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Fターム[4F034BB25]の内容

静電噴霧装置 (4,998) | 噴霧装置の細部構造、部品 (2,074) | 噴霧制御装置 (264) | 噴霧物質の放出制御 (140)

Fターム[4F034BB25]に分類される特許

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【課題】水を静電霧化することによって帯電した微細な粒子にする静電霧化装置を車両用空調装置を設ける場合に、水の補給作業を不要にしながら静電霧化装置による効果が継続的に得られるようにして快適な空調空間を手軽に実現できるようにする。
【解決手段】空調ユニットに設けた運転席側サイドベントダクト36内のベント吹出口36a近傍に静電霧化装置4を配設する。静電霧化装置4に、電圧の印加によって高温部と低温部とが生じるペルチェ素子53を設ける。このペルチェ素子53の低温部で空調風に含まれる水分を結露させて結露水を得る。この結露水に高電圧を印加してナノメーターサイズの微細な水の粒子を得るとともに、この粒子に帯電させる。この帯電した水の粒子を空調風に乗せて車室内に行き渡らせる。 (もっと読む)


【課題】水の補給の手間を不要とするとともに結露水が過剰に形成されてしまった時にも安定した静電霧化動作に早期に復帰させる。
【解決手段】放電電極2と、これに対向する対向電極3と、この両電極間に高電圧を印加する高圧電源4と、上記放電電極を冷却して放電電極部分に空気中の水分を基に水を生成させる冷却手段5と、上記両電極間の放電状態を監視して所要の放電状態を維持する制御手段Cとを備える。放電電極上の結露水量の過剰状態を検出する検出手段を備え、上記制御手段は検出手段による過剰結露水の検出により放電及び冷却手段を停止させ、その一定時間後に静電霧化動作を再開させる。結露水量の過剰状態を検出した時にはこの結露水の蒸発を待って静電霧化動作を再開させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 噴霧ノズルの交換を行うことなく、噴霧粒子の粒径を適正範囲に保ったままで、噴霧量を広い範囲で自在に制御することができる農薬噴霧装置を提供する。
【解決手段】 農薬Lを間欠的に噴霧可能な噴霧ノズル12と、噴射圧一定の下で間欠噴霧のデューティー比(t/T)を制御することにより前記噴霧ノズル12からの噴霧量を制御可能にせしめる制御手段30と、を備えている。したがって、一間欠噴霧周期Tに対する噴霧実行時間tの割合を増やせば、噴霧量が増大し、一間欠噴霧周期Tに対する噴霧実行時間tの割合を減らせば、噴霧量が減少する。噴霧量の変化にかかわらず噴射圧は一定であるから、噴霧量を少なくしても、噴霧粒子Sの粒径が適正範囲を外れて大きくなり過ぎてしまったり、噴霧到達距離が極端に短くなってしまったりする等の問題は生じない。 (もっと読む)


【課題】複数の霧化電極を用いることで多量のミストを発生させることをオゾン発生量を抑制しつつ適切に行うことができるものとする。
【解決手段】高電圧発生回路1と、高電圧発生回路1で発生させた高電圧が印加される霧化電極2と、霧化電極2と対向する対向電極3と、霧化電極に霧化させるべき液体を供給する液体供給手段とからなる。並列接続された複数の霧化電極2が単一の高電圧発生回路1に接続され、高電圧発生回路と各霧化電極との間には夫々放電電流を抑制することになる抵抗Rを挿入する。抵抗Rは霧化電極と対向電極との間の電極間電圧を調整して放電電流を抑制し、各霧化電極と対向電極との間の距離の差などの影響を抑えて複数の霧化電極2からの静電霧化を夫々安定させる。 (もっと読む)


【課題】電極における噴霧液の付着量を抑制することである。
【解決手段】溶液タンク(20)内に連通し且つ第1電極を構成する管状の噴霧ノズル(31)と、噴霧ノズル(31)内の液体から絶縁されたリング電極(35)とを備えている。リング電極(35)は、噴霧ノズル(31)の先端から基端側へ後退した位置に設けられると共に、電極面である外周縁部(R)が円弧状に面取り加工されている。これにより、電気力線が湾曲状に形成されると共に、リング電極(35)近傍での電気力線の密度が粗に形成されるので、リング電極(35)への液滴に対する静電気力が低減される。 (もっと読む)


【課題】噴霧量を一定量で安定させることである。
【解決手段】先端が溶液タンク(20)内の液面より低い噴霧ノズル(31)を備え、該噴霧ノズル(31)とリング電極(35)に電圧が印加されて噴霧ノズル(31)の先端部に電界が形成されると、噴霧ノズル(31)の先端から液体が霧化状態で噴霧される静電噴霧装置。そして、印加電圧のオンオフを繰り返す一方、溶液タンク(20)内の液面(51)の高さが低下するに従って、印加電圧のオン時間を漸次長くする。 (もっと読む)


