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Fターム[4E087AA03]の内容

鍛造 (11,151) | 目的、効果 (1,158) | 鍛造欠陥の防止 (149)

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【課題】鍛造用金型の寿命を長くすることができるとともに、成形される素形材の内部に金属素材の表面変質層が混在し難い鍛造用金型を提供することを目的とする。
【解決手段】下型4及び上型5を備えた鍛造用金型2であって、下型4は、キャビティ27を形成するための凹部13を備えた母型6と、母型6に焼き嵌めされたリング7と、を有し、凹部13の底面14aの外周に、凹溝17が形成されていることを特徴とする。この凹溝17に金属素材の表面変質層を逃がすことができる。 (もっと読む)


【課題】運転作動時の加工荷重の低減と均衡を図って、加工精度を向上することができる小型で安価な多段式横型鍛造装置1を提供する。
【解決手段】フレーム2に固定される固定金型3と、移動可能に保持される分割ラム5と、分割ラム5の先端に装着されて固定金型3に向かって移動する可動金型6と、分割ラム5を駆動する駆動手段とからなり、可動金型6と固定金型3との間のワークを加工する加工段の複数個を横方向に配列して、独立した複数の工程を備える鍛造装置において、対称の2工程同士を組として、その組の2工程を同時に作動し、3組を異なるタイミングで順次作動することで加工荷重の均衡と分散による低減を図る。また、各可動金型6と固定金型3は分割ブロックを介して固定することで熱膨張を抑制し、各分割ブロックを横方向のみ結合する連結手段により連結して、金型交換時に一体的に貫通穴Yから1回で水平に引出すことができる。 (もっと読む)


【課題】後に分塊圧延などの熱間加工を加えることなく表面が平坦で、かつ中心軸に沿った鋳造欠陥の残存を低減できる鍛造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鍛造素材Wを一対の金型10でプレスする。鍛造素材Wには、第一押圧部1により加工される第一加工部W1と、第二押圧部2により加工される第二加工部W2とが形成される。次いで、第二プレス位置まで鍛造素材Wを移動させた後にプレスする。鍛造素材Wには、先行するプレス工程による第二加工部W2が第一押圧部1により加工されて新たな第一加工部W1となり、第二押圧部2により新たな第二加工部W2が形成される。 (もっと読む)


【課題】フランジを内部に備えた円筒部材から、押出加工により、表面欠陥のない、高精度の円筒歯車を、効率よく、かつ低コストで成形できる成形方法を提供すること。
【解決手段】内部にフランジを備えた円筒部材を、内周面に歯形が形成されたダイスを用いて押出加工することにより、前記円筒部材の外周面に歯形を形成する円筒歯車の成形方法であって、前記円筒部材の内周面及びフランジを、フランジに向かって付勢した上カウンタパンチ及び下カウンタパンチにより拘束しながら押出加工する。 (もっと読む)


【課題】鍛造品の両端部において疲労強度が高く、しかも鍛造品の半径方向において疲労強度のバラツキが少ない、疲労特性に優れた鍛造品、および該鍛造品から製造されるクランク軸を提供する。
【解決手段】鍛造品の軸方向に垂直な断面の軸位置に観察される長径が5μm超の介在物の密度(D0)を70個/cm2以下とし、且つ、鍛造品の半径をRとしたときに軸位置から半径方向に向かってR/3位置に観察される長径が5μm超の介在物の密度(DR)と上記密度D0との比が下記(1)式を満足させる。0.5≦DR/D0≦1.50・・・(1) (もっと読む)


