説明

Fターム[4F070AA54]の内容

高分子物質の処理方法 (58,416) | 高分子材料(化学構造) (13,940) | 重付加、重縮合 (4,466) | ポリアミド (588)

Fターム[4F070AA54]に分類される特許

61 - 80 / 588


【課題】空気入りタイヤのインナーライナーに好適に用いることができる空気バリア性に優れかつ疲労耐久性に優れる熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリアミドおよびエチレンビニルアルコール共重合体またはポリビニルアルコールを含む熱可塑性樹脂組成物中にハロゲン化イソオレフィンパラアルキルスチレン共重合体を含むゴム組成物が分散し、前記ゴム組成物が架橋されている熱可塑性エラストマー組成物である。エチレンビニルアルコール共重合体またはポリビニルアルコールの量は熱可塑性樹脂組成物の総量の1〜25質量%が好ましい。ハロゲン化イソオレフィンパラアルキルスチレン共重合体の量は熱可塑性樹脂組成物の総量100質量部に対して80〜200質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも2成分以上の非相溶な熱可塑性樹脂をカオス混合による溶融混練することにより、ポリマーアロイ中に分散した粒子を微細に制御することが可能である。
【解決手段】
ポリマーアロイ中に分散した粒子の平均粒子径が0.001〜1μmの分散構造であり、さらに散乱測定において、散乱光の波数に対して散乱強度をプロットしたスペクトルにおけるピーク半値幅(a)、該ピークの極大波数(b)とするとき0<(a)/(b)≦1.5であるポリマーアロイは、混合する樹脂が本来有する、優れた耐熱性、機械特性を保持した状態で、さらには透明性を有した成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融混練時に樹脂材料中へ容易かつ均一に分散でき、分散径も小さく維持でき、各種樹脂材料の力学物性の向上、同一物性発現のための添加量の削減が可能な材料の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a−1)と、重合体鎖に結合したカルボン酸またはその塩を含むオレフィン系樹脂(a−2)および/または脂肪酸(a−3)からなり、さらにアニオン型および/またはノニオン型界面活性剤(a−4)を含んでも良い平均の一次粒子径が50nm〜50μmである粉体樹脂(A)。また、樹脂(B)と前記粉体樹脂(A)とを含むポリマーアロイ。 (もっと読む)


【課題】冷媒輸送用ホースのガスバリア層を形成するポリアミド樹脂組成物に特定の金属化合物を配合して冷媒やコンプレッサーオイルによるガスバリア層の劣化を防止するに当たり、該金属化合物の混練方法を工夫して金属化合物の均一分散性を改善し、耐インパルス性を確保する。
【解決手段】(a)ポリアミド樹脂と、(b)ポリオレフィン系エラストマーと、(c)2価もしくは3価の金属の水酸化物、酸化物及び炭酸塩よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の金属化合物と含むポリアミド樹脂組成物を製造する方法において、(c)金属化合物と(b)ポリオレフィン系エラストマーとを混練し、得られた混練物と(a)ポリアミド樹脂とを混練する。金属化合物の配合量はポリマー成分に対して5〜20重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気体遮断性に優れ、疲労に伴う気体遮断性の低下が低減された熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)(i)エチレン−ビニルアルコール共重合体中に(ii)酸無水物変性またはエポキシ変性ゴムが分散してなる熱可塑性エラストマー組成物と、(B−1)(i)未変性ポリアミド樹脂および変性ポリアミド樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含む樹脂組成物、または(B−2)(i)未変性ポリアミド樹脂および変性ポリアミド樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂中に(ii)酸無水物変性またはエポキシ変性ゴムが分散してなる熱可塑性エラストマー組成物と、を溶融混合することを含む、熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】後に、良好な密着性、柔軟性、耐薬品性、耐熱接着性を有するポリアミド樹脂塗膜を得ることのできる水性分散体であって、室温でも分散安定性に優れ、しかも酸性域であっても微小な粒子径を維持できるポリアミド樹脂水性分散体と、その製造方法とを提供すること。
【解決手段】ダイマー酸をジカルボン酸成分全体の50モル%以上含み、アミン価が酸価より大きくかつ1mgKOH/g以上であるダイマー酸系ポリアミド樹脂と、酸性化合物と、水性媒体とを含有し、前記ダイマー酸系ポリアミド樹脂の数平均粒子径が0.5μm未満であるポリアミド樹脂水性分散体。 (もっと読む)


