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Fターム[4F071AA86]の内容

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Fターム[4F071AA86]に分類される特許

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【課題】低複屈折や耐熱性を維持しながら、優れたフィルム強度と光学特性を有し、低着色、外観欠点が少ない等の光学フィルム向けの特性を兼ね備えた、主鎖に環構造を有する熱可塑性アクリル系重合体を含む光学フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、主鎖に環構造を有する熱可塑性アクリル系重合体を含む光学フィルムであって、下記の条件:
(A)面内位相差値(Re)が5nm以下
(B)厚さ方向位相差値(Rth)の絶対値が5nm以下
(C)ガラス転移温度(Tg)が110℃以上;
(D)前記熱可塑性アクリル系重合体におけるスチレン系単量体由来の構造単位の含有割合が1重量%以上5重量%未満;を満たす光学フィルムである。
上記光学フィルムは280℃で20分加熱後のアクリル系単量体の含有量が1500ppm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所定のリタデーション値を有し、高透明であり、位相差の耐熱性に優れた位相差フィルムを提供する。
【解決手段】(1)所定のシリコーン樹脂と、(2)光重合開始剤及び/又は(3)熱重合開始剤とを含む樹脂組成物を硬化させて、100℃で10時間の加熱処理をした後の位相差フィルムの位相差値変化量が0〜20nmである位相差フィルムであり、また、樹脂組成物における上記(1)成分の不飽和基を0.1%〜50%減少させる一次硬化により樹脂成形体を得た後、この樹脂成形体を所定の形状に切り出して延伸治具に固定し、任意方向に延伸倍率5〜700%の範囲で延伸させて延伸樹脂成形体を得て、この延伸樹脂成形体を延伸治具に固定した状態で更に加熱及び/又はエネルギー線を照射して二次硬化させ、その後、室温まで冷却する位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 UV硬化樹脂と密着性の優れ、かつ耐光性に優れたUVインプリント用アクリルフィルム及びそのフィルムにUV硬化樹脂を積層した積層体を得ること
【解決手段】 アクリルフィルム(I)の少なくとも一方の表面に凹凸形状が付与され、かつヘイズが1%以上であるUVインプリント用アクリルフィルム、その積層体及びUVインプリント用アクリルフィルムの製造方法。
得られるフィルムにUV硬化樹脂が積層された積層体は光学性能に優れ、かつ効率的に生産することが可能になり、産業上有用である (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂を主成分とする正の位相差フィルムであって、大きな位相差を実現できるとともに、ヘーズの上昇が抑制された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)を主成分とする正の位相差フィルムであって、正の固有複屈折を有する、アクリル樹脂以外の熱可塑性樹脂(B)を、含有率にして1〜30重量%含み、JIS K7136に準拠して測定したヘーズが5%以下であり、波長589nmの光に対する厚さ方向の位相差Rth(フィルム厚100μmあたり)が50nm以上である位相差フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】タッチパネルの製造工程でのオフアニール処理においてもフィルムの湾曲が無く、透明性の低下が少ない、タッチパネルの製造に用いられるフィルムおよびそのロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートからなる厚み35〜250μmの二軸延伸フィルムおよびその両面に設けられた厚み50〜100nmの塗布層からなるタッチパネル用フィルムであって、配向角の最大値が30〜50°であり、150℃で30分間放置したときの該フィルムの熱収縮率のフィルム面内の最小値が0.5%以上、最大値が0.8%以下であることを特徴とするタッチパネル用フィルム。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも270℃の融解温度(Tm)を有する半結晶性半芳香族ポリアミドを少なくとも80重量%(wt.%)含むポリアミド組成物から作られるポリマーフィルム(ただし、wt.%はポリマー組成物の総重量を基準とする)に関し、このポリマーフィルムは、ASTM D969−08に準拠した方法により面内で測定される20℃〜Tgの温度範囲内で最大40ppm/Kの面内平均熱膨張係数を有する。上記フィルムは、上記ポリアミドを含むポリアミド成形用組成物からフィルム注型成形、続いて二軸延伸によって作ることができる。このフィルムは、フレキシブルプリント回路基板におけるキャリアフィルムに適した特性を有する。 (もっと読む)


