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Fターム[4F071AF31]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 屈折 (739)

Fターム[4F071AF31]に分類される特許

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【課題】白化、ブリードアウト、面状劣化などの問題がなく、製造設備への添加剤の揮散・付着などの問題も生じさせずに、透明性と耐久性が高く、光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であるセルロースアシレートフィルムを低コストにて提供すること。また、該セルロースアシレートフィルムを用いて作製した光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】1分子中に3個以上の水酸基を有するポリエステルポリオールを含有するセルロースアシレートフィルム。該セルロースアシレートフィルムを用いた光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】ヘイズの低い、面状が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒と、全アシル基の置換度が2.1〜2.7であるセルロースアシレート樹脂とを含み、且つ含水率が0.7%以下であるドープを用いて製膜され、前記セルロースアシレート樹脂のSP値と前記溶媒のSP値との差の絶対値が1.5以下であり、ヘイズが1%以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム(但し、前記SP値は、Hoy法で測定した溶解度パラメーターの値を表す。)。 (もっと読む)


【課題】延伸倍率を低くしたり、けん化工程におけるけん化液が汚れにくい条件で製造可能な偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル置換基を有し、アシル基置換度2.1〜2.7であるセルロース系樹脂を含む偏光板用保護フィルムであって、25≦Re≦100、50≦Rth≦300を満たし、かつ、Reの光学発現に寄与するものの4割以上をセルロース系樹脂が担うことを特徴とする偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるエネルギー効率が高く、且つ、着色の少ない無色透明性に優れ、回収性の高いセルロースアシレートフィルムを得ることができるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを搬送しながら搬送方向に延伸する延伸工程と、前記延伸工程において延伸された前記ウェブに、下記式の条件を満たす熱処理温度T(単位:℃)で熱処理を施す熱処理工程と、を含み、前記延伸工程における前記ウェブの延伸開始時の残留溶媒量が20〜300質量%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式:Tg0<T<Tm0
[式中、Tg0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムのガラス転移温度(単位:℃)を表し、Tm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位:℃)を表す。] (もっと読む)


少なくとも1つのオルト−ベンジルフェノールモノ(メタ)アクリレートモノマーを含む、重合化構造化表面及び重合性樹脂組成物を有する光学フィルムについて記述される。 (もっと読む)


【課題】高位相差を発現し、さらに延伸後のフィルム面内の位相差のバラツキが少ない、環状オレフィン系樹脂を用いた高性能な位相差フィルムを提供する。
【解決手段】位相差フィルムに用いられる環状オレフィン系樹脂組成物として、環状オレフィン系樹脂(A)と、(A)と異なる環状オレフィン系樹脂(B)と、を含み、(A)成分のガラス転移点が100℃から150℃であり、(A)成分と(B)成分とのガラス転移点の差が30℃以内であり、(A)成分と(B)成分との合計量に対して、(A)成分の含有量が70質量%以上であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】積層体のベースフィルムに好適な二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】フィルムの長手方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.015以上0.060以下である下記要件(1)〜(4)を満たす二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。(1)フィルムを長手方向に300mm、幅方向に210mmの試料の四隅のソリの高さがフィルムの厚み以下、(2)150℃で30分間熱処理した場合の四隅のソリの高さの平均が0.5mm以上5.0mm以下、(3)4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下(4)長手方向のHS150が、0.20%以上0.50%未満であること (もっと読む)


【課題】耐熱性、無色透明性、成形性(フィルム状に成形する際の容易さ、プロセス負荷の小ささ)、光学特性に優れ、低コストであるポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(A)2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸、2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸二無水物、及びこれらの反応性誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種のアシル化合物と、(B)特定の芳香族イミノ形成化合物と、を反応させて得られるポリアミック酸及び/又はポリイミドを含むフィルム。 (もっと読む)


【課題】延伸しても位相差値が小さく、光漏れしにくいセルロースエステルフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示装置およびセルロースエステルフィルムの製膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】下記式(1)および(2)を満たすセルロースエステルと、エチレン性不飽和モノマーを重合して得られるポリマーを含有するセルロースエステルフィルムにおいて、該モノマーの少なくとも一種が窒素原子を有し、該フィルムの面内リターデーションRoおよび厚み方向のリターデーションRtが下記範囲にあることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
式(1)2.70≦X+Y≦2.95
式(2)0.5≦Y≦2.3
Ro≦10nm
−20nm≦Rt≦20nm
式中Xはアセチル基の置換度を表し、Yはプロピオニル基またはブチリル基の置換度を表す。 (もっと読む)


有機化合物が一般構造式(I)を有する。式(I)において、Coreはロッド状高分子を形成し得る共役有機単位であり、nはロッド状高分子中の共役有機単位の数であり、Gは一組のイオン形成性側基であり、kはその組Gの中の側基の数である。一組のイオン形成性側基は、有機化合物またはその塩の溶解性を提供し、そしてロッド状高分子へ剛性を付与する。数nは、有機化合物またはその塩の溶液中で高分子の自己集合を促進する分子異方性を提供してリオトロピック液晶を形成させる。その溶液は、可視スペクトル範囲内の電磁放射に実質的に透過性のポジティブA型の固体光学位相差層を形成させることができる。一般式(I)で示される有機化合物を基にした光学フィルムおよびそれを製造する方法も、開示される。