【課題】従来、マグネシウム合金の鍛造加工の前処理として行ってきた強ひずみ加工を実施することなく、鍛造加工中において塑性変形に付随するせん断変形の様相を成形中に変動させず、静水圧応力を維持或いは増加させることにより、低温度であっても亀裂や破断の生じない鍛造加工を行なうことができる鍛造加工方法を提供する。
【解決手段】塑性変形前の状態で製品成形用くぼみ部4内のマグネシウム合金素材Mが変形部5を形成する製品成形用くぼみ部4の開口部6以外で拘束状態にされたことによって、加圧開始と同時に被加工材料内部の静水圧応力が増大しやすい環境下におかれ、製品成形用くぼみ部4の開口部6が屈曲部を持たない形状を有することによって塑性変形に付随するせん断変形の様相が成形中に変動しないようにすると共に、鍛造加工中における材料流動の摩擦拘束を促進することによってマグネシウム合金素材M内部の静水圧応力を増大するようにした。 (もっと読む)


【課題】ワークに対してトリミング加工とピアス加工との両方を実施することができると共にワークのイジェクト時にワークを損傷させるおそれが少ないプレス機械を提供すること。
【解決手段】本発明は、ワークに対して、トリミング加工とピアス加工と、を実施するためのプレス機械である。トリムダイが、環状のキャビティを規定する。トリムパンチは、環状のボス部を有する。ワークは、前記環状のボス部が前記環状のキャビティ内に摺動移動される時、前記環状のボス部によって前記環状のキャビティ内でプレスされる。イジェクトアームが、トリムパンチ装置が下方に移動する時に下方に移動するように、かつ、トリムパンチ装置が上方に移動する時に上方に移動するように、トリムパンチ装置に取り付けられており、前記環状のボス部が前記環状のキャビティから取り除かれる時、前記ワークを前記環状のキャビティ内で上方に押し上げるようになっている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の良い斜め有底筒状部材を低コストで製造する。
【解決手段】筒状部(2)の一端に傾斜する底部(3)を有する斜め有底筒状部材(1)を、据え込み加工により傾斜面(11)を有する予備成形品(10)を成形する予備成形工程と、前記予備成形品(10)を鍛造して斜め有底筒状部材(1)を成形する本成形工程とにより製造する。前記斜め有底筒状部材(1)を、底部の傾斜方向の中間において鍛造方向に平行な面で仮想分割し、筒状部(2)の高さの高い側を高半部とするともに低い側を低半部とし、予備成形品(10)を、前記斜め有底筒状部材(1)の高半部に対応する第1半部と低半部に対応する第2半部に仮想分割し、前記第1半部と第2半部の体積比を前記斜め有底筒状部材(1)の高半部と低半部の体積比に一致または近似させる。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグ用の主体金具の冷間鍛造で、材料巻き込み不良もなく、所望とする環状凸部が成形される製法を提供する。
【解決手段】 オスピン型301を、貫通筒状成形体102eの先端側から挿入して、小径部303の外周面にて成形前環状凸部125の内周面を拘束すると共に、小径部303と大径部305との境界の前端向き面307にて、成形前環状凸部125の先端向き面125bを拘束する。オスピン型301の小径部303に外嵌されるスリーブ型401を、貫通筒状成形体102eの後端側から先端に向けてその内側に挿入し、その前端400にて成形前環状凸部125の後端向き面125cを拘束し、オスピン型301の前端向き面307とスリーブ型401の前端400にて成形前環状凸部125を軸線方向に圧縮変形する冷間鍛造を行って、環状凸部25を成形する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鍛伸にて大型製品を製造する際に使用する金敷による中心欠陥防止方法を提供する。
【解決手段】 難加工性大型鋼塊からなる被鍛造材をその軸方向に対し直角方向から上金敷を下金敷に向かって圧下し、被鍛造材を長手方向に間欠的に送りつつ鍛伸するに際し、被鍛造材に対する1パス当たりの減面率を10〜20%の範囲にするとともに、鍛伸に使用する金敷のW/Hを、被鍛造材の断面積が素材断面積の100〜50%までは、W/Hを0.3〜0.7とし、断面積が素材断面積の50%未満〜15%までは、金敷比を0.8〜1.2とすることを特徴とする難加工性大型製品の中心欠陥防止方法。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造によりワーク部材をプレス加工して底付きの円筒部とこの円筒部の外周にフランジ部とを形成する際の成形不良の発生を抑制する。
【解決手段】円柱端面の中心に穴部26Bが形成されると共に穴部26Bの底部に凹部28Bが形成された円柱状のワーク部材20Bを形成し、このワーク部材20Bの穴部26Bに嵌合して穴部26Bの底部を押圧可能な凸部とこの凸部の外周との間で環状の空間を形成しワーク部材20Bの円柱端面を押圧可能な凹部とを有する金型を用いてワーク部材20Bをプレス加工する。これにより、工程プロセス中にワーク部材20Bの穴部26Bに金属滓やボンデ滓などの滓や加工油などが付着した場合でも、凹部28Bを滓溜まりとして機能させることができる。この結果、滓や油などに起因する欠肉などの不具合の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 3次元的に塑性変形する複雑形状部品の内部変形情報を得て、加工プロセス設計、金型設計または加工欠陥対策等を評価・検討する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 モデル型を使用し、かつ金属材料の変形特性と類似したモデル材料を使用して、標点を埋め込んだモデル材料をモデル型で塑性加工し、標点の動きを、視差を形成する2方向からの放射線により、放射線照射のタイミングを映像の1コマごとに切り換えて1つの映像として撮像後、視差を形成する2方向からの2次元の標点画像から加工開始から加工終了までの任意の塑性加工段階で標点の3次元座標を演算し、標点データとモデル型の形状データとを重ね合わせて表示する。 (もっと読む)


