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【課題】工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、厚み方向に均質で透明性に優れた環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびこの光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物由来の構造単位を有する環状オレフィン系樹脂を含有する膜厚30μm以上のフィルムであって、該フィルムをテトラヒドロフランに溶解してゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算数平均分子量が下記式(A)を満たす、光学フィルム。
|1−M/M|×100(%)≦5% ・・・・・・(A)
(ただし、Mはフィルム表面に対し切断面が垂直になるように切り出したフィルム片を用いて測定した数平均分子量であり、Mはフィルムの表面から、厚み方向に1μmの深さまでの部分を用いて測定した数平均分子量である。)
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【課題】工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、厚み方向に均質で透明性に優れた環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびこの光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、下記式(1)で表される化合物由来の構造単位Aと、下記式(1)で表される化合物に由来し、上記構造単位Aと異なる構造を有する構造単位Bとを有する環状オレフィン系樹脂を含有する膜厚20μm以上のフィルムであって、該フィルム全体の構造単位Aと構造単位Bの重量比Rと、フィルムの表面から厚み方向に1μmの深さまでの構造単位Aと構造単位Bの重量比Rとが、下記式(A)を満たす光学フィルム。
|1−R/R|×100(%)≦10(%) ・・・・・・(A)
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【課題】支持体の表面に汚れが発生するのを抑制しながら長時間連続してフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレート、溶剤等を攪拌混合してドープ27を調製する。ドープ27の中にマグネシウム塩を含む捕捉剤溶液47aを添加する。ここで、セルロースアシレートの質量M1とマグネシウムの質量M2との比であるM2/M1が、1×10−6以上1×10−3以下となるように捕捉剤溶液47aの添加量を調整する。マグネシウムイオンによりセルロースアシレート等に起因するカルシウムイオンと脂肪酸イオンとの結合を阻害し、脂肪酸マグネシウムを生成させる。これにより、プレートアウトの原因である脂肪酸カルシウム塩の生成が抑制される。濾過装置49でドープ27中の脂肪酸マグネシウム塩等を捕捉し、不溶解物を除去する。このドープ27を用いると、支持体の表面に不溶解物の析出によるプレートアウトの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】自己支持性を有する表面にプリズム形状が賦与された単層架橋フイルムであって、光学的ロスが少なく、透明性、表面硬度、光学等方性に優れ、正面輝度向上効果が大きい単層プリズムシートを提供すること。
【解決手段】ビニルエステル組成物を主たる構成成分とし、表面にプリズム形状が形成されてなる単層プリズムシートであって、ビニルエステル組成物、更には多官能アクリレートを併用したシートの片面に、その断面形状が頂角70〜110°の三角形をなす三角柱状のプリズムをピッチ100μm以下で複数並列に設けている。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性、耐光性、光学特性、耐傷付き性に優れ、かつ帯電防止性に優れる成形体が得られる樹脂組成物と、その樹脂組成物の成形体を提供することを課題とする。
【解決の手段】 スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、およびこれらと共重合可能なビニル化合物からなるスチレン系共重合体に対して、スチレン系共重合体との屈折率差が0.05〜0.15で平均粒子径が2〜10μmの未溶融化合物、ヒンダードアミン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、スチレン系共重合体との屈折率差が0.05以下のポリエーテルエステルアミドブロック共重合体、アニオン系界面活性剤及び/または非アミンノニオン系界面活性剤、ベンゾキサゾール系化合物を添加したスチレン系樹脂組成物であって、それらを成形した成形体である。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性、耐光性、光透過性、光拡散性に優れる成形体が得られる樹脂組成物と、その樹脂組成物の成形体を提供することを課題とする。
【解決の手段】 スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、およびこれらと共重合可能なビニル化合物からなるスチレン系共重合体に対して、スチレン系共重合体との屈折率差が0.05〜0.15で平均粒子径が2〜10μmの未溶融化合物、ヒンダードアミン系化合物、2,5−チオフェンジイル(5−t−ブチル−1,3−ベンゾキサゾール)を添加したスチレン系樹脂組成物であって、それらを成形した成形体である。 (もっと読む)