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【課題】延伸による位相差の発現性に優れ且つ光弾性係数が小さく、複屈折の波長依存性が小さく、複屈折の温度依存性を小さい位相差フィルムの提供。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜50重量部とプロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜50重量部からなるフィルム。ここで、成分(A)は、プロピレン単位90mol%〜100mol%と、エチレンおよび炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる一種以上単位を0〜10mol%を含むプロピレン系重合体であって、下記の要件[1]かつ[2]を満たし、[1]13C−NMRにより測定される分率(rrrr)が85%以上。[2]n-デカン可溶部量が1(wt%)以下。成分(B)は、プロピレン単位50mol%〜100mol%と、エチレンおよび炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる一種以上単位を0〜50mol%を含むプロピレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】薄肉・大画面化が図られた導光板等の成形体への加工が容易で、光線透過率の高い光学シートおよびその製造方法、光学シートの表面に凹凸パターンを形成させてなる成形体および成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)粘度平均分子量22000以下の芳香族ポリカーボネイト100質量部および(B)酸化防止剤0.01〜1質量部を含有し、青色系色素または顔料を含まない芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物が押出機から押し出された後、ガラス転移温度以下で冷却された光学シートであって、該光学シートの厚み0.1〜1mmにおける全光線透過率が91%以上であることを特徴とする光学シートおよび前記芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物をシート状に溶融押し出しする成形工程、溶融押し出しされたシート状成形体をガラス転移温度以下に急冷する冷却工程、および冷却されたシート状成形体を、50℃以上、前記芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物のガラス転移温度以下で熱処理する熱処理工程からなることを特徴とする光学シートの製造方法、光学シートの表面に凹凸パターンを形成させてなる成形体、ならびに光学シートの表面に凹凸パターンを形成させることを特徴とする成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの引裂き強度を向上させる。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延して、この流延ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム12をテンタ18で乾燥する。テンタ18では、溶媒残留率が40重量%から10重量%に減少する間のフィルム12の温度を80℃以上(Tg+50)℃以下とし、これによりセルロースアシレートを結晶化させる。この結晶化工程の間は拡幅せず、温度保持工程の後に拡幅して位相差フィルム17とする。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で一様の偏光変換が可能な光学フィルムを提供する。
【解決手段】式(D)で表される化合物を含む組成物を、成膜しさらに延伸してなる光学フィルム。(式(D)中、R17は水素原子またはメチル基を表し、R18は炭素数6〜20の芳香族性を有する基を少なくとも1つ有する原子団を表す。Yは、炭素数1〜6のアルキレン基又は炭素数2〜6のアルキレンオキシ基を表し、該アルキレン基及び該アルキレンオキシ基は、水酸基、オキソ基、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数7〜12のアラルキル基、グリシジルオキシ基、炭素数2〜4のアシル基又はハロゲン原子で置換されていてもよい。mは、1〜6の整数を表す。mが2以上の整数である場合、複数のYは、同一であっても異なっていてもよい。)
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【課題】耐熱性、無色透明性、成形性(フィルム状に成形する際の容易さ、プロセス負荷の小ささ)、光学特性(高屈折率、低複屈折率等)に優れ、低コストであるポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(A)脂肪族テトラカルボン酸二無水物及びこれらの反応性誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種のアシル化合物と、(B)特定のフルオレン骨格含有ジアミン化合物を少なくとも1種含むイミノ形成化合物とを反応させて得られるポリアミック酸及び/又はポリイミドを含むことを特徴とするフィルム。 (もっと読む)


【課題】電気的特性、耐熱性、巻取り性および加工性等の取り扱い性に優れた高絶縁性フィルムを提供する。
【解決手段】0.2μm以上3.0μm以下の平均粒径と粒径の相対標準偏差0.5以下を有する不活性微粒子および酸化防止剤を配合したシンジオタクチック構造のポリスチレン系重合体を主たる構成成分とする二軸延伸フィルムにおいて、該二軸延伸フィルムを特定の配向構造とすることにより、厚み方向の屈折率が1.6050以上、1.6550以下とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた光学等方性、加工特性と耐久性を両立した二軸配向アクリル樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】 グルタル酸無水物単位を10〜40質量%含有するアクリル樹脂(A)を含有する樹脂組成物からなり、アクリル樹脂(A)の分子量分布(Mw/Mn)が2.5以下であり、面内位相差Reが1nm以下であり、厚み方向の位相差Rthの絶対値が5nm以下である二軸配向アクリル樹脂フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高く被覆容器の補強効果に優れている熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高く被覆容器の補強効果に優れている熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を13モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


1つの実施形態では、本発明は0.25mm(10mil)〜0.64mm(25mil)の厚さを有する少なくとも1つの層を有する2軸配向された複屈折性ポリエチレンテレフタレート膜を含むポリエチレンテレフタレート膜であって、その膜がジメチルテレフタレート、テレフタル酸、又はこれらの組み合わせと、エチレングリコールと、エチレングリコール以外のジオール又はトリオールモノマーと、100モル%のジメチルテレフタレート、テレフタル酸、若しくはこれらの組み合わせに基づいて、無機対イオンを有するスルホネートモノマー0.9〜3モル%と、の反応生成物を含むポリエチレンテレフタレート樹脂から形成される膜を提供する。
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