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Fターム[4F071AA86]の内容

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Fターム[4F071AA86]に分類される特許

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【課題】フィルム内の気泡やフィルム表面の微小凸欠点が極めて少なく、偏光フィルムの基材としての低位相差フィルムや液晶表示装置用の位相差フィルムとして使用する場合に表面性や均質性が良好である光学フィルムを提供する。
【解決手段】エチレン単位と環状オレフィン単位からなる共重合体であり、かつガラス転移温度が100〜180℃の範囲にある非晶性ポリオレフィンからなる光学フィルムであって、下記(i)〜(iv)を満足。(i)光学フィルムの厚みが1〜60μmである。(ii)光学フィルムの厚みムラが5%未満である。(iii)光学フィルム内に存在する長径が100μm以上の気泡が1個/m以下である。(iv)光学フィルム表面に存在し、フィルム長手方向の長さが100〜300μm、フィルム幅方向の長さが50〜200μm、高さが0.5〜3.0μmの形状をもつ微小凸欠点が5個/m以下。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性、耐熱性及び機械特性に優れ、光弾性係数の絶対値が小さく、負の複屈折を示す光学フィルムを製造できる、光学材料を提供することを目的とする。
【解決手段】屈折率が1.51〜1.54のゴム状重合体と、前記ゴム状重合体にグラフトしている芳香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物及びこれらと共重合可能な化合物を重合体単位として含む共重合体とを含むグラフト共重合体(A)、芳香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物及びこれらと共重合可能な化合物を重合体単位として含む不飽和ニトリル系共重合体(B)、及び耐熱アクリル系樹脂(C)を含む樹脂組成物であって、ガラス転移温度が110℃以上であり、JIS K7136に基づき測定された50μm厚みのフィルムのヘーズが2.0以下である光学材料用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性アクリル樹脂と紫外線吸収剤およびゴム質重合体とを含む樹脂組成物であって、ガラス転移温度の高さに基づく優れた耐熱性を有しながら、高温での成形時においても、発泡、ブリードアウトなどの発生が抑制され、UVAの蒸散による問題の発生を低減できる機械的強度に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性アクリル樹脂、分子量が700以上の紫外線吸収剤およびゴム質重合体とを含み、110℃以上のガラス転移温度を有する熱可塑性樹脂組成物とする。紫外線吸収剤は、ヒドロキシフェニルトリアジン骨格を有することが好ましい。アクリル樹脂は、主鎖に環構造を有することが好ましく、環構造は、例えば、ラクトン環構造、無水グルタル酸構造、グルタルイミド構造、N−置換マレイミド構造および無水マレイン酸構造から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、波長分散性に優れた位相差フィルムを提供することにある。
【解決手段】波長λ(nm)の光に対するフィルム面内の位相差をR(λ)(nm)としたとき、R(480.4)(nm)/R(548.3)(nm)が0.8以上、1.0以下である熱可塑性樹脂Aを60〜99質量%と、負の複屈折を有する熱可塑性樹脂Bを1〜40質量%からなる位相差フィルム。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを含む、ポリマー組成物の疲労寿命を評価する方法に関する:i)ポリマー組成物を提供するステップ;ii)前記組成物から切り出した複数の軸対称試験チューブを製造するステップ;iii)前記試験チューブに、複数の負荷および除荷サイクルを含む1軸牽引疲労試験を受けさせるステップであって、試験チューブの形状によって、試験チューブ切断の区域にて材料に3軸応力を受けさせて、特に海底用途のための可撓性パイプの圧力シースのための応力条件をシミュレートすることが可能である、ステップ;およびiv)前記ポリマー組成物の破裂までのサイクル数を設定するステップ。本発明は、加圧および/または腐食性流体を運搬するためのパイプまたは導管を製造する設定方法によって選択された前記ポリマー組成物の使用に関する。
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【課題】延伸フィルムの製法において、厚み精度がよくないフィルムでも延伸後の厚みムラを充分小さくすることのできる方法を提供する。
【解決手段】下記条件(i)、(ii)を含む特徴とする延伸フィルムの製法である。
(i)フィルム状のアクリル系重合体の表面温度が、ガラス転移温度(Tg)を超えてから全工程における最高温度となるまでに、全延伸倍率の50〜95%の延伸を行う。
(ii)フィルム状のアクリル系重合体の表面温度が全工程における最高温度に達した後、表面温度を下げながら全延伸倍率の5〜50%の延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性、高い屈折率および優れた無機微粒子分散性を有する樹脂を提供する。優れた透明性、高い屈折率、良好な衝撃強度を有し、かつ金型からの離型性に優れる有機無機複合材料を提供する。該有機無機複合材料を用いた光学部品を提供する。
【解決手段】下記式で表される構造単位を有し、側鎖または高分子主鎖末端に無機微粒子と任意の化学結合を形成し得る官能基を有する樹脂。