【課題】 透明で、光学的に歪みが小さく、耐熱変形性に優れた活性エネルギー線硬化性組成物、該組成物からなる硬化フィルム、及び該硬化フィルム層を構成部材の一部として含む光ディスクを提供する。
【解決手段】 少なくとも、70〜90質量部のポリメチルメタクリレート、10〜30質量部のポリ乳酸、1〜50質量部の多官能活性エネルギー線硬化性化合物を含有してなる活性エネルギー線硬化性組成物とし、該組成物による硬化フィルム層を保護膜、又は光透過層として支持基板上に積層して光ディスクとする。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性、耐光性、光学特性、耐傷付き性に優れ、かつ帯電防止性に優れる成形体が得られるスチレン系樹脂組成物と、そのスチレン系樹脂組成物の成形体を提供することを課題とする。
【解決の手段】 スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、およびこれらと共重合可能なビニル化合物からなるスチレン系共重合体に対して、スチレン系共重合体との屈折率差が0.05〜0.15で平均粒子径が2〜10μmの未溶融化合物、ヒンダードアミン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、スチレン系共重合体との屈折率差が0.05以下のポリエーテルエステルアミドブロック共重合体、アニオン系界面活性剤及び/または非アミンノニオン系界面活性剤を添加したスチレン系樹脂組成物であって、それらを成形した成形体である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、透明性・耐熱性・フィルム成形性が良好な樹脂組成物を提供するものである。また、低光弾性複屈折性の光学成形体を提供するものである。さらに、負の配向複屈折性を示す延伸フィルムを提供するものである。

【解決手段】
下記の(メタ)アクリル酸エステル系重合体(A)10〜70質量部と、スチレン−無水マレイン酸系共重合体(B)90〜30質量部からなり、ASTM D1003に基づき測定された2mm厚みのヘーズが3%以下であることを特徴とする樹脂組成物。
(メタ)アクリル酸エステル系重合体(A):(メタ)アクリル酸エステル系単量体単位60〜100質量%とスチレン系単量体単位40〜0質量%からなる重合体
スチレン−無水マレイン酸系共重合体(B):スチレン系単量体単位75〜95質量%と無水マレイン酸25〜5質量%とからなる共重合体。 (もっと読む)


【課題】幅方向の面内位相差が均一であり、かつ比較的厚みの薄い縦一軸延伸位相差フィルムを得ることを可能とする縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた縦一軸延伸位相差フィルムを提供する。
【解決手段】長さ方向及び幅方向を有する長尺状の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に縦一軸延伸する工程を備える位相差フィルムの製造方法であって、延伸前の非晶性熱可塑性樹脂フィルムとして、幅方向の厚みが両端から中央にいくにつれて厚くされており、かつ幅方向の平均厚みに対して、幅方向の厚みプロファイルの振れ幅が1〜10%の範囲にある非晶性熱可塑性樹脂フィルムを用いる縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた縦一軸延伸位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に対する光学特性変化が小さく、かつ光弾性が小さく、適当な透湿度を有するフィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるノルボルネン系共重合体を含有するフィルムである。式中、Lは炭素原子数10以下のアルキレン又は単結合を表し;R'は炭素原子数3以下のアルキル基を表し;Rは炭素原子数3以下のアルキル基又は水素原子を表し;X及び100−Xは、共重合の組成比率を表し、0<X<100である。
一般式(1)
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【課題】
蓄光性蛍光体含有成形体の発光ムラ及び発光の経時変化が少なく、防災又は防犯用品として環境に十分耐え、さらに使用の際の便を考慮した蓄光性蛍光体含有成形品ならびにその製造方法を提供すること
【解決手段】
蓄光性蛍光体を含んでなる塩化ビニル系プラスチゾル組成物ゾルから形成された成形品。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたり高いコントラスト比を有し、カラーシフトを抑制可能な光学フィルム、並びに光学フィルムの製造方法、該光学フィルムを用いた光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムは下記式(1)〜(6)を満たすことを特徴とする。
(1)150≦Re(550)≦400
(2)−100≦Rth(550)≦100
(3)0.1<Re(450)/Re(550)<0.95
(4)1.03<Re(650)/Re(550)<1.93
(5)0.4<(Re(450)/Rth(450))/(Re(550)/Rth(550))<0.95
(6)1.05<(Re(650)/Rth(650))/(Re(550)/Rth(550))<1.90
(式(1)〜(6)中、Re(450)、Re(550)、Re(650)は、それぞれ波長450nm、550nm、650nmの光で測定した面内レターデーション値(単位:nm)であり、Rth(450)、Rth(550)、Rth(650)はそれぞれ波長450nm、550nm、650nmの光で測定した厚み方向のレターデーション値(単位:nm)である。) (もっと読む)


