説明

Fターム[4F071AF29]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108)

Fターム[4F071AF29]の下位に属するFターム

Fターム[4F071AF29]に分類される特許

221 - 240 / 504


【課題】面内レターデーションReの分布が幅方向に略均一のフイルムを製造する。
【解決手段】TACフイルム3は、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cにかけて膜厚が薄くなる、いわゆる船底状の膜厚プロファイルを有する。TACフイルム3は、膜厚プロファイルに起因して、船底状の面内レターデーションReプロファイルを有する。TACフイルム3をテンタ部5に導入する。テンタ部5では、クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸し、延伸前後における幅方向における面内レターデーションReの増大量分布と、膜厚プロファイルに起因する幅方向におけるレターデーションReの変化量分布とを、相殺する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を原料として使用され、面内および厚み方向どちらの位相差も小さい、すなわち3次元的に光学等方性が高くかつ光弾性定数も小さいことを特徴とするポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物よりなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位[A]を含んでなるポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物であって、カーボネート構成単位[A]が全カーボネート構成単位中50〜100モル%の割合であるポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物より形成された光学フィルム。
【化1】
(もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の分解を抑制し、ゲル状異物の少ない面質の良好な環状オレフィン系樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
環状オレフィン系樹脂を、シリンダ32内にスクリュー38を備えた押出機22により溶融し、該溶融樹脂を押出機22から吐出してダイ24に供給すると共に、ダイ24からシート状に溶融樹脂を押し出して冷却固化することによりフィルムを製造する環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法において、環状オレフィン系樹脂として230〜260℃における溶融粘度が500〜3000Pa・sである樹脂を用いると共に、押出機22のスクリュー圧縮比を1.5〜3.5にする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等の部材として有用な、耐久性に優れたポリビニルアルコール膜及び光学フィルムの提供。
【解決手段】分子内に活性水素を有する反応性基を有するポリビニルアルコールと架橋剤とを含有する組成物からなる膜;及び該膜の上に液晶組成物から形成された光学異方性層を有する光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】優れた表面特性を発現する光学用フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】脂環系オレフィン共重合体樹脂から形成され、一定面積640μm×480μmのフィルム表面あたりに存在する30μm以上のサイズを有するゲルの数が1.5個未満である、光学用フィルム。溶融押出工程において、押出機のスクリュー回転モーターの電力使用量を単位時間あたりの樹脂の押出量で除算することにより算出される単位エネルギーが0.14kWh/kg以下である条件下で、前期脂環系オレフィン共重合体樹脂の押出を行うことを特徴とする、光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】靱性が高く、成形性に優れた環状オレフィン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂で構成され、かつトラウザー引裂試験における変移量に対する引裂荷重(N)の振幅(絶対値)を0.5以下のフィルムを調製する。このフィルムは、二軸延伸され、かつ延伸倍率が1.2〜2.5倍であってもよい。前記環状オレフィン系樹脂は、例えば、エチレンなどの鎖状オレフィン類と、ノルボルネンなどのノルボルネン類とを重合成分とするランダム共重合体であってもよい。本発明のフィルムは、環状オレフィン系樹脂が、ノルボルネン類の単位が連なった二連子部位及び三連子部位を含み、前記二連子部位の立体配置において、メソ型とラセモ型との割合が、前者/後者(モル比)≧0.2を充足し、かつ前記三連子部位を、前記共重合体中の全ノルボルネン類の単位に対し、1〜30モル%の割合で含む光学用フィルムであってもよい。 (もっと読む)


無色透明であり、機械的物性及び熱安定性に優れたポリイミドフィルムが開示される。
(もっと読む)


