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Fターム[4F071AF31]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 屈折 (739)

Fターム[4F071AF31]に分類される特許

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【課題】湿度に依存性及び正面コントラストに優れ、カラーシフトが改良された液晶表示装置を提供することであり、更にはそれらを高品位に実現するために必要な光学特性を有するフィルムを提供すること。
【解決手段】以下のa)〜c)の関係を満たす位相差フィルム。
a)フィルム厚み方向の位相差Rthが測定波長450nm〜700nmの波長域において長波長ほど減少する。
b)フィルム面内の位相差Reの遅相軸の平均の方位がフィルム製膜時の搬送方向に対して0.05°から4°の範囲内にある。
c)測定波長λ=548nmで測定した面内のレターデーションRe(548)及び厚さ方向のレターデーションRth(548)が以下の(式1)及び(式2)の関係を満たす。
40nm<Rth(548)≦200nm (式1)
0nm<Re(548)≦20nm (式2) (もっと読む)


【課題】優れた透明性、高い屈折率および優れた無機微粒子分散性を有する樹脂を提供する。優れた透明性、高い屈折率、良好な衝撃強度を有し、かつ金型からの離型性に優れる有機無機複合材料を提供する。該有機無機複合材料を用いた光学部品を提供する。
【解決手段】下記式で表される構造単位を有し、側鎖または高分子主鎖末端に無機微粒子と任意の化学結合を形成し得る官能基を有する樹脂。


(式中、Arは芳香環を含む2価の基を表し、Lは2価の連結基を表し、Xは酸素原子または硫黄原子を表し、nは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】波長分散性に優れ、光弾性係数が小さく、光学補償の用途に好適な位相差フィルムを提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂AからなるA層と熱可塑性樹脂BからなるB層が、少なくともの2層構造からなるフィルムであって、A層の波長480.4nmにおける面内位相差Re(480.4)(nm)と波長548.3nmにおける面内位相差Re(548.3)(nm)の比が下記式(1)を満たし、かつA層の波長480.4nmにおける厚み方向の位相差Rth(480.4)(nm)と波長548.3nmにおける面内位相差Rth(548.3)(nm)の比が下記式(2)を満たし、さらに熱可塑性樹脂Bの光弾性係数Cσ(B)が下記式(3)を満たすことを特徴とする位相差フィルム。
0.65≦Re(480.4)/Re(548.3)≦0.98・・・(1)
0.65≦Rth(480.4)/Rth(548.3)≦0.98・・・(2)
−10×10−12/Pa≦Cσ(B)≦−2×10−12/Pa・・・(3) (もっと読む)


【課題】nx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムの、面内と厚み方向の位相差値の調節が容易で、効率のよい製造方法を提供すること。
【解決手段】延伸オレフィン系樹脂フィルムの片面または両面に、160℃における長手方向の収縮率S160(MD)が10〜50%であり、幅方向の収縮率S160(TD)が0〜20%である収縮性フィルムを貼り合わせて、積層フィルムを得る貼合工程、および積層フィルムを加熱して、オレフィン系樹脂フィルムが、面内遅相軸方向、面内進相軸方向および厚み方向の屈折率をそれぞれnx、nyおよびnzとし、厚みをdとしたときに、100nm≦(nx−ny)×d≦300nm、および0.1≦(nx−nz)/(nx−ny)≦0.7を満足するように、かつ、長手方向の収縮倍率が0.5倍以上0.8倍未満および幅方向の収縮倍率が0.8〜1.00倍となるように収縮させる加熱収縮工程を包含した製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、フィルム面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れた光学補償フィルム、特に液晶表示素子用の光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】α−置換アクリル酸エステル系樹脂からなるフィルムであって、該フィルムの3次元屈折率がフィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny(ここでnxとnyが等しい場合は直交する任意の二軸の屈折率)、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合に、nz>ny≧nxの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高い透明性、高いリタデーション(複屈折)、リタデーション(複屈折)の低波長分散性、高い有機溶媒溶解性(溶液製膜性)、且つ十分な膜靭性を併せ持つ、液晶ディスプレー用塗布型光学補償(位相差)フィルム材料として有用な脂環式ポリイミドを含有してなる光学補償フィルムとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】脂環式テトラカルボン酸二無水物とジアミンを等モル重付加反応してポリイミド前駆体とし、これをイミド化した脂環式ポリイミドから製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長期間保存しても馬の背故障、巻芯転写故障、巻始めシワ故障等のフィルム原反の変形故障がなく、フィルム幅手方向の端部の着色が少ない光学フィルム、該光学フィルムを使用した偏光板及び液晶表示装置、更には溶媒の乾燥及び回収に伴う製造負荷、設備負荷及び環境負荷を低減した光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルと下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】


