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Fターム[4F070AA22]の内容

Fターム[4F070AA22]に分類される特許

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【課題】撥水性粉末と水の混合物に処理を施して最終製品としての撥水性粉末を製造するための装置を小型化する。
【解決手段】製造装置(10)の本体部(15)では、多数の搬送用トレイ(70)が上下に配列される。各搬送用トレイ(70)には、PTFE粉末と水の混合物として得られた半製品が載せられている。上昇側空間(26)では搬送用トレイ(70)が上方へ移動し、下降側空間(27)では搬送用トレイ(70)が下方へ移動する。各搬送用トレイ(70)は、第1乾燥ゾーン(41)と第2乾燥ゾーン(42)と熱処理ゾーン(43)を順に通過する。第1乾燥ゾーン(41)ではマイクロ波を利用した乾燥処理が行われ、第2乾燥ゾーン(42)では熱風を利用した乾燥処理が行われる。熱処理ゾーン(43)では、乾燥したPTFE粉末の温度が約160℃に保たれる。搬送用トレイ(70)上の半製品は、これら3つのゾーンを順に通過して最終製品としてのPTFE粉末になる。 (もっと読む)


【課題】撥水性粉末と水の混合物に処理を施す製造装置を改良し、最終製品としての撥水性粉末の品質を安定させる。
【解決手段】製造装置(10)の本体部(15)では、PTFE粉末と水の混合物の載った多数の搬送用トレイ(70)が上下に配列される。本体部(15)では、搬送用トレイ(70)が上方あるいは下方へ移動する。各搬送用トレイ(70)は、第1乾燥ゾーン(41)と第2乾燥ゾーン(42)と熱処理ゾーン(43)を順に通過する。第1乾燥ゾーン(41)ではマイクロ波を利用した乾燥処理が行われ、第2乾燥ゾーン(42)では熱風を利用した乾燥処理が行われる。熱処理ゾーン(43)では、乾燥したPTFE粉末の温度が約160℃に保たれる。これら各ゾーン(41,42,43)では、搬送用トレイ(70)に対して側方から熱風が吹きつけられる。搬送用トレイ(70)上の半製品は、これら3つのゾーンを順に通過して最終製品としてのPTFE粉末になる。 (もっと読む)


【課題】 廃塩化ビニル系壁紙を粉砕後、未分離品を再資源として有効利用したPVC組成物およびPVC製品を提供することである。
【解決手段】 剪断粉砕機又は衝撃粉砕機で、廃塩化ビニル樹脂系壁紙の大きさが1〜10mmとなるように粉砕された壁紙5〜30重量%と、壁紙以外の廃塩化ビニル樹脂系製品から回収された塩化ビニル樹脂成分95〜70重量%とから、混練・加工することにより軟質塩化ビニル系樹脂製品を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】高圧力のシリンダ内圧に対応可能な二軸スクリュ押出機を用いて、主材料のドメイン中に副材料の分散相が細かく均一に分散し、不純物質の含有量の少ない優れた特性を有する熱可塑性樹脂組成物を製造する。
【解決手段】二軸スクリュ押出機E1 は、シリンダ1の供給口6側からダイ8側へ向けて順次、可塑化部A、混練部B、減圧ベント部Cを備えている。ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、ポリマーとフィラーの混合物のうちのいずれかである熱可塑性樹脂組成物の主材料および副材料を供給口6より定量供給して可塑化部Aにおいて溶融したのち、混練部Bにおいて注入口9を介して二酸化炭素の液体を注入し、シリンダ内圧力を10MPa以上20MPa未満の高圧にして混練する。ついで減圧ベント部Cにおいてベント口13を介して真空吸引することにより急速減圧を行って二酸化炭素を脱気したのち、ダイ8より押し出してストランドカッタ14でペレットに切断する。 (もっと読む)


分散ポリマー、ポリマーの可塑剤、および少なくとも1種の希釈剤を含むプラスチゾルの粘度と、プラスチゾルから形成された物品からの液体の浸出との両方は、1)プラスチゾル中の可塑剤も含めた全ての液体成分のHildebrand溶解度パラメータ値の重量平均と、2)分散ポリマーのHildebrand溶解度パラメータとの差が±0.6から±1のときに最小限に抑えられる。本発明のプラスチゾルは、フィルムおよび成型品に製作するのに、また様々な金属および非金属基板に対するコーティング材料として、適している。 (もっと読む)


