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Fターム[4F071AC10]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分−有機化合物成分 (3,800) | 酸素含有炭化水素 (1,585) | エステル、エーテルエステル (505)

Fターム[4F071AC10]に分類される特許

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【課題】
合わせガラス用中間膜として用いた場合に得られる合わせガラスの黄変度が低く外観に優れ、太陽電池や機能性ユニットを有する合わせガラス等の高寿命化を達成し得る封止材や中間膜として有用であり、さらにはフィルム中の腐食原因物質量が少なく、高温でのラミネートが可能で生産性に優れたポリビニルアセタールフィルムおよびそれを用いた太陽電池モジュールおよび合わせガラスを提供すること。
【解決手段】
ビニルアルコール単位量が12〜34モル%であり、酢酸ビニル単位量が4モル%以下であるポリビニルアセタール樹脂100質量部に対し、分子を構成する炭素原子および酸素原子の総数が28以上で、且つ、所定の化学式で表され、且つ酸価が3meq/kg以下である可塑剤を15〜60質量部含有し、かつ塩化物イオン、硫酸イオンおよび硝酸イオンの含有量が合計50ppm以下である可塑化ポリビニルアセタールフィルム。 (もっと読む)


【課題】高延伸倍率で延伸しても明暗ムラを抑えられる光拡散性の偏光膜保護フィルムの製造方法と偏光膜保護フィルム、当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも二種の樹脂を含有するドープを流延してウェブを形成する製膜工程と、該ウェブを延伸する延伸工程とを有する偏光膜保護フィルムの製造方法であって、該ウェブが海を形成する連続相と島を形成する独立相からなる海島構造を有し、延伸前の該ウェブにおいて該海を形成する樹脂の、延伸温度における弾性率と、該ウェブにおいて該島を形成する樹脂の前記延伸温度における弾性率が特定の範囲にあることを特徴とする偏光膜保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性と耐熱性を有し、さらに良好な透明性をも有する脂肪族ポリエステル系樹脂シートを提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂シートは、脂肪族ポリエステル系樹脂及びポリグリセリン脂肪酸エステルを含有し、このポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が、脂肪族ポリエステル系樹脂及びポリグリセリン脂肪酸エステルの合計量100質量%に対し、0.2質量%以上、3.0質量%未満である樹脂組成物を溶融製膜した後、少なくとも一軸方向に1.1倍以上延伸して成る。 (もっと読む)


【課題】10〜30%の延伸時に光散乱度(ヘイズ)が0.3%以下であり、延伸前のヘイズに比べて±0.001〜0.2%という、延伸前と比較して増加程度の低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】室温で液相であり、融点が−50〜50℃であり、沸点が300℃以上であり、固有屈折率が1.4〜1.6の添加剤が含まれることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。セルロースアシレートフィルムは、光散乱度(ヘイズ)が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剥離性が良好な剥離性積層フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースエステルとアクリル樹脂と溶媒を含むA層形成用のドープAと、樹脂と溶媒を含むB層形成用のドープBとを、前記ドープA、前記ドープBおよび前記ドープAをこの順で流延用支持体上に同時又は逐次に流延して積層体を形成する工程と、前記積層体を前記流延用支持体より剥離する工程と、剥離した前記積層体を乾燥させる工程とを含み、前記A層形成用のドープAが前記セルロースエステルを20質量%以上100質量%未満含み、かつ、前記アクリル樹脂を80質量%以下含み、前記B層形成用のドープB中に含まれる前記樹脂の組成がセルロースエステルと前記アクリル樹脂の0:100〜19:81(質量比)であり、前記B層形成用のドープB中のアクリル樹脂比率が、前記A層形成用のドープA中のアクリル樹脂比率よりも1%以上高い剥離性積層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたリフロー耐熱性と光学特性とを兼ね備えた透明樹脂成形体を提供するとともに、さらにこの透明樹脂成形体よりなり、耐熱性と光学特性に優れた光学レンズ及び光学フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する成形材料を成形するとともに、前記熱可塑性樹脂を架橋して得られる樹脂成形体であって、前記熱可塑性樹脂は、その厚さ2mmの成形体における600〜1000nmの範囲での平均透過率が、60%以上となる樹脂より選ばれ、かつ前記樹脂成形体を、200℃で10分間加熱し、厚さ2mmとしたときの600〜1000nmの範囲での平均透過率が、60%以上であることを特徴とする透明樹脂成形体、及びこの透明樹脂成形体により形成された光学レンズ及び光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】高い防曇特性を維持しつつ、貼合後のしわ、剥がれが抑制され、作業性にも優れるセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステルフィルムの製膜後に、製膜されたフィルムの少なくとも片面をアルカリケン化処理されてなり、下記式(1)を満たす、防曇性セルロースエステルフィルムである。


