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Fターム[4F071AF31]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 屈折 (739)

Fターム[4F071AF31]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、Roが大きく、Nz係数が小さく、また内部ヘイズおよび配向角のばらつきが小さいセルロースエステルフィルムおよびその製膜方法、また生産性が高く、コントラストの高い偏光板、液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】100≦Ro≦180、かつ0.8≦Nz≦1.3を満たし、フィルム1枚での全ヘイズHtが0.1≦Ht≦0.3であり、全ヘイズに対する内部ヘイズHiの割合Hi/Htが0.1≦Hi/Ht≦0.5であり、幅手方向に遅相軸をもち、遅相軸の配向角のばらつきが±0.2度であり、かつセルロースエステルフィルムの全体の質量に対して含有溶媒量が0.01質量%以下であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
式1 Ro=(nx−ny)×d
式2 Nz=(nx−nz)/(nx−ny) (もっと読む)


【課題】薄型化VAモード液晶表示装置の光学補償に寄与するセルロースアシレートフィルム、及びその製造方法の提供。
【解決手段】2.1≦A+B≦2.4及び0.8≦B≦1.1(但しAはアセチル基の置換度、及びBはプロピオニル基の置換度)を満たすセルロースアシレートを含み、膜厚が30〜50μm、ヘイズが0.2%以下、Re(590)が40〜80nm、及びRth(590)が100〜300nmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム;及び長尺のセルロースアシレート原反フィルムの長手方向と平行な両端部を保持した状態で、温度T1℃(但し190≦T1≦240)℃で加熱する加熱工程;及び前記加熱工程の後、長尺のセルロースアシレート原反フィルムをT2℃(但し、T2<T1)とし、T2℃に保持した状態で、長手方向と直交する方向(幅方向)の長さ(幅)を1.3〜1.6倍にする拡幅工程を含む前記セルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、延伸方向に屈折率が増加する特性を有する正の複屈折性ポリマーを用いて作成し、延伸処理した基材上に延伸方向と直交する方向の屈折率が増加する特性を有する負の複屈折性ポリマーを積層し、その積層体を延伸することで、視野角拡大に十分な光学特性を有し、位相差ムラやヘイズの発生が抑制され、液晶表示装置等に用いた場合に高い正面コントラストを示す位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層の異なる光学異方性層を有する位相差フィルムの製造方法であって、溶融製膜法で製膜された正の複屈折性ポリマーからなる基材層を延伸し、
次いで負の複屈折性ポリマーを前記基材層上に積層することで負の複屈折性層を形成した後、基材層と負の複屈折性層との積層体を基材層の延伸方向(第一の延伸方向)に対して直交方向(第二の延伸方向)に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、平面性、ブリードアウト、コーナームラの改善された位相差フィルムの製造法の提供、また、それによる偏光板及び液晶表示装置を提供できる。
【解決手段】レターデーション上昇剤を含有し、下記式(I)で表されるRt値が70〜400nmの範囲の位相差フィルムを製造するに当たり、該位相差フィルムがフィルム形成後に、レターデーション上昇剤を溶解する有機溶剤を含有する水で処理、界面活性剤を含有する水で処理、水中で超音波処理から選ばれる少なくとも1つの処理を経て製造されることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
式(I) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
〔nxは屈折率が最も大きい方向の、nyはnxに直角な方向の、nzは厚み方向の、それぞれ屈折率を、dはフィルムの厚み(nm)を表す。〕 (もっと読む)


本発明は、低ヒドロキシル量および特定の可塑剤を有する混合セルロースエステルから形成されているフィルムに関する。これらのフィルムは、+C板、−A板、および2軸Nz挙動を示すことができ、これらは該フィルムを光学用途、例えば保護フィルムおよび補償フィルムとしての液晶ディスプレイ(LCD)における使用に対して特に好適にする。 (もっと読む)


【課題】高い偏光性能を有する偏光フィルムの作製に用いることができるポリビニルアルコールフィルムおよびその製造方法、ならびにそれを用いた偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光フィルム用ポリビニルアルコールフィルムは、流れ方向と光軸とがなす角度が70°〜110°の範囲にあり、幅方向の中央部における厚さ方向のレターデーションが15nm以上90nm以下である。 (もっと読む)