【課題】 成形用材料として適した、脱水、乾燥、添加剤混合等の後工程でブロッキングしない粒子を簡便な方法で得ることができる重合体粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂より構成される重合体粒子、水及び分散剤を含むスラリーと、乳化重合により製造した重合体ラテックスとを電解質水溶液と混合した後、炭素数16以上30以下の飽和脂肪酸または牛脂硬化脂肪酸と混合してこの溶液を加熱し、重合体ラテックス中の乳化重合体粒子と脂肪酸を重合体粒子の表面に付着させることにより、重合体粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】2種以上のポリマーからなる相構造を有する微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶解度パラメータの差が0.1以上10以下である2種以上のポリマーからなり、該2種以上のポリマーがそれぞれ集合して形成される2種以上のポリマー相を有する、多相ポリマー微粒子に関する。また本発明は、溶解度パラメータの差が0.1以上10以下である2種以上のポリマーを該ポリマーに対する良溶媒に溶解して良溶媒溶液を調製する工程、及び該溶液に該良溶媒と相溶する前記2種以上のポリマーに対する貧溶媒を添加した後に良溶媒を蒸発除去する工程を含む、2種以上のポリマーからなり、該2種以上のポリマーがそれぞれ集合して形成される2種以上のポリマー相を有する多相ポリマー微粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


赤外線吸収性無機ナノ粒子とマトリック材料とを含む組成物およびその組成物を製造する方法が提供される。赤外線吸収性無機ナノ粒子は、好ましくはアンチモン錫酸化物(ATO)、インジウム錫酸化物(ITO)またはそれらの混合物を含む。ポリマーブレンド、高分子フィルムおよびシート、太陽光制御積層物、ならびにポリマーブレンド、高分子フィルムおよびシート、および太陽光制御積層物を製造する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】樹脂粒径がナノオーダーと細かく、エマルジョン中に空気を殆ど含まないようなエマルジョン材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル酸エステル重合体又はスチレン−アクリル酸エステル共重合体を乳化し、このエマルジョンを真空釜1内で真空雰囲気でエマルジョンを膨潤させながら切断装置3で細粒化すると同時にエマルジョン中の空気を0.001%以下とし、次いで超臨界装置Sで膨潤細粒化されたエマルジョンを分解しつつ押圧して固い微粒子とし、樹脂粒子の粒子径を5〜100nmのエマルジョンとする。 (もっと読む)


【課題】溶融相分離法を効率よく大規模で実施でき、使用済みの分散媒を効率よく回収可能な造粒装置及び造粒方法を提供すること。
【解決手段】合成高分子含有組成物を該組成物とは相溶しない分散媒と加熱混練して該合成高分子含有組成物の微粒子を形成する造粒手段、該分散媒をアルコール類中に溶解して該分散媒及び該アルコール類からなる分散媒混合物とすると共に該微粒子を該分散媒混合物中に懸濁させる溶解手段、該微粒子を該分散媒混合物から分離する固液分離手段、及び、該分散媒混合物から該分散媒及び/又は該アルコール類を回収する回収手段、を備える造粒装置、及び、これを用いる造粒方法。 (もっと読む)


【課題】高い色強さ、高い彩度を有する新規な顔料の提供。
【解決手段】平均粒径0.01μm〜0.12μmの粒子からなるジケトピロロピロール、キナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、インダントロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、アゾ又はフタロシアニン系の実質的に結晶質の有機顔料であって、0.12μmよりも大きい粒径の粒子及び0.01μmよりも小さい粒径の粒子の合計量が、0.01μm〜0.1μmの粒径の粒子の重量を基準にして0〜8重量%であり、CuKα放射線X線粉末図の半波高全幅値が、約0〜0.68°2θであることを特徴とする有機顔料。 (もっと読む)


【課題】微粒子に含まれる交換性のイオンAを、前記イオンAとは異種のイオンBに交換する方法であって、イオンBの対イオンを被イオン交換系に混入させることなく効率的にイオン交換を行って、イオン交換された微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を製造する
【解決手段】交換性のイオンAを有する微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を、イオンBを有する液と、イオンAおよびイオンBを通し、イオンBの対イオンを通さない半透膜を介して接触させ、微粒子のイオンAをイオンBに交換する。 (もっと読む)


【課題】 布地への無浸透性に優れ、布地への接着性が良好な塩化ビニル系ペースト樹脂粉末の製造方法、塩化ビニル系ペースト樹脂粉末、これを用いたペーストゾル及びこれを被覆した布手袋を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系単量体を水性媒体中で重合して得られた塩化ビニル系ペースト樹脂を粉砕した後に、熱処理して得られた、比表面積が7〜100m2/gであることを特徴とする塩化ビニル系ペースト樹脂粉末の製造方法。この製造方法で得られた比表面積が7〜100m2/gの塩化ビニル系ペースト樹脂粉末用いると、布地への無浸透性に優れ、布地への接着性が良好なペーストゾル及びこれを被服した布手袋が得られる。 (もっと読む)