本発明は、1)アルキルメタクリレート系単量体と脂肪族環又は芳香族環を含む(メタ)アクリル系単量体とを含むアクリル系共重合体樹脂と、2)アルキルメタクリレート系単量体と芳香族ビニル系単量体と酸無水物系単量体とを含む共重合体樹脂と、3)高分子主鎖に芳香族環又は脂肪族環を含む樹脂と、を含むブレンド樹脂を含む光学フィルム、その製造方法、及び上記光学フィルムを含む液晶表示装置に関する。本発明による光学フィルムは、耐熱性、光学的透明性、機械的強度、耐久性等に優れている。 (もっと読む)


本発明は、改良された引裂き強さおよび改良された生分解速度を示すことができる脂肪族−芳香族コポリエステルに関する。具体的にはジカルボン酸成分およびグリコール成分を有する脂肪族−芳香族コポリエステルに関する。本発明はまた、それらコポリエステルを用いた物品およびブレンド物に関する。 (もっと読む)


【課題】硬化により形成された凹凸形状の変化を充分に抑制し、凹凸転写性に優れることによって、表面に凹凸形状を有し、かつ種々の用途に有用な樹脂フィルムを効率よく連続して製造することができる方法、及び、該製造方法を用いて、耐熱性や遮光性等の各種性能に優れる遮光性フィルムを効率的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】表面に凹凸形状を有する樹脂フィルムを製造する方法であって、上記製造方法は、熱硬化性樹脂組成物から構成される熱硬化性樹脂膜の表面に転写法により凹凸形状を形成する工程と、熱硬化性樹脂膜を硬化させる工程とを有し、上記表面凹凸形成工程は、70℃〜200℃の転写材を用いる樹脂フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】凹凸転写性に優れ、硬化により形成された凹凸形状の平坦化を充分に抑制することによって、表面に凹凸形状を有し、かつ種々の用途に有用な樹脂フィルムを効率よく連続して製造することができる方法、及び、該製造方法を用いて、耐熱性や遮光性等の各種性能に優れる遮光性フィルムを効率的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】表面に凹凸形状を有する樹脂フィルムを製造する方法であって、上記製造方法は、熱硬化性樹脂組成物から構成される熱硬化性樹脂膜の表面に転写法により凹凸形状を形成する工程と、熱硬化性樹脂膜を硬化させる工程とを有し、上記表面凹凸形成工程に供する熱硬化性樹脂膜の固形分濃度は、熱硬化性樹脂膜の全質量100質量%に対し、60〜80質量%である樹脂フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル樹脂を含む樹脂組成物からなる位相差フィルムであって、従来にない組成により、大きな位相差を実現できるとともに、製造時および使用時における外観上あるいは光学的な欠点の発生が抑制された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル樹脂を含む樹脂組成物からなる位相差フィルムであって、前記樹脂組成物は、前記位相差フィルムが示す位相差を増大させる位相差増加剤として、2,4,6−トリフェニル−1,3,5−トリアジン骨格を有する化合物を含み、波長589nmの光に対する厚さ方向の位相差Rthが30nm以上である位相差フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性及び高い柔軟性を保ちつつ、高い膜強度及び高い圧縮復元性を有する熱伝導シート、この熱伝導シートを生産性、コスト面及びエネルギー効率の点で有利に、且つ確実に得られる製造方法、及び高い放熱能力を持つ放熱装置を提供する。
【解決手段】0.1〜1mmol/gのカルボキシル基を有する有機高分子化合物(A)と、エポキシ当量が400以下であり、且つ1分子中の末端エポキシ基が2〜5個である硬化剤(B)と、の反応物と、
鱗片状、楕球状又は棒状であり、結晶中の6員環面が鱗片の面方向、楕球の長軸方向又は棒の長軸方向に配向している黒鉛粒子(C)と、を含有する組成物を含む熱伝導シートであって、前記黒鉛粒子(C)の鱗片の面方向、楕球の長軸方向又は棒の長軸方向が、熱伝導シート内部で、この熱伝導シートの厚み方向に配向している熱伝導シートとする。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性をもち、光弾性が低く、溶融加工性に優れたポリカーボネート共重合体樹脂からなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記式


[式中、RおよびRは夫々独立して、水素原子、炭素原子数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基またはハロゲン原子を示し、RおよびRは夫々独立して、炭素原子数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基]で表される単位(A)およびエーテルジオール由来の単位(B)とのモル比(A/B)が25/75以上90/10以下のポリカーボネート共重合体からなり、波長450nm、550nm、650nmにおけるフィルム面内の位相差値はR(450)<R(550)<R(650)を示す。 (もっと読む)


