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Fターム[4F071BC12]の内容

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【課題】セルロースアシレートが有機溶剤に安定な状態で溶解したセルロースアシレート溶液を提供し、その溶液を用いて製造過程で支持体からの剥離が容易で、強制条件下でも光学的均一性が高く、密度が均一で優れた面状を有するセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】 セルロースアシレートが有機溶媒に10〜30質量%溶解しているセルロースアシレート溶液であって、その溶液の−90℃〜+35℃の動的光散乱測定で観測された流体力学的半径が、少なくとも2つ以上の独立した分布を有し、かつ流体力学的半径の最も大きな会合体の流体力学的半径の−90℃〜+35℃での温度依存性において、少なくとも一つの極小値をもつセルロースアシレート溶液を流延してセルロースアシレートフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】製膜速度を向上させながら、平面性に優れたフイルムを製造する。
【解決手段】原料の異なるドープを複数種用いて、基層と基層に接する少なくとも1層の外層とからなる多層構造の流延膜を共流延により形成する。外層を形成するドープの粘度を35Pa・s以下とする。流延膜52が形成された直後に、流延バンド70の走行する向きに向かうように備えた送風口82aから70〜130℃の範囲内で略一定となるように調整した乾燥風を、流延バンド70の走行する向きに対して略平行に送り出す。流延バンド70の裏面側に設けたヒータ84により、乾燥温度が40〜80℃の範囲内で略一定となるように調整しながら加熱する。このように流延膜52を乾燥することで、製膜速度を向上させて、平面性に優れたフイルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、光学特性が均質でムラが少なく、液晶表示装置に好適な透明フィルムを提供すること。
【解決手段】透明フィルムの幅方向において、フィルム中心部の面内レターデーション値(Rec)が20nm以下、フィルム中心部の膜厚方向レターデーション値Rthcの絶対値が20nm以下であり、かつ、(1a)Recとフィルム端部のレターデーション値(Ree)との差の絶対値が1.5nm以下であるか、(2b)幅方向におけるフィルム端部からフィルム中心部への面内レターデーション値の傾きの絶対値が0.5nm/m以下であるか、または(3c)幅方向における面内レターデーション値の標準偏差が0.25nm以下である透明フィルム。 (もっと読む)


本発明は、成分A、B、C及びDの合計に対して、
a成分Aとして、5〜50質量%の熱可塑性ポリマーと、
b成分Bとして、0.01〜100μmの平均粒径(明細書に規定される方法によって測定される。)を有する50〜95質量%の金属粉末であって、前記金属の酸性溶液における標準電極電位が、銀の標準電極電位よりマイナスである金属粉末と、
c成分Cとして、0〜10質量%の分散剤と、
d成分Dとして、0〜40質量%の繊維質又は粒子状のフィラー又はその混合物と、
を合計して100質量%となるように含む金属混合物から製造されるフォイル又はシートにおいて、
成分Aの破断点引張歪み(明細書に規定される方法によって測定される。)は、成分A、B及び適宜C及びDを含むプラスチック混合物の破断点引張歪み(明細書に規定される方法によって測定される。)より1.1〜100倍大きく、そして
成分Aの引張強度(明細書に規定される方法によって測定される。)は、成分A、B及び適宜C及びDを含むプラスチック混合物の引張強度(明細書に規定される方法によって測定される。)より0.5〜4倍大きいことを特徴とする金属化可能な(metalizable)フォイル又はシートに関する。
更に本発明は、かかる金属化可能なフォイル又はシートの製造に用いる熱可塑性成形用組成物、かかる熱可塑性成形用組成物を含むペレット化材料、層状化複合フォイル又は層状化複合シート、並びにかかる金属化可能なフォイル又はシートを含む成形品、かかるフォイル若しくはシート、又は層状化複合フォイル若しくは層状化複合シート、及び成形品を含む金属化ポリマー生成物、かかる製品の製造方法、かかる製品の使用法、そして更に、かかる製品を含むEMIシールディングシステム、例えば電磁放射線用の吸収材、アテニュエータ、又は反射材、酸素スカベンジャー、導電性の構成部品、ガス障壁、及び装飾部品に関する。 (もっと読む)


【課題】 高ブロー比においても成形時のバブル安定性が良好で、成形フィルムに皺や弛みがなく、かつ長時間成形してもメヤニや粉吹きの発生が少ないインフレーションフィルムを得る。
【解決手段】 下記(A)〜(E)の要件を満たすポリエチレン系樹脂をインフレーション成形する。
(A)密度が935kg/m以上980kg/m以下、
(B)MFR(g/10分)が0.01以上0.5以下、
(C)炭素数6以上の長鎖分岐数が1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下、
(D)溶融張力(MS190)(mN)とMFR(g/10分、190℃)が、下記式(1)
MS190>22×MFR−0.88 (1)
を満たすと共に、溶融張力(MS160)(mN)とMFR(g/10分、190℃)が、下記式(2)を満たし、
MS160>110−110×log(MFR) (2)
(E)TREFによる0℃における溶出割合が0.2重量%未満である (もっと読む)