【課題】例えば一体型クランク軸を成形する場合に、鍛造荷重とアーム部の角部余肉の許容値を同時に満たす素材形状および金型形状などの影響因子の最適条件を、簡便な手法で決定できる鍛造工程設計方法を提供することである。
【解決手段】鍛造工程に影響する因子を4因子以上抽出するステップ1(S10)と、目標項目を決定するステップ2(S20)と、抽出した因子を少なくとも3水準ずつ決定するステップ3(S30)と、実験計画表を作成するステップ4(S40)と、実験計画表に基づいた条件で変形解析を行うステップ5(S50)と、変形解析結果を感度に変換するステップ6(S60)と、変換した感度を用いて目標項目の目標値mを満足するように指数Sを算出し、決定すべき影響因子Aの感度を算出するステップ7(S70)と、算出した感度を用いて目標値mを満足する工程値(設定値)求めるステップ8(S80)から、鍛造工程を決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】熱間塑性加工において不良が抑制されうる条件決定方法の提供。
【解決手段】鍛伸の暫定条件が、入力部において入力される(STEP1)。演算部は、この暫定条件に基づき、FEMシミュレーションによって金属材料の中心の到達温度T1及び空隙圧着パラメータG1を算出する(STEP2)。到達温度T1は加工限界温度Toと対比され、空隙圧着パラメータG1は空隙閉鎖限界値Gcと対比される(STEP3)。算出された到達温度T1及び空隙圧着パラメータG1並びに対比の結果は、表示部14に表示される(STEP4)。到達温度T1が加工限界温度To以上であるとき、及び空隙圧着パラメータG1が空隙閉鎖限界値Gc以下であるとき、暫定条件が再入力される。到達温度T1が加工限界温度Toより低く、かつ空隙圧着パラメータG1が空隙閉鎖限界値Gcより大きいとき、この暫定条件が決定された加工条件となる。 (もっと読む)


熱クリープ延伸巻付け成形方法は、金属棒を、そのクリープ変形に適した温度範囲内の成形温度まで加熱するステップと、0.05インチ/インチ/秒以下の歪み速度で当該金属棒に延伸力を加えるステップと、ダイ、好ましくは熱的および/または電気的に絶縁性の作業面を有するダイの周囲に当該金属棒を巻付けるステップとを含む。延伸力は一般に、0.5%から15.0%の範囲の歪みを得るまで加えられる。金属棒は、最も好ましくは、その融解温度の0.45から0.60の範囲の成形温度を有するチタン合金である。巻付けられた金属棒は、定位置に保持され、その温度は、応力緩和のために、一般には5分から120分にわたって当該温度範囲内に維持される。好ましくは、金属棒は、処理全体にわたり、実質的に当該成形温度に保持される。ダイおよび金属棒の周囲の熱絶縁は、金属棒からの熱損失を減らす。
(もっと読む)