本発明は、低いヒドロキシル含有量を有する、光学用途(例えば液晶ディスプレイ(LCD)フィルム)のためのセルロースエステルに関する。低ヒドロキシルレベルおよび非アセチルエステルのヒドロキシルのレベルに対する所定の比で形成されたフィルムは、低い固有複屈折を有することを見出した。従って、これらのフィルムは、キャスト、モールド成形、または他に配向が、相当程度の複屈折または光学収差(すなわちレタデーション)を伴うことなく可能である。このような特徴により、これらのフィルムは、偏光子膜、保護膜および補償膜、更にはモールド成形された光学部品(例えばレンズ)において有用となる。更に、本発明のレジンはまた、セルロースエステルの典型的な特徴ではない「+Cプレート」挙動を有するように溶融系または溶媒系の加工のいずれかによって形成できることも見出した。このような+C挙動は、特異な補償挙動を有するフィルムの製造を可能にする。本発明の他の態様は、複屈折の形成を最小化しつつフィルムを溶融キャストする方法に関する。本発明の別の態様は、可塑剤を更に含む本発明に記載するセルロースエステルから形成されるフィルムを対象とする。
(もっと読む)


【課題】複屈折の逆波長分散を効果的に発現させるシクロオレフィンコポリマーおよび該コポリマーからなるフィルムを提供する。
【解決手段】エチレン及び炭素数3〜20のα−オレフィン化合物から選ばれる少なくとも1種の非シクロオレフィンモノマー(A)および特定のシクロオレフィンモノマー(B)、例えばexo−1−ナフチルノルボルネンを付加重合させたシクロオレフィンコポリマー。該コポリマーからなるフィルム。 (もっと読む)


【課題】カレンダー、インフレーション、押出しなどによる加工性が良好で、耐久性や耐候性(耐UV性)に優れ、近赤外線領域から遠赤外線領域まで幅広く吸収できるレーザー光遮蔽フィルムを提供する。
【解決手段】合成樹脂からなるレーザー光遮蔽フィルムであって、酸化タングステン粒子および/または6ホウ化ランタン粒子を1.0〜18g/m2含み、波長1000〜20000nmの領域における光学濃度(ODレベル)が2以上である。 また、可視光線透過率は30%以上である。 (もっと読む)


【課題】逆分散性を有し1枚だけで可視光領域全域において理想の位相差(λ/4(nm))を実現することができるとともに、光弾性係数が低く、耐溶剤性にも優れる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】測定波長450nmにおけるフィルム面内位相差Ro(450)と測定波長550nmにおけるフィルム面内位相差Ro(550)とが下記式を満足し、かつ、光弾性係数が2×10−11Pa−1以下である位相差フィルム。
Ro(450)/Ro(550)<1 (もっと読む)


【課題】視野角補償能および視野角色味変化が改善された新規で安価なTNモード用光学補償シート、該光学補償シートを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも1層以上の透明フィルムからなり、下記式(1)、(2)を満たすTNモード液晶表示装置用光学補償シート。
(1)40≦Re(550)≦130
(2)100≦Rth(550)≦200
(ただし、上記式中、Re(λ)は、波長λnmの光に対する面内レターデーション値であり、Rth(λ)は、波長λnmの光に対する厚さ方向のレターデーション値である。) (もっと読む)


【課題】 耐熱性、力学特性、光学特性に優れ、特にフィルム面内の任意の方向の靱性(伸び)に優れる負の複屈折性を示す高靱性逐次2軸延伸光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 α−オレフィン残基単位:N−フェニル置換マレイミド残基単位=49:51〜35:65(モル比)、重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)15〜75重量%、及び重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)85〜30重量%からなる逐次2軸延伸フィルムであって、それぞれの延伸方向に平行な方向での引張破断伸びが5%以上である高靱性逐次2軸延伸光学フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な難燃性と光学特性、特に透明性とを兼ね備え、工業用材料、特に半導体製造装置や液晶製造装置などの材料として好適に使用される塩化ビニル系樹脂成形体を提供する。
【解決手段】塩素化度56.8%の塩化ビニル樹脂(A)と塩素化度57〜68%の塩素化塩化ビニル樹脂(B)との混合樹脂を主成分とする透光性の塩化ビニル系樹脂成形体であって、成形体全体に占める塩素含有率が53.5〜56.4質量%であり、JIS K7199の試験方法A2に準拠して温度が180℃、剪断速度が1200/s、キャピラリーダイ内径Dが1mm、長さLが10mm、L/Dが10の条件下に測定した塩素化塩化ビニル樹脂(B)の見掛けの粘度ηap(B)と塩化ビル樹脂(A)の見掛けの粘度ηap(A)との粘度比ηap(B)/ηap(A)が0.7〜1.5となるようにする。 (もっと読む)


