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Fターム[4F071AF31]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 屈折 (739)

Fターム[4F071AF31]に分類される特許

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【課題】吸湿性、透湿性が小さく、環境温湿度変化に対して光学特性変化が少なく、かつムラのないフィルム平面性、面状に優れた環状ポリオレフィンフィルムの溶液流延製膜方法を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイから無端で走行する支持体上に流延し、支持体上にドープから流延膜69を形成し、流延膜69をフィルムとして剥ぎ取る環状ポリオレフィンフィルムの溶液流延製膜法であって、ドープを支持体に流延後15秒以内から3m/s以上15m/s以下の乾燥風57を流延膜69に当て、かつ乾燥風57が流延膜69にあたる前に、流延膜69表面上を漂う風が風速3m/s未満である溶液流延製膜方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、適当な屈折率差のあるガラスと熱可塑性樹脂を用いて、ガラスが識別可能なガラス強化熱可塑性樹脂組成物をシート押出して得た板を用いた高剛性加飾押出シートを提供する事を目的とする。
【解決手段】ガラスとの屈折率差が0.01〜0.04である熱可塑性樹脂(A)40〜90質量%とガラス(B)10〜60質量%とを混合したガラス強化熱可塑性樹脂からなる高剛性加飾押出シート。 (もっと読む)


【課題】光学均一性、光学補償性、耐熱性、透明性、液晶表示装置へと二次加工する際の加工適性に優れたスチレン系樹脂光学異方性フィルムを提供すること。
【解決手段】スチレン系樹脂を50重量%以上含む延伸フィルムであって、ASTM−D1504法に準じて測定した(ビカット軟化温度+30℃)における加熱収縮応力の流れ(MD)方向と巾(TD)方向との差が0.5〜8.0MPa、レターデーションが50〜1000nm、配向角(フィルム平面内での屈折率の最大方位)の変動幅が5°以下であることを特徴とする異方性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 広範囲にわたり高コントラスト比を有する見やすい表示を実現可能なIPSモードで動作する液晶表示装置(LCD)の視野角拡大の意味において、液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられるセルロースエステルフィルムについて、偏光板用保護フィルムに適した複屈折率の小さいセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によりセルロースエステルフィルムを製造する方法であって、ドープの作製にあたり、非塩素系有機溶剤と、セルロースエステルと、リタデーション低減添加剤とを混合する工程、得られた混合物を−100〜−10℃で冷却処理する工程、及び冷却処理後の混合物を0〜120℃で処理する工程を経るものである。 (もっと読む)


本発明は、可視光の波長よりも小さい粒径を有する極めて微細なプラスチック粒子がわずかな割合で埋め込まれた、透明なプラスチックマトリックスからなる成形体、ならびにレーザー光線を目視可能にするため、および照明目的のためのこの成形体の使用に関する。レーザー光線を良好に目視可能にすると同時に、本発明による成形体の高い透明度に関して重要なことは、マトリックスプラスチックAに対する散乱粒子Bのコアの屈折率の違いが0.09〜0.3の範囲であり、かつプラスチック粒子Bがマトリックス中に良好に分散していることである。プラスチック粒子Bは、たとえば乳化重合により容易に得られるようなコア・シェル粒子(たとえばDE19820302を参照のこと)である。 (もっと読む)


面外複屈折において制御された分散あるいは同等のレターデーションを有するナノコンポジットフィルムを得る。該ナノコンポジットフィルムは、実質的にフラットな分散挙動、複屈折分散挙動、及び非複屈折分散挙動を有するフィルムを含む。該ナノコンポジットは、ポリマーマトリックス中に分散された金属酸化物のナノ粒子を含有するフィルムを含む。本発明は、また、有機−無機のナノコンポジットを使用してフィルムを作製し、該フィルムの面外複屈折分散を制御する方法を提供する。このナノコンポジット材料は、高い光学透過性、低いヘイズ値を示し、液晶ディスプレイの分野において有用である。
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透明ポリカーボネートマトリックス、透明ポリマーの粒子および帯電防止剤を含有するソリッドシートを開示する。マトリックスの屈折率がポリマーの屈折率と異なりることを特徴とし、シートは、フラットスクリーンにおける拡散プレートの製造に好適である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、力学特性、特に靱性に優れ、負の複屈折性を示す光学フィルム用として優れた特性を有する樹脂組成物、フィルム、それよりなる負の複屈折性を示す高靱性光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】α−オレフィン残基単位:N−フェニル置換マレイミド残基単位=49:51〜35:65(モル比)、重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)20〜85重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=36:64〜50:50(重量比)、重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)80〜15重量%からなる高靱性フィルム。 (もっと読む)


【課題】一方の面上に反射防止層などの層を形成した場合であっても、湿度変動や高温高湿環境によって層が剥がれたりひび割れたりしないセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】下式(1)〜(3)を満足するセルロースアシレートを含有し、25℃における吸湿膨張係数が1.0×10-5〜10×10-5/%RHであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1) 2.0≦X+Y≦3.0
式(2) 0≦X≦2.0
式(3) 1.2≦Y≦3.0
[式中、Xはアセチル基の置換度を表し、Yは炭素数3〜7のアシル基の置換度の総和を表す。] (もっと読む)