【課題】高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する、温度や湿度などの変化が起きても表示レベルに変化を生じない、特にVA、IPSおよびOCB用の光学フィルム、その製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】フィルム長手方向の2θ=10〜40°の範囲内における最大X線回折強度と、該フィルム長手方向と略垂直な方向の2θ=10〜40°の範囲内における最大X線回折強度とのうち、大きい方の値を小さい方の値で除した値が1.6以上であることを特徴とする光学フィルム。フィルム長手方向における引張弾性率と、該フィルム長手方向と略垂直な方向における引張弾性率とのうち、大きい方の値を小さい方の値で除した値が1.3以上であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶融粘度が低く、環境負荷が小さく、流動性、成形性、波長分散性に優れた、さらに光弾性係数が小さく、耐熱性に優れ、薄膜化を可能にする位相差発現性を十分に有する樹脂の提供。
【解決手段】下記(i)および(ii)を満足する樹脂。
(i)温度が270℃、せん断速度100s−1における溶融粘度が10Pa・s以上、1000Pa・s以下であること、
(ii)1〜200μmのいずれかの厚みのフィルムに成形して、未延伸または任意の温度、任意の倍率で延伸し、波長λ(nm)の光に対するフィルム面内の位相差をR(λ)(nm)としたとき、下式(A)および(B)を満足すること。
1.00 ≦ R(628.2)(nm)/R(548.3)(nm) ≦ 2.00・・・(A)
0.05 ≦ R(480.4)(nm)/R(548.3)(nm) ≦ 1.00・・・(B) (もっと読む)


【課題】微小な異物の含有量が極めて少なく、光学フィルムに好適である、セルロースアシレート組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記式(1)〜(3)を満足し、かつ、下記式(4)で定義されるM/Sが0.5〜2であるセルロースアシレートを溶媒に溶解した溶液を、保留粒子サイズが0.1μm〜40μmのフィルターを用いてろ過を行った後、貧溶媒と混合してセルロースアシレートを再沈殿させることを含む、セルロースアシレート組成物の製造方法。
式(1): 1.5≦A+B≦3
式(2): 0≦A≦1.8
式(3): 1.2≦B≦3
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対するアセチル基の置換度を表し、Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数3〜7のアシル基の置換度を表す。)
式(4): M/S=(アルカリ金属のモル含量/2 + アルカリ土類金属のモル含量)
/硫黄のモル含量 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性および高い位相差性能を有するアクリル系重合体を主成分とする位相差フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムは、アクリル系重合体を主成分とし、厚さ100μmあたりの波長589nmにおける面内位相差値が130nm以上500nm以下であり、全光線透過率が85%以上である。当該位相差フィルムのガラス転移温度は、110℃以上200℃以下であることが好ましい。主成分のアクリル系重合体は、ラクトン環構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド成型組成物及び高度に透明であり、及び/又は動荷重に耐える、該組成物から製造した物品、これら物品の製法を提供する。
【解決手段】ポリアミド成型組成物であって、70〜99質量%なる範囲の質量割合の、少なくとも1種の透明なホモポリアミド及び/又はコポリアミド;1〜30質量%なる範囲の質量割合の、少なくとも1種の更なるポリマー;及び場合によりさらに染料及び/又は添加物を含み、該更なるポリマーが、ポリエステルアミドであり、かつ該ポリアミド成型組成物から製造した、厚さ2mmのシートに関する光の透過率が、少なくとも88%であることを特徴とする。該ポリアミド成型組成物で構成された、少なくとも一つの領域又は層を含むことを特徴とする透明な物品。押出法で、該ポリアミド成型組成物を、射出-吹込成型法、射出成型法、又は金型注入成型法によって成形することを特徴とする、該物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】温湿度変化を受けた後に光漏れの少ない液晶表示装置、およびこれを実現するためのセルロースアシレートフィルム、位相差フィルム、偏光板、およびこれらを製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を金属支持体上に流延し製膜する製膜工程、その後、30〜65質量%の揮発分率領域においてTg+0〜60℃にて延伸を行う第一延伸工程、第一延伸工程後、0〜35質量%の揮発分率領域においてTg+0〜60℃にて前記第一延伸工程と略直交方向に延伸を行う第二延伸工程を含むセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光弾性複屈折が低く、透明性・色相・強度・耐熱性・が良好で、かつ延伸配向させた場合に負の配向複屈折性を示す光学用成形体を提供するものである。
【解決手段】
下記共重合体(A)を含有し、JIS K7210に基づき、温度200℃、荷重49Nで測定したメルトマスフローレイト(MFR)が3g/10分以下の樹脂組成物を成形してなることを特徴とする光学用成形体。
共重合体(A):スチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体であって、構成する単量体の比率がスチレン系単量体単位70〜10質量%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体単位30〜90質量%であり、ガラス転移温度が110〜170℃である共重合体。 (もっと読む)


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