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Fターム[4E093QA02]の内容

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Fターム[4E093QA02]に分類される特許

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【課題】ナトリウムを含む混合塩を溶融させてダイカスト法により成形する鋳造用塩中子の実用的な強度が、より安定して得られるようにする。
【解決手段】ステップS101で、混合塩を加熱して溶湯を作製する。次に、ステップS102で、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する。なお、Tmは、混合塩の液相線温度を絶対温度(K)で表したものである。次に、ステップS103で、上述したように加熱した型に上記溶湯を圧入する。次に、ステップS104で、型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成型する。次に、ステップS105で、凝固させた鋳造用塩中子を型より取り出した直後に、120〜270℃の範囲の温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】中子としての特性を維持しつつ、寸法(形状)精度確保に優れたガスタービン翼の冷却通路形成用セラミック中子を提供する。
【解決手段】溶融シリカを主成分とする中子基本組成に、溶融シリカとは反応生成物を形成せず、低融点でシリカ粒子同士の反応を促進させる酸化物を添加する。添加成分の焼結促進効果により、従来よりも低温で中子作製が可能となり、低温焼結のために寸法収縮程度が小さくなり、試料部位間のばらつきも大きく低減する。このセラミック中子を用いれば、寸法(形状)精度が良いため、ワックス模型を用いた精密鋳造製品の歩留まりが改善される。 (もっと読む)


【課題】中子に接触する溶湯の凝固を促進させて鋳造欠陥の発生を防止できること。
【解決手段】塩13を主成分とする崩壊性中子(塩中子10)であって、融点が塩13よりも高い金属粒子15が、20〜40vol%添加されて構成されたものである。この崩壊性中子(塩中子10)の製造方法は、塩13を主成分とする配合物を溶融し、この溶融した前記配合物の溶融塩に、融点が塩13よりも高い金属粒子15を20〜40vol%になるように混合し、この金属粒子15を含む前記溶融塩を所定の型に注入して鋳造し、崩壊性中子(塩中子10)を成形して製造するものである。 (もっと読む)


【課題】 回収崩壊砂(使用後鋳物砂)から使用可能時間に制約のない水分を含まない乾燥再生砂を簡易な機器で容易に得られる鋳物砂の乾燥再生法を提供すること。
【解決手段】 水溶性無機塩からなる結合剤の水溶液(以下「結合剤水溶液」という。)を添加した鋳物砂を使用して、水溶性鋳型(以下「鋳型」という。)を造型し、該鋳型を用いて鋳造後、洗浄液を用いて鋳造品の砂落し(洗浄)により発生した崩壊砂を含有する使用後洗浄液から、沈降分離させて回収した鋳物砂(以下「回収崩壊砂」という。)を乾燥再生する方法。回収崩壊砂16Aを、底面に排水多孔板29を備えた乾燥処理筒体27に投入して、乾燥処理筒体27の開口側を密閉して加圧エアを吹き込むことにより乾燥させて乾燥再生砂16Bとする。 (もっと読む)


【課題】 中子のリサイクル造型法において、更なる、中子の強度を増大させる中子の再生利用造型法を提供する。
【解決手段】 水溶性無機塩からなる結合剤の水溶液(結合剤水溶液)を鋳物砂に添加した中子砂を使用して、水溶性中子(中子)をエアレータ造型し、該中子を用いて鋳造後、該中子の砂落しにより発生した砂含有液を、中子砂の原料として再生利用する造型法。中子砂の組成を、所定のエア流動化実験を行なったとき、中子砂水分(X)と流動化率(Y)との関係グラフ図において、Yが極小値を示すXより中子砂水分が低く、且つ、結合剤の添加量が必要強度を確保できる量の無機微粉を添加した結合剤水溶液が添加されているものとする。無機微粉が、非吸水性で、融点700℃以上、モース硬さ:5以上、粒径:前記中子砂比1/400〜1/10倍である。 (もっと読む)


