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Fターム[4F071AA86]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 物性が特定された有機高分子 (2,998) | 熱的性質 (1,055) | ガラス転移温度 (530)

Fターム[4F071AA86]に分類される特許

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【課題】 低い温度及び低い圧力下での優れた成型性を有すると共に、成型体成型後の耐久性試験における歪みが少ない、成型体加飾用として好適な成型用二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 共重合ポリエステルを含む二軸配向ポリエステルフィルムであって、フィルムの融解温度が200〜245℃であり、フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、25℃において30〜300MPa、100℃において1〜100MPaであり、フィルムの面配向度が0.050〜0.095であり、フィルムの長手方向及び幅方向の熱収縮率が、150℃において0.001〜2.0%、及び80℃において0.0〜0.5%であることを特徴とする成型用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 キャスト法による薄膜のポリイミドフィルムの製造において、ポリイミド樹脂製支持基材とポリイミドフィルムとの剥離性を良好にする。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミド樹脂製支持基材の上に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程、ポリアミド酸層を熱処理してイミド化し、支持基材の上に、ポリイミドフィルム層を積層形成する工程、及び、ポリイミドフィルム層を支持基材から剥離してポリイミドフィルムを形成する工程、を備え、支持基材のガラス転移温度Tgとポリイミドフィルムのガラス転移温度Tgとの関係を、Tg≦Tg≦Tg+30℃とし、かつ、イミド化の際の熱処理温度の上限Tmaxを、Tg≦Tmax≦Tg+30℃とする。 (もっと読む)


【課題】プロセス適合性及び光学性能に優れる複合材料を提供する。
【解決手段】下記式(1):


[式中、nは10以上の整数]等で表される環状エポキシ構造を有する硬化性樹脂(a)と、該硬化性樹脂(a)とは異なる環状エポキシ化合物(b)と、エポキシ硬化剤(c)とを熱処理することで得られる硬化樹脂(A);並びに、酸化物換算の質量百分率でSiO2 50.0〜60.0%、Al23 10.0〜20.0%、MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO 0.000〜10.0%、B23 10.0〜20.0%、TiO2 5.00〜10.0%、Li2O+Na2O+K2O 0.000〜1.00%の組成からなるガラスフィラー(B);を含有する複合材料。 (もっと読む)


【課題】 キャスト法による薄膜のポリイミドフィルムの製造において、支持基材とポリイミドフィルムとの剥離性を良好にする。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミド樹脂製支持基材の上に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程、ポリアミド酸層を熱処理してイミド化し、支持基材の上に、ポリイミドフィルム層を積層形成する工程、及び、ポリイミドフィルム層を支持基材から剥離してポリイミドフィルムを形成する工程において、支持基材のガラス転移温度Tgと、ポリイミドフィルムのガラス転移温度Tgとの関係をTg>Tg≧300℃とし、かつ、イミド化の際の熱処理温度の上限TmaxをTg≦Tmax≦Tg+30℃とする。 (もっと読む)