【課題】樹脂相と粒子相とが相分離された相分離構造体を提供すること。
【解決手段】樹脂と、無機粒子の表面に有機基を有し、かつ、有機基の立体障害により、無機粒子が互いに接触しない形状を少なくとも有している有機無機複合粒子とを配合することによって、粒子含有樹脂組成物を調製し、粒子含有樹脂組成物から、樹脂相2と、樹脂相2と隣接し、有機無機複合粒子から形成される粒子相3とからなる相分離シート1を成形する。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な機械的強度を有し、配合時のガス発生が抑制されており、押出加工性、成形加工性が良好で、かつ優れた難燃性を有するポリアミド樹脂組成物を得る。
【解決手段】(a)ポリアミド樹脂:35〜60質量%、(b)ガラス繊維35〜55質量%、(c)ホスフィン酸及び/又はジホスフィン酸の、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛からなる群より選ばれる少なくともいずれかの塩:1〜15質量%、
(d)メラミンとリン酸とから形成される付加物:1〜15質量%、
を、配合装置を用いて混合する工程を有し、前記配合装置の、前記(d)を配合する位置以降の少なくとも一部の温度を、前記(a)ポリアミド樹脂の結晶化温度以上溶融温度以下とするポリアミド樹脂組成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】修飾カーボンナノフィラー(CNF)の分散性が良好で少量の添加でPA成形品の機械的強度の改善が可能であることは勿論、多量の添加も可能となり、結果的に、従来にない機械的強度・耐熱性の確保が可能となることが期待できる新規なポリアミド(PA)ナノコンポジットを提供すること。
【解決手段】補強性フィラーとして、親水基により表面修飾された修飾CNFを含有するPAナノコンポジット。前記親水基として、少なくとも、アミノ基及び/又はその誘導体を含む。アミノ基による表面修飾はアンモニア水中でのソリューションプラズマ(SP)処理により行なう。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド12の粉末は溶解しないラウリルラクタムの溶剤中で、ラウリルラクタ
ムの溶液アニオン重合によってポリアミド12の粉末を製造する方法と、得られた粉末の物
品製造での使用。
【解決方法】 溶液アニオン重合を(1)触媒および活性化剤の存在で、(2)細かく粉砕した
有機または無機の充填材の存在で、1000gのラウリルラクタムに対してこの充填材の配合
比率を1.5g以下にし、且つ(3)式:R1−NH−CO−R2のアミド(ここで、R1はR3
CO−NH−またはR3−O−と置換でき、R1、R2およびR3はアリール、アルキルまた
はシクロアルキルを表し)の存在で、この化合物の配合比率を1000gのラウリルラクタム
に対して0.001モル〜0.030モルにして行う。 (もっと読む)


【課題】増粘が抑制され、機械的強度に優れ、良好な形態を保持するポリマーアロイとその製造方法を提供することである。
【解決手段】熱可塑性ポリエステル樹脂95〜5重量部と、第1のポリアミド樹脂5〜95重量部と、多価アルコールを用いて分解して生成された芳香族ポリエステル樹脂及び第2のポリアミド樹脂の少なくともいずれか1種類の樹脂からなる相溶化剤と、からなるポリマーアロイであって、前記熱可塑性ポリエステル樹脂と前記第1のポリアミド樹脂の合計100重量部に対して前記相溶化剤が0.3〜15重量部の範囲であるものである。 (もっと読む)