【課題】 長期の噴霧停止に起因するノズル先端の目詰まりを回避し、ひいては静電噴霧装置の噴霧性状の安定化を図る。
【解決手段】 静電噴霧装置(10)のベース(50)には、キャップ(56)と、保持機構(60)と、バネ(65)とが設けられる。噴霧動作時には、キャップ(56)がノズル(31)の先端を開放する位置で保持機構(60)によって保持される。一方、噴霧停止時には、保持機構(60)がキャップ(56)の保持を解除すると、キャップ(56)がノズル(31)の先端を遮閉する位置に変位する。その結果、ノズル(31)の先端における液体の蒸発が防止される。 (もっと読む)


本発明は、電気モータ(24)によって調整可能である絞り弁(22)と、この絞り弁の調整にしたがってその回路を交互に切断およびスイッチ入れするための接触構成要素(46、48、50)を備えている電気回路(44)とを備える、圧縮空気絞り弁装置に関する。この発明の絞り弁装置が粉末溶射被覆装置のために使用されることが好ましい。
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【課題】常温で固形体を溶融した高粘度液体を、静電気の作用下で食品の表面に向けて噴霧して均一に塗布する。
【解決手段】食品用静電塗布装置1は、食品3に向けて吐出すべき高粘度液体の吐出流路群を備えると共に前記高粘度液体を帯電せしめて吐出すべく高電圧を付与する高粘度用ノズル5と、液体タンク27内に貯留する高粘度液体を前記吐出流路群に供給すべく連通する第1液体供給路11と、液体タンク27に投入された常温固形体を高粘度液体に溶融加熱する液体加熱手段29と、高粘度用ノズル5の内部に設けて前記高粘度液体を加熱・保温する熱風を供給する熱風室と、この熱風室に前記熱風を供給するノズル熱風供給路53と、熱風室内の熱風を排出するノズル熱風排出路55と、第1液体供給路11に供給する高粘度液体の供給量と前記熱風室に供給する熱風の温度と前記液体タンク27内の高粘度液体の溶融温度とを制御する制御装置と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 液溜め部の水位が変化しても、霧化量の安定化が図れる。
【解決手段】 液溜め部1より液体Wを搬送するための尖った先端形状を有する搬送部2と、搬送部2の搬送方向に対向するように配置された対向電極3と、搬送部2と対向電極3との間に高電圧を印加する電圧印加部5とを備えた静電霧化装置6である。搬送部2と対向電極3との間に高電圧を印加することにより搬送部2の先端部に搬送された液体Wが先端が尖ったテイラーコーンTとなると共に該テイラーコーンTとなった液体Wが霧化してナノメータサイズのイオンミストを発生させる。この静電霧化装置6に、液溜め部1の水位が変化しても高電圧の印加によって生成するナノメータサイズのイオンミストの霧化量が液溜め部1の水位の変化により変わらないように維持するための霧化量維持手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 外部電極を噴霧ヘッドに接近して配置させた間接帯電方式の静電塗装装置を小型化する。
【解決手段】 外部電極3の先端は、ワークWと対面する側3aと、回転霧化頭2と対面する側3bとでは異なった形状を有し、ワークWと対面する側3aは電界集中し易い形状に形作られ、他方、回転霧化頭2と対面する側3bは電界を緩和し易い形状に形作られている。具体的には、、ワークWと対面する側3aの形状として、先端に向かって尖った形状や鋭角のエッジなどを挙げることができる。また、回転霧化頭2と対面する側3bの形状として、典型的には球面を挙げることができる。回転霧化頭2と対面する側3bの形状として平面を採用したときには、この平面の各縁のエッジを落とした曲面で構成される。 (もっと読む)


【課題】
粉体静電塗装ガンに供給する粉体と噴霧制御用空気の量を入力するだけで、制御弁の開度調整を自動的に行ない必要な調整が簡単に且つ迅速に達成できる制御を可能にする。

【解決手段】
粉体吐出量と噴霧空気量の入力値を予め設定した演算値によりポンプと搬送空気の供給圧力値に変換して出力させ、その出力値に応じてパイロット弁(圧力センサーを備えた電磁弁)と空気圧式減圧弁を制御する。搬送路、粉体の性状、スプレーガン等によって吐出量が異なる場合は、その差を入力することにより、演算補正され実効値を簡単に合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガン本体にカラーチェンジバルブの機能を一体的に組込むようにしたものにあって、溶剤の通路部分が高電位となることに伴う安全性を確保する。
【解決手段】 ガン本体11の先端側のマニホールド12に、塗料及び溶剤の吐出制御を行う開閉弁36及びそれを駆動するエアシリンダ57をユニット化した5個のバルブユニット37を設ける。ガン本体11の先端に、開閉弁36から液体吐出通路55,27を通った塗料を吐出させる吐出ノズル24、及び塗料を高電圧に帯電させるピン電極22を設ける。ガン本体11内に、各開閉弁36に接続される5つの液体供給管45を設け、そのうち1つを溶剤用とし、残り4つを塗料用とする。アース接続されるベースブロック16内に、第5の液体供給管45(E)内に絶縁用の空気を供給するための気体供給路42を設け、第5の液体供給管45(E)、気体供給路42に、ベースブロック16に電気的に接続された逆止弁43、44を夫々設ける。静電塗装の作業時には、第5の液体供給管45(E)内の溶剤が空気に置換される。 (もっと読む)


