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Fターム[4F056DD02]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理、加工又はその装置 (570) | 工程 (165) | なめし処理 (112)

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【課題】皮革のなめし方法において、なめし液に浸す時間および乾燥時間を短縮すること。
【解決手段】皮(hides)、革(leather)製品またはこれらに類似の性質を持つ物からなる製品を回転するドラムまたは撹拌槽またはそれに準ずる装置に導き、該回転装置内で、化学薬剤を噴霧し、次いで所望の湿分になるまで上記皮革類を乾燥し、引き続き該回転装置内で乾燥その他の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 模造品と真正品の真贋判定を効率的かつ効果的に行うことができる皮革の加工方法を提供する。
【解決手段】 なめし工程、染色・加脂工程、仕上げ工程等の皮革製造工程において、炭素、酸素、水素、窒素から選択される少なくとも1つの安定同位体が、天然存在比を超えて含有されている溶剤を用いて処理する。また、加工された皮革素材は、安定同位体が天然存在比を超える比率で含有されてなる。 (もっと読む)


【課題】なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)芳香族スルホン酸を含む合成なめし剤、グリオキサールからなる合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】極めて柔軟で肌触りがよく、かつ、ホルマリンが検出されないなめし革およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転するドラムの中にいれた原料皮に対して、ホルマリンフリーなめし工程SP3において、グルタアルデヒドを用いてなめしを行う。その後に、なめし油としてのタラ油をドラムに入れ、回転させながら温度を上げて油なめし工程SP4を行う。ドラム1を加熱しながら回転させているので、皮がムラ無く完全に酸化し、処理も数時間と速い。ホルマリンを用いていないので、加工を終えた皮からホルマリンが検出されず、直接皮膚に触れても炎症を起こす等の問題は生じない。しかも、油なめし工程において加熱することにより、皮の繊維になめし油が完全に行き渡って離脱しにくくなり、革の肌触りが極めて柔軟ですべすべした感触となる。 (もっと読む)


【課題】油分の多い原料皮でも良好な脱脂処理ができ、なめし薬剤として植物タンニンを用いても良好なタンニンなめしを行うことができる方法の提供。
【解決手段】原料皮が生皮からの原皮の場合には、水漬け、フレッシング処理及び/又は脱毛・石灰漬けを含む処理を行った原料皮に対して、(a)予備処理として原料皮の床面に、酵素製剤、界面活性剤及び浸透剤を含む溶液を塗布又は散布し、一定時間放置した後温水で洗浄し、(b)脱脂処理として、この予備処理済みの原料皮を、界面活性剤、浸透剤とともに油剤成分を含む溶解液を用いて撹拌処理し、(c)排液後、この原料皮を温水を用いてすすぎ洗いを行なう。原料皮が前なめし皮及び/又は再利用革の場合には、これらの皮及び/又は革に、(b)、(c)の処理を行なう。という工程を必須の工程として含む処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】皮革加工材料と同等の品質を有する靴用芯材を提供する。
【解決手段】靴用芯材たる月形芯1を、タンニン鞣し革等からなる皮革2と、タンニン鞣し革屑を乾式粉砕したタンニン鞣し革屑繊維を含有する再生皮革原紙に合成樹脂を含浸してなる再生皮革紙3と、を接着剤4により貼り合わせることによって構成した。再生皮革紙3はもともと鞣し革等の革屑であるために、感触や風合いは鞣し革そのものであり、該鞣し革と同等の品質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


ゲニピンを含有するなめし剤を除く、脱グリコシル化イリドイドおよび/または脱グリコシル化セコイリドイドを含有するなめし剤で皮革および皮膚を処理することを特徴とする、皮革および皮膚のなめし方法。 (もっと読む)


【課題】 過酷な条件のエンボス加工に耐え得るとともに、加工後に緻密な立体模様を長期にわたって確実に保持することのできるようにしたエンボス加工用革素材の製造方法を提供する。
【解決手段】 原皮に対し、クロム鞣、クロム鞣剤を用いた再鞣及び加脂の各工程における処理を行って革素材を製造するにあたり、再鞣工程において、鞣工程で得られた革に対してクロム鞣剤に代え又はクロム鞣剤とともにジルコニウム鞣剤を用いて再鞣することによりエンボス加工時に革素材がクロム鞣剤によって再鞣した場合に比較して小さな伸びとなるように鞣工程で得られた革の柔軟性を調整するとともに、植物タンニン及び合成タンニンを用いて鞣工程で得られた革に浸透させることにより該革の豊満性と弾力性を高め、型押によるエンボス加工に適した革素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純白の皮革を与え、且つ環境的に許容可能な皮なめし方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主皮なめし又は再皮なめしにおいて、コラーゲンをTHP又はTHP縮合物と反応させる工程を包含する、皮のなめし方法である。具体的には、予備なめし操作において部分的なめし処理に供した皮を、THPと反応又は共重合し得るモノマー又はプレポリマーの実質的非存在下、或いはTHPをTHPOに酸化し得る酸化剤の実質的非存在下で、且つpH5未満で、そしてTHPを十分に生成するが、THPの20重量%を超える量をTHPOに変換するのに十分でない値にまでpHを上昇させ、そして80℃を超える、好ましくは85℃を超える収縮温度に上昇させるのに十分な時間の間、THPと接触させる。 (もっと読む)