【課題】効率よくリンス工程を行い、得られる回収ポリ塩化ビニル樹脂に含まれる残存有機溶媒濃度を大幅に低減させ、十分な製品品質を得ることを目的とする。
【解決手段】溶解工程(a)、析出工程(b)、リンス工程(c)からなる廃ポリ塩化ビニル樹脂からのポリ塩化ビニル樹脂の回収方法であって、上記リンス工程(c)は、多段のリンス単位工程からなり、この多段のリンス単位工程を、前後に分け、後側のリンス単位工程群を、前側のリンス単位工程群より高温で行うことを特徴とするポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】変形樹脂粒子を簡便にかつ確実に製造できる分散体を提供する。
【解決手段】マトリックス成分(A)と、樹脂成分(B)よりなる分散相粒子とで構成された予備分散体の溶融物を、延伸又は圧縮により変形させて、前記マトリックス中に前記樹脂成分(B)で構成された変形粒子が分散した分散体を製造する方法であって、剪断速度1sec−1の剪断条件下において、マトリックス成分(A)の動的貯蔵弾性率をG’(A)、樹脂成分(B)の動的貯蔵弾性率をG’(B)、動的損失弾性率をG’’(B)とするとき、マトリックス成分(A)および樹脂成分(B)が、(i)G’(A)≧50Pa、(ii)50Pa≦G’(B)≦1000Paおよび(iii)500Pa≦G”(B)≦4000Paを充足する条件下で、予備分散体の溶融物を変形させる。
【効果】扁平状、楕円体状などの変形樹脂粒子が簡便かつ確実に製造できる。 (もっと読む)


本発明は、コーティングおよびプラスチックのようなポリマー材料に添加剤を組み込む方法であって、添加剤を含む組成物の除去可能なコーティングをポリマー材料の表面に塗布する前に、ポリマー材料を光で処理し、コーティングを添加剤をポリマー材料に拡散させるのに十分な時間、ポリマー材料に接触させておくことを含む方法である。 (もっと読む)


重合体、木材繊維及びマイクロシリカからなる、複合プラスチック材料を製造するための組成物。マイクロシリカ、即ち、シリカヒユームは吸水性を減少させ、一方、複合材料の難燃性、機械的性能及び加工性を保持するか又は改善するために添加される。複合材料について意図されている重合体はポリエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)又はポリエチレンテレフタレート(PET)である。組成物は押出又は熱成形により成形し得る。
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【課題】表面に、粒度が均一な金微粒子を付着させた高分子材料およびその製造方法を提供することであり、このようにして得られた高分子材料は、例えば、ナノオーダーの金微粒子とした触媒に適用したときは性能の向上を図ることが期待でき、また、比較的大径の金微粒子とした顔料等の用途においては、色調の調整ができるとともに、使用量の低減化を図ることが可能になる。
【解決手段】還元剤の存在下に、高分子、好ましくは、高分子粒子の表面に金微粒子を付着させた高分子材料であり、水または有機溶媒に溶解する金の化合物と還元剤を含む溶液に、高分子を縣濁または浸漬し、溶液中では金化合物の還元が起こらない条件を設定して、高分子の表面に金微粒子を付着させた高分子材料を製造する高分子材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】超音波振動を低負荷で安定的に対象物に付与でき、得られる成形物の物性やフィラーの分散を向上できる超音波振動付与方法を提供する。
【解決手段】成形装置10に装着した超音波振動付与装置30により、溶融状態の樹脂材料に超音波振動を付与する方法において、超音波振動を付与する際の、樹脂材料の圧力Pと溶融粘度ηを制御することによって、超音波発振機への負荷を低減し、成形物中における気泡の含有量を低下することを特徴とする超音波振動付与方法。 (もっと読む)


【課題】高度な隠蔽性を有する白色インク組成物の調製に有用な水系分散液、及びその水系分散液から得られる水系インク組成物を提供する。
【解決手段】水系分散液は、中空ポリマー微粒子を含有する水系分散液であって、前記中空ポリマー微粒子が複数の微粒子サブ群からなり、平均粒径の大きさの点で相互に隣接する各微粒子サブ群の平均粒径の差がそれぞれ100nm未満であることを特徴とする。水系インク組成物は、前記水系分散液を含む。 (もっと読む)


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