【課題】均一な密度、一定の強度および滑らかなかつ輪郭と同じ表面を有し、かつ、完全に水中で溶解することから特に残留物不含でワークピースの空洞部から容易に取り出されうるコアならびにそれらの製造法を提供すること。
【解決手段】金属および非金属の成形体の製造に際して、成形物質としての塩または塩類の混合物および場合により付加的な物質からなるコア材料からの空洞部保持体として使用するためのコアにおいて、コア材料が硬化後に水中で完全に溶解可能であり、かつ水により残留物不含で成形体から取り出し可能であることを、かつ液状でない塩または塩類および場合により付加的な物質からのコアが、コア材料の組成に適合させられた圧力によるコア吹き込み法に従って製造可能であることを特徴とする、空洞部保持体として使用するためのコア。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水処理や環境に対する負荷を有効に低減可能な水溶性中子の除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】ウォータジェットwを用いて水溶性中子10を鋳造品1から破砕除去する。ウォータジェット水と水溶性中子10の破砕片10aとを装置底部に落下する前に、相互に固液分離する工程を有する。固液分離した破砕片10aを直ちに装置外部へ移送する工程を更に有する。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度と崩壊性を両立した中子、高圧鋳造で中空を有する鋳造品を造る中子の製造方法及びその中子を用いた軽合金高圧鋳造方法を提供する。
【解決手段】軽合金高圧鋳造の中子の製造方法では、鋳造品に中空部を形成するために鋳型31に用いる粘結砂充填中子33を造る。まず管形成工程は中空部に対応する形状に金属管24を塑性加工する。そして粘結剤入り砂形成工程は金属管に入れる砂と所望の温度で粘結剤入り砂42の塊を崩壊する粘結剤を攪拌することによって粘結剤入り砂を得る。充填中子形成工程は粘結剤入り砂を金属管に充填して硬化させた後、第1・第2キャップ44、45で封じることで粘結砂充填中子を得る。
軽合金高圧鋳造方法では、中子セット射出工程は粘結砂充填中子を配置した鋳型に溶融金属36を射出する。砂除去工程は金属管から砂を取り除く。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素でありながら、除去処理の大幅な時間短縮を可能とする水溶性中子及びその製造装置を提供する。
【解決手段】水溶性中子10は、鋳造品の製造に用いる。少なくともその一部が中子本体11の外部に露出する紐状の糸12を鋳込んでなる。糸12は浸水性を有し、中子本体11内部の空間に達するように配設される。一又は相互の離間配置された複数の糸12が鋳込まれる。 (もっと読む)


【課題】クーリングチャンネルに本来流れるべきオイル流量を十分確保することができ、簡便に均一にピストンを冷やし、その分エンジンの出力を上げるようにした内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン1のクラウン部内部にその周方向に沿って環状の塩中子によって形成される環状のクーリングチャンネル3と、クラウン部に環状の塩中子を支える中子支えによって形成される中子支えの穴6と、中子支えの穴を埋めるピンプラグ7とを備えた内燃機関のピストンであって、ピンプラグが中子支えの穴全体を埋めるようにした。 (もっと読む)


鋳造又は射出成形工程によりモノリシック中空ボディ(1)を製造するための方法であって、前記製造方法は、前記中空ボディ(1)の少なくとも1つの内部空洞(3)の形状を再生する少なくとも1つのロストセラミックコア(2)を製造するステップと;前記中空ボディ(1)の外部形状をネガティブで複製する第1モールドの内部に、前記セラミックコア(2)を導入するステップと;鋳造又は射出成形工程により第1モールド(4)内に溶融した材料を供給するステップと;第1モールド(4)内で材料を固形化させるステップと;第1モールド(4)から中空ボディを抜き出すステップと;中空ボディ(1)内部に位置するセラミックコア(2)を破壊して除去するステップと;を利用する。
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【課題】内燃機関におけるシリンダブロック1のような中空状の鋳造物を,中子7を使用して鋳造する場合に,前記中子における鋳造後の型崩れの崩壊を容易にする。
【解決手段】前記中子7の内部に,空気通路10を形成し,前記外鋳型5,6に金属溶湯を注入したあとで,前記空気通路10の内部に,圧縮空気を,当該空気通路の大気への連通を遮断する状態にして供給する。 (もっと読む)