(式中、Arは芳香環を含む2価の基を表し、Lは2価の連結基を表し、Xは酸素原子または硫黄原子を表し、nは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】nx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムの、面内と厚み方向の位相差値の調節が容易で、効率のよい製造方法を提供すること。
【解決手段】延伸オレフィン系樹脂フィルムの片面または両面に、160℃における長手方向の収縮率S160(MD)が10〜50%であり、幅方向の収縮率S160(TD)が0〜20%である収縮性フィルムを貼り合わせて、積層フィルムを得る貼合工程、および積層フィルムを加熱して、オレフィン系樹脂フィルムが、面内遅相軸方向、面内進相軸方向および厚み方向の屈折率をそれぞれnx、nyおよびnzとし、厚みをdとしたときに、100nm≦(nx−ny)×d≦300nm、および0.1≦(nx−nz)/(nx−ny)≦0.7を満足するように、かつ、長手方向の収縮倍率が0.5倍以上0.8倍未満および幅方向の収縮倍率が0.8〜1.00倍となるように収縮させる加熱収縮工程を包含した製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い生物起源物質含有率を示し、耐熱性と熱安定性のいずれも良好であり、剛性および透明性に優れ、更に難燃性が良好で、且つ優れた成形加工性を有する工業材料として有用な難燃性共重合ポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位を含む共重合ポリカーボネート樹脂において、その骨格中に含まれるリン含有量が500〜15000ppmである難燃性ポリカーボネート樹脂。
【化1】
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【課題】 耐熱性と可撓性を備え、耐久性に優れた延伸フィルムを、アクリル系樹脂を用いて提供すること。
【解決手段】 アクリル系重合体を主成分とする、下記条件(i)、(ii)を同時に満足するアクリル系延伸フィルム。
(i)ガラス転移温度(Tg)における熱収張力が0.5N/cm以下
(ii)180°折り曲げ試験にて割れない (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂をブレンドすることにより、メルトテンションを向上させ、成形の際に発生するドローレゾナンスを抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】溶融押出用環状オレフィン系樹脂組成物が、環状オレフィン系樹脂(A)と環状オレフィン系樹脂(A)よりガラス転移点の高い環状オレフィン系樹脂(B)とを含み、環状オレフィン系樹脂(A)の含有量を40質量%から95質量%、環状オレフィン系樹脂(B)の含有量を5質量%から60質量%にする。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル樹脂光学フィルムロールは、その柔軟性に欠ける物性から、フィルムの生産工程において、破断やひび割れなどのトラブルが発生しやすいことが課題である。
【解決手段】(メタ)アクリル樹脂を、金型を用いてシート状に溶融押出しし、冷却ロールにて冷却されたシートを、巻き芯(A)に初期巻き取り張力Tで巻き、得られた第1フィルムロールを、異なる巻き芯(B)に巻き替える際に、第1フィルムロールから繰出す張力をTとし、異なる巻き芯(B)に初期巻き取り張力Tにて巻取る、各張力を制御することにより巻きずれのない(メタ)アクリル樹脂光学フィルムロールを得る事ができる。 (もっと読む)


【課題】優れた寸法安定性を有するフィルムの特性を変えることなく、高温加工時に伸びが発生しにくい二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】(i)ジカルボン酸成分が5モル%以上50モル%未満の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分および50モル%を超え95モル%以下の他の芳香族ジカルボン酸を含有し、(ii)ジオール成分が90〜100モル%の炭素数2〜10のアルキレングリコールを含有する芳香族ポリエステルとガラス転移温度が190℃以上である熱可塑性樹脂とのポリエステル樹脂組成物からなり、該熱可塑性樹脂を1〜30重量%の範囲で含有する二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 高いイオン伝導性を保持しながら、吸水に対する寸法安定性にも優れたイオン伝導性高分子膜を得ること。
【解決手段】 化学的安定性に優れ高いプロトン伝導性を示すイオン交換基含有ポリマーAからなるナノファイバーが、ポリマーAと非相溶であり溶融可能で機械的・化学的安定性に優れるイオン交換基非含有ポリマーBのマトリックス相中にナノレベルで分散してなるイオン伝導性複合高分子膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の厚み斑、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


本発明の一つの主題は、連続的な一時的保護フィルムでコーティングされたガラス基材であり、そのフィルムは、識別可能なコロイドポリマー粒子の積み重ねから本質的になる。本発明の他の一つの主題は、ガラス基材を連続的な一時的保護フィルムでコーティングする方法であり、この方法では、少なくとも一つの非水溶性固体ポリマーのコロイド粒子の水系分散体を、前記基材の少なくとも一つの表面に堆積させ、そして前記少なくとも一つのポリマーのガラス転移温度より高いが50℃を超えない温度で、得られたフィルムを乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 光学的等方性・透明性に優れ、かつ、貼合用途として熱収縮性に優れたアクリル系熱可塑性樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】 以下の(i)〜(v)を満足するアクリル系熱可塑性樹脂フィルムとする。
(i)80℃加熱時のMD方向の熱収縮率が−0.15〜0.15%
(ii)120℃加熱時のMD方向の熱収縮率が1.50%以上
(iii)厚みが5〜200μm
(iv)厚み方向位相差Rthが−8〜8nm
(v)面内位相差Δndが8nm以下 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、寸法安定性、低吸湿性、耐薬品性を有する二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムを基材フィルムとし、該基材フィルムとそのフィルム表面上に設けた接着剤の層との接着性が優れた耐熱性を有する接着材料を提供する。
【解決手段】フィルムの少なくとも片面に接着剤の層が設けられる接着材料に用いる基材フィルムとして、その表面の少なくとも片面の表面自由エネルギーの値が50mN/m以上である二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】高光透過性、高耐熱性、高靭性かつ低吸水率で、フレキシブルなポリイミドフィルムおよびこの原料となるポリアミック酸を提供すること。
【解決手段】式[1]で表される繰り返し単位を少なくとも10モル%含有し、数平均分子量が5000以上であるポリアミック酸、および式[3]で表される繰り返し単位を少なくとも10モル%含有するポリイミドフィルム。


(式中、R1、R2およびR3は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシル基、炭素数3〜7のシクロアルキル基、ニトリル基、またはカルボキシル基を表し、nは整数を表す。) (もっと読む)


本発明は、アクリル系樹脂及び上記アクリル系樹脂100重量部に対して共役ジエン系ゴムを含むグラフト共重合体の少なくとも2種を20から65重量部含み、上記グラフト共重合体の少なくとも2種は粒径が異なることを特徴とする光学フィルム及び位相差フィルムとこれを含む電子装置を提供する。 (もっと読む)


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