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Fターム[4F070CA14]の内容

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Fターム[4F070CA14]に分類される特許

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【課題】
ホフマン反応をさせた後、変性後の高分子相と水相とに分離するポリアミジン系高分子水溶液の濃縮を簡便で効率の良い操作によって行なうことを提供する。
【解決手段】
高分子水溶液の濃縮方法に関するものであり、(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリルニトリルの共重合物を、次亜ハロゲン酸アルカリ、あるいはこれを形成し得る物質、及び苛性アルカリによってホフマン反応をさせた後、酸を添加し水溶液のpHを中性以下に調整しアミジン化反応をさせた後、酸を添加し前記水溶液のpHを4〜6に調整し、変性後の高分子相と水相とに分離することにより濃縮を簡便で効率良く達成することができる。
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【課題】低コストで、環境面での負荷が低く、効率が良いリグニンの可溶化方法を提供する。
【解決手段】リグニン又はリグニン含有材料を、水及びアルコール溶媒中、固体酸触媒存在下で分解反応させ、リグニンを可溶化する方法を提供する。前記リグニン含有材料としては、リグニン含有バイオマスであるが挙げられ、前記リグニンが、セルロース系バイオマスからのバイオエタノール製造時の副生リグニンであっても良い。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂からエマルションを作成し、ラテックス粒子を回収することとを含む、プロセスを提供する。
【解決手段】トナー組成物で使用するのに適したラテックスエマルションを作成するためのプロセスは、少なくとも1つの結晶性ポリエステル樹脂を、有機溶媒および安定化剤と接触させて樹脂混合物を作成することと、中和剤および脱イオン水を樹脂混合物に加えることと、生成したラテックスから溶媒を除去することと、ラテックス粒子を連続的に回収することとを含むプロセスである。 (もっと読む)


【課題】架橋したヒアルロナン、またはハイランに由来する粘着性ゲル、その調製および使用法を提供する。
【解決手段】架橋剤としてジビニルスルホン(DVS)を用いて、ヒアルロナンまたはハイラン、その塩またはその誘導体を架橋することによって形成された弾力性および粘着性の高いゲルが開示される。架橋モノマーDVSとヒアルロナンおよび/またはハイランの単官能基化によって形成された、ポリマーバックボーンにアルキルスルホン基が共有結合している粘弾性流体も開示される。硬さおよび粘着性の値などの機械的特性はゲルのレオロジー的性質によって特定される。このような生成物を調製する方法も開示される。これらは、多くの応用分野において、注射可能な装置および/または移植可能な装置として、ならびに薬物送達システムとして用いられる。 (もっと読む)


【課題】 リグノフェノール誘導体の構造可変性を維持しつつ、利用しやすいリグノフェノール誘導体由来のリグニン系材料を提供する。
【解決手段】
リグニンのフェニルプロパンユニットのα位にフェノール誘導体がグラフトされた1,1−ジフェニルプロパンユニットを含むリグノフェノール誘導体を、アルカリ性水性媒体に溶解し、前記リグノフェノール誘導体が溶解したアルカリ性水性媒体を酸で中和し、中和で得られた生成物を中和後の媒体に対する溶解性に基づいて回収するものとする。こうして得られたリグニン系材料は、リグノフェノール誘導体とは異なる熱的特性を有し、より利用に適したものとなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオポリマーナノ粒子の凝集体の形態であるバイオポリマーナノ粒子粉体を、標準的な混合装置によって、効率良くかつ完全に水中に分散する方法を提供することであり、これは、紙塗工用バイオラテックスバインダーとして好適である。また、本発明の課題は、上記分散液を塗工することにより優れた印刷適性を備えた印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明により、バイオポリマーナノ粒子の水分散液の調製方法であって、メカニカルミキサーによって60℃以下の水中でバイオポリマーナノ粒子凝集粉体を、動的光散乱法で測定した平均粒子径が400〜1000nmになるまで攪拌すること、さらに3分以上攪拌を継続して、バイオポリマーナノ粒子の動的光散乱法で測定した平均粒子径が50〜400nmである分散液を得ること、を含む上記方法、および、その方法で調製したバイオポリマーナノ粒子分散液を配合した顔料を主成分とする塗工液を塗工した印刷用塗工紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】フィルム状ポリイミド樹脂が機械的に粉末化すること非常に困難なので化学的に粉末化する方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドフィルムを原料として、酸アルカリの溶液を使用して、0.2〜180ミクロン粒子のポリイミド粉末を製造する方法。特に、製造現場で発生した屑フィルムを使用する。また、ポリイミドフィルムを原料として、酸とアルカリの溶媒を使用して、ペースト状、またはコロイド溶液の状態を形成する製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一な電解質材料を短時間かつ高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)固体状のポリマーをスルホン化溶液中でスルホン化させ、固体状のスルホン化ポリマーを製造する工程、および(B)前記固体状のスルホン化ポリマーを溶媒に溶解する工程を含む、スルホン化ポリマー溶液の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分
(a1)少なくとも1種の多官能性のイソシアネート、
(a2)少なくとも1種の多官能性の芳香族アミン、及び
(a3)少なくとも1種の多官能性の脂環式アミン、
を反応した状態で含む多孔性ゲルに関する。
本発明は更に、多孔性ゲルを製造する方法、このようにして得られる多孔性ゲル、及び多孔性ゲルを絶縁材として、及び真空絶縁パネルに使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】吸水性が低いために膨潤しにくい新規なセルロースゲル分散液を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化し、得られた原料を解繊・分散処理してセルロースナノファイバー分散液を調製し、得られた分散液を酸性にすることによりセルロースナノファイバーを凝集させてゲル状物質を形成させ、最後にゲル状物質を粉砕することにより、セルロースゲルの分散液を得る。 (もっと読む)