【課題】収縮特性及び耐熱性に優れ、かつ臭素系化合物、リン系化合物、アンチモン系化合物を添加しない、優れた難燃性を有する難燃性熱収縮チューブの提供。
【解決手段】難燃性熱収縮チューブにおいて、ガラス転移温度が0℃以下であり、かつ、結晶融解温度が70〜120℃であるポリエステル系樹脂(A)、メラミン誘導体化合物(B)、架橋剤(C)、及びカルボジイミド化合物(D)で構成される樹脂組成物を主成分とし、ポリエステル系樹脂(A)のゲル分率が70質量%以上であり、この樹脂組成物の総量を100質量%とした場合、メラミン誘導体化合物(B)の含有率を20〜60質量%以下、架橋剤(C)の含有率を0.1〜0.7質量%未満、カルボジイミド化合物(D)の含有率を0.1〜3質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】押し出しで得られたポリ乳酸シートに、カード製造に耐え得る強度と耐熱性を付与し、印刷等の後加工を可能とすることで実用的なカード製造を可能にするカード基材の製造方法とそれによるカード基材を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を主成分とする樹脂を、前記樹脂の融点を超えた温度でシート状に押し出し冷却して平板状シートに成形するシート成形段階と、前記樹脂の結晶化温度を超え融点より低い温度で、前記平板状シートをその平板形状を抑止したまま加熱保持する加熱段階と、その後引き続いて、前記平板状シートをその平板形状を抑止したまま前記樹脂の結晶化温度以下に冷却保持する冷却段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】面内位相差及び厚み方向位相差を制御できる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出法による位相差フィルムの製造方法であって、樹脂Aのガラス転移温度をTg(℃)、熱分解開始温度をTd(℃)かつ結晶化温度をTm(℃)としたときに、比エネルギーを0.02〜0.24kWh/kgとし、かつ、樹脂Aの温度を(Tg+120)℃〜(Td−5)℃として、樹脂Aを金型4から溶融押出しする溶融押出工程と、溶融押出しされた樹脂Aを、(Tm−50)℃〜(Tm+15)℃の範囲内に温度調節された冷却ロールにより冷却する冷却工程とを備え、溶融押出しされる樹脂Aとして、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとのブロック共重合体の水素添加物を用いて、溶融押出工程及び冷却工程において、ドロー比を11〜40の範囲内とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、強度、靭性、低吸水性に優れ、さらには成形性、色調に優れているポリアミドシートを提供する。
【解決手段】(A):(a)少なくとも50モル%の、脂環族ジカルボン酸を含むジカルボン酸と、(b)少なくとも50モル%の、主鎖から分岐した置換基を持つジアミンを含むジアミンと、を重合させたポリアミドを含むポリアミドシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置の画像表示部に表示される画像を外部に透過させながら、画像表示部を保護する画像表示装置用前面板であって、一般的な押出成形装置で成形可能な単層構造をとりうりながら、耐衝撃性および表面硬度の双方の特性が両立した前面板を提供する。
【解決手段】スチレン単位および/またはメタクリル酸メチル(MMA)単位を構成単位として有する重合体を主成分とし、重合体の全構成単位に占めるMMA単位ならびに該単位の誘導体である環構造を含む単位の割合が45重量%以上またはスチレン単位の割合が45重量%以上であり、重合体のガラス転移温度よりも30℃高い温度における加熱収縮率が20〜70%であり、JIS K7361−1に準拠して測定した全光線透過率が90%以上であり、厚さが0.5mm以上3mm以下である画像表示装置用前面板とする。 (もっと読む)


【課題】フィルム脆化を抑制しつつ、表面接着性の改善された、ポリ乳酸を含む材料からなるフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸を含む材料からなるフィルムであって、下記式(1)で示される末端基のバルク平均濃度が、フィルム表面近傍における末端基濃度よりも低いことを特徴とする、ポリ乳酸フィルムによって達成される。
【化1】
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【課題】優れた復元性を有し、且つ、傷付き難い凹凸形状を備えた光学シート、及び当該光学シートを形成するための電離放射線硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】少なくともフェノキシエチル(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性及び/又はプロピレンオキサイド変性されたフェノキシエチル(メタ)アクリレート、並びに、エチレンオキサイド変性及び/又はプロピレンオキサイド変性されたビスフェノールAジ(メタ)アクリレートを含む、光学シート用電離放射線硬化性樹脂組成物、及び当該電離放射線硬化性樹脂組成物を用いた光学シートである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、負の複屈折性を有し、光弾性定数が低く、流動性の良好なポリカーボネート樹脂を提供することである。
【解決手段】下記式[式中、R1、R、R、R、R、Rは夫々独立して、水素原子、炭素原子数1〜10の炭化水素基であり、R1、Rが結合して炭素環、もしくは複素環を形成しても良い。また、R、Rが結合して炭素環、もしくは複素環を形成しても良い。mおよびnは同一または異なる1〜4の整数を示す。]で表される繰り返し単位(A)を含み、20℃の塩化メチレン溶液で測定された比粘度が0.20〜1.50であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。
【化1】
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【課題】要求される特性をフィルム面内に均一に有する光学補償フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系樹脂フィルムを縦方向と横方向に逐次二軸延伸して光学補償フィルムを製造する方法であって、横延伸工程後に、横延伸率を緩和する工程を設けることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法であって、前記緩和工程は、横延伸されたノルボルネン系フィルムを、所定時間、所定温度に保持することにより行なわれ、かつ、前記所定温度はノルボルネン系樹脂のガラス転移点マイナス30℃からガラス転移点プラス30℃の範囲内の温度であり、前記所定時間は30秒〜180秒の間の時間である。 (もっと読む)


