCO2、アルカリ金属酸化物および不可避不純物であることを特徴とする下向きすみ肉サブマージアーク溶接用ボンドフラックス。また、Nb:0.02%以下およびV:0.01%以下の1種または2種を2Nb+Vで0.01〜0.04%含有することも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脚長10.5mm以上の大脚長及びのど厚7.5mm以上の大のど厚を要求する溶接において、下部ビードの垂れ及び上部ビードのアンダーカットを解決して溶接能率性を向上させることにより、下向き及び水平すみ肉姿勢において、溶接施工を高能率で行なえるようにするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供することをその目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、軟鋼または合金鋼製の外皮にフラックスを充填するガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤの全体重量に対してTiO2(換算値):2.00〜6.00重量%、Al2O3(換算値):0.20〜1.50重量%、MgO (換算値):0.50〜2.00重量%、SiO2(換算値):1.50〜3.50重量%、ZrO2(換算値):0.30〜2.00重量%、MnO(換算値):2.00〜4.50重量%、K2O(換算値):0.03〜0.25重量%、F(換算値):0.05〜0.30重量%を含み、残部はFe及びその他の成分から構成されたことを特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】2電極以上の多電極片面サブマージアーク溶接においても、厚板継手での溶接作業性、ビード外観、形状、及び溶接金属の機械的性能を確保できる性能を有した上で、特に薄板継手で顕著な従来のサブマージアーク溶接の問題点を解消し、健全な表裏面ビードを得ることができる片面サブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】MgO:25〜35%、SiO:16〜29%、Al:6〜12%、TiO:0.6〜7%、CaO:8〜14%、CO:2〜8%、NaO:1〜5%、CaF:1〜10%、B:0.2〜3.0%、Si:0.1〜3.0%、Ti:0.3〜3.0%を含有し、かつ、TotalFeが5%以下に規制され、残部が5%以下であり、更にTiO/SiOが0.03〜0.30である (もっと読む)


【課題】 良好な諸性能を維持しつつ、高電流の溶接条件で溶接しても優れた耐棒焼け性を確保できる非水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 鋼心線に被覆剤が塗装されている被覆アーク溶接棒において、前記被覆剤は、炭化温度が370〜420℃のリグニンを0.5〜4.0質量%含有し、かつセルロースを0.3〜4.5質量%、澱粉を0.3〜3.5質量%含む。また、リグニン、セルロースおよび澱粉の含有量の合計は1.3〜7.7質量%であることが好ましい。
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