【課題】 貫通孔を有する基盤ノズルを通過させ、液滴を形成させた後、粉体化して樹脂粒子を得る工程を含む樹脂粒子の製造方法により、粒度分布がシャープで、トナー用として用いた場合に定着性に優れた樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 樹脂(B)を含有する液状化された原料(L)を、穴径0.005〜100μmの貫通孔を有する基盤ノズルを通過させ、液滴を形成させた後、粉体化して樹脂(B)を含有する樹脂粒子を得る工程を含む樹脂粒子(C)の製造方法であって、樹脂(B)が重量平均分子量が1,000〜1,000,000の熱可塑性樹脂であり、得られる樹脂粒子(C)の体積平均粒子径(DVc)が0.01〜120μmであり、かつ体積平均粒子径(DVc)と個数平均粒子径(DNc)の比[DVc/DNc]が1.0〜1.5であることを特徴とする樹脂粒子(C)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】照射されたレーザー光を吸収し、均一な発熱を生じて安定したレーザー溶着をおこない、接合溶着部分が透明性を保持できるレーザー溶着用光吸収樹脂組成物、および、光吸収樹脂成形体を提供する。
【解決手段】30℃以上のガラス転移温度を持つ高分子分散剤と、レーザー光吸収微粒子とを含有するレーザー溶着用光吸収樹脂組成物であって、当該レーザー光吸収微粒子が、一般式SrVO3−X(但し、0≦X≦1)で表記されるメタバナジン酸ストロンチウム、一般式Sr(Ti,Nb)O3−X(但し、0≦X≦1)で表記されるニオブチタン酸ストロンチウム、一般式CaVO3−X(但し、0≦X≦1)で表記されるメタバナジン酸カルシウムの群から選択される1種以上の微粒子であることを特徴とするレーザー溶着用光吸収樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】疲労耐久性および加工性に優れた熱可塑性エラストマー組成物の提供。
【解決手段】連続相と分散相を有し、連続相が(A)エポキシ変性ポリアミド樹脂を含み、分散相が(B)ハロゲン化イソオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムを含む熱可塑性エラストマー組成物であって、当該熱可塑性エラストマー組成物は、(B)ハロゲン化イソオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムと、(C)ポリアミド樹脂と、(D)ポリアミド樹脂(C)100質量部に対して0.05質量部以上3質量部未満の1分子当たり2個以上のエポキシ基を有する多官能エポキシ化合物とを、ポリアミド樹脂(C)の融点以上の温度で溶融混練することにより得られ、エポキシ変性ポリアミド樹脂(A)は前記溶融混練中にポリアミド樹脂(C)と多官能エポキシ化合物(D)との反応により生成したものであることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】長期成形性と耐薬品性とを維持しつつ、剛性と導電性とを向上させた導電性ポリアミド樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリアミド樹脂組成物の製造方法は、ポリアミド樹脂100質量部に対して、酸溶媒を用いて湿式処理が施され、不活性ガス雰囲気中で25℃から600℃まで昇温させたときの質量減少率が1〜20質量%であるカーボン粒子1〜100質量部、およびε−カプロラクタム0.1〜5質量部を溶融混練し、次いで、二つ以上の減圧ベントを有した二軸押出機を用いて脱気押出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱安定性を改善し且つ遊離のイソシアネートも工程中で発生しない、酸性基を有するポリマーを主成分とする樹脂組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】酸性基を有するポリマーを、まず熱安定剤と加熱溶融混合し、次いでカルボジイミド基を1個有し、その第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を含む化合物と加熱溶融混合する。 (もっと読む)


【課題】自動車バンパーなどの被膜付き熱可塑性樹脂製品を、その表面被膜を除去すること無く、多方面に再利用が可能な再生樹脂粒状物とすることができる方法を提供すること。
【解決手段】少量の樹脂硬化物が混在していて、黒色顔料もしくは有彩色顔料を含有する再生対象の熱可塑性樹脂製品粉砕物に、黒色顔料などの光遮蔽性顔料を一種もしくは二種以上混合して、加熱溶融物を調製し、次いでその加熱溶融物を固形粒状物に変換する方法。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れる上に良好な成形外観を有する成形品が得られ、しかも成形時に剥離が起きにくい成形用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の成形用熱可塑性樹脂組成物は、反応性官能基を有するポリフェニレンエーテル樹脂(A)10〜89質量部と、ポリアミド樹脂(B)10〜89質量部と、ゴム質重合体(a)に芳香族ビニル(b)単位80〜100質量%とシアン化ビニル(c)単位0〜20質量%がグラフト重合したグラフト重合体(C)1〜20質量部と、前記(A)(B)(C)成分の合計100質量部に対して0.01〜0.7質量部の、炭素−炭素不飽和結合および反応性官能基を有する相溶化剤(D)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】連続処理が可能で処理効率が高く、樹脂粉粒体の変性や固着が生じ難い、樹脂粉粒体の乾燥方法を提供する。
【解決手段】含水率35質量%以下、平均一次粒径0.1〜500μmであり、100℃以下に保持された樹脂粉粒体201を、20℃〜80℃の高圧気体により分散させる第一工程と、上記第一工程を経た上記樹脂粉粒体を20℃〜80℃に保持した状態でサイクロン分離器103に導入し、該サイクロン分離器で処理することにより上記樹脂粉粒体を乾燥させる第二工程と、を備えることを特徴とする樹脂粉粒体の乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、スクリュー短径部分に滞留し、残留する、半溶融状態又は溶融状態のポリフェニレンエーテル固着物の発生を抑制する。
【解決手段】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを、二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、溶融した前記(a)以外の熱可塑性樹脂の搬送領域に、(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルを、二軸押出機のサイドから強制サイドフィーダーを用いて供給し、当該供給する部分の押出機のスクリュー構成を特定し、かつ、当該押出機のバレル設定温度を特定し、前記(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルがパウダー状の固体状態で、前記溶融状態にある(a)以外の熱可塑性樹脂と混合するようにする。 (もっと読む)


61 - 80 / 588