【課題】中子のリサイクル造型法において、更なる、生産性の向上、具体的には、1)造型時間の短縮、2)熱コストの低減、3)離型性の向上等の要求を満たすことのできる水溶性鋳型の造型法を提供する。
【解決手段】鋳物砂に水溶性無機塩が添加された混練鋳物砂を造型型に吹き込み充填して鋳型を造型し、該鋳型を使用済後、水接触により崩壊させて、鋳物砂の再利用が可能とされている水溶性鋳型の造型法。離型前鋳型の乾燥硬化を、該離型前鋳型の温度を、後記減圧下水沸点より高く、かつ、大気圧下水沸点より低い温度にある状態として、造型用型を減圧下に置いて、水分蒸発させることにより行なう。これにより、鋳型を、取り扱い可能な強度以上になる乾燥強度になるまで短時間で乾燥可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張を低く抑え、寸法精度が高く、崩壊時に鋳造合金が腐食するのを防止した鋳造用コアの提供を目的とする。
【解決手段】塩化ナトリウム:20〜50質量%、残部が塩化バリウムと1質量%以下の不純物からなる混合塩に、0.5〜50体積%となるよう前記混合塩の熔融塩に溶解しない硬質粒子(アルミナを除く)を添加した原材料を用いて、熔融鋳造によって成型して得られることを特徴とする (もっと読む)


【課題】ナトリウムなどの塩を溶融させてダイカスト法により成形する鋳造用塩中子の実用的な強度が、より安定して得られるようにする
【解決手段】まず、混合塩を加熱して溶湯を作製する。次に、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する。なお、Tmは、混合塩の液相線温度を絶対温度(K)であらわしたものである。次に、上述したように加熱した型に上記溶湯を圧入する。次に、型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成型する。 (もっと読む)


【課題】中子のリサイクル造型法において、更なる、生産性の向上、具体的には、1)造型時間の短縮、2)熱コストの低減、3)寸法精度の向上、4)離型性の向上等の要求を満たすことのできる中子の再生利用造型法を提供する。
【解決手段】水溶性無機塩からなる結合剤の水溶液(結合剤水溶液)を添加した中子砂を使用して、水溶性中子(中子)をエアレータ造型し、該中子を用いて鋳造後、該中子の砂落しにより発生した砂含有液を、中子砂の原料として再生利用する造型法。中子砂の組成を、所定のエア流動化実験を行なったとき、中子砂水分(X)と流動化率(Y)との関係グラフ図において、Yが極小値を示すXより中子砂水分が低く、且つ、結合剤の添加量が必要強度を確保できる量の結合剤水溶液が添加されているものとする。 (もっと読む)


【課題】吸湿性が極めて低く、吸湿・膨潤による表面状態の変質が防止され、かつ長期間にわたり吸湿・膨潤を起こさずに保管可能な崩壊性鋳型とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化カルシウム及び酸化マグネシウムの少なくとも1種を含有する崩壊性鋳型を製造する方法であって、前記崩壊性鋳型を焼成する工程又は流し込み成型する工程の直後に、炭酸ガスに接触させる工程を含む、崩壊性鋳型の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ロストコアプロセスを用いて中空品を製造する分野に関し、特に、ポリマー製消音器用途に関する。 (もっと読む)


【課題】内部通路を取り巻く液冷ジャケットを接合中子を用いて容易に鋳造すると共に、鋳造製の排気マニホールドの冷却液循環系へのバリ混入を極力抑制する。
【解決手段】内部通路4として、多気筒エンジンに連通して気筒列方向に略横並びで配置される分岐管部2a〜2dと、これら分岐管部2a〜2dの相互を束ねる集合部3a,3bと設ける。排気マニホールド1を水平な中子接合面で上下で接合される崩壊性の中子を用いて鋳造成形し、液冷ジャケット10を内部通路の外周囲を取り巻くように配置する。液冷ジャケット10に冷却液導入部11と冷却液導出部12とを接続する。中子接合面に対応する部位の複数箇所に中子を排除するための中子排除孔56aを有するボス部56を間隔を空けて形成する。ボス部56の間において中子の中子接合面をとぎれさせ、液冷ジャケット10を囲む内外壁を連結部58にて連結する。 (もっと読む)


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