【課題】本発明は、変形困難な脆性的第二層(金属間化合物)が複数種形成されるAl−Si−Fe系合金であって、このAl−Si−Fe系合金に冷間加工を施しても破砕・分断された金属間化合物の内部や周辺に空孔を生じない優れた機械的性質を有する塑性加工用アルミニウム合金を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の塑性加工用アルミニウム合金は、質量比で、Si:5〜30%、Fe:0.1〜10%、Cu:0.1〜5%、Mn:0.1〜5%、Mg:0.1〜3%、Ni:0.1〜3%、Cr:0.1〜3%、Ti:0.1〜3%、Zr:0.1〜3%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難加工材を鍛造する場合でも、デッドメタル域の発生を抑制し、角部への塑性歪の重畳を緩和することにより、被鍛造材の割れを防止する熱間鍛造方法を提供する。
【解決手段】断面形状をほぼ正方形とした鍛造素材を出発材料として、その長手方向の一方の端部から他方の端部まで圧下された被鍛造材を鍛造するに際し、パス毎に前記被鍛造材を回転させた後、対向する平金敷による圧下を繰り返す熱間鍛造方法において、パス毎の回転角度が、nを0、1、2または3の整数とした場合に、(90×n)度となる回転を連続しないように前記被鍛造材を回転させた後、1パス当りの圧下量を15%以上として圧下することを特徴とする熱間鍛造方法である。鍛造過程では、適正な回転角度の圧下を組み合わせた圧下スケジュールを繰り返すことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスの巻き込みや酸化膜の混入、及び引け巣のない機械的性質の優れたアルミニウム合金の製品を成形可能にする。
【解決手段】単一のプレス金型を使用してアルミニウム合金の溶湯、半溶融又は半凝固金属から製品を鋳造鍛造する新規の成形方法である。プレス金型によって一次成形品を成形し、続いて、凝固終了温度に達した時点の一次成形品を鍛造すべく、一次成形品の形状変化率が10〜40%の範囲になるよう二次成形し、製品50dを成形する。特に、成形開始から製品が完成するまでアルミニウム合金に直接圧力を加え続け、凝固収縮時の引け巣の発生を防止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム系棒状素材をロール鍛造により所定形状に予備成形する際に、簡単な構成で、端部に引けた部分が生じて稜線となり製品にキズとして残ることがないようなロール型およびロール鍛造方法を提供する。
【解決手段】 ロール型11、12は、アルミニウム系棒状素材W0を複数工程により所定形状に予備成形するロール型群のうちの所定の工程を行うもので、前工程(1パス目)で断面がオーバル形状に成形された前粗形材W1を変位させてその断面長手方向端部を押圧し、後工程(3パス目)で断面がオーバル形状の後粗形材W3に成形されるための粗形材W2を成形する工程(2パス目)のロール型11、12を、断面ランド形状とした。 (もっと読む)


【課題】金属板に突起部6aを形成する方法であって、突起部6aはその側部に軸方向ストレート面6bを有する突起部の加工方法において、突起部6a加工時に亀裂が発生するのを抑えることができる加工方法を提供する。
【解決手段】金属板に予備加工を施して側部断面形状に曲線部6eを有する突起部6aを形成する予備工程を実施し、次いで、ストレート面加工部32を備えた型29を突起部6aへ押し込んで曲線部6eのアールを小さくすることにより突起部6aの側部に軸方向ストレート面6bを形成する本工程を実施する。工程を二つに分けたことにより、亀裂の発生を有効に抑えることができる。 (もっと読む)


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