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Fターム[4E087AA04]の内容

鍛造 (11,151) | 目的、効果 (1,158) | 鍛造欠陥の防止 (149) | 欠肉の防止 (33)

Fターム[4E087AA04]に分類される特許

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【課題】冷間鍛造後に歯面の切削加工による多大な修正を必要とせず、かつ、過大な加工荷重を回避でき、しかも、冷間鍛造後に単純な加工作業により高精度でバラツキの小さい部品を大量生産することを可能とする。
【解決手段】ダイの円筒状の内周面の中で、加工対象部材を第1押圧手段と第2押圧手段によって冷間鍛造して、冷間鍛造部品に歯形を形成する方法において、ダイの円筒状の内周面と第1押圧手段および第2押圧手段の外周面との間に全周にわたって突き出し用隙間が設定され、冷間鍛造の際に加工対象部材の外周端縁部が全周にわたってダイの円筒状の内周面に沿って突き出し用隙間の中に突き出されるが、閉塞鍛造にせず、閉塞鍛造のときに生じる過大な加工荷重の発生を回避するために、バリ又は余肉の突き出し方向に突き出し用隙間が残るように、歯面に影響することなく、冷間鍛造部品の外周端縁部に全周にわたって軸方向に突き出る形にバリ又は余肉が形成される。 (もっと読む)


【課題】欠肉の発生を確実に防止しつつ、金属材料の歩留まりを改善するために、塑性流動する金属材料に対して必要十分なブレーキ力を付与することができる鍛造用金型を提供する。
【解決手段】フラッシュランド6よりも外側において、下型2から上型3に向けて隆起する第一隆起部たる下側隆起部11と、ガッター8よりも内側で、かつ、下側隆起部11のさらに外側において、上型3から下型2に向けて隆起する第二隆起部たる上側隆起部12と、からなる屈曲部7が形成される鍛造用金型1とする。 (もっと読む)


【課題】成形品から欠肉部をより低減させること。
【解決手段】ダイス11と、ダイス11に移動可能に設けられた一対の加圧パンチ13,14とから形成される成形空間17内に素材16を供給し、両加圧パンチ13,14により素材16を加圧することで成形空間17内にて成形品を鍛造する。ここで、加圧工程では、上側の加圧パンチ13に設けられた先行パンチ15を、加圧パンチ13から先行的に突出させておき、両加圧パンチ13,14により素材16を加圧すると共に、先行パンチ15を素材16に差し入れる。その後、分流工程では、素材16の加圧途中にて、先行パンチ15を素材16から加圧パンチ13の中へ没入させたときにできる先行パンチ15の軌跡空間へ素材16を分流させることにより、成形空間17の隅部に生じる欠肉空間18へ向かう流れを素材16に付与する。そして、先行パンチ15の軌跡空間の容積と欠肉空間18の容積との比を「20以上100以下」の範囲の値に設定している。 (もっと読む)