【課題】
本発明の透明蒸着用ポリエステルフイルムは、薄い蒸着膜厚さで高いガスバリア性能及び防湿性能を安定して付与し格段に向上させる透明蒸着用ポリエステルフイルム及びその透明蒸着ポリエステルフイルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の透明蒸着用ポリエステルフイルム及びその透明蒸着ポリエステルフイルムは、2軸配向ポリエステルフイルムであって、表面オリゴマー量が2.0mg/m以下であり、フイルムの融解サブピーク Tsが190〜235℃であり、フイルム中のジエチレングリコール量が2.0重量%以下である厚さ5〜100μmを満たすことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】流延膜の厚みムラを抑制、解消して平滑なフィルムを製造する。
【解決手段】走行する流延支持体86の上に、互いに異なる第1,第2ドープ61,62を流延し、流延膜87の露出面側をゲル化して、流延膜87の一部をゲル層171とする。このとき、第2ドープ62の表面張力よりも大きな収縮力をもつようなゲル層171を生成させる。これにより、流延膜87はゲル層171の収縮力により自己平滑性をもつようになり、流延支持体から剥がされて乾燥されたフィルムは厚みムラがなく、良好な面状となる。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性に優れ、且つ、クラックの発生を防止できる癒着防止フィルムの提供である。
【解決手段】 ラクチドとカプロラクトンとの共重合体を含む癒着防止フィルムであって、前記共重合体におけるラクチドとカプロラクトンとのモル比が65:35〜80:20の範囲であるラクチド-カプロラクトン共重合体を含む癒着防止フィルムとする。この癒着防止フィルムであれば、例えば、生体内において湾曲状態で使用した場合、腱等の患部に捲回した場合であっても、十分な期間、クラックが生じることなく癒着防止機能を奏することができる。 (もっと読む)


【課題】 面内のリタデーションR及び厚み方向のリタデーションRthが充分に大きく、液晶表示装置のコントラスト及び視野角を改善することが可能な位相差フィルムを製造することができる位相差フィルムの製造方法、及び、このような製造方法よって得られる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーとオレフィン系モノマーとの付加共重合体からなる位相差フィルムの製造方法であって、押出成形法により、厚みが150〜350μmの厚手フィルムを成形するフィルム成形工程と、前記厚手フィルムを押出方向と直交する方向及び押出方向に2軸延伸する延伸工程とを有し、前記延伸工程において、少なくとも、押出方向と直交する方向の延伸倍率が2.5〜5倍、かつ、2軸延伸後の厚みが90μm以下となるように2軸延伸を行う位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光膜の大面積化、高精細化に対応する、複屈折率の低いポリビニルアルコール系フィルム、更には偏光性能に優れ、色ムラのない偏光膜を得るポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャスト法により製造される幅3m以上のポリビニルアルコール系フィルムであり、リターデーションが15nm以下で、かつ幅方向の端部のリターデーションと中央部のリターデーションの差が、5nm以下であるポリビニルアルコール系フィルムであり、好ましくは、(A)加熱されたポリビニルアルコール系フィルムを50℃以下に冷却する工程、および(B)冷却した該ポリビニルアルコール系フィルムをロールに巻き取る前に50〜100℃に加熱する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課 題】 厚みムラが小さく、特に電気配線板の支持体及びFPC保護用カバーレイフィルムの用途に優れたポリイミドフィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリイミドフィルムの幅方向の厚みムラが1.0μm以下であり、かつ幅10mm以下の範囲内でのスジ状厚みムラが0.7μm以下であることを特徴とする幅500mm以上のポリイミドフィルム。 (もっと読む)


