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Fターム[4F056CC44]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理剤 (535) | 有機化合物 (245) | アルコール又はエーテル類 (10)

Fターム[4F056CC44]に分類される特許

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【課題】 模造品と真正品の真贋判定を効率的かつ効果的に行うことができる皮革の加工方法を提供する。
【解決手段】 なめし工程、染色・加脂工程、仕上げ工程等の皮革製造工程において、炭素、酸素、水素、窒素から選択される少なくとも1つの安定同位体が、天然存在比を超えて含有されている溶剤を用いて処理する。また、加工された皮革素材は、安定同位体が天然存在比を超える比率で含有されてなる。 (もっと読む)


【課題】油分の多い原料皮でも良好な脱脂処理ができ、なめし薬剤として植物タンニンを用いても良好なタンニンなめしを行うことができる方法の提供。
【解決手段】原料皮が生皮からの原皮の場合には、水漬け、フレッシング処理及び/又は脱毛・石灰漬けを含む処理を行った原料皮に対して、(a)予備処理として原料皮の床面に、酵素製剤、界面活性剤及び浸透剤を含む溶液を塗布又は散布し、一定時間放置した後温水で洗浄し、(b)脱脂処理として、この予備処理済みの原料皮を、界面活性剤、浸透剤とともに油剤成分を含む溶解液を用いて撹拌処理し、(c)排液後、この原料皮を温水を用いてすすぎ洗いを行なう。原料皮が前なめし皮及び/又は再利用革の場合には、これらの皮及び/又は革に、(b)、(c)の処理を行なう。という工程を必須の工程として含む処理を行なう。 (もっと読む)


鞣す前の獣皮、皮および生皮を塩漬けせずに保存するための方法。獣皮は鞣しの前に、加脂、浸酸および乾燥される。その方法は、洗浄、フレッシング、石灰漬けおよび脱毛を含む予備工程と、その後の加脂、脱灰、酵解、浸酸および乾燥の工程を含み得る。その方法は塩漬け保存による環境被害を回避する。処理した後の獣皮は乾燥しており、可撓性があり、さらなる加工のために容易に再水和される。 (もっと読む)


【課題】 皮革への筆記時には優れた定着性を備えた筆跡を形成できると共に、該筆跡が特定溶剤によって容易且つ確実に消去できる、筆記した皮革製品の使用状態を限定することのない皮革用マーキングセットを提供するものである。
【解決手段】 顔料と樹脂と有機溶剤を含む油性インキ組成物を内蔵するマーキングペンと、前記マーキングペンによる筆跡を消去する消去液とからなる皮革用マーキングセットであって、前記消去液がメトキシプロパノールを主溶剤とすると共に、前記樹脂として、25℃におけるメトキシプロパノールへの溶解度が100g以上、且つ、水への溶解度が5g以下であるものを樹脂成分全量中70重量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革生地とは差別化された新たな素材としてマグロ皮(tuna skin)を用いた皮革生地を提供する。
【解決手段】マグロの一般副産物としてのみ活用されていたマグロ皮を皮革生地の原料として使用することを特徴とする。このように製造されたマグロ皮革生地は、割皮工程により生成されたマグロ皮固有の櫛目模様を有しているから、一般皮革生地とは全く異なる審美感を提供し、一般皮革生地に比べて引張力と通風性などに優れているから、新たな素材を渇望していた消費者の欲求を充足させ、皮革市場を拡大させるのに寄与できる。 (もっと読む)


【課題】皮革製品のプリント加工において、油脂を含有しない皮革が、乾燥状態で硬化・収縮変形しない前処理方法、および染料固着の湿熱処理で硬化・収縮変形せず、洗浄工程で図柄が崩れることなく、色落ちしないプリント染色方法を提供する。
【解決手段】反応染料をプリント用染料として使用し、反応染料と反応せず、水で洗浄可能な薬剤(例 ポリエチレングリコール)を用いて安定化前処理を行い、油脂を含有しない皮革(例 ピッグスキン)の乾燥状態での硬化・収縮変形を防ぐ。また、水で溶出することなく、皮革に強固に染着する低・中温反応型反応染料をプリント用染料として使用し、皮革が硬化・収縮変形しない湿熱で固着処理を行う。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の多官能性アジリジン化合物と1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンを含む組成物、及びその組成物の製造方法に関する。更に本発明は、上記の組成物を硬化成分として使用する方法に関する。そしてまた、本発明は、アジリジン含有化合物及び組成物を安定化するための1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンの使用法に関する。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性および透明性の高い獣皮を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 下記工程を含むことを特徴とする獣皮の柔軟処理方法。
(1)獣皮を水に浸して塩抜きをする工程。
(2)塩抜きした獣皮を、それぞれ1〜3%のNaClおよびNaPO中性塩の溶液に所定時間浸す工程。
(3)その後、獣皮をpH3〜5の溶液中で撹拌する工程。
(3a)10〜20%硫酸ナトリウム、トリエチルアミン、及び0.5〜2%のNaOH混合液に獣皮を所定時間浸す工程。
(4)前記溶液から取り出した獣皮を脱水処理する工程。
(5)脱水処理した獣皮をポリオールに所定時間浸す工程。
(6)新たに入れ換えたポリオールに獣皮を再度所定時間浸す工程。
(7)取り出した獣皮を乾燥処理する工程。 (もっと読む)


本発明は皮革を防水加工するための新規な処理剤、皮革防水加工方法ならびに本発明の処理剤および方法によって防水加工された皮革物品に関する。さらに具体的には、本発明は加工皮革物品に改良された疎水性、柔軟性および/または製品感触を付与するためのポリアルキルカルボン酸無水物の塩、脂肪族カルボン酸アミド、脂肪アルコールまたは脂肪アルコール混合物、アルコール性共溶媒、保存剤および水を含有する組成物の使用に関する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、動物の皮を脱脂及び/又は乾燥する方法において、脱脂及び/又は乾燥されるべき皮を、ジメチルエーテル(DME)、メチラール、ジオキソラン、ジエチルエーテル、及びメチルエチルケトンより成る群から選ばれる少なくとも一つの溶剤を含む一つ以上の抽出溶剤と接触させることを含むところの方法に関する。最も好ましくは、抽出溶剤はDMEである。 (もっと読む)


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