【課題】円筒部19の先端縁部に欠肉等の欠陥が生じる事を防止して、この円筒部19の先端縁部の形状が良好な金属製部品を安定して得られる塑性加工方法及び塑性加工装置を実現する。
【解決手段】主パンチ29とリングパンチ30とから成るパンチユニット24を使用する。先ず、ダイス23の成形孔25内にこのパンチユニット24を進入させ、前記主パンチ29及び前記リングパンチ30により素材13を前記成形孔25内に押し込み、この素材13を構成する金属材料をこの成形孔25内に充満させる。その後、前記主パンチ29を更にこの成形孔25内に押し込んで、前記金属材料の一部をこの成形孔25の開口に向けて、前記リングパンチ30を押圧しつつ流動させる。そして、この成形孔25の内周面と前記主パンチ29の外周面と前記リングパンチ30の先端面とにより囲まれる部分で、前記円筒部19を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造によって、肉欠け、および「かぶり」の欠陥を容易に防止し、形状および寸法精度の良いピストンなどの製品を、確実に熱間鍛造できる鍛造金型およびピストン鍛造金型を提供する。
【解決手段】金型1のキャビティC近傍に、先端が位置する冷却水循環用の冷却孔6、およびヒータHが挿入されるヒータ用孔8を配置している鍛造金型1。更に、追ってピストンPのピンボスbとなるキャビティC部分の近傍に上記冷却孔6の先端が配置されると共に、追ってピストンPのスカート部sとなるキャビティC部分の近傍に上記ヒータ用孔8の先端が配置されている、ピストン鍛造用金型1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】欠陥の無い製品を成形可能な金型及びこの金型を用いた成形方法を提供する。
【解決手段】パンチ2及びダイ3の各加圧面21,31によって素材4を加圧することにより、素材4に塑性流動を生じさせて突部を有する製品を成形する金型1であって、パンチ2及びダイ3の少なくともいずれか一方の加圧面31(21)は、素材4の塑性流動を抑制する流動抑制領域31bと、前記突部が形成される突部形成領域31aとを備えており、流動抑制領域31bは、その表面摩擦係数が突部形成領域31aの表面摩擦係数よりも高くなるように形成されている金型1。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造によって、例えば、ピストンのスカート部などのような薄肉の隆起部分における肉欠け、およびピンボス部などのような厚肉の隆起部分における「かぶり」の発生を確実に防止できる鍛造方法およびピストンの鍛造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなるブランクB0の表面b1において、係る表面b1のうち鍛造時にメタルフローFが比較的生じにくい製品の隆起部分となる部分表面f1,f2に潤滑油jを塗布する塗布工程と、雌型10におけるキャビティCの底面14に、上記部分表面f1,f2に潤滑油jが塗布された上記ブランクB0をセットするセット工程と、上記雌型10のキャビティC内に、雄型15を進入させ、係る雄型15の凹部18,19を含む底面17の形状と反対の反転形状を、上記ブランクB0の表面b1側に成形する鍛造工程と、を備える、鍛造方法。 (もっと読む)


【課題】一体型クランク軸の成形時の材料流動を阻止でき、材料流動による金型の磨耗が少なく、成形した後の一体型クランク軸の機械加工時間も短くて済む一体型クランク軸の成形装置を提供する。
【解決手段】クロスヘッド1の下方に設けられ、そのクロスヘッド1の圧下に連動して互いに接近する水平方向に移動する一対の把持ダイス2と、その一対の把持ダイス2間に設けられ、下方に向け移動するピン部押し下げ用ポンチ3を備えた一体型クランク軸の成形装置であって、一対の把持ダイス2の把持面2a、ピン部押し下げ用ポンチ3の把持面3aのうち、少なくとも一組の把持面2a,3aに、成形時の丸棒素材eの材料流動を阻止する材料流動阻止手段4を設けた。 (もっと読む)


【課題】 リング状部の肉厚の厚いカップ状ブランクの熱間鍛造において、リング状部の内外径の上端部の未充填部を解消する鍛造方法を提供する。
【解決手段】 鋼素材からなる円柱体2を軸方向に据込により予備成形した円盤状の据込体3をカップ状のダイの内壁5内に収納し、肉厚4fが据込体3の外径の30%以上であるリング状部4を有するカップ状ブランク1に図示しない中心線上での断面がT型のパンチによる後方押出しにより鍛造する際に、据込工程において、据込体コーナーの径が該リング状部の体積2等分線である体積中心線上の円径に近接するように据え込み、この据込体を後方押出しにより鍛造してカップ状ブランクを製造することを特徴とする内径の上端4cおよび外径の上端4dに未充填部4eの無いカップ状ブランク1の熱間鍛造方法である。 (もっと読む)