【課題】IPSモードおよびOCBモードの液晶ディスプレイに適した偏光子支持基材としての偏光子保護性能と位相差機能とを兼ね備えたフィルムを提供する。
【解決手段】マレイミド窒素に結合する水素原子が1価の芳香族基で置換されたマレイミド類(a)1〜99モル%、ならびにアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1つのモノマー成分(b)1〜99モル%を含む共重合体を溶融押出キャスティングにより製膜した後、少なくとも一方向に延伸されてなるフィルムであり、特定の位相差特性及び三次元の屈折率バランスを有する延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Nz係数がNz<1を満たし、三次元屈折率が制御された光学補償フィルムを提供すること。
【解決手段】
ガラス転移温度(Tg)が110℃〜150℃であり、かつTg+125℃で測定した溶融張力(MT)が0.8g〜2.5gである熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる光学補償フィルムであって、フィルム面内の屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、フィルムの厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとした場合に、下記の数1で表わされるNz係数が1未満であることを特徴とする光学補償フィルム。
【数1】


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【課題】光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であるセルロースアシレートフィルムを、高生産性で安価に製造する。
【解決手段】アシル基置換度が2.85から3.00のセルロースアシレートを有機溶剤に溶解した溶液を無端金属支持体上に流延し、0℃〜−50℃に冷却してゲル化させた後該金属支持体から剥離し乾燥、製膜してセルロースアシレートフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】簡便で安価に製造でき、色味視野角依存性の低い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶セルおよびその両側に配置された二枚の偏光板を有する液晶表示装置であって、 前記偏光板が偏光子およびその両側に配置された2枚の保護フィルムからなり、一方及び他方の前記偏光板の保護フィルムのレターデーションRe、Rthの波長分散を調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光学特性、耐熱性に優れた光学フィルム、特にディスプレイ用光学フィルムを提供する。
【解決手段】 特定のN−置換マレイミド系樹脂残基単位を含むマレイミド系樹脂よりなり、厚みが10〜400μmである光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、面内及び厚み方向レターデーションが均一であり、液晶表示装置に組み込んだ場合に面内で実質的な表示むらが発生しない位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的に無配向の非晶性熱可塑性樹脂フィルムの幅方向両端部をテンタークリップにより把持し、幅方向に拡幅しながら一軸延伸し、延伸工程終了後に冷却工程を設け、続けて熱処理工程を設け、該冷却工程の温度T1(℃)及び熱処理工程の温度T2(℃)が、下記式(1)、(2)を満足することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
T1≦Tg−20・・・(1)
Tg−20≦T2≦Tg+30・・・(2)
但し、Tg(℃)は非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外観や光学特性に優れた光学用成形体、特にフィルム及びそのようなフィルムを製造する為の樹脂組成物、またはその様なフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 グルタルイミド単位と、(メタ)アクリル酸エステル単位及び/又は芳香族ビニル単位を有するイミド樹脂と、特定の滑剤を含有して形成される樹脂組成物を提供した。これによれば、配合による光学特性の低下を生じることなく、加工安定性を向上することが可能となり、フィルム等に好適な外観に優れた成形体、特にフィルムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、面内及び厚み方向レターデーションが均一であり、液晶表示装置に組み込んだ場合に面内で実質的な表示むらが発生しない位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的に無配向の非晶性熱可塑性樹脂フィルムをテンターにより幅方向に一軸延伸し、熱処理及び冷却処理を経た後、フィルム端を把持するクリップより延伸フィルムを解放し、更にエアーフローティング式シート加熱処理装置により、下記式(1)及び(2)を満足する温度T(℃)及び搬送張力F(N/m/μm)で再度熱処理することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
Tg−20≦T≦Tg+20・・・(1)
0<F≦0.5・・・(2)
但し、Tgは非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す。 (もっと読む)


【課題】高レターデーションでかつRe/Rth比も高いセルロースアシレートフィルムを提供すること。そのようなセルロースアシレートフィルムを含む光学補償シートにより、コントラストが高く表示品位の高い偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】結晶化指数[(2θが27°と25°とのX線回折強度の比]が0.70以上1.02以下で、フィルム面内の弾性率が3800MPa以上6000MPa以下であるセルロースアシレートフィルム。支持体上にドープを流延し乾燥後フィルムを剥ぎ取り、さらに延伸処理を行うセルロースアシレートフィルムの製造方法において、剥離後延伸前のセルロースアシレートフィルムの結晶化指数が0.70以上1.00以下とする。また、そのように製造されたセルロースアシレートフィルム。これらのセルロースアシレートフィルムを含む光学補償シート、およびそれを用いた偏光板と液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】適切な透水率を有し、偏光膜との接着性に優れ、ケン化処理後の水の接触角が小さく、面内または両面における接触角の差を小さくすることができ、高温高湿環境に要求される偏光度の経時安定性および良好な密着性を満たすことができるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】溶融流延によって形成され、40℃・相対湿度95%における透水率が150〜800g/m2・24hrであり、且つ、下記式(1)〜(3)を満足することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1):2.0≦X+Y≦3.0
式(2):0≦X≦2.0
式(3):1.2≦Y≦3.0
〔Xはアセチル基の置換度を表し、Yは炭素数3〜7のアシル基の置換度の総和を表す。〕 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に用いても応力によって位相差値のずれやムラが生じにくく、nx>nz>nyの関係を有し、且つ広範囲の位相差値を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の位相差フィルムは、スチレン系樹脂とポリカーボネート系樹脂とを含む高分子フィルムの延伸フィルムであって、下記式(1)および(2)を満足する:
100nm≦Re[590]≦350nm …(1)
0.2≦Rth[590]/Re[590]≦0.8 …(2)
式(1)および(2)において、Re[590]およびRth[590]は、それぞれ、23℃における波長590nmの光で測定したフィルム面内の位相差値および厚み方向の位相差値である。 (もっと読む)


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