【課題】 低温溶融性と耐ブロッキング性を両立し、粒径が均一な樹脂粒子を含有する樹脂分散体及び樹脂粒子の安定的な製造法の提供。
【解決手段】 樹脂(a)を含有する樹脂粒子(A)の水性分散液(W)と、樹脂(b)及び/又はその前駆体(b0)並びに必要により有機溶剤(u)を含有する油性液(OL)とを混合し、(W)中に(OL)を分散させ、前駆体(b0)を使用する場合は更に(W)中で(b0)を反応させて、(b)を含有する樹脂粒子(B)を形成させることにより、(B)の表面に(A)が付着された構造の樹脂粒子(C)の水性分散体(X1)を得る工程を含み、樹脂(b)が、特定のポリオール成分(x)と特定ポリカルボン酸成分(y)とが重縮合されてなるポリエステル樹脂(p1)及び/又は(p1)を構成単位として有する樹脂(p2)を含有することを特徴とする水性分散体(X1)の製造方法。 (もっと読む)


第1の容積および第2の容積を有する反応容器を用いる熱可塑性ポリマー分散体の製造方法であって、第1の撹拌機が第1の容積内に配置され作動可能であり、第2の撹拌機が第2の容積内に配置され作動可能であり、第1の容積は第2の容積よりも少なくとも20倍大きく、これらの容積内の撹拌機は1000mPas以上の粘度に対処可能であり、a)初期量のポリマーと任意で水および任意でアルカリとを容器の第1の容積に充填する工程と、b)80〜300℃の範囲の標的処理温度に容器を外部から加熱する工程と、c)10〜100rpmの範囲の速度で少なくとも30分間、第1の容積における第1の撹拌機を作動する工程と、d)第1の容積に水および任意でアルカリを添加する工程と、e)第2の容積を第1の容積に接続し、1000rpmを超える速度で第2の容積における第2の撹拌機を作動し、1次および2次混合機の再循環比が3を超える時間範囲の間、動作温度を実質的に一定に保ちながら、第2の撹拌機に反応生成物を通して再循環させて、分散体を形成する工程とを含む方法を開示する。そのような方法を用いて得られることのできる分散体およびそのような方法を実施するための反応容器をさらに開示する。

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再生フィブロイン溶液を調製する方法であって、 −絹または絹繭を、一価カチオンおよび一価アニオンの水溶液を含むイオン性試薬で処理し、ここで、前記カチオンおよび前記アニオンが、少なくとも1.05オングストロームのイオン半径を有し、25℃で、−0.001〜−0.05のJones−Dole B係数を有する工程と; −引き続いて、前記処理された絹または絹繭を精錬する工程;または−絹または絹繭を精錬する工程と;−引き続いて、前記精錬した絹または絹繭を、一価カチオンおよび一価アニオンの水溶液を含むイオン性試薬で処理し、ここで、前記カチオンおよび前記アニオンが、少なくとも1.05オングストロームのイオン半径を有し、25℃で、−0.001〜−0.05のJones−Dole B係数を有する工程とを含む、方法。本発明はさらにフィブロン溶液、フィブロン物質、および軟骨の修復に有用な移植物に関する。

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【課題】製造工程が簡便であり、樹脂粒子の分散性に優れた樹脂粒子の水分散液及びその製造方法を提供すること。高温高湿下においても、長期連続使用時の画質の維持性が向上した静電荷像現像用トナー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】重量平均分子量が5,000以上であり、ヒドロキシ基及びカルボキシ基を合計3以上有するヒドロキシカルボン酸を含む重縮合性単量体の縮合物よりなる高分子分散剤を樹脂固形分あたり0.1〜30重量%含有することを特徴とする樹脂粒子の水分散液。前記樹脂粒子の水分散液を用いて作製した静電荷像現像用トナー。 (もっと読む)