【課題】成形荷重が低く、しかも、カムトップに欠肉のないカムロブの成形方法を提供する。
【解決手段】一次中間成形品W1を成形する第一工程と、カムトップ8となる予定のカムトップ予定部6の径方向の肉厚が、カムベース9となる予定のカムベース予定部7の径方向の肉厚よりも厚くなるように軸線方向に貫通する予備孔3を成形すると共に、カムトップ予定部側の外周にカムベース予定部7のベース円より径方向外側に突出した位置決め部5が成形された二次中間成形品W2を成形する第二工程と、位置決め部5を三次中間成形品成形ダイに当接させることによって位置決めし、二次中間成形品W2を軸線方向に押圧して、カムトップ8、カムベース9、及び予備孔3が変形した変形孔4が成形された三次中間成形品W3を鍛造にて成形する第三工程と、変形孔4より大きいカムロブ孔10を成形してカムロブW5を成形する第四工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】上押し型及び下押し型のわずかな改良により、並設域の両端に位置するラック歯における歯だれ欠陥の発生を防止し得るラック軸の製造方法を提供する。
【解決手段】歯型列21が形成された成形面20を有する下押し型2と、歯型列21の形成域を含めて成形面20に対向する押し面30を有する上押し型3との間に素材を挾持し、歯型列21に対応するラック歯を備えるラック軸を製造する方法において、歯型列21の両端部の歯型 21a,21aに対向する部分に、下押し型2に近づく向きに突出する突出部31を設けてある上押し型3を用い、更に、突出部31に対向する両端の歯型 21a,21aが他の歯型 21b,21b…よりも上押し型3に近づく向きに偏倚させてある歯型列21を有する下押し型2を用いる。 (もっと読む)


【課題】製品の安定した取り出しが可能であり、材料割れの発生を抑えることができて、高品質の製品を提供できる鍛造用金型装置を提供する。
【解決手段】上下動する上型ユニット61と、上型ユニット61を受ける下型ユニット60とを備え、軸部材31と軸部材31から外径方向へ延びるフランジ32とを有するフランジ構造体を成形する鍛造用金型装置である。上型ユニット61と下型ユニット60とで協働して、少なくともフランジを32成形する閉塞鍛造Mとなる成形工程用ステージ64を構成する。閉塞鍛造Mにて成形した成形品38を下型ユニット60側に残した状態での上型ユニット61の上昇を許容する成形品押え手段146を設けた。 (もっと読む)


【課題】歯車の押出し加工において、断面減少率を高くすることなく歯車成形における未充填部の発生を抑えて、焼入れ材を用いても成形性の良い歯車の成形を可能とする歯車成形用金型を提供する。
【解決手段】歯車成形用金型100は、円柱状のマンドレル110と円筒状のコンテナ120とを備えている。マンドレル110の外周面には、目的とする歯車の歯を成形するための成形歯113が案内面112と面一の状態で形成されている。コンテナ120の内周面には、被成形素材WKを成形歯113に押し付けるための押圧部123が形成されている。押圧部123は、被成形素材WKが案内される上流側に予備成形部123aを備え、予備成形部123aの下方に仕上げ部123bを備えている。予備成形部123aは、案内面122から突出して形成されており、成形歯113に被成形素材WKを押し当てることにより被成形素材WKに目的とする歯より小さい形状の歯を成形する。 (もっと読む)


【課題】 横型鍛造機において、幅薄品の被加工材をダイとポンチ間に安定して保持して偏芯することなく据込みアプセットして製品外径にバリや欠肉や偏肉による精度不良のない製品を得る装置を提供する。
【解決手段】 幅薄品の被加工材15をダイ13に挿入するアプセット成型工程の初期段階において、ポンチ11の先端部の先行ピン12を弾撥バネ12aを背面部に有するポンチ11の軸心部へ収納構造とすることにより、被加工材15を該収納構造のポンチ11の先端部の先行ピン12とダイ13の側の軸心部に配設のノックアウトピン14の両者で挟持して正しい姿勢に保持し、この姿勢状態で搬送してダイ13に当接して設置した後、ポンチ11により被加工材15をアプセット成型して据込みして底部付きリング体17に成型する。 (もっと読む)