式中、S(t)は23℃相対湿度20%から23℃相対湿度80%に変化させた場合のフィルムの厚さ方向の寸法変化率(%)であり、S(r)は23℃相対湿度20%から23℃相対湿度80%に変化させた場合のフィルムの面方向の寸法変化率(%)である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の高い機械的強度を維持しつつ、生分解性および汎用性が向上した、デキストリンおよびポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物の提供。
【解決手段】予めポリ乳酸とポリ乳酸用の可塑剤とを配合して可塑化ポリ乳酸組成物を生成し、予めデキストリンとデキストリン用可塑剤とを配合して可塑化デキストリン組成物を生成し、ついで、可塑化ポリ乳酸組成物と可塑化デキストリン組成物とを混練して、デキストリン連続相とポリ乳酸連続相が混在し互いに融着した共連続相の状態にある生分解性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、合わせガラスや太陽電池モジュールなどの多層構造体の一層として使用されるフィルムであって、端部に泡を噛み込んだり、未充填部分が発生することを防止するフィルムと、そのフィルムを用いて得られる多層構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】
幅方向の厚さ分布が10%以下のフィルムであって、
幅方向の両端からフィルム全幅の5%内側部分について、それぞれ150℃で30分加熱した際に、フィルムに平行かつ幅方向に垂直である流れ方向の熱収縮率が大きい方の値を熱収縮率MD1、もう一方の値を熱収縮率MD2とし、
フィルムの幅方向の中央部分を150℃で30分加熱した際のフィルムに平行かつ幅方向に垂直である流れ方向の熱収縮率を熱収縮率MD3とした場合に、
熱収縮率MD1、熱収縮率MD2および熱収縮率MD3のいずれも3〜20%であるポリビニルアセタール系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が良好な化合物で、光学フィルムに、高いリターデーションを発現させ、波長分散性を向上させる化合物を提供する。
【解決手段】セルロースエステル含有光学フィルムにおいて、式(1)で表わされる化合物を、セルロースエステル100質量部に対して1〜20質量部含有する光学フィルム。A、B及びCは、芳香環もしくは芳香族ヘテロ環を表し;L、L及びLは、単なる結合手,アルキレン基、−COO−,−NR2−(Rは、水素原子または置換基を表す),−OCO−,−OCOO−,−O−、−S−、−NHCO−,−CONH−から選ばれる2価の連結基を表し;X及びXは、炭素原子もしくは窒素原子を表し;Rは置換基を表す。
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【課題】イソソルビド等のジヒドロキシ化合物を原料とするポリカーボネート樹脂組成物よりなり、透明性、表面硬度、機械的強度に優れる上に、長期間屋外で使用されても透明性及び色相の変化が少なく、機械的強度の低下の問題もなく、光学特性及び機械的強度の長期耐久性と安定性に優れたLED照明用部材を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂を含むポリカーボネート樹脂組成物を成形してなるLED照明用部材。このポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)をJIS B7753に準拠した条件で、サンシャインカーボンアークを用い、2000時間照射処理した際、照射処理前後のヘイズの変化量が30以下で、YI値の変化量が10以下である。
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【課題】可とう性に優れ、かつ高温環境下における位相差の変化率が小さく、位相差の安定性に優れた位相差フィルムを提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系樹脂(A)と、共役ジエン単量体を重合して構築される共役ジエン単量体構造単位を必須成分として有する体積平均粒子径0.350μm以下の弾性有機微粒子(B)とを含む樹脂組成物(C)からなるアクリル系位相差フィルムであって、90℃で200時間保持する熱促進試験の前後において、波長590nmにおける面内位相差Re(590)の変化率が5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、かつイオン伝導性の向上した電解質膜、その製造方法、及び前記電解質膜を採用して燃料の効率、エネルギー密度の向上した燃料電池を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する高分子と高分子中に分散されている非変性クレーとを含み、非変性クレーは、層状構造を有し、層の間に高分子がインタカレーションされているか、または層が剥離されているナノ複合体と、塩基性高分子の反応結果物であるナノ複合体イオン錯体と、を含む電解質膜である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル由来の揮散物による製造工程の汚染やフィルム面状故障が抑制され、泣き出しが抑制されたできるセルロースエステルフィルム及び偏光板を提供すること。
【解決手段】ポリエステルと、置換度が2.0〜2.6のセルロースエステルとを含み、該ポリエステルの重量平均分子量が1500以下であり、該ポリエステルにおける分子量が500以下の成分の比率が8%未満であるセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】合わせガラスを構成するのに用いられた場合に、得られた合わせガラスの遮音性を高めることができる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜2Aは、第1の層2のみの1層の構造を有する。第1の層2は、熱可塑性樹脂と、下記式(1)で表される第1の可塑剤とを含む。本発明では、第1の層2がジエステル化合物である第2の可塑剤をさらに含む。
【化1】
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【課題】製造コストが低く、得られるフィルムの膜厚当たりのRthが大きく、内部ヘイズが小さく、偏光板として液晶パネルに組み込んだ時に湿度変化による表示ムラが発生しにくいセルロースアシレートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】総アシル置換度2.1〜2.8のセルロースアシレートと重縮合エステル及び糖エステル化合物の少なくとも一方を含むドープを支持体上に溶液流延してフィルムを得る工程と、前記フィルムを下記式(i)を満たす残留揮発分H1の状態でフィルム搬送方向に1〜30%延伸する工程と、前記フィルムを下記式(ii)を満たす残留揮発分H2の状態でフィルム搬送方向に直交する方向に1〜100%延伸する工程とを含み、前記フィルム搬送方向又は前記フィルム搬送方向に直交する方向への延伸を下記式(iii)を満たす温度Tで行うセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(i)H1≦10%;式(ii)H2≦10%;式(iii)Tg−15℃≦延伸温度T<Tg+25℃。 (もっと読む)