(式中Aは糖残基を有する基を表し、Xは置換基を有していても良いアルキル基、置換基を有していても良いアルコキシ基、aは0〜5の整数を表し、nは正の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】位相差発現性が高いだけでなく逆波長分散性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記化学構造式(I)で表されるアルキリデンノルボルネン類(a1)および負の固有複屈折率を与えるビニルモノマー(a2)を必須構成モノマーとする重合体(A)であり、波長450nmおよび550nmにおけるリタデーションをRe[450]およびRe[550]としたとき、下記関係式(1)と(2)を満足することを特徴とする逆波長分散性樹脂である。30nm≦Re[550]≦280nm(1)0.3≦Re[450]/Re[550]≦0.99(2)
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【課題】Re及びReの湿度依存性が小さいフィルムを、ドラム式流延で製造する。
【解決手段】ドープ12をドラム82に流延する。流延膜14を冷却により固化して、剥ぎ取る。湿潤フィルム13をピンテンタ64に案内する。流延膜14の移動速度V1とピンテンタ64における湿潤フィルム13の搬送速度V2との比V1/V2を1.01以上1.3以下の範囲とする。ピンテンタ64では、1.01倍以上1.30倍以下の範囲の拡幅率で、湿潤フィルム13を拡幅する。拡幅は、溶剤残留率が100重量%に達するまでに終了するように実施する。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂をブレンドすることにより、メルトテンションを向上させ、成形の際に発生するドローレゾナンスを抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】溶融押出用環状オレフィン系樹脂組成物が、環状オレフィン系樹脂(A)と環状オレフィン系樹脂(A)よりガラス転移点の高い環状オレフィン系樹脂(B)とを含み、環状オレフィン系樹脂(A)の含有量を40質量%から95質量%、環状オレフィン系樹脂(B)の含有量を5質量%から60質量%にする。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で一様の偏光変換が可能な光学フィルムを与える、新しい化合物を提供する。
【解決手段】置換されていてもよいシクロヘキシレン基及び−NH−CO−で表される基を含む化合物に由来する構造単位と、式(II)で表される化合物に由来する構造単位とを有する化合物。
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【課題】膜厚方向のレターデーションが正であり、膜厚方向のレターデーションの湿度安定性が高く、膜厚方向のレターデーションおよび寸法変化の湿熱耐久性に優れる液晶表示装置に有用なセルロースエステルフィルム、該セルロースエステルフィルムを用いて作製した偏光板およびそれらを有する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】全置換度(DS)が2.3以上であるセルロースエステルと重量平均分子量が500〜100000であるポリマーXを含有し、ポリマーXが下記式を満たし、かつ、膜厚方向のレターデーション(Rth)がRth>0nmであることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
30%≦A≦100%
(式中、Aは、単独で重合させたときにポリマーが負の複屈折を示すモノマーのポリマーX中における重合比を表す。) (もっと読む)


【課題】広波長域で一様の偏光変換が可能な新規光学フィルム、該光学フィルムを与え得る新規化合物、これらを利用した偏光板、表示装置、光学フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】式(1)の化合物に由来する構造単位を含有する光学フィルム。


[B〜Bは−O−、−S−、−C(=O)−、−C(=O)−O−、−C(=O)−NR’−、−OCH等、E及びEはC1〜20アルキレン基、P及びPは上記(P−1)〜(P−5)の基、R’、R〜RはC1〜4アルキル基又はHを表す。] (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、厚み斑に優れ、高複屈折でその分布が非常に小さくかつ優れた透明性を有する、光学用途分野に有用な縦一軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】極限粘度が0.4〜0.8dl/gの範囲にあるポリエチレンナフタレート樹脂から形成された未延伸ポリエチレンナフタレートフィルムを縦1軸延伸して得られた全光線透過率が90%以上、延伸方向の屈折率nxとそれに直交する幅方向の屈折率nyとの差であるΔnが0.25〜0.35、遅相軸の角度が±1°以下、延伸後の厚みが20〜100μm、フィルム幅が200〜1000mmの範囲であることを特徴とする縦1軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、保香性、耐水性等を失うことなく実用面の特性を維持し、フィルム取り扱い性や外観に優れ、印刷、ラミネートの際のフィルムのシワ、フィルムの延び、ピッチ変動が無く、且つスティック包装用途や蓋材料用途等に好適な易引裂き性と取扱い性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムを安価に提供すること。
【解決手段】 厚さが5〜9μmであって、酸成分としてテレフタル酸を90mol%以上含有し、グリコール成分としてエチレングリコールを90mo1%以上含有する結晶性ポリエステル樹脂(A)と、低融点軟質重合体からなるブロック共重合ポリエステル(B)との混合物からなり、フィルム中に含まれるブロック共重合ポリエステル(B)中の低融点軟質重合体が1重量%以上4重量%以下であり、
前記フィルムのヘイズ値が7%以下であり、長手方向の屈折率Nxと幅方向の屈折率Nyに於いて(Nx−Ny)あるいは(Ny−Nx)が0.02以上0.06以下であり、かつ150℃に於ける熱収縮率が長手方向、幅方向共に5%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムのレターデーション値の可逆的および不可逆的な変化を改良する。
【解決手段】負の複屈折性を有する化合物と、単糖またはオリゴ糖ならびにそのエステル化物と、セルロースアシレートとを含むことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】広い波長域において一様の偏光変換が可能な新規光学フィルム及び該機能を与え得る新規化合物を提供する。
【解決手段】(式1)の化合物及びこの化合物に由来する構造単位を含有する光学フィルム。
(もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の厚み斑、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長分散が所望の値に制御された偏光板保護膜、及びこれにより作製した偏光板などの光学部材、さらにはこれらを用いた広視野角で黒表示時のカラーシフトが小さな液晶表示装置の提供を目的とする。
【解決手段】700〜1200nmに最大吸収波長を有する赤外線吸収剤を含み、且つ下記式(1)〜(3)を満たすセルロースエステルフィルムを偏光板保護膜に用いる。
式(1) Rth(450)≧Rth(550)≧Rth(630)
式(2) 0≦Re(550)≦10
式(3) 30≦Rth(550)≦250
ここで、Reは面内レターデーション、Rthは膜厚方向のレターデーション、(λ)は測定波長がλnmであることを意味する。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、溶剤接着強度、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


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