流体液滴の特定用装置及び方法は、ノズルチャネル及び特定用電極と流体のやり取りをする非導電性流体の加圧源を有する。加圧源は、ノズルチャネルを介して非導電性流体のジェットを生成するように動作させることが可能である。特定用電極の少なくとも一部は、導電性を有し、非導電性流体の第1部分及びその後第2部分と接触可能である。特定用電極の前記少なくとも一部の導電性部分は、第1電荷を非導電性流体ジェットの第1部分の領域に移し、かつ第2電荷を非導電性流体ジェットの第2部分の領域に移すように動作させることが可能である。
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【課題】静電霧化装置において、静電霧化電圧印加時に搬送部からの放電を防止して、安定した噴霧を得ることができるようにする。
【解決手段】静電霧化装置は、霧化させる液体を溜める液溜め部と、この液体を搬送するための導電性を有する搬送部と、搬送部に電圧を印加する液印加電極と、搬送部の先端に対向するように配置された対向電極と、液印加電極と対向電極との間に電圧を印加する電圧印加部とを備えており、電圧印加部は、印加電圧により搬送部の先端から液体を静電霧化させる前に、印加電圧による電気力により、搬送部の先端の液界面が搬送部の最先端を越える位置に凸状に変形する電圧V1を印加し、その後に液体を静電霧化させる電圧V2を印加する。搬送部の先端の液界面を凸状に変化させた後に、液体を静電霧化させるので、放電開始時に凸状に変形した液界面に電界が集中し易くなり、安定した噴霧を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】弁体が弁座部に着座した際、流体通路と弁体との間における塗料の液だまり及び液漏れを防止する。
【解決手段】メインボディ12の内部にパイロットエアによって変位するピストン62が設けられ、前記ピストン62に連結されたシャフト64の端部には樹脂製材料からなる弁体66が連結されている。そして、メインボディ12の一端部には、塗料が供給される供給ポート16を備えるサブボディ18が連結され、該サブボディ18に形成される弁座部52に弁体66が着座することにより、前記塗料の流体通路30への流通が遮断される。この弁体66は、弁座部52に着座する着座部98が略球面状に形成されると共に、前記弁座部98の表面は前記着座部98に対応して略球面状に窪んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】 水溜め部内の水が確実になくなった時に報知でき、水なしの判定精度を向上させること。
【解決手段】 水を溜める水溜め部と、水溜め部の水を水溜め部の外部に位置する先端側へ搬送する搬送部と、搬送部に対向するように配置された対向電極と、搬送部と対向電極との間に高電圧を印加する電圧印加部5とを有して、搬送部と対向電極との間に高電圧を印加することにより搬送部の水が霧化してミストを発生させる静電霧化部と、上記静電霧化部を着脱自在に収納する本体側タンクケースとを備えた静電霧化装置である。水溜め部の水の量を判定する水検知手段を有し、水検知手段からの情報がある水の量になったことを判定した時から、一定時間後に報知手段42を駆動する。 (もっと読む)


エアモータ(3)には電空変換器(12)を介してエア源(11)を接続すると共に、電空変換器(12)は回転コントローラ(13)に接続する。そして、回転コントローラ(13)は、目標回転数(N0)、塗料の吐出量(Q0)が変更されたときには、変更後の条件でエアモータ(3)が定常状態で回転駆動し得るエア圧を供給するために、回転データ選択処理テーブルから定常値(is)を選択する。そして、回転コントローラ(13)は、選択された新たな定常値(is)を入力電流値(i)として電空変換器(12)に出力する。これにより、エアモータ(3)の回転数を速やかに変更後の目標回転数(N0)に収束させることができる。 (もっと読む)


粒子材料用のスプレーアプリケーターは、濃厚相材料流で特に有用な寸法にされる一体粉体通路を含む。粉体通路を出る濃厚相材料に霧化及びパターン整形空気を供給するために用いられる空気キャップにキー固定される外部電極アセンブリが設けられている。このように、ノズルは必要ない。スプレーパターンを動的に調整するために作業者が用いることができるパターン整形トリガを含む手動及び自動バージョンのアプリケーターが提供される。自動ガンバージョンは、取り付け位置にある倍率器を有することで細長いガンの曲げモーメントを減らす。

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本発明は、少なくとも1つの放出ユニット(4)に香料を供給するための少なくとも1つの流入管(2)を備えた装置を用いた、液体香料の供給方法に関する。放出ユニット(4)で、供給された香料が、電荷の作用下でエアロゾルに変えられる。放出ユニット(4)に接続された高電圧ユニット(5)は、電荷を持った香料を供給する。制御ユニット(6)と、少なくとも1つの、制御ユニット(6)に接続された遮断及び調整部材(3)は、供給管の遮断のために使われる。遮断及び調整部材(3)及び高電圧ユニット(5)は、相互に時間をずらして作動されて、遮断及び調整部材(3)と放出ユニット(4)との間の流入管(2)内にある香料の量が低減される。遮断及び調整部材(3)は、有利にはマイクロポンプである。香料の撒布は、電子スプレー方法によって行われる。
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