【課題】優れた貫通耐性を有し、高い可視光透過率と高い熱線遮蔽機能と低いヘイズ値であり、耐候性にも優れた熱線遮蔽用合わせ透明基材と、当該熱線遮蔽用合わせ透明基材に用いる熱線遮蔽およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱線遮蔽機能を有する微粒子と、可塑剤と、色抜け防止剤とを含有するポリビニルアセタール樹脂を含む熱線遮蔽膜であって、前記熱線遮蔽機能を有する微粒子が、一般式MWO(但し、Mは、Cs、Rb、K、Tl、In、Ba、Li、Ca、Sr、Fe、Sn、Al、Cuから選択される1種類以上の元素、0.1≦y≦0.5、2.2≦z≦3.0)で示され、かつ六方晶の結晶構造を持つ複合タングステン酸化物微粒子である熱線遮蔽膜およびその製造方法、当該熱線遮蔽膜を用いた熱線遮蔽用合わせ透明基材を提供する。 (もっと読む)


【課題】湿熱環境下で長期経時後でもクラックが入り難い、優れた湿熱耐久性を示すポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】ポリエステル樹脂と、数平均分子量が4000以上異なる末端封止剤を2種以上含有し、120℃、相対湿度100%で60時間サーモ後の引裂き強度の保持率が50%以上であることを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光学フィルムを広幅化する時に高倍率で延伸した場合のヘイズの抑制、スリット適性に優れた光学フィルムを提供することにある。また、寸法変化、反り、色ムラ発生が抑制された、正面コントラストに優れる偏光板を提供することにある。
【解決手段】少なくともセルロースエステルと、(メタ)アクリル系共重合体、またはフラノース構造もしくはピラノース構造を少なくとも1個有し該フラノース構造もしくはピラノース構造が1〜12個結合した化合物中のOH基のすべてもしくは一部をエステル化した糖エステル化合物とを含有する光学フィルムであって、前記セルロースエステル全体の平均アセチル基置換度≧1.9であり、23℃55%RH環境下で引張ったときの破断点伸度が、TD方向、及びMD方向が共に10%以上であり、且つ、引裂き強度が、TD方向、及びMD方向共に40mN以上であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


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