【課題】 なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】高分子基質に対する活性が向上したトランスグルタミナーゼ変異体タンパク質を提供すること。
【解決手段】WTトランスグルタミナーゼに適切な変異を導入することによって得られる、高分子基質(特に、カゼイン、ゼラチン、コラーゲン及びケラチンなどのタンパク質基質)に対する活性が向上したトランスグルタミナーゼ変異体タンパク質。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を含まない天然由来の材料で、かつ簡易な製造工程で生成可能であり、優れた保湿性、通気性、接着性及び光沢付与性を備えた膠を原料とした生成物、土砂加工物及び皮革製品のなめし用水溶液を提供する。
【解決手段】 耐熱性を備えた容器内に膠、石鹸及び水を混合し投入する。このときの各成分の混合重量比は、膠:石鹸:水=1:2〜4:10〜30であり、好ましくは、膠:石鹸:水=1:3:20である。次に、これらの膠、石鹸及び水の混合物を煮沸し、60℃〜80℃まで、好ましくは70℃まで加熱し、溶解させる。そして、その溶解した混合物をよく撹拌する。このとき、クリーム状の高粘度の流動物である膠原料生成物が生成される。 (もっと読む)


【課題】強度の高い皮革を製造するために有用な皮革改質剤、及びそれを用いた改質皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】硬タンパク質の分解物又は微粉末を有効成分とする皮革改質剤。 (もっと読む)


【課題】 直射日光による温度上昇が極端な使用環境が厳しい部位であっても、熱収縮性に優れ、揮発物から発生する曇り(フォギング)と臭気の発生に対して抑制効果を奏する、動物由来の原皮から製造された皮革材料を提供する。
【解決手段】 合成タンニンによるなめし処理及び柔軟剤による柔軟処理を施された動物由来の原皮であって、該原皮の繊維質に酸化防止剤が含有され、塗装後に色差ΔEが0.5以下となるように100〜120℃にて加熱処理されてなることを特徴とする皮革材料。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革生地とは差別化された新たな素材としてマグロ皮(tuna skin)を用いた皮革生地を提供する。
【解決手段】マグロの一般副産物としてのみ活用されていたマグロ皮を皮革生地の原料として使用することを特徴とする。このように製造されたマグロ皮革生地は、割皮工程により生成されたマグロ皮固有の櫛目模様を有しているから、一般皮革生地とは全く異なる審美感を提供し、一般皮革生地に比べて引張力と通風性などに優れているから、新たな素材を渇望していた消費者の欲求を充足させ、皮革市場を拡大させるのに寄与できる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)


のシアノジチオカルビメート(式中、Xは、ハロゲンであり;Rは、置換または非置換C〜C14アルキル基、置換または非置換C〜C14アルケニル基、置換または非置換C〜C14アルキニル基、Y−Ar(CH)m−またはZ−(CH)n−で定義される置換または非置換の基であり;Arは、フェニルまたはナフチルから選択される置換または非置換アリール基であり;Yは、H、ハロゲン、NO、R、RO、RNであり;Zは、NC、RO、ROC(O)、ROCHCH(OCHCH)pであり;mは、0〜3の範囲であり;nは、0〜3の範囲であり;pは、0〜3の範囲であり;RおよびRは、それぞれ独立に、H、置換または非置換C〜Cアルキルである)を使用するなめし加工済みのハイド上での真菌増殖の制御に関する。 (もっと読む)


【課題】 毛穴を塞がず、開いたままにして、通気性を持たせ、従来に比べて3倍以上の透湿度を有する銀付き革及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 なめし工程では、従来の約1.5倍の石灰を用い、革の繊維を膨張させる。仕上げ工程では、目止め加工は行わずに、すぐにバフ加工をする。次に水性塗料を、従来の4割程度で、薄く塗布する。その後、撥水加工を施す。撥水加工は、毛穴を塞ぐことがないので、通気性を損わずに、防水性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 黒色スカムや着色のない硫酸アルミニウム溶液、塩化アルミニウム溶液等のアルミニウム塩溶液を提供する。
【解決手段】 T−C(全炭素量)が0.04質量%以下、T−NaO(全NaO)が0.3質量%未満の、バイヤー法で得られた水酸化アルミニウムを原料として使用し、これに硫酸、塩酸等を加えて反応させる、硫酸アルミニウム、(ポリ)塩化アルミニウム等のアルミニウム塩溶液の製造方法である。水酸化アルミニウムのT−Cを0.04質量%以下、T−NaO(全NaO)を0.3質量%以下にするには、赤泥を含むアルミン酸ソーダのスラリーに第4級アンモニウム塩を添加した後、該赤泥スラリーから赤泥を分離し、これに水酸化アルミニウム種子を加えて水酸化アルミニウムを析出させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染や労働衛生の観点から安全であり、従来のリン系皮なめし剤と比較して、ホルムアルデヒドの発生がなく、皮のなめし効果に優れた皮なめし剤及び皮なめし方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の皮なめし剤は、下記一般式(1)で表わされるホスホニウム塩を有効量含有することを特徴とする。一般式(1)で表わされるホスホニウム塩は、下記一般式(2)で表わされるトリスヒドロキシプロピルホスフィンと、酸との反応により得られる生成物であることが好ましい。一般式(1)中のXは酸残基のアニオンであることが好ましい。
【化1】


【化2】
(もっと読む)


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