【課題】フィルムを延伸しても、面内方向リタデーションが0nm以上5nm以下、厚み方向リタデーションが−5nm以上5nm以下とリタデーションが充分に0に近い光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】透明性樹脂と負の配向複屈折性を有する化合物とを溶媒に溶解させた樹脂溶液を、走行する支持体上に流延して流延膜を形成する流延工程と、前記流延膜をフィルムとして前記支持体から剥離する剥離工程と、剥離したフィルム中の溶媒を乾燥させる乾燥工程と、前記フィルムの残留溶媒率が1質量%以下になった後に、前記フィルムのガラス転移温度より30〜100℃高い温度で前記フィルムを延伸させる延伸工程とを備えることを特徴とする光学フィルムの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱寸法安定性や平面性に優れ、耐衝撃性や貼り合わせ加工性に優れ、フィッシュアイが少なく、透明性がよく、さらに外観変動がなく、粘着剤塗布・粘着加工・剥離の各工程に適した表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムロールおよび保護フィルムロールを提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂及び実質的に非晶性なα−オレフィン共重合体エラストマーを含有し、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするポリプロピレン系樹脂フィルムからなるフィルムロールであって、前記ポリプロピレン系樹脂フィルムの20℃キシレン可溶部量が9%を超え16%未満であり、結晶核剤の含有率が100ppm以下であり、かつ、フィルムの結晶化度が34〜65%、複屈折率(△n)が0.4×10−3〜2.5×10−3であることを、さらに前記フィルムロールの20℃キシレン可溶部量変動率がロール流れ方向で6%以下であることを特徴とする表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムロール。 (もっと読む)


本発明は、1)アルキル(メタ)アクリレート系単量体、2)脂肪族環及び/または芳香族環を含む(メタ)アクリレート系単量体、3)イミド系単量体及びスチレン系単量体のうち少なくとも1種を含むアクリル系共重合体樹脂、上記アクリル系共重合体樹脂及び主鎖に芳香族環及び/または脂肪族環を含有する樹脂を含む樹脂組成物、上記樹脂組成物を含む光学フィルム、及び、上記光学フィルムを含む液晶表示装置に関するものである。本発明による光学フィルムは、耐熱性、光学性透明性などに優れている。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸フィルムを用いて、加熱時の寸法安定性が良好であり、位相差フィルムや偏光板保護フィルム等の光学用フィルム、特に位相差フィルム、なかでも特にIPSモード液晶表示装置用光学補償フィルムとして好適に用いることができる光学用ポリ乳酸フィルムを提供すること。
【解決手段】特定の温度範囲に結晶融解ピークを有し、特定のステレオ化度を有し、面方向の位相差(Re)および厚み方向の位相差(Rth)が特定の数値範囲にあり、特定の熱収縮率を有するポリ乳酸フィルム。 (もっと読む)


【課題】光閉じ込め効果を得るための光散乱性能を有し、表面形状の自由度が高く熱寸法安定性に優れた、プラスチックシートを提供すること。
【解決手段】)透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)とを含有するプラスチックシートであって、全光線透過率が80%以上、ヘイズ率が15〜95%であり、かつ30〜150℃での平均線膨張係数が40ppm以下であり、好ましくは透明樹脂(a)がエポキシ樹脂を主成分とする樹脂組成物の硬化物を含み、透明樹脂(a)の屈折率とガラスフィラー(b)の屈折率との差が0.01以上であるプラスチックシート。 (もっと読む)