【課題】簡単で優れた封孔処理が可能であり、焼結鍛造部材の品質を格段に向上できる焼結鍛造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結鍛造部材を製造する製造方法において、炭素を含む鉄系金属粉末を圧粉成形した圧粉成形体を予備焼結処理する第1工程と、次に予備焼結体をHV100〜350の硬度の鋼製ショット材でショットブラスト処理して予備焼結体の表面部を封孔処理する第2工程と、次に予備焼結体を本焼結処理する第3工程と、次に本焼結処理された焼結体を熱間鍛造する第4工程とを備えている。前記第1工程の予備焼結処理は、非酸化性雰囲気で800〜1000℃の温度で行うことが望ましい。前記第2工程のショットブラスト処理は、粒径0.3〜0.7mmの鋼製ショット材を用い、30〜80m/sの投射速度で、100Kg/分以下の投射量で行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒケやキズの発生を抑えることができて高品質の外輪(車輪用軸受装置用の外輪)を製造することができる外輪製造方法を提供する。
【解決手段】内周に軌道面が形成された筒状本体部23と、筒状本体部23から外径方向へ突出する取付用フランジ24とを備えた車輪用軸受装置の外輪を成形するする外輪製造方法である。第1工程31にて、中実材30を温間または熱間鍛造領域にて、冷間閉塞鍛造金型装置に投入する素材35を成形する。第2工程32にて、第1工程31後に素材35に対して軟化処理と潤滑処理とを行う。第3工程33にて、軟化処理と潤滑処理とが施された素材35を冷間閉塞鍛造金型装置に投入して冷間閉塞鍛造金型装置にて素材35に対して両端側からの押圧で中央部を押出して取付用フランジ24を成形する。第4工程34にて、成形品38の仕切部37を除去して内部を貫通させる。 (もっと読む)


【課題】 鍛造欠陥不良が抑制されたベアリングレース用のカップ成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 ベアリングレース用のカップ成形体の製造方法は、(1)鋼素材からなる円柱体4を軸方向に据込みにより圧縮して、円盤状の予備成形体7を成形し、(2)この予備成形体7をパンチ8およびダイ9を備えた鍛造型で鍛造し、円筒部2とこの円筒部2の下端の底部3からなるカップ状成形体1を成形する。この場合、(1)の据込みにおける、予備成形体7の端面のコーナー部の円の直径Dを、パンチ8の円柱体4からなる垂下体11の上端の円盤部10の内外径間の中央の円の直径Dmの0.99倍以上1.02倍以下となるように鍛造の条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】ヒケやダレ等の欠陥部が発生するのを防止できる鍛造加工方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対向配置される2つの金型1,2のうち、一方の金型2に潤滑剤を供給する潤滑剤供給処理を行う潤滑工程と、一方の金型2にワークWをセットした状態で、両金型1,2を閉じることにより、ワークWを押圧変形させる押圧工程と、を含む鍛造加工方法を対象とする。潤滑工程において、水を他方の金型1に向けて噴射する水噴射処理を行う。 (もっと読む)


【課題】外周に歯形と、軸心部に貫通孔と、を有する鍛造製品の成形方法において、歯先及び歯形の軸線方向の一端側に欠肉のない鍛造製品を成形する成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】外周に歯形63と、軸心部に貫通孔76と、を有する鍛造製品W3を成形する成形方法において、内周に歯形成形部38を有する中間鍛造品成形ダイ33に、歯形63の歯先円直径と略同径の予備鍛造品W1を予備鍛造品W1の軸線方向の一端側から圧入して、予備鍛造品W1の外周に歯形63を成形すると同時に、予備鍛造品W1の一端側の軸心部を第一パンチ34で押圧し、一端側の軸心部に第一凹部71を成形することにより、一端側の軸心部の肉を歯形63の軸線方向の一端側外周に流動させて歯形63を成形した中間鍛造品W2を成形する中間鍛造品成形工程と、中間鍛造品W2の第一凹部71の底部75を打抜いて貫通孔76を成形することにより、鍛造製品W3を成形するピアス成形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鍛造製品の外周に成形される精密鍛造部に対し欠肉がなく、しかも、鍛造装置の荷重を低減し、更に、鍛造製品の外周のバリ取り工程を省略した鍛造製品の成形方法及びその成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】略円盤状の予備鍛造品W2から、軸心部に貫通孔4を有し、外周に精密鍛造部2を有する鍛造製品W4を成形する成形方法において、予備鍛造品W2を鍛造する移動型42と固定型51が当接することにより、外周を閉塞した型彫空間59を形成し、予備鍛造品W2の外周に、移動型42及び固定型51により精密鍛造部2を成形すると共に、予備鍛造品W2の軸心部に、移動型42及び固定型51の少なくとも一部と非接触状態となる余肉部3を成形する中間鍛造品W3を得る精密鍛造部成形工程と、中間鍛造品W3の余肉部3を打抜いて貫通孔4を成形するピアス成形工程と、を有する。 (もっと読む)


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