【課題】従来にない光学材料を用いることにより、大きな位相差および/または高いガラス転移温度を実現できるなど、光学的および熱的設計の自由度が高い、負の位相差フィルムを提供する。
【解決手段】イタコンイミドまたはイタコンイミド誘導体を構成単位として含む重合体を含む樹脂を延伸してなる負の位相差フィルムとする。イタコンイミド誘導体は、例えば、N−置換マレイミドであり、その具体例は、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−ブチルマレイミドである。 (もっと読む)


【課題】環境湿度の変化に伴うレターデーション値の変動が少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレート樹脂と、疎水性の原子団Xと親水性の原子団Yからなる化合物を少なくとも1種含有し、前記疎水性の原子団XのSP値(SPx)および前記親水性の原子団YのSP値(SPy)が下記式(1)を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム(但し、前記SP値は、Hoy法で測定した溶解度パラメーターの値を表す)。
式(1) 10<SPx<18.7<SPy<30 (もっと読む)


【課題】2種の複屈折フィルムが積層された構成、あるいは特定の光学特性を有する微粒子が添加された構成をとらずとも、例えば単層でありながら少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示すことができる、新規な組成を有する光学フィルムを含む偏光板の提供を目的とする。
【解決手段】複素環構造を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する熱可塑性樹脂からなる光学フィルムを含む偏光板とする。前記光学フィルムは、複素環構造を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する熱可塑性樹脂からなる。前記熱可塑性樹脂は主鎖に環構造を含む熱可塑性樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光透過性、耐熱性、力学強度に優れ、かつ成型加工性に優れた管状フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 芳香族ポリエーテル樹脂からなる管状フィルムであって、フィルム厚みが50±10μmの場合において、JIS K7105透明度試験法における全光線透過率が90%以上、もしくは、400nmの光透過率が85%以上であることを特徴とする管状フィルムである。好ましくは、前記芳香族ポリエーテル樹脂が、沸点70〜150℃以下の非アミド系かつ非ハロゲン系有機溶媒に可溶である。また、好ましくは、前記芳香族ポリエーテル樹脂のDSC(昇温速度20℃/分)によるガラス転移温度が160℃以上である。 (もっと読む)


【課題】製造適性が良好な光学補償フィルムの提供。
【解決手段】支持体、配向膜及び液晶組成物から形成された光学異方性層を有する光学補償フィルムであって、前記支持体が、少なくとも1種の環状脂肪族環を含む繰り返し単位を有する環状ポリオレフィン系ホモポリマー及びコポリマーから選択される少なくとも1種を含む環状ポリオレフィン系フィルムであり、及び該環状ポリオレフィン系フィルムのガラス転移温度(Tg)が100〜250℃であることを特徴とする光学補償フィルムである。 (もっと読む)


【課題】低温での柔軟性を有する複合フィルムを提供すること。
【解決手段】複合フィルムは、アクリル系ポリマーとウレタンポリマーとを含む複合フィルムであって、このアクリル系ポリマーが、少なくともアクリル酸系モノマー、および、ホモポリマーのガラス転移温度(Tg)が273K以上である単官能アクリル系モノマーを含むアクリル成分からなり、アクリル酸系モノマーの含有量が複合フィルム中、0.5重量%以上、15重量%以下であり、アクリル系ポリマーのガラス転移温度(Tg ac)が273K以上、かつ、ウレタンポリマーのガラス転移温度(Tg ur)が273K以下であり、かつ、複合フィルムのガラス転移温度(Tg com)が269K以下である。 (もっと読む)


【課題】軸ズレがないフィルムをつくる。
【解決手段】ドープ11を流延ドラム32に流延して、この流延ドラムにより流延膜33を冷却して固化する。流延膜33を溶媒が含まれた状態の湿潤フィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取った湿潤フィルム12をテンタ18で乾燥した後、乾燥室23で乾燥をすすめられ、溶媒残留率が15%から3%になる。溶媒残留率が15%から3%になる間は、幅1mあたりの搬送張力をF(N)を湿潤フィルム12厚みT(μm)で除した値F/Tが少なくとも1.05となるように、第1ローラ61と第2ローラ62とにより搬送張力を制御する。 (もっと読む)


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