【課題】製膜時に破れを生じることなく製膜性が良好で、単層として製膜することができるポリイミドを提供することである。また、フッ素化ポリイミドに近い熱膨張係数を持つために、光導波路基板として用いた場合に導波路部分との間に歪みを生じることなく、偏波依存損失を大幅に低減した高分子光導波路を得ることができるポリイミド及びその積層体を提供することである。
【解決手段】下記の各方法で測定した、引っ張りモードにおける熱膨張係数の平均値が40×10−6/℃以上、90×10−6/℃以下、ガラス転移温度(Tg)が300℃以上、破断点伸度が15%以上である、膜厚20〜180μmのポリイミドフィルム。
(熱膨張係数:島津社製TMA−50により、引っ張りモードにおいて温度範囲50℃から200℃、昇温速度10℃/minの条件で測定する。ガラス転移温度:セイコーインスツルメンツ社製粘弾性測定装置EXSTER6000DMSにより、温度範囲室温から500℃、昇温速度2℃/min、周波数10Hzの条件で測定した損失弾性率のピークから求める。破断点伸度:ORIENREC社製のテンシロン型引張試験器により、引張速度100mm/minの条件で測定する。) (もっと読む)


【課題】長時間連続製膜性に優れる方法でセルロースアシレートフイルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄分が0ppm以上50ppm以下かつ含水量が0%以上0.5%以下であるセルロースアシレートを有機溶媒に溶解し、慣性自乗半径が40nm以上200nm以下になるようにセルロースアシレートが溶解しているセルロースアシレート溶液を調製する工程、および該セルロースアシレート溶液を製膜する工程によりセルロースアシレートフイルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】高い複屈折、すなわち、フィルム面方向及び厚み方向に大きな位相差を有し、位相差フィルムとして有用な光学フィルム及びこの光学フィルムを備えた光学部材、並びに前記光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムを、鎖状オレフィン類とノルボルネン類とを重合成分とするランダム共重合体であって、ノルボルネン類の単位が連なった二連子部位及び三連子部位において、前記二連子部位の立体規則性が制御され、かつ前記三連子部位を特定の割合で含有する共重合体で構成する。前記共重合体は、前記二連子部位の立体配置において、メソ型とラセモ型との割合(前者/後者(モル比))が0.5〜20であり、かつ前記三連子部位を、共重合体中の全ノルボルネン類の単位に対し、1〜30モル%の割合で含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】常温における光弾性係数の絶対値が小さく、光弾性係数の温度依存性の小さい光学フィルムを提供すること。
【解決手段】スチレン系化合物単位を10質量%を超えて含むアクリル−スチレン系共重合体又はこれを含む樹脂組成物よりなる光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 透明性と耐熱性に優れた透明かつ結晶化した成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂、ポリアセタール樹脂およびアミド化合物を配合してなる樹脂組成物からなる、透明かつ下記式(1)で表される成形体の結晶化の割合が60%以上である結晶化した成形体。
[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]×100 (1)
[式中、ΔHmは成形体の結晶融解エンタルピーを表し、ΔHcは成形体の昇温時結晶化エンタルピーを表す。]さらにアミド化合物を配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムに、所望のレターデーションを発現させることのできる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法及び熱可塑性樹脂フィルム及び光学シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂から作製された未延伸セルロースアシレートフィルムAを準備し、未延伸セルロースアシレートフィルムAを該フィルムの結晶化温度Tc−10℃以上Tc+70℃以下の温度範囲で設定された加熱炉内で幅方向を自由端とし、未延伸セルロースアシレートフィルムAの幅/(縦延伸倍率)1/2>延伸セルロースアシレートフィルムBの幅、の関係式を満たすように所定の縦延伸倍率で縦方向に延伸し、延伸熱可塑性樹脂フィルムBを製造する。 (もっと読む)


221 - 240 / 504