部分的に非相溶性の2つのポリマーのブレンドを押し出してフィルムを形成し、ブレンド中のアロイは主として1つの方向に伸びるフィブリルを有し、それぞれのフィブリルは平均で5ミクロン以下の幅と厚さを有し、フィブリルはより高い融点を有するポリマー成分で構成され、フィブリルはより低い弾性率を有する第2のポリマーのマトリックスで取り囲まれる。押出ダイの出口オリフィスの上流のグリッドチャンバー中にグリッドを提供し、融点の高いポリマーが部分的に結晶化している温度での熱延伸と両方のポリマーが実質的に固体である状態での冷延伸というシーケンシャルな延伸をすることにより、特別なモルホロジーが達成される。第2の冷延伸は20℃で少なくとも25%の破壊伸びを与えるような条件下で行われる。フィルムは高い耐衝撃性を有する直交積層を形成するための特定の値を有する。好ましくはフィブリルを形成するポリマーはポリプロピレンであり、マトリックスを形成するポリマーはエチレンポリマー、好ましくはLLDPEである。
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【課題】 フィルムなどの成形品にしたときに表面平坦性とヤング率で表される機械特性を高められるポリエステル樹脂組成物およびそれからなる表面平坦性と高いヤング率とを具備する二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 針状ケイ酸カルシウムを含有するポリエステル樹脂組成物であって、該針状ケイ酸カルシウムの含有量はポリエステル樹脂組成物の重量を基準として0.1〜20重量%の範囲であり、かつポリエステル樹脂組成物中に平均直径(D)0.01〜1.0μm、平均長さ(L)0.1〜10μm、平均アスペクト比(L/D)3〜20およびアスペクト比の標準偏差1.05〜2の範囲で存在するポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【目的】製造工程において引火火災の恐れが少なく、平面性に優れ、レターデーションの変動が少なく、製造工程でしわになりにくい環状ポリオレフィンフィルムの製造方法を提供すること。
【構成】環状ポリオレフィンを10〜35質量%含有し、かつ塩素系有機溶剤を主溶剤として含有する溶液を出発原料として、順次、無端金属支持体上に流延する工程、残留揮発分が5〜60質量%になるまで乾燥する工程、該金属支持体から0.25N/cm以下の剥離抵抗で剥離する工程、および、乾燥して巻き取る工程を含むことを特徴とする、環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホメオトロピック配向を誘導するための配向膜として、とくにホメオトロピックポリマーフィルムとして、従来技術の欠点を有さず、大きい規模においても簡便かつ経済的な製造が可能なものの調製において用いるものの提供。
【解決手段】重合コレステリック液晶(CLC)材料を含むフィルムであって、光学リタデーションとして<50nmの絶対値を、550nmの波長の光に対して有する前記フィルム。 (もっと読む)


【課題】 広い波長域にわたりReおよびRthの変化が小さい優れた光学性能を有するセルロースアシレートフィルムを提供する。また、けん化処理や、光照射に対する光学性能の変動、特にRthの変動が小さい耐久性に優れたセルロースアシレートフィルムを提供する。さらにまた、広い波長域にわたりReおよびRthの変化が小さく、かつ耐久性に優れた優れたセルロースアシレートフィルムにより作製した偏光板などの光学材料を提供すること、およびこれらを用いた広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 700nm以上1200nm以下に極大吸収波長を少なくとも1つ有する近近赤外線吸収剤を少なくとも1つ含有し、かつ特定の紫外線吸収剤を少なくとも1つ含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム、並びにそれを用いた偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 薄肉の成形体にも対応可能な、高い難燃性、機械的特性、流動性を有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 (A)芳香族ポリカーボネート樹脂90〜99.5質量%及び(B)ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体10〜0.5質量%からなる樹脂成分100質量部に対して、(C)ビスフェノール型エポキシ化合物0.1〜5質量部、及び(D)フィブリル形成能を有するポリテトラフルオロエチレン0.05〜2質量部を配合し、かつ、ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体の樹脂組成物中の分散平均粒子径が、0.1〜1.0μmである芳香族ポリカーボネート樹脂組成物、及びその芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を用いて得られた厚さが1mm以下の部位を有する成形体である。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の加工工程等でのハンドリング性に優れ、かつ耐電圧特性に優れ、とくに小型大容量の使用に好適なコンデンサ用ポリプロピレンフィルム及びコンデンサを提供する。
【解決手段】単一のポリプロピレン樹脂層からなり、一方の面の表面グロスともう一方の面の表面グロスの差が3〜20%であり、かつフィルムのΔd(マイクロメータ法厚さ−質量法厚さ)が0.05〜0.25μmであることを特徴とするコンデンサ用ポリプロピレンフィルム。 (もっと読む)


本発明は、非晶質のポリアミドから透明なポリアミドフィルムを製造するための方法に関する。当該フィルムは、偏光子保護フィルムとして並びに波長フィルム及び補償板として使用するのに適している。 (もっと読む)


【目的】フィルム製膜時の成形加工性が良好で、かつフィルムに要求される機械強度に優れたポリエチレン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】下記(a)〜(f)の要件を満たすメタロセン触媒により重合された直鎖状低密度ポリエチレンからなるポリエチレン樹脂フィルムを用いる。(a)MFRが0.1〜100g/10分、(b)密度が870〜950kg/m、(c)Mw/Mnが2.0〜4.0であり、(d)温度上昇溶離分別によって得られる微分溶出曲線のピークが2つ以上存在し、該ピーク温度が15℃以上90℃未満の範囲にあり、(e)該最大ピークの高さ(H)とその次に高いピークの高さ(H)との比(H/H)が0.25以上であり、(f)個々のピーク高さ(H)と該ピークの高さの1/2における幅(W)の比(W/H)と該ピーク温度(T)がW/H<1.70−0.016Tを満たす。 (もっと読む)


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