【課題】 フィルム成形時の冷却ロールへの貼り付きが抑制され、プレススルーパッケージの包装体にも好適な、透明性、防湿性及び剛性に優れたフィルムを与える樹脂組成物および該樹脂組成物からなるフィルムを提供すること。
【解決手段】樹脂組成物が、2−ノルボルネンが90〜100質量%と置換基含有ノルボルネン系単量体が10〜0質量%を含有してなる重合性単量体を開環重合し、水素添加して得られる、融点が110〜145℃、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が50,000〜200,000、重量平均分子量/数平均分子量が1.5〜10.0である結晶性ノルボルネン系開環重合体100質量部に対し、ガラス転移温度が50℃以上で融点を有しない非晶性ノルボルネン系開環重合体10〜100質量部、及び核剤0.01〜5質量部を含有する。 (もっと読む)


【課題】外側表面の全部または一部がマイクロ結晶性ポリアミドから成る特定の表面状態を有する物品を得るためのマイクロ結晶性ポリアミドの使用。
【解決手段】マイクロ結晶性ポリアミドのTgとTmとの間で高温で物品を製造する段階を含み、マイクロ結晶性ポリアミドの透明度が、標準的な加工方法、例えば射出成形およびシート押出/カレンダ加工で得られる厚さ1mmの物品を560ナノメートル波長で測定した時の光透過係数が80%以上である(透明度は標準的な加工法、例えば射出成形やシート押出/カレンダ加工で得た物品で測定)。マイクロ結晶性ポリアミドの結晶化度(ISO11357、40℃/分、DSCの第1回目の加熱)10%以上、30%以下であり、溶融エンタルピー(ISO11357、40℃/分、DSCの第1回目の加熱)が25J/g以上かつ75J/g以下であり、Tgが40〜90℃で、Tmが150〜200℃で、50重量%以上が≧C9モノマーの連鎖で得られるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性と低い水蒸気透過度とを両立させた透明フィルムを製造する。
【解決手段】2−ノルボルネンが90〜100重量%と置換基含有ノルボルネン類が10〜0重量%とからなる重合性単量体を開環重合し、水素添加して得られる、融点が110〜145℃、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が50,000〜200,000、重量平均分子量/数平均分子量が1.5〜10.0である結晶性ノルボルネン系開環重合体(1)と、2−ノルボルネン化合物とジシクロペンタジエン化合物との合計量が90重量%以上であり、かつ2−ノルボルネン化合物重量が、ジシクロペンタジエン化合物重量の1/2以下である重合性単量体から得られる、ガラス転移温度が50℃以上の、融点を有しない非晶性脂環構造含有重合体(2)とを、90/10〜50/50(重量比)の割合で含有する重合体組成物と、そのフィルム。 (もっと読む)


本発明は、熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。このフィルムは、容器の中に含まれる内容物への良好な可視性を有し、かつそのフィルムが容器を被覆するためのラベルとして使用されるとき、その低いヘーズのため、その内容物が新鮮に見えるようにすることができ、かつフィルム形成プロセスまたは処理後のプロセスの間にフィルムが巻き取られるときに、そのフィルム上に突起またはしわが形成されるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高い引張強さ及び伸び特性を有するフィルムを提供する。
【解決手段】(A)主成分であるモノエチレン性不飽和モノマーと、カルボキシル基を含有する不飽和モノマーとを含む組成物を共重合させて得た、ガラス転移温度(Tg)が0℃以上で重量平均分子量が10,000以上のカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーと、(B)主成分であるモノエチレン性不飽和モノマーと、アミノ基を含有する不飽和モノマーとを含む組成物を共重合させて得た、ガラス転移温度(Tg)が0℃以下で重量平均分子量が10,000以上のアミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマー、とから形成され、上記成分(A)と(B)の配合比が質量比で10:90〜90:10である(メタ)アクリル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】安価でひび割れや破断、外観不良を抑制し、耐熱性や強度、保管安定性とを兼ね備えた、アクリル系光学フィルムおよび光学フィルムロールを提供すること。
【解決手段】
主鎖に環構造を有するアクリル系熱可塑性樹脂を主成分とするガラス転移温度が110℃以上である2軸延伸フィルムの幅方向の両端部にナーリング部を有することで、保護フィルムを使用せずに保管安定性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、逆波長分散性と光学特性に極めて優れる逆波長分散型位相差フィルムとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る逆波長分散型位相差フィルムの製造方法は、カルバゾールとアセチレンを反応させることにより、N−ビニルカルバゾールを製造する工程;上記N−ビニルカルバゾールを含むモノマーを重合させることによりポリマーを得る工程;上記ポリマーを成形して成形フィルムを得る工程;および、上記フィルムを延伸して延伸フィルムを得る工程を含み;特定の手段により、波長が短くなるほど複屈折率が小さくなる波長分散性のフィルムを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


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