【課題】 水中に分散しているシリコーンオイルまたは有機オイルの液滴中に架橋シリコーン粒子を含有しているシリコーンオイルまたは有機オイルのエマルジョン、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 水中に分散している平均粒径0.1〜500μmのシリコーンオイルまたは有機オイルの液滴中に、平均粒径0.05〜100μmの架橋シリコーン粒子(但し、架橋シリコーン粒子の粒径はオイルの液滴の粒径より小さい)を含有しているシリコーンオイルまたは有機オイルのエマルジョン、および非架橋性のシリコーンオイルまたは有機オイルを含有している架橋性シリコーン組成物(但し、非架橋性のオイルの含有量は、架橋性シリコーン組成物の架橋物がこの非架橋性のオイルを保持し得る量をこえる量)を水中に分散させて架橋反応させることを特徴とする、前記エマルジョンの製造方法。 (もっと読む)


高度にフッ素化されたイオン交換ポリマーの分散液を製造する方法が提供され、少なくとも10wt%の有機液体を含有する第1の液体中の高度にフッ素化されたイオン交換ポリマーの分散液を霧化して、加熱されたガスへ放出し、乾燥表面/外側と少なくとも4wt%の内部残留水分含量とを有する高度にフッ素化されたイオン交換ポリマーの流動可能な粒子を生成する。粒子を、第2の液体に分散して、高度にフッ素化されたイオン交換ポリマーの第2の分散液を生成し、そこから、プロトン交換膜および燃料電池のための電極が生成される。
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ポリシロキサン含有ポリマーを含有しているシリコーン水中油エマルションが、調製されており、まず、不活性有機ポリシロキサンおよび/または有機流動体、適する触媒、そして任意に末端ブロック化剤存在下、複数のシロキサン含有モノマーおよび/または複数のシロキサン含有オリゴマーの重合により、ポリシロキサン含有ポリマーを調製していき;もし、必要とされたら、この反応を停止(クエンチ)させていくことによる。もし、必要とされたら、1種以上の界面活性剤が、該ポリシロキサン含有ポリマー中に導入されていてよく、均一油相を形成するに至る。水が、次いで、該均一油相に加えられており(全油相重量に基づいた0.1〜10重量%のある1つの量において)、油中水エマルションを形成するに至る。剪断が、該油中水エマルションに適用されており、水中油エマルションに至る油中水エマルションの反転を起こすに至る。仕上げに、もし、必要とされたら、該水中油エマルションが、より多くの水を加えていくことにより、稀釈され得る。 (もっと読む)


【課題】大型の押出機を使用した場合でも、所望の平均粒子径、特に平均粒子径1μm以下の水性分散体を連続的に製造でき、また、得られる水性分散体中の未乳化物量を少なくできる水性分散体の製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の水性分散体の製造装置は、バレル内にスクリュー12a,12bが配備された押出機を具備し、押出機のスクリュー12a,12bの内部に、冷却用媒体を流す流路13が形成されている。本発明の水性分散体の製造装置は、スクリュー12a,12bの直径が40mmを超える場合にとりわけ効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 界面活性剤等の不揮発性化合物を使用しなくても、ポリオレフィン樹脂を水性媒体中に微細かつ安定に分散することができるポリオレフィン樹脂水性分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 水溶性有機溶剤に溶解した非塩素系の酸変性ポリオレフィン樹脂に、塩基性化合物を作用させて樹脂中の酸基を中和し、次いで水を添加することを特徴とする、界面活性剤を実質的に使用しないポリオレフィン樹脂水性分散体の製造方法。水を添加した後に50〜250℃に加熱することを特徴とする上記製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散粒子径が細かく安定で、ブリードアウトが抑制され、ポリオレフィン系基材に対する表面処理剤、接着剤あるいは塗料等として有用な、樹脂の水分散体を提供する。
【解決手段】プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンとの共重合体であるプロピレン−α−オレフィン共重合体(A)に、親水性高分子(B)が結合してなるか又は酸性基が結合してなる重合体(C)を、50%粒子径0.5μm以下で水に分散させてなる樹脂分散体であって、前記共重合体(A)のプロピレン含量が50モル%以上100モル%未満であり、かつ共重合体(A)の重量平均分子量Mwが10000以上で分子量分布Mw/Mnが3.5以下であり、樹脂分散体の界面活性剤含有量が重合体(C)100重量部に対し15重量部以下である樹脂分散体、及びこれを用いた塗料、積層体。 (もっと読む)


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