【課題】
厚くて優れた物理的特性を有するフィルム状グラファイトを比較的低温で短時間の熱処理で製造して提供する。
【解決手段】
フィルム状グラファイトの製造方法は、複屈折が0.12以上であるポリイミドフィルムを作製するステップと、そのポリイミドフィルムを2400℃以上の温度で熱処理するステップを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に高品質プラスチックシートであって、光学的および電子的ディスプレー用途の基板として使用できる、プラスチックシートの提供。
【解決手段】(a)溶融プラスチック樹脂を提供し;(b)この溶融プラスチック樹脂を、入口および出口を有するオーバーフローダイに導き;(c)溶融プラスチック樹脂を、前記オーバーフローダイを使用して溶融ウェブに成形し;(d)前記オーバーフローダイから遠くに前記溶融ウェブを導き;そして(e)前記溶融ウェブを冷却して固体シートを形成する工程を包含している、高品質プラスチックシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱寸法安定性や平面性に優れ、耐衝撃性や貼り合わせ加工性に優れ、フィッシュアイが少なく、透明性がよい、例えば、保護フィルムの基材フィルムとして好適である表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムおよび該表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムに粘着層を設けてなる保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 実質的にポリプロピレン系樹脂を主成分とした表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムであって、20℃キシレン可溶部量が9%を超え16%未満であり、結晶核剤を100ppm以下の添加であり、かつ、フィルムの結晶化度が30〜65%、複屈折率(△n)が0.4×10−3〜2.5×10−3であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


表面改質された無機酸化物粒子、高屈折率を有する表面改質された無機ナノ粒子、及び重合性樹脂を含む、マイクロ構造フィルムが開示される。 (もっと読む)


【課題】層状化合物を含まない従来のポリアミド樹脂と同様の延伸条件で延伸することを可能とすることにより、層状無機化合物を大量に含有しつつも十分な面配向を有し、突き刺し強度に優れた二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】層状化合物を含む無機物が0.3〜20重量%添加されてなる二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムであり、層状化合物が面内に配向しており、フィルムの面配向(ΔP)が0.057〜0.075であり、フィルムの突き刺し強度/厚みの値が0.88〜2.50(N/μm)であることを特徴とする二軸延伸ポリアミド樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】波長が短いほど複屈折が小さい波長分散性を示す、新規な光学フィルムの提供。
【解決手段】式(1)に示す構造(A)を主鎖に有する重合体(B)を含む光学フィルムとする。R1は炭素数1〜20のアルキル基、R2は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、Xは、エーテル結合を環構造の一部として有する4員環以上の飽和複素環構造。
【化1】
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【課題】プロジェクションスクリーンとして重要な特性である散乱反射性を強化することにより、透過視認性および散乱反射視認性が向上し、かつ外光散乱によるコントラスト低下が防止された、高透明または高散乱プロジェクションスクリーン用フィルムに好適な延伸フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂を含むマトリックス相および分散相からなる延伸フィルムであり、
マトリックス相および分散相の屈折率が下記式(1)(2)を満たし、
|(N+N)/2−(n+n)/2|≦0.05 ・・・(1)
|n−N|>0.05 ・・・(2)
(式中、nはマトリックスの屈折率、Nは分散相の屈折率をそれぞれ表し、nはフィルム平面内でもっとも屈折率が高い方向(x方向)のマトリックス屈折率、nはフィルム平面内でx方向と直交するy方向のマトリックス屈折率、nはフィルム厚み方向のマトリックス屈折率、Nはx方向の分散相屈折率、Nyはフィルム平面内でx方向と直交するy方向の分散相屈折率、Nzはフィルム厚み方向の分散相屈折率をそれぞれ表す)
該熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂が、全ジカルボン酸成分の重量を基準として1モル%以上20モル%以下のナフタレンジカルボン酸残基を含有している延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来にない光学材料を用いることにより、大きな位相差および/または高いガラス転移温度を実現できるなど、光学的および熱的設計の自由度が高い、負の位相差フィルムを提供する。
【解決手段】イタコンイミドまたはイタコンイミド誘導体を構成単位として含む重合体を含む樹脂を延伸してなる負の位相差フィルムとする。イタコンイミド誘導体は、例えば、N−置換マレイミドであり、その具体例は、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−ブチルマレイミドである。 (もっと読む)


【課題】2種の複屈折フィルムが積層された構成、あるいは特定の光学特性を有する微粒子が添加された構成をとらずとも、例えば単層でありながら少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示すことができる、新規な組成を有する光学フィルムを含む偏光板の提供を目的とする。
【解決手段】複素環構造を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する熱可塑性樹脂からなる光学フィルムを含む偏光板とする。前記光学フィルムは、複素環構造を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する熱可塑性樹脂からなる。前記熱可塑性樹脂は主鎖に環構造を含む熱可塑性樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


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